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ありがとうございます
良い人を手放して、
ありのままの自分に戻りたい。
自分を苦しめる事をやめたい。
そんな想いで、
感じた事をそのまま綴っています。
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前回の記事では、
不妊治療から4年目で
授かった赤ちゃんを
流産し、
罪悪感でいっぱいになっていました。
流産から1ヶ月。
毎日勝手に涙が出てきていた。
初めは、罪悪感で
押し潰されそうになって、
家事も何もかも手につかない状態。
しばらく時間が経ってくると、
頭の中では、
一度お腹に来てくれた
という事は、
全くできない身体ではなかったんだ!
プラスの方に考えられるようになった。
それでも、
1ヶ月間は、
掃除機をかけている時、
洗い物をしている時など、
急に涙が流れてくる。
全く無意識状態で、
そんなことが起きていた。
今思えば、あの時、
無理に忘れようと考えたり、
無理に元気になろうとはしていなかった。
感じたままに受け取ろう。
感じたままに過ごそう。
今は無理をせずに、
何でも許してあげよう。
疲れたら横になり、
辛い時は何もせず、
出来ないことがあっても、
自分を責める事もなかった。
あの時は、一番自分を大切に
扱っていたのかもしれない。
ただ、当時の感情としては、
赤ちゃんを守れなかったのは、
自分が今まで、
身体を大切にしてこなかったから。
自分の気持ちを無視して、
ストレスを溜めていたからだ。
そんな風に責めていたのと同時に、
もし、次のチャンスが来た時に、
赤ちゃんだけじゃなくて、
自分の身体ごと
大切にしておきたい。
そんなことも感じていたんだと思う。
妊娠すると、
一人の身体じゃないんだから。
とよく言われるけど、
自分を大切にすることの意味が繋がるように、
腑に落とすための
経験だったのかもしれないね。
当時は、無意識的に、
ストレスフリーでいられる選択をして、
過ごしていた。
誰にも責められることなく。
きっと、
その時の私は、
辛い出来事があったから、
そんな私であっても許されるんだ
と思ってた。
こうやって、何度も、
自分を大切に、
自分を認めていいんだよ、
という事を伝えるための
壁に見せかけた出来事が、
起きていたにもかかわらず、
私、全部見落として、
スルーしてきてたんだ。
今、書きながら
ハッとしています!
流産から1ヶ月過ぎ、
気持ちがふと軽くなった。
何かわからないけど、
色んなことが吹っ切れて、
前に進もう!って
自然に思えて、
不妊治療の再開も、
焦らなくていいか。
って思えるようになってた。
心が軽くなって、
次に進み始めた時、
息子の妊娠が分かった。
ちょうど、半年間の
臨時職員勤務がスタートして、
間もなくのことだった。
保健センターでの
勤務だったので、
保健師さんもいて、
安心感があった。
そんな矢先、
勤務中に、
お腹の痛みと少量の出血。
そのまま病院へ。
切迫流産の診断で、入院。
ようやく授かった命。
私が守る。
絶対守る。
そんな想いで2か月弱の
入院を乗り切り、
その後もお腹の張りや
最後の最後まで悪阻と戦い、
無事長男を出産。
色んな経験やプレッシャーを、
背負って始まった子育てから、
責任感を強く感じる故に
ますます、
自分を責める事が強くなり、
自分の事が分からなくなってしまった。
次回へ続く~