八潮市内の中学3年生へ「いのちの授業」をお伝えするようになり12年目。

 

今年度も、多くの15歳とお会いしています。

 

 

 

生徒さんが書いた、ある感想文を読みながら涙が溢れました。

 

今まで抱えてきた葛藤、心細さ、遠慮…

文字の中に、いろんな思いが込められていたから…。

 

個人が特定できないように配慮して、引用します。

 

私の家族は両親が離婚し、離れて暮らしています。複雑な家庭だったためにストレスも多く、私は親があまり好きではありません。

 

幼いころに離婚してしまったため、私は両親の昔のことをよく知りません。ですが今回「いのちの授業」を受けたことで、親への考えが変わりました。

 

アルバムを見てみたら、両親が笑顔で私を抱きかかえている写真がありました。ずっと親に遠慮して昔のことを聞かなかったので、私には3人の思い出が残っていたことがすごくうれしかったです。

 

今は自分のことも親のことも好きではないけれど、いつか心から自分も親も好きになれたらいいなって思いました。その第一歩が直井先生のおかげで進むことができました。ありがとうございました。

 

 

幼い時期に両親が離婚したとき、子どもはどちらかを選ぶことができません。

 

会えなくなり、遠慮するようになり、

でも「親を嫌いになりたくない」と葛藤する…。

 

離婚しても再婚しても、

血のつながった父親と母親はこの世に二人だけ。

きらいになりたくないのは当然のこと。

 

この生徒さんが開いたアルバムを見て、

当時のご両親が笑顔で大事に育ててくれた記憶が、動画のような動き始めたらいいな。

 

素直な思いを、感想文に書いてくれてありがとう。

しっかりと受け止めました。

 

 

15歳の感想文は、こちらにもまとめています。

 

 

 

いのちの授業の後は、ハイタッチしながら生徒さんを見送るのが直井流。

「応援しているよ」

「がんばってね」

「元気でね」

そんな思いを込めてひとりずつに声をかけています。

 

 

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直井亜紀の書籍です。