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HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

HCAP東京大学運営委員会の現役メンバーが更新する公式ブログです。

前回のブログで記した関心のもと、"死ぬ権利"を考えるという企画を実施しました。

参加者は、HCAP Tokyoメンバーとジュネーブ大学、ライデン大学の大学生と院生合わせて約20名です。

 

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当日のスケジュール

第1部 「24 & ready to die」を視聴し、ワールドカフェ方式で意見交換

第2部 参加者の交流会

第3部 スイスの自殺幇助団体・DIGNITASによる講演とQ&A

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①第1部

第1部で視聴したのは、精神的な苦痛を持つ20代のEmilyが、安楽死を選ぶまでのドキュメンタリーです。

彼女の生への苦痛と、友人との別れを惜しむ葛藤が描かれていました。

 

視聴後、精神の苦痛を理由にした安楽死の是非や、命の所有者は誰か、といったテーマで意見を交換しました。

 

私は、精神科医のお姉さんと政治理論の学士を持つお兄さんとお話ししました。

どちらもジュネーブ大学院で生命倫理を研究しているそうです🧪

 

興味深かったのは、お姉さんにとっては、「安楽死」という選択肢を提供すること自体が、彼女たち精神科医の使命である「精神の回復」に逆行するということです。

 

心に傷を負った患者は、誰かが寄り添うことで、回復に向かうかもしれません。

ところが、安楽死という選択肢があると【死】を選ぶのではないかと彼女は話していました。

患者さんの気持ちは想像しかできず、難しいねと話しました。

 

大学時代に政治学を専攻していたお兄さんは、"死ぬ権利(Right to Die)"について法的な権利の観点を共有してくれました。

 

権利には、他の人の責任や義務を伴う請求権(Claim rights)と、伴わない自由権(Liberty rights)の二種類があります。

死ぬ権利はどちらとも言い切れないというのが彼の意見でした。

 

自殺幇助という手段を考えると請求権とも捉えられるが、死ぬという行為は自然の行為でもあり、自由権に属するようにも思える、というのです。

 

日本では、命が社会に属するものや、両親やその祖先から受けついだものとしても捉えられるという話をすると、驚かれました。

スイスとオランダでは、命は個人の所有物としてのみ考えられるそうです。

 

このように、命に対する考え方や死生観は、思っている以上に文化的背景に根付いているのかもしれません。

 

①第2部

第2部では、参加者の間でフリートークをしながら交流しました。

ライデン大学からの参加者の多くは、日本語学科で日本語を学んでいる学生だったのですが、発音がとても綺麗で、日本人の友人と話しているのかと錯覚しましたびっくり

日本で医師として勤務する間に安楽死や尊厳死に関心をもち、現在ライデン大学院で学んでいる学生さんもいらっしゃいました。

 

どんな話題も真剣に受け止めてレスポンスしてくれるので、短い時間ながらお互いの背景や考え方をのぞくことができました。素敵な出会いに恵まれた、楽しいひとときでした音符

 

さて、想像した以上に書き連ねたいことが多く、長くなってしまったので、第3部については次回にしたいと思います。

お楽しみに!

 

 

自分の最期を考えたことがありますか?

 

あるひとは、人間は、「死んだ後の自分」から「今」を見ることのできる者に惹かれるのだろうといいました*。

 

「どう死ぬか」は「どう生きるか」でもあります。

死と生とは、コインの両面にあるのではなく、隣り合わせにあるのかも。

 

 

私にとって、死は訪れるものです。

その生を与えられた時ように、ふらっとやってくる。

私はその訪れを待つ間を彩り、豊かにしていくのでしょう。

 

そう思うのは、私が「死」と隣り合わせにいるという感覚に欠けているからかもしれません。

 

今、私の50m先で銃声が聞こえたら、それは訪れるのではなく、襲いかかるのかも。

今、私の心を獰猛な毒が蝕んだら、それを待つのではなく、欲するのかも。

 

このように、死への考えは、揺らぎ、重なり、うねりを続けます。

 

そんなうねりを呼んだ一つに、安楽死という考え方があります。

安楽死には、さまざまな分類があり、正確な定義が存在しません。

ここでは簡単に、私たちが採用した分類を記します👇

 

消極的安楽死(passive euthanasia)ー延命治療を中止すること。スイス・オランダでは合法。

 

積極的安楽死(active euthanasia)ー死を望む者に対して、第三者の手により命を終えること。オランダでは条件のもと合法。

 

自殺幇助(assisted suicide)ー死を望む者に対して薬の処方などにより、本人の手で命を終えることを助けること。スイスとオランダでは条件のもと合法。

 

このように、死の方法を選択できるということは何を意味するのか。

安楽死や自殺幇助という選択肢を提供するスイス・オランダで、生活し学んでいる学生と語りたいと思いました。

 

そこで、ジュネーブ大学、ライデン大学の学生を招き

また、DIGNITASという自殺幇助を提供するスイスの団体からゲストを招聘し、レクチャーと意見交換を行いました。

 

具体的にどのような学びがあったかは、次回のブログで綴りたいと思います。

それでは、また!

 

岡本琳南

 

*(内田樹 『死と身体 コミュニケーションの磁場』より)

今年度のHCAP Tokyoの活動は、まさに荒波を渡る舟でした。

新型コロナウイルス感染症の影響で、ハーバードへの渡航は中止、カンファレンスはオンライン開催となりました。

やりがいと達成感を持って、活動することができるだろうか。

私たち15期は、そんな不安に包まれました。

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(以下、企画書より抜粋)

そうじゃない。これは、チャンスなんだ。

例年の活動ができない今年だからこそ、私たちはこれまでの【枠】を超えて、やりたいことを追求できる。

 

そこから、私たちの「したいこと」を探す旅が始まった。

 

自由は苦しかった。

「何をしてもいい」ことは、「何をしてもダメ」のように感じられた。

1人がしたいことも、10人集まると決まって疑問が溢れた。

 

HCAP Tokyoの本質は、HNの構築なのか、面白いことを追求することなのか、社会に貢献することなのか。

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そんな葛藤の中、私たちは以下の5つの目標を設定しました。

「きづく」こと

各自が「面白い!」と思うことを探求し、それを他のメンバーに曝け出すことで、自分と他者とを理解すること

 

目標を実行に移すためのHN(Human Network)構築

多様な背景を持つ人と出会い、関わり、その繋がりを持続させること

 

大学1年生として自由に創り上げる体験

こうあるべきだと固定された自分や、守るべきプライドや役割を持たない存在として、自由に何かを創り上げること

 

面白いことの追求

お腹を抱えて笑っちゃうような面白さから、身を乗り出したくなる興味深い面白さまで、自分が面白いと感じることをとことん追い求めること

 

社会とのつながり

社会から求められること、社会をより良い場所にすることにとらわれるのではなく、素直に「良い」と感じたことを社会に結びつけること

 

そして、5つの目標を叶えるため、ハーバードカンファレンス・東京カンファレンスとは別に、「独自企画」を考案しました。

独自企画は、それぞれのメンバーが面白いと思うことを詰め込んだ2週間のツアーです。

 

しかし、再びコロナウイルスは私たちに牙を剥きました。

宿泊企画・県外移動企画は全て中止。

 

予測できたことかもしれません。

が、何度も折られた心は、限界。

 

1年間、何をやってきたんだろう。

何もかもを、投げ出したくもなりました。

 

それでも。

オンライン環境を利用し、社会の変化に沿う新しい形で、各々の「面白い」を探求しました。

私たちを突き動かした原動力と、がむしゃらに渡り抜いたその航海の様子を、ここに記したいと思います。

 

これから、私たちがハーバードカンファレンス・東京カンファレンスとは異なる初めての試みとして企画・実施したイベントと、そこから得た学びを紹介してゆきます。

お楽しみに!

 

岡本琳南

 

こんにちは。

カンファレンス報告も最終回、ハーバードカンファレンスの総括をします。

引き続き髙野広海が担当します。

 

私には、人生を変えてくれた特別な1週間があります。

それは、高校1年の夏休み、学校の「次世代リーダー養成プログラム」(なんて高飛車な名前なのだろう笑)に参加し、ハーバード大学を訪れた1週間です。

 

ハーバード大学の寮に宿泊し、教授の模擬講義、Senate体験、キャンパスツアーなどなど、盛りだくさんの1週間でした。

今でもたくさんの思い出が残っていますが、僕にとって何より大切だったのは、意欲を持って必死に学ぶ友人たちの存在と、自分でもできるんだという強い自信を得られたことでした。

 

私の出身校は優秀な帰国子女が集まっていて、一般の生徒だった自分にとって彼らは憧れの存在でした。

それでもこのプログラムで何度も帰国子女の前で英語でスピーチをし、一緒に英語でディスカッションをし、Senate体験では難解な政治の話題について彼ら以上に発言し活躍できたことは、自分自身の可能性がもっともっと大きいことを教えてくれました。

 

そして、プログラムでの仲間たちの学びへの高いモチベーションと、ハーバード大学のキャンパスの独特の雰囲気を見て、帰国後にアメリカの大学を受験することを決意しました。

結果として、行きたかった大学には合格できませんでしたが、海外大学挑戦という過程を通じて、今までにないほど自分を見つめ、高め、磨き続けることができました。

ハーバード大学は今の自分の原点です。

あの時ハーバード大学に来たことで、人生が変わりました。

そしてもう1度、人生が変わるような刺激的な経験をしてみたいと思ったことが、HCAPに入った理由でした。

 

そして今回のハーバードカンファレンス。

期末テスト期間真っ只中のオンライン開催でしたが、新しい視点にあふれた講義の数々、工夫の凝らされたイベント、そしてハーバード大学や世界中の学生との交流は思った以上に楽しいものでした。

特にハーバードのTokyo delegationたちとはとても仲良くなり、日常的にもやりとりをするようになりました。

だからこそ、私達の心に強く強く残ったのは、「ハーバードに行きたい」という思いでした。

オンラインでこれだけ楽しいのだから、対面ならどれほど楽しめただろう。

充実した時間を過ごせた嬉しさと同時に、そんな悲しい気持ちになりました。

 

コロナウイルスの流行が収束したら、必ずハーバード大学に行き、今回できた友達に会いに行こうと思います。

「人生が変わる経験」は、その時まで取っておくことにしましょう。

 

追記

ハーバード大学の敷地内にある、有名なジョン・ハーバード氏の銅像。

足に触れるとご利益があると人気ですが、このブログを見ている方は絶対に触れないことをお勧めします。

あなたがHCAPに入り、ハーバードカンファレンスに参加すれば、きっとハーバード生が理由を教えてくれるはずです…。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

HCAP東京大学運営委員会 代表 髙野広海

こんにちは。

HCAP15期代表の髙野広海です。

だいぶ間が空いてしまいましたが、ハーバードカンファレンス最終日の紹介をします。

 

その前に、みんなに習って自己紹介をしましょう。

私の高校では毎年心理テスト的なものを受けて、自分がどんなタイプの人間か知れるのですが、そのテストの結果に「身勝手な健康人」と書いてあって、自分でも妙に納得してしまいました。

東京生まれ東京育ちですがアイデンティティは千葉県民です。

都市工学とスポーツビジネスに興味があり、大のスポーツ好き。

一昨日は立川で行われたTリーグ男子ファイナルを観戦に行きました!

 

ということで、本題に入りましょう。

最終日の7日目はPageantから幕を開けます。

Pageantはいわばタレントショーとかミス・ミスターコンテストのようなもので、各支部から1~2人ずつが参加して特技や突飛な質問に対する受け答えを競いました。

実は最初は男女1人ずつの出場の予定で、私も強制的に出場させられそうでしたが、時間が足りないということで急遽1人になりました。よかった~笑。

 

ということで、我がHCAP Tokyoからはベッカが出場!

全参加者のトップバッターとして、大活躍を見せます。

まず衣裳がすごい。そしてこの笑顔で聴衆を魅了。

可愛すぎてチャット欄はカンファレンス始まって以来の大騒ぎです。

特技のコーナーでは踊りを披露してまたも大盛り上がりでした。

 

他の国も負けていません。

ソウルは演奏を披露。台北は謎の被り物で登場…笑。

そして優勝したのは、、、キレッキレのダンスを披露したムンバイのSamakshでした!

本場のインド映画のノリでしたね笑。

ベッカは3位!本当に素晴らしかったです。

 

日本時間深夜に行われたPageantの後は、翌朝にHealth&Healthcareに関する講義がありました。

2つのブレークアウトルームに分かれましたが、私のルームではコロナウイルスに関する多種多様なデータを紹介してもらいました。

ここでスライドを共有することはできませんが、世界各国のマスク使用率、アメリカ全土の移動の変化・外出率、低所得者層への影響など、本当に詳細なデータに驚きました。

フロリダには引退したエリート層が多いためにフロリダとNYの人の行動は似通っていること、

昔のフロンティアにあたる中西部は個人主義の傾向が強くコロナ対策に協力しない人が多いことなど、とても面白い結論が導かれました。

また、ミネアポリスとセントポールのツインシティを取り挙げ、地理的条件と人口規模は近いが別々の州に属する両市における感染状況の違いから、(州)政府による対策の重要性が指摘されました。

つまり、ミネアポリスのように感染者がごく少数の時期からロックダウンすることこそが、結果的に早期回復につながり、数万人の命と雇用を守ることになるということです。

確かに全豪オープンが開催されたシドニーの対応を見ると、納得する部分がありますよね。

中国の医療行政の仕組みの説明も含め、今の時代にピッタリでinsightfulな講義でした!

 

講義の後はDelegation Hangoutです。

1週間楽しんできたTokyo delegationのハーバード生ともこれでお別れ。

skribblという、誰かがお題の絵を描いてそのお題を当てるゲームをしましたが、私は全然点数を稼げませんでした泣。

この後も2回ほど再チャレンジしてみたのですが、全然だめです笑。想像力が足りないみたい。

 

深夜1時を回ったところで閉会式が始まりました。

Senior yearのハーバード生にとっては、これが最後のハーバードカンファレンス。

Co-chairの2人をはじめとしたハーバード生全員に感謝して、7日間のカンファレンスは幕を閉じました。

長くなってしまいましたね…。次回はいよいよカンファレンスの総括です!お楽しみに。

はじめまして、HCAP15期渉外担当の松尾一輝です!!

 

まずは簡単な自己紹介ですね。

京都府京田辺市から参りました!京田辺市というと、知る人ぞ知るK-POPアイドルの聖地(?)とも言えます。

TWICEのモモさんや、今話題のNiziUのマユカさんが京田辺出身で、同じ中学校に通っていたとか。何だか誇らしいですねドキドキ(かく言う自分もNiziUのファンであるわけです)

 

K-POPといえば、今回のカンファレンス中で改めてその人気の高さ、影響力の大きさを痛感しました。Seoul Delegation韓国がタレントショーで披露したダンスメドレーは随一の盛り上がりを見せ、自己紹介で「K-POPが好き」だといえばそれだけで一気に打ち解け、琳南が既に書いたように、カンファレンス中に予定になかったK-POPイベント追加され、凄まじい人気でしたね笑

こういう代表的なポップカルチャーが一つでもあることの意義というか、ソフトパワーの重要性というか、そういうものを感じました!

 

それからもう一つ感じたことは、各国のコロナ情勢が今回のカンファレンスの参加形態にも色濃く現れていたことです。

例えば、Taipei DelegationやBangkok Delegationは皆でB&Bに宿泊しながらイベントに参加していたり、他の国もタレントショーやクッキング・セッションでは集まって参加していることも多かったようです。

東京は緊急事態宣言真っ只中ということで、タレントショーの撮影も含めリモート参加だったわけですが、こう考えると日本の情勢はアジアの他の国に比べても厳しいんだなーと考えてしまいました。

こういう形で思い知るとは、それはそれで面白いですね笑(笑えない)

 

 

さて、私からはDay5&6の報告をさせていただきます。(イベントの時系列は異なる部分があります)

 

まずこの日の講演は、コロナとともに変わりゆく教育業界を代表して、Dr. Hieu Nguyenと、Ms. Vu Vanに登壇いただきました。Dr. Hieu Nguyenは、10の教育系ベンチャーからなるIEGグループの創設者として、何千もの学校に教育コンテンツやオンラインサービスを提供しておられます。Ms. Vu Vanは、起業家としてAIや音声認識を活用した教育サービスの開発に携わっているそうです。

 

教育というテーマは私たちに身近であることはいうまでも無いですが、(他の講演も含め)起業家の方のお話を聞く機会が多く自分としてはとても興味深い内容でした。

 

参加者から「このコロナ禍をどのように捉えているか?」という質問が出た際、「確かに学ぶ上での制約は多いけど、普段できなかったことを勉強したり、時間が無いとできないようなことを学んだりするには絶好の機会だ」という風におっしゃっていて、ハッとする部分はありましたね。(分かっていてもできない自分はどうすれば良いのでしょうか…)

 

そして、東大のテストと重なっていたためスケジュールを変更してもらっていた、Cooking&Crafts Sessionもこの間に実施しました。

 

実は、1人10ドルまでハーバード側が費用を負担してくれるという制度があって、それを予算に各自具材を購入しました。

ハーバードの参加者と作ったのは、、、

 

寿司手巻き寿司!!寿司

 

 

比較的準備の楽な料理をチョイスしたつもりでしたが、白米や海苔の入手は容易では無いらしく、なぜかラムチョップを作り出した参加者がいたのは、ここだけの話ですガーン

ちなみに他国のdelegationは、Gajar kahalwa(人参にんじんプリン?/ ムンバイ)だったり、チヂミ(ソウル)だったり、国際色豊かでした。

 

一人暮らし勢としては、普段手の出しにくいお刺身を購入するきっかけになりました。

 

Crafts sessionでは、折り鶴を作成しました。メンバーのほとんどが折り方を空覚えだったせいで、なぜかハーバード側に教えられるというシュールな光景も観測されましたが笑 

 

 

その他、映画鑑賞や、各国の伝統衣装に身を包むファションショー、ハーバード生が思い出エピソードを挟みながらキャンパスを案内するオンラインツアーなど盛り沢山の二日間でした。オンラインツアーでは、巨大なスタジアムや有名な像などを臨場感を持って見ることができた一方で、直接そこに立てないことにもどかしさも募ったのが正直なところです。それでも、例年に劣らないコンテンツを準備してくれたハーバード生には尊敬の念しか無いです!

 

 

 

東京大学文科三類1年/ HCAP15期渉外 松尾一輝

 

さて、カンファレンス報告ラストを飾るのは、代表の高野広海です!!

乞うご期待!!

 

こんばんは!Day4も引き続き岡本琳南から報告致します。

 

Day4にあたる日本時間の深夜から未明にかけては、Olympicsが開催されましたボクシング

HCAP本部のボードメンバーが作成した謎を、各国のチームで協力して解き進めるイベントです。

 

各HCAP支部の母国語で記述された数字を解読したり、

日記に記載された場所の移動をハーバードの地図と照らし合わせると、文字が浮かび上がる仕掛けになっていたり、

クイズにも工夫が凝らされていました!!

 

日本時間では深夜、アメリカ時間では朝1番という時間帯も相まって、脳は悲鳴をあげていました滝汗

なんといっても謎解きが難しく、リタイアするチームもありました。

 

 

そんな中、、

 

東京チームは1番に全ての謎を解くことができましたビックリマーク

 

その景品に、HCAP本部のウェブサイトに東京チームの活動の様子を掲載してもらうことになりました。

そのウェブサイトがこちらです!!

https://www.hcapconference.org/tokyo-s-victory-page

 

 

午後は、K-popのワークショップが開催されました✨

もともと予定されていなかったのですが、各国デリゲーションにK-popファンが多く、ソウルチームが企画してくれました。

 

私もサークルでK-popのカバーダンスを踊っているくらいK-popが大好きなので、同じくK-popファンのメンバー達と大盛り上がりでした😆

 

ソウルチームのリードのもと、BTSのFire🔥を一緒に踊りました🕺

最後は、韓国で大人気のAny song(아무노래/アムノレ)の一部を踊るアムノレチャレンジに全員で挑戦しました!!

 

多くのデリゲーションとはK-popを通じて仲が深まりました。

私にとって、言語を必要としない一番のコミュニケーションの手段だったと感じています!

 

Day5は、はんなり関西弁を操る松尾一輝より報告します!

お楽しみに〜ニコ

こんばんは!

Day3の報告は、15期渉外の岡本琳南(法学部推薦・文科一類1年)が担当致します。

 

神奈川県横須賀市出身で、川でカニを捕まえ、キャンプでカエルを捕まえ、大きくなりました。

幼稚園生の時に初めて作詞をしてステージで歌った曲の題名は、"パパの恋人はテレビ"ですカラオケ

週末は家族でドライブをして、三浦半島の海を眺めています🚗

 

Day3のお昼には、オンラインメディアに関する講演会がありました!

3名のゲストごとにブレイクアウトルームに分かれて、講義と意見交換を行いました。

 

Refinery29の編集長・Connie Wang氏からは、若い女性をターゲットにしたメディアの在り方についてお話がありました。

 

二人目のゲスト、Wahyu Dhyatmika氏は、インドネシアのオンライン週刊誌・Tempo.coの編集長で、パナマ文書に関する報道に携わっていたそうですびっくり

 

HuffPostのKimmy Yam氏には、アジア系アメリカ人としてマイノリティであった経験を元に、その声をメディアを通じて発信する意義についてお話いただきました。

 

私はyam氏の講演に参加しましたが、人種の”マイノリティ”として彼女が肌で感じたことは、同じアジア系として刺さるものがありました。

 

 

 

講演の後は、国を交えたデリゲーションの交流がありました✨

他の国から参加している学生さんと交流する良い機会でした!!

私は、Jackboxという英語版の大喜利ゲームをプレイしました。

 

”The most surprising thing to find on the shoe sole (靴の裏にくっついていたら一番びっくりするものは何?)“ や” A weird skill left-handers are better at _____ (左利きの人が得意とする変な技って何?)”などのお題が出ます。

 

最も面白い!と人気の回答を考えた人にポイントが加算されます。

 

さすがはHCAP、ユーモアセンスに溢れた回答ばかりでとっても盛り上がりました!!

 

特に爆笑の渦が巻き起こったのは、” The best excuse for being a lousy lover ”というお題で、

” HCAP ”がベストアンサーとして選ばれました😂


 

次回も私からDay4の報告をさせていただきます。

お楽しみに!

こんばんは!!

 

Day1に引き続き、Day2の振り返りは広報の河野が務めさせていただきます!!

 

Day2のお話の前に少し余談ですが...

今回のカンファレンスでは、参加者全員にTシャツが配布されました!!

これがそのデザインです!

素敵ですよねラブ

 

 

 

さて、

 

Day2は講演で始まりました。

 

ハーバードビジネススクールの経営学教授であるShane Greenstein 教授と、アメリカHuaweiのリスクマネジメントを担っているTim Danks氏が、Huaweiの事例を基にしつつ、テクノロジー産業のイノベーションについて対話形式の講演をしてくださいました。

 

個人的には5Gどころか6Gの開発が始まっている、といったお話が面白かったです。

 

これ以降の講演でもそうですが、鋭い質問がたくさん出ていたのが印象的でした。

 

 

 

講演の後、Talent Showが開催されました!!

 

これは各大学が歌やダンスの動画を披露するというものです。

 

私たちはZoom上でのフィンガーダンスと、西川によるピアノと伊藤による魚捌きを披露しましたキラキラ

これはフィンガーダンスの動画の一部です!

 

ソウルのTalent ShowはK-POPのダンスだったり、ムンバイはインド舞踊だったりと、それぞれ国ごとに特色があって見ていて楽しかったです!!

(この時もチャットは良い意味で大荒れでした)

 

あらゆる場面でみんなが全力で盛り上げてくれるところに、HCAPの温かさを感じましたおねがい

 

 

 

この後本当は料理をするはずだったのですが、その時間にテストがかぶってしまうメンバーが多かったため、料理のセッションの予定はずらしてもらいました。

 

ということで、これについてはまた後日、他のメンバーに振り返ってもらおうと思いますグッド!

 

 

Day1とDay2はこんな感じで幕を閉じました。

 

 

テストに追われながらの深夜の参加のため疲労はありましたが、それ以上に楽しくて、あっという間に2日が過ぎてしまった!という感覚でした照れ

 

 

 

さて、

Day3とDay4の担当は渉外の岡本琳南です!!

 

りんなよろしく〜〜

 

 

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こんばんは!

 

HCAP15期広報の河野美紀です。

 

まず自己紹介から...

徳島県生まれ徳島県育ちの自然好きで、緑を求めて3日前にも高尾山に行ってきました霧

 

今したいことは、スカイダイビング、フライボート、スキューバダイビング、バンジージャンプです飛行機

ちなみに、近々一つ達成する予定です。

 

 

 

さて、私はDay1、Day2 を担当させていただきます!!

 

まずここで、「Day1」というものの定義についてお話ししておかなければいけません。

 

今回のカンファレンスでは、ボストン、東京、ソウル、ムンバイ 、台北、香港、シンガポール 、イスタンブール、バンコク という多様なタイムゾーンから代表団がオンラインで参加しているため、ボストン時間での初日のプログラムは日本時間では日を跨いで実施されることになります。

オープニングセレモニーが始まったのは日本時間の1月17日23時で、日本時間でいう初日はオープニングセレモニーだけということになってしまうので、ここではボストン時間での初日を「Day1」として書かせていただきます!

 

 

 

 

Day1はオープニングセレモニーで幕が開けました。

 

 

これはzoomの壁紙です。国ごとに用意してくれていて、私も期間中はこの壁紙を愛用していました。

 

 

 

オープニングセレモニーでは、各大学のHCAPメンバーが制作した、国・大学・メンバーについての紹介動画が披露されました。

 

どの大学も動画の編集能力が高く、私は特にムンバイの動画がお気に入りでしたラブ

 

 

これは私たちの自己紹介動画の一部を画像にしたものです!!

 

ありがたいことに大人気で、チャット欄がいい意味で荒れていました。(チャットの激しさは、カンファレンスで一番感じた文化の差だったかもしれません目

 

 

 

 

オープニングセレモニー終了後、それぞれの国ごとにブレイクアウトルームに別れ、そこでカンファレンス中私たちと活動するハーバード生との顔合わせがありました。

 

カンファレンスが始まる前から感じていたことですが、ハーバード生は本当に面白くてとにかく優しかったですキラキラキラキラ

 

 

顔合わせでは自己紹介とミニゲームを行いました!

楽しくてもっと話したかったのですが、今回のカンファレンスは東京大学期末試験の真っ只中だったことと、日本時間では午前1時過ぎだったことから、1時間ほどで打ち切られました叫び

 

 

 

 

Day1の最後のプログラムはJeopadyというもので、日本時間の11時に開始されました。

これはアメリカのクイズ番組を模したクイズ大会で、全大学が混合したチームで戦いました!(ルールを詳しく説明すると長くなるので省きます...)

 

クイズの問題は参加校が位置する9つの都市についてで、私はこの時初めてソウルが東京の姉妹都市であることを知りました叫び

 

私のチームはムンバイからの参加者が多く、ムンバイについての問題を正解しまくった結果、2位になることができました!!

(1位であればドリンク代の500円をメンバー全員がもらえたのですが.....)

 

こんな感じで、Day1は幕を閉じました。

印象としては、本当にみんなコミュニケーション能力が高くてノリがいい!!!

「オンラインだと盛り上がりにくいかも...」といった不安は初日で吹き飛ばされました拍手

 

 

 

思っていたよりも長くなってしまったので、Day2の振り返りは明日投稿させていただきます!!

 

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