犬の用語集 「ア」から始まる犬の用語 その2 | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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「アから始まる犬の用語です。


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揚木
揚木(あげき)は、猟犬が林から山鳥などの獲物を木の枝に追い上げる狩のこと。また、揚木した獲物を射撃することを揚木撃という。

動物は追い立てられると木の上に上ろうと、あがっていくのでその性質を利用した猟の仕方。

柴犬は、特にこの揚木の猟芸が優れている。


浅巻
浅巻(あさまき)は、ゆるく高く、そして大きく巻いている尾形のことを表す日本犬の用語。

いわゆる犬の尻尾の半巻きで、半差し尾(尾の端が、背、または体側についている形の尾)のような形状をいう。


浅胸
浅胸(あさむね)は、日本犬で胸深が体高の45%以下の犬をいう。日本犬の胸深の標準は体高の約50%。


足上げ誇示
マーキングの姿勢のこと。片足を上げるが、尿は出ないか、あるいはわずかな尿が出る程度。





足跡追求
犬の優れた嗅覚を利用して足跡を追求させる作業。逃走者の逃走経路を知り、遺留品の発見や逃走者を発見する事を目的とする。


アシスタント ドッグ
アシスタントドッグは、盲導犬・聴導犬・介助犬など身体障害者の方のための補助犬のこと。

アシスタントドッグは障害者の方の生活をサポートする為に特別な訓練を受け、補助犬として認定を受けた犬。


アジソン病
副腎皮質ホルモンの分泌量が不十分なため発症する副腎皮質機能低下症のこと。

元気がなくなり、食欲も落ち、嘔吐、下痢、脱水などの症状がみられる。

水を大量に飲む、尿の量が増えるなどの症状があらわれる。症状が重い場合は死に至ることもある。

またほとんどが雌犬とされている。


アジリティ
服従訓練をマスターした犬が、人間の指示により「飛ぶ」「駆け上がる」「くぐる」などの動作をすること。

その犬の機敏な動きを障害物競争によって競うアジリティ競技会がある。英国が発祥。


◆主な障害の種類・ハードル    ・パネル
・タイヤ    ・テーブル
・ロングジャンプ    ・シーソー
・歩道橋    ・陸橋
・固形トンネル    ・柔トンネル
・板    ・壁    ・川
・スラロームなど。


 これらをすべて、リード・首輪なしで順番通りにクリアすることにより高得点を獲得できる。


アタッチメント
犬が寝た状態で体を自由に触る訓練。逆らわずに自由に触れさせるようにする服従トレーニングの一種。(=ボディコントロール)


アタビズム
(Atavism)先祖がえり。
祖先の原始的な習性や本能に後戻りする事。


アダムス アップル
(Adam's apple)
トリマーの専門用語で、のど仏の事。

プードルのトリミングの際、カットする位置の目安として使われることがある。


アップスィープ
(Upsweep)
ブルドッグやパグなどのような犬種で、下顎が上方に反り返った部分を言う。


アップル ヘッド
(Apple head)
頭の形がおでこから頭の頂点にかけてりんごのように丸くなっている形の頭のこと。
ドームヘッド(Dome head)ともいう。
チワワが典型的。





後繋
後繋(あとつなぎ)は、人間で言うと踵のように見えるところから地面接地部分までのこと。

ハインド・パスターン(Hind Pastern)
リア・パスターン(Rear Pastern)とも。


アニマル セラピー
(Animal Therapy)
「ペットといると気持ちが和らぐ」「リラックスできる」といった実例をもとに、動物の癒し効果を利用した治療法。

あらゆる治療の場に動物を登場させて患者の治療を行なう。


◆アニマルセラピーを治療プログラムとして取り入れている例
・精神的・身体的・性的虐待児、不登校児、一人っ子、孤児などの子供たち

・老人ホームなどの高齢者施設

・がん、エイズなどの医療患者

・事故や病気などでの後天的慢性疾患

・精神遅滞、ダウン症、自閉症、脳性マヒなどの先天的慢性疾患

・視覚・聴覚・言語障害者、身体に障害のある人たち

・囚人、医療刑務所など

・認知症、精神分裂病、躁うつ病などの精神障害者


どの例においても患者たちに癒しを与え、気持ちを穏やかにする効果があるとされている。


アニマル ナース
ペットの健康管理や美容に携わる人。ペットの看護師さん。


アポクリン腺
犬には全身がアポクリン腺と呼ばれるにおいを分泌する汗腺が全身にあるので人よりも体臭がする。

アポクリン腺からはたんぱく質と脂質をふくんだ分泌液がでてくる。

これらは特有のにおいを放ち、雄と雌が反応しあうフェロモンに関係するにおい。


アボーション
(Abortion)
一般的には人に使われ人工的に流産させることをいう。人工中絶のこと。

犬の場合は自然の流産、早産の意で使われることが多い。


アーモンド アイ
(Almond eye)
文字通りアーモンド形の横長の楕円形の形。
目の縁の両側が尖った感じになっている。

主な犬種
アメリカン・コッカー・スパニエル
サモエド
シベリアン・ハスキー
スコッティッシュ・テリア
ドーベルマン・ピンシャー…など。





アルビノ
アルビノ(Albino)
遺伝子の突然変異で、先天的なメラニンの欠乏により被毛や皮膚が白くなってしまう遺伝疾患のこと。先天的色素欠乏症。

メラニンがないので紫外線の刺激に弱く健康疾患がでやすい。

アルビノは極端に短命であるばかりではなく視力、聴力障害を持つことが多い。

遺伝疾患はその子犬に高確率で伝えていくので決して繁殖させてはならない。

アルビノのカラスは白く、一般的に外敵に狙われやすく短命であるとされている。


アルファ シンドローム
上下関係が逆転して犬がまるで人の主人(アルファ)であるかのように振舞う態度になってしまう状態。権勢症候群とも。

本来群れに従う犬がそのリーダー(アルファ)である人間に服従して家庭内が安定する。

しかし、飼い主がアルファとして信頼するに足らない存在であると、犬がアルファになろうとして勝手な判断で行動するようになる。

アルファとは狼などの群れの中で一番リーダーになるもののこと。


アンダー コート
(Under coat)
下毛のこと。副毛とも。オーバーコートより短く柔らかな綿毛で密生する。

1つの毛孔から1本のオーバーコート(主毛)と数本のアンダーコート(副毛)が発生している。

冬に最も厚く、夏は反対に脱毛して最も薄くなる。換毛期に主に抜けるのは、このアンダー・コートのほう。


アンダー ショット
(Under shot)
下顎が上顎より前方に突き出た咬み合わせのこと。反対咬合。受け口。

主な犬種
ブルドッグ
ペキニーズ
パグ
セントバーナード
イングリッシュ・コッカースパニエル


アンダーライン
(Underline)
犬の体を横から見た時、胸の下から下腹部にかけての線を言う。


アンブル
(Amble)
側対歩(そくたいほ)。
片側の前脚と後脚とが同時に上がる歩き方。





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「ア」から始まる用語は以上です。

最後までありがとうございましたm(__)m




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