「オ」から始まる犬の用語集 | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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「オ」から始まる犬の用語です。


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凹背
(おうはい)
スウェイ・バック(Sway back)

背中がたるんだ感じで凹んで見えるもの。

犬のキ甲(肩甲骨の最上部)の構造上の欠陥の一つで、背が長過ぎるためにじん帯の弛緩した犬に多く見られる。

犬の背骨は長く地面に対して平行なので、太り過ぎたりジャンプで失敗すると、すぐに痛めてしまいヘルニアなどの原因にもなる。





O状肢勢
(おーじょうしせい)
X状肢勢とは逆で、犬を前方または後方から見た時、脚の関節が外側に開いて足先が近接している、いわゆる人間で言うガニ股のように見える脚の形を指す。


オーナー ハンドラー
プロのハンドラーに頼むのではなく、ドッグショーで飼い主自ら犬を引くことをいう。

その犬のオーナーがハンドリングすること。

ハンドラーとはドッグショーで犬を歩かせる専門の人のこと。

ハンドラーの技術により犬の歩き方など犬の魅力を最大限に引き出すので、ドッグショーで勝つためにはとても重要になる。

犬を引くだけではなく、ショーマナーを教えたりもする。


オーバー コート
(Over coat)
上毛のこと。主毛ともいう。

一般にアンダーコート(下毛)より粗く長い。

1つの毛孔から1本のオーバーコート(主毛)と数本のアンダーコート(副毛)が発生している。


オーバー ショット
(Over shot)
上顎が下顎より前方に突き出た咬み合わせのこと。

犬の歯並びの一種で、上の歯が下の歯より通常の位置よりも前に出ていること。

日本語で言えば出っ歯。
過剰咬合。 上顎前出(じょうがくぜんしゅつ)


オーバービルド バック
(Overbuild Back)
背中を見た時、お尻の方に筋肉が盛り上がっていて、筋肉がつき過ぎているように見える背中。


オーバー ブリード
(Over breed)
過剰繁殖。

インブリードなどを過剰に繰り返すこと。
遺伝性疾患のリスクが高くなるとも言われており、遺伝的に好ましくない。


オーバー リーチング
(Over Reaching)
後脚が長過ぎたり、角度が深過ぎるなどが原因となって起こる不正歩様の一つ。

後脚が前脚に接触してしまい、それを避けるために後脚が前脚の着地点より前や内側などにずれてしまう歩様。


オーバル アイ
(Oval eye)
楕円形、又は卵のような形をした目のこと。

プードル
ダックスフンド、
ボーダー・コリー…など。





オーバル チェスト
(Oval Chest)
胸部を断面として見た時、卵形または楕円形に見える胸。


オープン ビッチ
(Open bitch)
繁殖可能な雌犬のこと。


オープン フェイス
(Open Face)
表情に欠ける顔、無表情のことをいう。


オール ブリード ショー
(All Breed Show)
全犬種が対象となるドッグ・ショー。


拝み尾
おがみお。

日本犬に使われる言葉で、尾の裏側の被毛が左右両側から中心に向かって内側へと巻き込んだ状態のこと。

開立毛(毛先が開いた毛)と反対の状態の尾の形。


拝み耳
おがみみみ。

半直立で前方を向くテリアに見られる耳の形のこと。


オクシパット
(Occiput)
後頭部のこと。


落ち込み
日本犬の用語で犬の顔の上の、段のある部分のこと。

別名でストップや額段ともいう。


オッター テール
(Otter tail)
尾の根元が太く、先細りで、カワウソ(Otter)の尾の形に似ていることからこう呼ばれる。

代表的な犬種はラブラドール・レトリーバー。





オッド アイ
(Odd Eye)
バイ・アイ(Bi Eye)とも。

左右の目の色が違うこと。

シベリアン・ハスキー
シェットランド・シープドッグ
ボーダー・コリーなどではこういう目色が出ることがある。





オビディエンス トライアル
(Obedience Trial)
スワレ、フセ、マテ、オイデなどいわゆる服従訓練と呼ばれるものの競技大会。

このトライアルの目的は愛犬たちがあらゆる
場所、たとえば家や公共の場、ほかのたくさんの動物と一緒にいても落ち着いて行儀よく振る舞えることを目的とした競技。


オペラント技法/オペラント条件付け
躾をする際に、強制的に力でしつけるのではなく、犬が自発的に行うようにフードやオモチャでしつける方法。

これには動機付けとなる要素が不可欠となる。

例えば、犬がお腹がすいている時に(動機付け)食べ物が入った食器を犬の頭上にかざすと、犬はそれが食べたくてオスワリをするかもしれない。

ちゃんとオスワリができたら食事を与える。
これを繰り返していくと、犬は食器(食べ物)を見た時には一度座ればいいのだということを自然に覚えていく。

同時に「オスワリ」というコマンドを使えば、その言葉も座るという動作と関連して覚えていくことになる。

大切なのは、犬のその行動の後に必ず犬にとって【いいことがある】ということ。


尾毛
犬の尾っぽの毛のこと。

読み方は「おも」「おげ」「おもう」などと呼ばれる。

おもに日本犬に用いられる犬用語。


折れ毛
おれげ。

栄養不良、皮膚病、毛の乾燥過度などの原因によって毛が折れること。


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最後まで読んで頂きありがとうございました。



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