投打が嚙み合って3連勝です!
広島先発・床田でしたが完投完封で4勝目!
すっかり左のエースとしての存在感を確立しましたね。
週アタマ火曜日の先発ということで、長いイニングを期待されての登板でしたが、文句なしの完投完封!
この後の九里、アンダーソンへといい流れができそうです。
それにしても、表ローテが大瀬良、森下、裏ローテが床田、九里と安定感がある先発陣に加え、復調した遠藤、鮮烈なNPBデビューのアンダーソンが加わると、この先発陣はホントに強力ですね!
先発投手陣は計算できるとして、問題なのは打線の得点力…
先のDeNA戦では猛打爆発!でしたが、苦手な阪神先発・西に対してどうか?
でしたが、完全攻略とはいかなくても、打線は十分に圧力をかけていましたね。
下位打線からの出塁が多く、なかなか得点にはつながりませんでしたが、しぶとく攻めた効果で5回終了時、西投手の球数がすでに81球
6回には先頭の西川が7球粘ってライト前ヒット
続くマクブルームも粘って8球目をレフトスタンドへ先制2ラン!
8回にも復調気配の小園が追加点となるタイムリーを放ち(正直、この回1点止まりだったのは残念…)打線も堅実に機能していましたね。
第2戦も広島打線が基本的に苦手な秋山ですが、今季2度の広島戦は2戦2敗、防御率9.35と打ち崩していますから、苦手意識完全払拭といきたいところです。
ただ、フォームが崩れた感があった堂林に代わって1番に入った中村健も、今のところあまり効果的とはいえず、下位からのつなぎが少し微妙ですね。
あと、そういう場面が少ないせいか盗塁、走塁での仕掛けが目立たないのも気になります。
ひとつ先の塁をめざす走塁…というのは問題なくできているんですが、相手にプレッシャーを与える代走、走塁というのが物足りないですね。
盗塁7はリーグ最少で、盗塁数最多の阪神(24)の1/3以下、広島に次いで少ない中日、DeNAでも13と倍近くありますから、機動力野球が身上の広島としては寂しい限りの数字です。
盗塁阻止率がワースト…というか阻止できたことがない状態ですから、大盛とか矢野、ファームで走りまくっている羽月や盗塁成功率の高い安部(打席と守備はいったん置いておいて…)らを活用して、せめて盗塁のプレッシャーは与えたいですね。