おはようございます
梅雨入りと思ったら、もう梅雨の晴れ間です。昨日は某医療系大学校で、マタニティ・リフレクソロジーの1日講座をやってきました。助産師のたまごさんたち、みんな熱心で飲み込みも早く、とても楽しい授業となりました。
帰り道、とても日が長くなっていることを実感。そういえば、もうすぐ夏至なんですよね。とはいえ、まだ梅雨入りしたばかりですから、また雨が続くこともありそう。ジメッ、ムシッとするときは、足もむくみやすいもの。ということで、東洋医学的むくみ対策を考えてみましょう。
「梅雨~夏の養生法(脾を調える)」 がまさにそれなんじゃないの?って、確かにそうなんです。雨に濡れると水湿が入る。脾は湿気に弱いので、水湿を処理しきれなくなる。そうして皮下にたまった水湿が、むくみですから。脾の状態を調えることが、むくみ対策になります。
益軒先生も、脾を調える方法については、「夏の養生」 、「夏は生もの・冷たいものに注意」 、「夏季の薬」 、「脾胃の好む十一品目」 、「脾胃の嫌う十三品目」 、「脾胃の弱い人の食べ物」 、「脾胃の弱い人の魚の食べ方」 、「暴飲暴食の戒め」 、「塩酢辛を少なく」 など、たくさん書かれていています。
そこまできっちりしなくても、ちょっとした足のむくみなら、もう少しお手軽な方法があってもいいですよね。
これまでご紹介したむくみの予防と解消の方法の中でのおすすめは、
☆ふくらはぎを下から上にさすりあげる…「ふくらはぎスリスリで美脚&疲労回復」
☆足首を曲げたり伸ばしたりする…「脚のむくみを予防する方法」
もうちょっと時間がとれるぞという方は、
☆リフレクソロジーをする…「春月流かんたんリフレクソロジー 」
さらにお手軽な方法としては、利尿作用のあるお茶がいいですね。ノンカフェインで身体にやさしかったらなおGOOD。よく知られているのは、↓この葉を乾燥させたもの。
ドクダミ茶は、湿地の日陰のものがよいとされています。コーヒーと同様に、飲んだ後1時間くらいでもよおします。しかも、勢いよくたっぷり出ます。
ドクダミ茶は、においが苦手という方には、モロコシ茶はいかがでしょう?「脚のむくみを予防する方法」 でもお世話になったユキ豆さん が、ちょっと前に、タイトルもずばり「むくみにイイお茶。」 と紹介されていました。確かに利尿作用があって、コーン茶として韓国ではよく飲まれているみたい。香りもいいし、ほのかな甘味もありますよ。
むくみを防いで、梅雨を楽しく乗り切りましょう。今日もいい1日になりますように。