Harvard Conference 2021 Day7 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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こんにちは。

HCAP15期代表の髙野広海です。

だいぶ間が空いてしまいましたが、ハーバードカンファレンス最終日の紹介をします。

 

その前に、みんなに習って自己紹介をしましょう。

私の高校では毎年心理テスト的なものを受けて、自分がどんなタイプの人間か知れるのですが、そのテストの結果に「身勝手な健康人」と書いてあって、自分でも妙に納得してしまいました。

東京生まれ東京育ちですがアイデンティティは千葉県民です。

都市工学とスポーツビジネスに興味があり、大のスポーツ好き。

一昨日は立川で行われたTリーグ男子ファイナルを観戦に行きました!

 

ということで、本題に入りましょう。

最終日の7日目はPageantから幕を開けます。

Pageantはいわばタレントショーとかミス・ミスターコンテストのようなもので、各支部から1~2人ずつが参加して特技や突飛な質問に対する受け答えを競いました。

実は最初は男女1人ずつの出場の予定で、私も強制的に出場させられそうでしたが、時間が足りないということで急遽1人になりました。よかった~笑。

 

ということで、我がHCAP Tokyoからはベッカが出場!

全参加者のトップバッターとして、大活躍を見せます。

まず衣裳がすごい。そしてこの笑顔で聴衆を魅了。

可愛すぎてチャット欄はカンファレンス始まって以来の大騒ぎです。

特技のコーナーでは踊りを披露してまたも大盛り上がりでした。

 

他の国も負けていません。

ソウルは演奏を披露。台北は謎の被り物で登場…笑。

そして優勝したのは、、、キレッキレのダンスを披露したムンバイのSamakshでした!

本場のインド映画のノリでしたね笑。

ベッカは3位!本当に素晴らしかったです。

 

日本時間深夜に行われたPageantの後は、翌朝にHealth&Healthcareに関する講義がありました。

2つのブレークアウトルームに分かれましたが、私のルームではコロナウイルスに関する多種多様なデータを紹介してもらいました。

ここでスライドを共有することはできませんが、世界各国のマスク使用率、アメリカ全土の移動の変化・外出率、低所得者層への影響など、本当に詳細なデータに驚きました。

フロリダには引退したエリート層が多いためにフロリダとNYの人の行動は似通っていること、

昔のフロンティアにあたる中西部は個人主義の傾向が強くコロナ対策に協力しない人が多いことなど、とても面白い結論が導かれました。

また、ミネアポリスとセントポールのツインシティを取り挙げ、地理的条件と人口規模は近いが別々の州に属する両市における感染状況の違いから、(州)政府による対策の重要性が指摘されました。

つまり、ミネアポリスのように感染者がごく少数の時期からロックダウンすることこそが、結果的に早期回復につながり、数万人の命と雇用を守ることになるということです。

確かに全豪オープンが開催されたシドニーの対応を見ると、納得する部分がありますよね。

中国の医療行政の仕組みの説明も含め、今の時代にピッタリでinsightfulな講義でした!

 

講義の後はDelegation Hangoutです。

1週間楽しんできたTokyo delegationのハーバード生ともこれでお別れ。

skribblという、誰かがお題の絵を描いてそのお題を当てるゲームをしましたが、私は全然点数を稼げませんでした泣。

この後も2回ほど再チャレンジしてみたのですが、全然だめです笑。想像力が足りないみたい。

 

深夜1時を回ったところで閉会式が始まりました。

Senior yearのハーバード生にとっては、これが最後のハーバードカンファレンス。

Co-chairの2人をはじめとしたハーバード生全員に感謝して、7日間のカンファレンスは幕を閉じました。

長くなってしまいましたね…。次回はいよいよカンファレンスの総括です!お楽しみに。