見えない虐待、教育虐待。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


ピンク薔薇お待たせしましたピンク薔薇

 

今年初の

《本当の自分を取り戻す マンツーマンコンサル》

60分 Skype限定 体験セッション

ですが、

3/16より5日間限定

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最近このような記事はあまり書いていないのですが、 ちょっと書こうかなと思い立ち、書いております。





昨日NHKのディレクター Yさんとお食事をしていたとき、Yさんから親子関係に関する最近のニュースを聞き(きっとみなさんすでにご存知だと思いますが)
"教育虐待"
について地元 中日新聞の取材を3年前に受けていたことを思い出しました。
 
 
 
それは、
秋葉原の事件から10年
という、
2018年6月に掲載された新聞記事です。
 


この衝撃的な事件、覚えている方は多いはず…

▼こちら
 

上記の取材を受けた際、記事にわたし自身の体験が少し書かれていますが、
 
わたしはこの事件が起きたときは
まだ毒親という言葉は知らなかった。
 
 
 
何か気になり、
この事件について、親子関係をよく調べていたのを覚えています。
 
 
 
そして、調べ尽くした後、
「あぁ…わかる気がする…」
と思ったことも覚えています。
 
 


 
さらに、
 
「わたし自身がこのような事件を起こす可能性はゼロではなかった…」
 
ということが、その後わかることになります。
 
 
 
なぜなら、
この事件から数年後、
わたし自身が実母に殺意を抱いたから。
 
 
 

わたしは、
このような育ちをし、
それを生かしてこのような仕事をしていますが、
 
いくつか
・大切にしていること、
・自分を律しなくては と思っていること
があります。
 
 
 
そのうちの一つが、
自分と劣等感としっかり向き合うことを忘れない
というのがあります。
 
 
 
それはときとして、
家族といった身近な人、
特にパートナーと次世代に
大きな影響を与えるから

です。
 
 
 
この仕事をしていると、
本当にそれがよく見えるの。



話を聞いていると、
本当に劣等感って厄介だな
って思うの。



自分を受け容れられない
って本当に悲しいな
って思うの。


 
 
 
わたしたち人は、
決して完璧ではないよね?
 
 
 
完璧ではないから
愛おしく、
そして学び合い、助け合うのだと思います。
 
 
 
でも、自分の完璧ではない部分というのは
なかなか受け容れられないものでもありますよね。
 
 
 
わたしもそうでした。
 
 
 
だから、
完璧主義であろうとし、
それがひどくなりすぎて、
自分を愛せず否定してばかりとなってしまい、
自分をずっと傷つけてもきました。
 
 

他の人にも当然寛容にはなれず、
言葉に出さずとも、
ジャッジや否定や批判がきつかったです。



だから行きづらかったのです。



生きづらくしたのはこのわたしでした。




 
"自分の完璧ではない部分を
わたしたち人は
なかなか受け容れられないものでもある"
 
ということを受け容れることって
とても大切だと思います。
 
 
 
受け容れられないこともある
ということを知っておくこと。
 
 
 
これだけでも、
大きいんじゃないかな?
 
 
受け容れられないこと、
その度合いが強くなると、
つまり劣等感が強くなってしまうと、
周りの大切な人へと悪影響を与えてしまう。
 
 
 
わたしは、
毒親
というのは、
こうだと思っています。
 
(全員とは言ってませんよ〜!)
 
 
 
・自分の劣等感が強すぎることに気がつかなかった人
 
 
・自分の劣等感と向き合えなかった、
 向き合い方がわからなかったひと
 
 
ということ。
 
 
 
つまり、
毒親に悩んだり悩んでいたことがあるわたしたちも、可能性はある
 
ということです。
 
 
 
だから、
自分と対話しようね
とわたしは思っているんです。
 
 


 
劣等感はみんなあると思うの。
 
 
 
多少はあってもいいと思うんです。
 
 
 
ただその度合いが大きくなりすぎると、
子どもやパートナー、
大切な人に流れていくことある。
 
 
 
 
 
それは、
なぜだと思いますか?
 
 
 
なぜ流れると思う?
 
 
 
この芯なる部分を
自分で考え、
自分なりの答えを持つことも大切だと思う。
 
 
 
今一度考えてみてください。
 
 
 
そして、
自分の中にある劣等感を、
嫌うのではなく
見て見ぬ振りをするのではなく、
愛でてあげることに意識を向けてほしいです。
 
 
 
愛でることが難しくても、
あることをあることとして
認めてあげてください。
 
 
 
 
 
わたしたちは完璧ではありません。
 
 
 
それを、
自分に認めることが他者を認めることにつながる。
 
 
 
そして自分を楽にしてあげることにつながる。
 
 
 
わたしはそう思っているし、
そうでしたよ☺︎
 

そう、わたしの体験が掲載された3年前のこの記事は、
その事件についての記事の隣だったのを覚えてる。

左の記事の下方には、
「仲良し母娘」がなぜ
と書かれていたー
 
 
 
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