中2の在宅娘が
夜に眠れなくなったのが
不登校になる最初の段階
中学校が遠いから(小一時間)
6時に起きないと間に合わないよ!
朝ごはんを食べる時間がなくなるよ!
早く起きてよ!
はやく着替えないと電車に間に合わないよ!
ないない!だめだめ!
そんな言葉を繰り返し浴びせてたなぁ
(遠い目)
そんなこんなで
早起きしなければならない
というプレッシャーで
夜眠れなくなり
眠れないから
夜中に友達とLINEで会話して気を紛らわせ
朝の3時にやっと寝て
それでも6時半に起きて学校へ
無理が蓄積されるだけの生活![]()
最初は
大声で声をかけてなんとか起きる
そんな状態
無理しているのがわかっていながら
身体を引きずりながら登校する娘を見て
「学校には行きたいんだ」
と勝手に都合よく解釈していた私![]()
眠れなくて困っている娘を見ても
そのうち寝不足で疲れて
早く寝るようになるだろう
と思いこんでいた
でも娘は
睡眠を改善することよりも
起きることをやめた![]()
朝、目を開けているのに
起き上がれなくなり
起き上がらなくなり
とうとう
「起きないと決めている」
という状態が増える
起きれない日は
『起きることが怖い』
『目覚めたくない』
そんな感じ

朝起きれないから学校に行けない状態
でも時々
「明日は学校に行きたいから早く寝なきゃ」
と自分にプレッシャーをかける
そんな繰り返しをして
まだら登校で1学期を終え
気楽な夏休みを過ごしてからの2学期
今度は完全徹夜の日が増える![]()
2学期も学校に行く意思はあり
「文化祭の準備の日は朝から登校するんだ!」
と数日前から準備を始め
どうせ眠れないなら起きてた方が気楽
と娘は登校する前日に完全徹夜!
徹夜のまま文化祭準備へ行き
1日中立ち仕事して走り回り
青ざめて家に帰り
そりゃあ疲れるわ![]()
早起きのプレッシャーは
娘の体力も気力も奪い
楽しみにしていた文化祭当日は
行く気力が無くなって
登校できず![]()
それからは完全徹夜で登校日ゼロの毎日
眠りたい瞬間に寝たいんだ」
徹夜が続いていた時に
そう話してくれた![]()
そうか
やりたいことをやる
=寝たい時に寝る
そうだよね
わかった
好きな時間に寝な
それが一番ぐっすり眠れる
とやっと気づいた私←おそっ![]()
気づいてからは
徹夜しても何も言わず
「おはよー」とだけ声をかけて
あとは普通に過ごす
朝の3時に寝て14時に起きる
↓
朝の5時に寝て14時に起きる
↓
朝の6時に寝て17時に起きる
↓
朝の7時に寝て20時に起きる
どんどん就寝時間がズレていった
そして睡眠時間が増えているのに
起きている時間もぐったりしていく娘
やりたいことをやっているはずなのに
時差ぼけ状態
見ているのも辛い
本人も辛い
でも
本人が睡眠の質の悪さに気づかないと
徹夜という行動自体が改善されない
親の
「あなたの身体が心配なのよ!」
と言う言葉は届かない
見ていて辛かったけど
見ていてモヤモヤしたけど
「この状況はあまり長くは続かない」
「今が一番底にいるんだろうな」
と信じて待っていたら
その日は思いがけなくやってきた![]()
この最悪などろどろの3週間が過ぎ去り
徹夜の日々が終わった!
それも突然に!
その時のブログはこちら
思春期中2の不登校の娘が徹夜をやめた理由は自分を許したから
ここから学んだことは
とりあえずとことんやらせてみる
ということ
徹夜しててもそこそこ食べ物食べてたし
不規則ながらもお風呂も入ってたし
思い出したように歯磨きもしてたし
とにかく信じて待ってみた!
夫も巻き込んで
「~しなさい」を言わずに
ポジティブワードだけ口に出し
娘を信じて待つ
するとやっぱり徹夜はなくなるんだよね
身体が辛いもんね![]()
ま、今後もたまには徹夜もするんでしょうけど
朝起きなければならない
というプレッシャーや不安
それが無ければ起きられる
明日が楽しいことがわかっていれば怖くない
起きることが怖くない
これも娘が徹夜をし続けて
実践してくれたからわかったこと
私も娘も
一つまたステップを上がった![]()
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家族の変化に寄り添ってくれたのが
数秘と逢意(アウイ)®
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