今年は「逆転のカープ」なのか?大雑把に検証(笑) |  広島カープ「がんぼう主義」

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  50代のカープファン。カープと野球について書いていきます。
  「がんぼう」は広島弁で「わがまま」とか「きかん坊」といった意味です。
  カープ悲願の日本一への「がんぼう」でもありますね!

正直、2日も試合がないと夕方に向けて気持ちが入りませんね…💦

さて開幕当初、今年は「逆転のカープ」復活!と言われましたが実際どうなんでしょうね?

 

ここまで開幕から17試合を終え、11勝5敗1分で首位と0.5ゲーム差の2位!

計算できる先発陣が揃っていたとはいえ、ここまでは快進撃!といえるでしょう。

 

そこで、先の「逆転のカープ」復活論(?)を大雑把に検証してみました。

実際のところ試合の勝ち負けにかかわらず、広島が逆転した試合は17試合中8試合(47%)

特に最初の3カード(DeNA、阪神、中日)9試合で6度、逆転のシーンがありましたから、ここだけ見ると確かに「逆転のカープ」復活!という感じもしますね。

 

試合数全体で47%という逆転の場面があったことはやはり昨季とチーム状態が違う印象ですが、それ以上に違うところは「先制する試合」が多いところ。

 

17試合で先制した試合が「10」、率にして58.8%と約6割に達する先制率(高っ)!

これにはリーグ屈指の先発陣が大きく貢献していますね

 

チーム防御率も2.32でリーグ断トツのトップ(2位が中日の2.89)ですが、それ以上に先発陣の数字が凄い!

広島の先発防御率、なんと驚異の2.03!(2位の中日でも2.78)

QS率に至っては88.24%と、ほぼ9割!(データで楽しむプロ野球サイトさまより)

 

これだけ先発陣が安定していると、相手投手陣へのプレッシャーも相当でしょうね…
それでいて、今季の打線は「つながり」がありますから、ここまでの好調も当然という感じです。
 
今季は「逆転のカープ」というより「先制のカープ」ですね
土曜日からは今季5勝1敗の地元マツダスタジアムで中日戦!
しっかり先制!ガッチリ連勝!といきたいですね(笑)