【100日チャレンジ72日目】
100日チャレンジの一つに
断捨離（毎日一つ何か捨てる）
を掲げています。
毎日とはいかないけど、せっせと空いた時間で断捨離をしています。
加水分解その1 草履のウレタンソールがボロボロに
草履や下駄など下駄箱に入らないものを入れているクローゼットが廊下にあります。
そこが突然気になったので、空き箱を整理しようと靴の箱をチェックしていたら
かなり昔に買った草履を入れている箱が出てきました。
17年くらい前に着付け教室のパーティー（の参加賞？）でもらったウレタン草履。
履いた記憶はもう何年もないです。
10年は履いてないかも。
コロナ禍の外出自粛の時にはここのクローゼットを一度整理した気がするので、
そこから2年半くらいは放置されていました。
草履の存在を忘れていたくらい記憶にありませんでした。
なんとこの草履…
崩壊していました！！！！
ひえーーー！！！！
ソールが剥がれて真っ二つ！！！！
白くぶつぶつになっていて怖い！
見事な加水分解です。
久しぶりに見ましたが恐ろしいですね！！！
加水分解とは…？
ウレタンゴムが水分と化学反応を起こすことでボロボロに崩壊する現象。
ポリウレタンは、水分や熱や紫外線などにより分解され、劣化していきます。
空気中の窒素、紫外線、微生物、空気に含まれる水分で加水分解していきます。
製品が出来た瞬間から、見えないながらも劣化が始まります。
性質的に経年劣化は避けられず、寿命は製造から約2〜3年程度と言われている。
これ以上触ったら大変なことになる、と写真を撮ってすぐ新聞紙に包んで捨てました。
もう一足一緒に入れていた草履もあったのですが、そちらも長年履いていない安物だったので捨てました。
空き箱もいくつか捨てたのででクローゼットはすっきりしました。
加水分解その2 草履のコーティングがベタベタに
以前に礼装用の草履で、こちらも何年か履かずに箱に入れて放置していたら
表面のコーティングがベタベタになって履けなくなったものもあります。
たまにしかない礼装用の出番。
いざというときに履けないと困るので、なるべくこまめにチェックしましょうね。
バッグもそうですよね。
革製なら良いけど合皮のものはボロボロになったり、内側の生地がベタベタになったりします。
もちろん革はカビが心配なので、除湿剤入れて風通し良くしないといけないですね。
そしてたまに開けてチェックするのも大事です。
加水分解は防げるのか？
下駄棚に除湿剤などを置くことで多少は軽減はされるようですが、完全に防ぐことは難しいみたいです。
ただ、ひんぱんに履くことで、ソールが圧迫されソールの中の水分が分散されるので
加水分解の発生を抑制することができるそうです。
とにかく使うこと！
確かによく履く靴や草履は10年以上履いていても加水分解はおきていないです。
カレンブロッソのカフェぞうりは丈夫でよく履くので玄関の下駄箱に入れています。
10年以上履いているものもあるので、かろうじて加水分解が避けられているということですね。
皆さんも気をつけてくださいね。
じわじわと寒くなってきましたが大掃除頑張りましょう！
私は寒いの苦手なので水を使ったりする大掛かりなことはやりません。
水を使う掃除は暖かい時期にやります。
年末はこまめに物を捨てたり整理したり頑張ります。
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今後の予定
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