妊娠中の便秘解消法・予防法 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


年に一度の学会は、旧交を温めるのにいい機会です。机を並べて学んだ仲間たちの近況報告は、励みとなるものですね。学会参加のため店は休業、お客様にはご迷惑をおかけしました。今週からその分、しっかり働かせていただきます。


さて、今日は、便秘の解消法について。妊娠中は、とかく便秘になりやすいものです。特に後期に入ると、トイレで力むこともできませんから、なおさら。といって、便秘したままでは、母体にも赤ちゃんにもよくない。ひどくなる前に、解消・予防しましょう。妊婦さんでない方も、参考にしてくださいね。


☆ 主治医に相談する


一口に便秘と言っても、体質や赤ちゃんの状態など、個体差があるので、まずは主治医に相談されるのが一番です。便通の状態をメモして、はずかしがらずに相談しましょう。ご自身と赤ちゃんのためですからね。


☆ 身体に負担のかからない便秘に効く飲食物


①ハチミツ

お湯でとかして、1日1杯、毎日飲みましょう。絞ったレモン汁を加えると、ビタミンCも取れて一石二鳥です。身体の冷えが気になる場合は、生姜あるいはシナモンを少し加えましょう。


②ドクダミ茶

「むくみ解消に効くお茶」 でもご紹介しましたが、利尿効果だけでなく、便通効果もあります。さらに殺菌作用も持っているので、実は下痢にも効く。つまり、整腸作用があるんです。だけど、においが強くて飲みにくいという方は、香りがよくて利尿作用と美肌効果を持つハトムギ茶をブレンドしてはいかがでしょう?むくみの解消にもなって、妊娠線の予防にもなりますよ。


③リンゴ、バナナ

リンゴは、ドクダミ茶と同様に、便秘にも下痢にも効く整腸作用があります。でも、これから夏に向かう今、リンゴは手に入りにくいですね。そこで、便秘には、カリウムとマグネシウムを多く含むバナナはいかがでしょう。


④黒ゴマ

ビタミンとミネラルが豊富でポリフェノールも含み、貧血や骨粗鬆症の予防にもなります。東洋医学的にも、黒は腎に効きますから、妊婦さんには強い味方です。


☆ 便秘解消のリフレクソロジー


「おなかの調子をととのえる足ツボ」 でご紹介していますので、そちらをごらんくださいね。


これまでのマタニティ・ケアについてはこちら→マタニティ・ケアの目次


今日もいい1日になりますように。


春月の『ちょこっと健康術』-月下美人