宇宙の真ん中で愛智を学ぶー164「スサノオはどこへ還ったか」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー163「体を継ぐ大君へ」より続いております。



まきちゃんは、さすが「姫巫女」と呼び掛けられるだけあって、

受信したメッセージは、誤変換や言い間違いさえも、

シャーマンたるやのメッセージ性を発揮するので、

迂闊に取りこぼすことができないのです。

飽きっぽい私も「まむしのみゆちゃん」にならざるを得ない。



まきちゃんの作成した「太平洋ベルト」の画像と、

「鹿島神宮➡富士山➡今城塚古墳」ラインの重なりが、

単なる偶然のわけがないでしょう。

この糸(意図)の結び目を見つけることにします。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー57「鹿島の龍神と富士山レイライン」
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー130「龍脈と世界の雛形と天地人」



ちょうどいいタイミングで(予定通りなんだけど)

英雄たちの選択「スカウトされた大王〜地方出身!継体天皇の実像〜」

再放送してまして、番組サイトの紹介文を観てみました。



6世紀はじめ、ヤマト政権に地方出身の大王が登場した。

継体天皇だ。なぜ地方にいた王族が選ばれたのか?

謎に包まれたその実像に迫ると知られざる古代日本が浮かび上がる。

まだ日本が倭国と呼ばれていた6世紀はじめ、

ヤマト政権にかつてない大王が登場する。

地方の王族出身の継体天皇だ。

なぜ地方出身の大王が誕生したのか?

そこにはカリスマだった雄略天皇死後の

ヤマトの衰退と地方勢力の台頭があった。

新たな大王に選ばれた継体天皇の力の源泉は、

地方豪族の後押しと朝鮮半島・百済王との親交、

そして戦略物資・鉄の掌握だった。

最後にライバルとして登場するのは九州の大豪族。

継体天皇の選択は?




鉄が日本に入ってきた時から、

道具として、武器として、

「製鉄=たたら」が国の強さの基準となりました。

継体天皇は、「戦略物資・鉄の掌握」をしていた大王だったんですね。

鉄を持っているということは、

朝鮮半島との繋がりも深いということです。



一方「太平洋ベルト」とは、太平洋の臨海部にある工業の盛んな地域。

茨城県から大分県までを結ぶ、

工業の主軸=要であり、日本列島の「腰の帯」です。

これが、経済の基盤ともなり、国力の証でもあります。



でも、それは、今までの、既成の、既存の、

国の強さの概念ですよ、って伝えたいのかなって。

だって、螺旋で上昇だから、一段階上がった基盤でないと

こんな伝え方してこないと思うし。



では、一段階上がった基盤とは何を指すのか。

「国力の強さ」が「腰の帯」としているわけです。

では、腰って何か。

腰「かなめ」って来た~!に書いたことなのですが、



【QUOTE】

どちらにせよ、腰という身体の重要ポイントには、

女という文字が使われているのです。

女性性というものが、

とても重要な時代に来ていることには間違いありません。

【UNQUOTE】



さあ、そこで、近江(滋賀県)の地図をご覧ください。

琵琶湖=淡海(アワウミ)そのものではございませんか。







そうなんですよ、この継体天皇って、

言うなれば、「イザナミの申し子」なんですよね。

ホームグラウンドが「近江」=「淡海」の大王なんだから。



ヤマト政権にかつてない大王が登場する。

地方の王族出身の継体天皇だ。


かつてない、イザナミ側の大王ですよ~ってこと。

それまでの天皇って、イザナギ側の大王(九州から近畿出身)ってことになるから。







これ、何を指しているのかというと、

女性の更なる台頭であり、イザナミの再生なのだと思うのですね。

あやちゃんが伝えてくれた「女性が先」のことです。







「継体天皇」とはどのような天皇だったか。

天皇を引き受けたのは57歳でした。

血で血を洗う政権争いの為、

後継者がいなくなってしまった大和政権。

応神天皇(八幡神)の五代後の天皇家の血筋として、

後に現れる聖徳太子の曽祖父として、

近江(滋賀県)で生まれて、

母の故郷の越前(福井県)で育てられ、

后は尾張(東海)の大豪族から迎えたという、

父も祖父も天皇ではなく、大和からAWAYな存在の

「継体天皇」に白羽の矢が立ちました。

それだけ、実業家としても、政治家としても、

優れた器の持ち主だったのでしょう。



興味深いことに、天皇を引き受けてから20年掛けて、

大和の国に入って、都を創るんですね。

20年だから、二十宝玉です。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー117「二十宝玉・フトマニ」
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー121「二十宝玉Ⅱ・フトマニⅡ」

時代の一呼吸なんでしょうね。

そんな地方の、遠い親戚みたいな天皇を迎えることに、

納得いかない勢力もいたことでございましょう。

慎重に慎重に進めていった

「待つ理・待つ利」を理解していた天皇だと思われます。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー82「待つ理・待つ利」



ずっと不思議だったのですが、

このブログ、ほぼ出雲系のストーリーで進んでいっていると思いませんか?

なぜ、こういうプロットを組んだのだろうって。

何かワケがあるはずです。



最後のクエストを追い掛けて

「淡海」=「イザナミ」に辿り着いた時に、

ああ、そういうことだったのかって糸(意図)に氣が付いたんです。



出雲の象徴である「スサノオ」って、

父イザナギが黄泉の国から戻って顔を洗った時に、

鼻から生まれました。

イザナミは既に黄泉の国へ逝ってしまってるから、

母に会ったことがない。

その母であるイザナミに会いに行きたいって

駄々っ子になって大暴れしてたんですよね。

父であるイザナギの命に沿い、

高天原の統治者として立派に君臨する姉・アマテラスを怒らせ、

追放されたこの不良少年は、

恋(クシナダヒメ)と戦い(ヤマタノオロチ)で大人になります。

木花咲耶姫と磐長姫の伝言-54「奇魂・奇稲田姫」

出雲の国を興し、後に自分の娘(スセリ姫)と大国主にその地を任せ、

根の国(黄泉の国)に引っ込みます。

そう、イザナミのところへ行った、ということです。

会ったことのない母の元へ還ったということです。

(よく考えたら、スサノオってば、高天原・葦原中国・黄泉の国、全制覇してない?)







やっぱり、「イザナミ再生」のことなんですよね。

黄泉の国からイザナミが再生する。復活する。

人間が肉体の死を逃れることはできないけれども、

魂の視点から観ると、全ては一つの認識が進んでいきますよ~、

ということだと思っています。



神の民主化が進みますよってこと。

誰でも、「アタマ」と「イシキ」をベースにした

受信・発信の機能を備えた肉体を持っているので、

受け取り方や手段の違いや得意不得意はあれど、

チャネルすることが特別なことではなく、

総チャネラー(神性界と繋がる)方向性へ進んでまーす、みたいなこと。



どれくらいの時間を経るのかわからない。

時間はわからないけれども、その方向性なんだろうなって。

そうでないと、私に起きていることの説明が付かない。



その先駆けとしての「女性が先」という踏み出しの元に、

(魁!!女塾だな)

男女が真の意味で並び立つパートナーシップの世界を創造する、です。

「生む・産む」という「有無」の原点(神性)がそこにあるから。








2020年3月20日、春分の日には、

まきちゃんは、このメッセージを受け取っておりました。







ニニギノミコトはおおわらわ



おおわらわとは、

夢中になって暴れまわる様子などを意味する表現。

古典作品に見られる、いつもは束ねている髪を振り乱し、

稚児のようになって合戦で暴れる様子に由来する表現。



それは、お母さんに会いたいと泣き叫んでいた

スサノオに似ているかもしれません。

九州の方の火山活動も活発になってきてるしなぁ。



元々、醜い姫(見にくい世界)である姉・磐長姫を否定したのも、

妹・木花咲耶姫の不義を疑い、夫婦別居の要因となってしまったのも、

ニニギノミコトでした。







分離世界の要因の一つがニニギノミコトであった、ということです。

木花咲耶姫と磐長姫の伝言-85「木花咲耶姫と磐長姫」







その翌年の2021年3月20日PM6時9分に地震があって、

イザナギ(この世)とイザナミ(あの世)の統合に向かっているのなら、

分離の世界は終わります。

そりゃ、今までと違うって「おおわらわ」して足掻くよねぇ。

何を隠そう、これを書いている私自身が赤ちゃん期間中(2021年)は、

「おおわらわ」してたから、

心中お察しします、なんですよね。







だからこそ、おおわらわがグダグダ抜かしたら、

「淡海(琵琶湖)の水止めたろうか」と諭してあげましょう。







国力の強さとは、「S・A・G・A サガ」を認めた女性の強さです。



宇宙の真ん中で愛智を学ぶー165「ニアリーイコール」に続く










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