「母親に思いを伝えたい」という場合の注意事項として。 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

HahaCoLabo(ハハコラボ)

母娘関係研究所  加藤なほ です。

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→2018年6月8日(金)より、3週にわたりインターネットラジオに出演させていただきます

 

 

 

先日《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》に参加してくださった方がとても深い質問をしてくださって、

 

「同じような疑問をお持ちの読者の方もいるのではないかな?」 

 

とブログでもシェアしようと思っていたんです。

 

この記事の新聞に掲載していただいたワークをやってくださった方のお話です。

矢印もうすぐ母の日・・・

 

 

 

今日はそれについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

「自分の気持ちをスッキリさせるために、今距離をとっている母親に冷静に想いを伝えたい。

それにはどうしたらいいでしょうか」

 

というニュアンスのご質問だったと思うのですが、

 

わたし自身の間違った(とわたしが思っている)"対決" の実体験をその場でシェアさせていただきました。

 

 

矢印過去記事「「毒になる親」に書かれている”対決”」

 

 

矢印過去記事「”対決” を決心した時」

 

 

矢印過去記事「年明けの出来事」

 

 

 

ここでいう "対決" というのは、この本に書かれているものを指していて、”戦う” というようなニュアンスのものではなく、「(親から)自立してわたしは生きていきます」という ”宣言” のようなニュアンスだと思ってください。

 

 

 

その上で、

 

”このような流れを取られた方は、

自分の心の中にある、親に対するものが雪解けしていくという1つの流れがあります”

 

ということを、

 

わたしが名古屋市内のデザイナーズマンションにサロンを借りる際、保証人欄に印鑑をもらいに実家にいったときのことを続けてシェアさせていただくことで、

 

以前の(間違えた、ようはわたしにとって悪化させてしまった)対決のときとこのときとどう違ったのか

 

という話をさせていただきました。

 

 

 

矢印急遽実家に① 母にこの仕事のことを話さなければならないときがきてしまった

 


矢印急遽実家に② 今回の帰省目的であった、父への依頼達成!!
 

 


矢印急遽実家に③この母にしてこの娘(わたし)あり。「あんたの娘だから、そりゃネガティブに育つわ!」



矢印急遽実家に④こんなに笑いながらいろいろ話せる日が来るとは思わなかった・・・
 

 

 

 

2つ目となるサロンを締める直前に、母に遊びにきてもらったときの写真

 

 

 

”親子関係というのは一人一人異なり、すべての人に当てはまるケースではない”

 

 

”毒親といえどいろんなタイプがあり、その度合いも異なる”

 

 

”あなた自身の心の成長段階による”

 

ということを踏まえた上で参考にしていただけたら と思うのですが、  

 

 

もし、

「母親に対してこれまでの思いを冷静に伝えたい」

と思う方がおられた場合、わたしの意見はどうか。

 

 

 

自分の体験や多くの女性を見てきた経験から書かせていただくと、

 

思いを冷静に伝える目的は何かを

明確にしておく

 

といいのではないかな?

と思います。

 

 

 

なんのために、

どうしてその行為をあなたはするのか

 

 

何を手にするために、

冷静に思いを伝える必要があるのか

 

 

意図は何??

 

 

 

これをしっかりを明確にしておくとよいかと思います。

 

 

 

 

 

”失敗” 

というのは個人の主観にもよりますが、

 

さらに精神的にきつくなっていく=失敗

とここでは定義するとしますと、

 

親への ”復讐心” がまだ大きい人が

(無意識に復讐心はない としている人もいるからよく自分を観察してください)

親に思いを伝えようとすると、

失敗することが多いですね。

 

 

 

なぜかというと、

 

「相手(に自分が正しいこと)を分からせてやりたい」

 

「自分が納得する形で謝らせたい」

 

という、

"お前が悪い"

"自己正当化"

という気持ちが勝ってしまうため、そのに気を取られ目的がここになってしまい、冷静に話すことができなくなります。

 

 

 

 

 

わたしはそうだったんです。

 

 

本をちゃんと読んでおらず、

感情に任せて対決をしてしまった。

 

 

だからもうギャーギャーギャーギャーものすごいことになりわたしの精神は一気に悪化し、この後から殺意を抱き始めたんです。

 

 

 

 

 

そして、

わたしはこうも思います。

 

 

”対決はしなくてもいい”

と。

 

 

してもいいですけれど、

するのはエネルギー結構がいる。

 

(ご自身の心の段階にもよります)

 

経験済みですが、数日前から緊張したし、直前がもう体が震えてたと思う・・・わたしの心の成長がまだまだだったから 泣

 

 

 

…そのことについては、

《おはなし会と違ってたっぷり質問できる1dayコンサル》

でご質問が出ましたらお答えさせていただくか別の記事に書くとして…

 

 

 

このご質問をくださった方が、

新聞に掲載されたワークをされてどうなっていったのか

というのを、引き続き別記事で書かせていただきますね

 


続きはこちら



 

 



 

「毒親・親子関係の悩みについてわかってほしい」

「同じ悩みを抱えている方と話したい」

という方へ

《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》

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代表  加藤 なほ