「やりたいことリスト」って聞いて
ワクワクしますか?
それとも、
ちょっとプレッシャーを感じますか?
旅行、習い事、挑戦したいこと…。
一度は「やってみたい!」と思ったことを
リストにする
単なるメモ以上の意味を持つのが
「やりたいことリスト」
書き出すことで、
日常に埋もれがちな「本当の自分」が
浮かび上がる。
心の奥に眠っていた願望が、
ふっと顔を出す。
2007年公開の映画
『最高の人生の見つけ方(The Bucket List)』では、
余命宣告を受けた二人が
「死ぬまでにやりたいこと」を叶えていく姿が
描かれましたよね。
でも、人生は今が本番。
元気なうちにどんどん叶えていけたら
最高だと思いませんか?
でも・・・
このリストが時には重荷になっているのかな?
そんな風に感じるお話を
伺う時があります。
「やりたいことリスト」がくれるもの
やりたいことリストの本来の目的は、
人生を豊かにすること
「いつかやりたいな」
と思っていたことを、
ちゃんと拾い上げる。
書き出すだけで、
ぼんやりした夢が現実味を
帯びてきます。
「これ、やってみたいかも」と思ったことが、
いつの間にか人生の彩りになっていたり。
50代になると、
若い頃より「自分の好き」が
はっきりしてきますよね。
だからこそ、
リストを作ることで、
思わぬ自己発見につながることも
あります。
だけど…
いつの間にかプレッシャーに?
SNSで
「人生でやりたい100のこと」
なんて投稿を見て、
「すごいなぁ…でも私は10個も書けない」
なんて、
焦ったことはありませんか?
そんな比較が、リストを
プレッシャーに変えてしまうことも
ありますよね。
あるいは、
書いたことを
「達成すべき目標」みたいに思いすぎると、
楽しいはずのリストが
宿題みたいになってしまいます。
「書けない」
「達成できない」
そんなふうに感じるなら、
一度リストから
解放されてもいいかもしれません。
リストを楽しむコツ
やりたいことリストを作るなら、
完璧を求めずに。
ふと心が動いたことを
メモするような気軽さで。
「100個書かなきゃ」なんて
ルールはどこにもナシ!
「やりたい」と思えたことなら、
それで十分。
リストは「達成すべき課題」じゃなくて、
「可能性の種」。
たとえ白紙のままでも、
それは「今を生きている」証拠。
心が本当に喜ぶことって、
意外とシンプルだったりしませんか?
友人との何気ない会話。
寒い日に入るお風呂。
cafeで過ごすひとり時間
・・・
・・・
・・・
「やりたいことを見つけなきゃ!」と力むと、
余計に見つからなくなる。
焦れば焦るほど、
心が閉じてしまいますよね。
本当の幸せは、案外、
日常の中に転がっているもの。
その上で「やりたいこと」が加わるなら、
それは人生の豪華な付録みたいなもの
50代の今だからこそ、
リストに縛られるのではなく、
リストを“使いこなす”
心の余裕を持ちたいですよね。
大切なのは、リストを作ることではなく、
「今日をどう楽しむか」という視点。
そう言えば、私も
気づいたら
作るのをやめちゃってました。
50代からの人生は、
もっと自由に、
もっと自分らしく進んでいけるはず。
やりたいことリストは、
こなすべき「課題」じゃなくて、
やさしい「味方」なんだから。
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