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良い人を手放して、
ありのままの自分に戻りたい。
自分を苦しめる事をやめたい。
そんな想いで、
感じた事を、
そのまま綴っています。
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前回の記事では、
自分は出来ない子。
だから、せめて良い子でいる。
そんな想いが芽生えていました。
小学校低学年まで、
当時の学校の先生の、
えこひいきな様子に、
ますます自分の出来なさを
感じる事もあった。
学芸会で目立つ役は、
大抵頭の良い子だけ。
やってみたいと立候補しても、
任せられることはなく、
その時の感情を思い出すと、
いいなあ、羨ましいなあ。
「なんであの子ばっかりなんだろう」
そんな感情を持っていた。
そして、そんな場面がある度に、
「どうせ私は・・・」という想いの裏で、
「頭がいい人はいいよね、
やりたい事が何でも叶ってさ」
「顔が可愛いといいよね、
ちやほやされてさ」
「あの子は何でも持っていて、
どうして私には何もないんだろう」
そんな嫉妬心も感じてました。
ある時、
母が選んでくれた
ちょっと高めな服を着て行った時、
同級生に仲間外れにされた。
「そんな服着て、生意気なんだよね。」
と言われて、無視された。
学校に行きたくない!
でも、親にはそんなこと言えない。
辛い気持ちには蓋をして、
私は、母のせいにした。
「あんな服、勝手に選ばないで!」
せっかく買ってくれた服だったけど、
一度も着る事はなくなった。
次の日、
いつもの服を着て行ったら、
普通に接してもらえた。
「私は目立ってはいけない、
私は、お洒落をしてはいけない、
嫌われるようなことをしてはいけない」
認めてもらえない恐怖心。
愛されない恐怖心が
根強くなっていった。
そんな私にも転機が訪れた。
高学年になり、クラス替えで、
友だちや先生との関係性が変化。
クラスの雰囲気が良く、
私は、
人から頼られることも多くなり、
自分らしさを発揮できることが増えた。
本当の私は、
目立つこともやってみたい。
周りと対等な立場なんだと
初めて思えるようになった。
そしたら、
勉強も運動も好きになって、
得意になりたいと努力をするようになる。
自分にも出来るんだ!って
思えるようになったのも
この時でした。
この頃から、出来る事も増え、
自分に自信も持てるようになった。
生徒会の書記になったり、
班のリーダーを任されたり、
当時、好きだった男の子が、
絵や字が上手だったので、
少しでも近づきたいと、
文字をきれいに書く練習もした。
(絵は頑張っても、苦手で、美術2でした)
努力して報われることが、
多くあったこともあり、
この頃の私は、
色で表すと、
レッドとイエロー。
積極的で、活発で、
好奇心旺盛。
周りの意見より、
自分のやってみたいと感じた事は、
何でも挑戦する。
自信がついたことで、
友だちや親にも、
自分の感じたままに
伝える事が出来るようになっていた。
中学3年生の夏までは・・・