白湯+生姜に+αで、さらに代謝をアップして冷えも改善 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


治療院に置いておく雑誌として、「日経ヘルス」を毎月購読しています。5月号の特集が、「骨盤&腸ケアでお腹ぺたんこ!」でした。

日経 Health ( ヘルス ) 2010年 05月号 [雑誌]/日経ヘルス編集部
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「骨盤ほぐし8の字エクササイズ」が、わき腹にも効いて、冷えや便秘だけでなく、ウエストの引き締めにも効きそう!な感じ。日経ヘルス・オンラインにあるかと思ったら、残念!すでに最新号の6月号に内容が変わってました。ご興味ある方は、書店でチェックしてくださいね。5月号です。


「漢方式ショウガ白湯生活」という記事もあって、今日はそっちの話。このブログでも、生姜の効用は数々ご紹介しています。生姜の成分・効能については、「夏の冷えにも生姜」 に。漢方薬としては辛温解表薬なので、からだを温める作用があり、滞った や侵入した外邪 を発散させます。


なので、「梅雨~夏の冷え予防」「妊娠中の便秘解消・予防法」 、最近でも「のどの異物感、梅核気を解消するには?」 に出てきてます。『養生訓』でも、「補薬について」「冬の遠出」 などに使い方が述べられており、「煎じ薬に加える四味」 のひとつにあげられていました。


「朝カップ1杯の白湯と生姜で代謝アップ」 では、白湯に生姜の組み合わせを示唆しましたけど、いまやそれが主流になってきているんですね。寝起きの1杯を、水じゃなくて白湯にして、それに生姜を加える!そしてさらに、+αで味と効用にバリエーションをつける!いい考えです。


たとえば、

① リフレッシュしたいとき … ミント

② ストレスを解消して元気を出したいとき … オレンジマーマレード、韓国ゆず茶

③ 血のめぐりをよくして肌を美しくしたいとき … ローズヒップ、ハマナス

④ 貧血気味なとき … ナツメ

⑤ 眼精疲労を癒したいとき … クコの実

をプラスする。一部アレンジを加えていますが、そんなふうに紹介されております。加える甘みには、ハチミツ、黒糖、メープルシロップがおススメ。


冷えや気血の滞りがあって、便秘や肌荒れ、月経前緊張症や月経痛などがある方には、代謝があがってダイエットにもなりますし、一石二鳥にも三鳥にもなりますよ。生姜白湯は朝、あるいは朝昼の1日1~2回でOKです。


白湯ダイエットに関しては、こちらもご参考に→「白湯ダイエットの効果?」「白湯ダイエットの副次効果」


一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


春月の『ちょこっと健康術』

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