※※※ このプログの内容は狂人である筆者の妄想です。くれぐれも本気にしないように。
登場する人物・団体・神様は幻想であり、現実とは無関係です。
自分が神仏だとか、神仏の遣いだとかリアルに思っている人は、「自己愛性人格障害」の可能性があります。専門医に相談しましょう。
「スピリチュアル」などの言葉に惑わされないように。非常識な行動で社会秩序を乱さないようにしましょう。 ※※※
■続・ヒンドゥー神話の神々
ヒンドゥー神話(インド神話)に登場する神々を紹介する後半である。
重ねて記すが、あくまで個人的に近しい神様に絞り込んでいる。
●ラクシュミー
美と豊穣と幸運を司る女神とされる。
「ギリシャ神話」のアフロディーテ。「記紀神話」では天鈿女(あめのうずめ)神。
仏教に帰依後、吉祥天となる。観世音(観音)菩薩でもある。
古くから「福の神」のモデルともされてきた。
実は、この時代には天津神勢力に属しており、そのため、生前のお釈迦様から直接の教えを受けていない。
努力家で優秀な仏である故に、今でもこのことがコンプレックスとなっている。
●アラクシュミー
ラクシュミーの姉で、貧困と不幸を司る女神とされる。
日本では吉祥天の妹・黒闇天(こくあんてん)とされている。吉祥天と常に行動を共にしている。
吉祥天が「福の神」のモデルであるのに対し、「貧乏神」のモデル。
黒夜天・暗夜天・黒夜神などとも称される。
私が知る限り姉妹仲は良く、今でもいつも一緒にいる。
●ガネーシャ
シヴァとパールヴァティーの息子。
人間の身体に象の頭という姿で描かれ、片方の牙が折れている。
日本では「歓喜天(かんぎてん)」「聖天(しょうてん)」などと称されている。
一説では、パールヴァティーが身体を洗った際に出た垢を集め、命を吹き込んだとされる。
帰宅したシヴァが見慣れぬガネーシャを怪しみ、首を切り落として遠くへ投げ捨てた。が、妻に叱られ、慌てて頭を探しに行った。
見つからないため、たまたま出会った象の首を切り落として持ち帰り、ガネーシャの頭としたという。
この説を弁才天に話すと苦笑された。
弁才天「いかにも人間が考えそうなことだね。
ガネーシャの頭は最初からああだよ。人間が勝手に象に似てるって言ってるだけで、人間が鼻って思ってるのは口だから。」
実のところ、母親である弁才天とはそれほど仲は良くない。
父親であるシヴァ神に憧れており、幼い頃は「大きくなったらお父さんみたいになる」と、言っていたそうだ。
ガネーシャさんはSaikoubowさんの紹介で、私の中に入ってきたこともあり、詳しく書くと長くなるので、別の機会に紹介する。
●ガルダ
全長2千mの、巨大な鳥の姿をした風の神様。
「ガルーダ航空」の名の元である。
仏教に帰依後、迦楼羅天(かるらてん)となる。
とにかく巨大なので、着陸する際の羽ばたきだけで、人間や家屋が吹き飛ぶそうだ。
実はAnamoriさんの父親で、とても躾(しつけ)に厳しかったらしい。
Anamoriさんが生真面目で礼儀正しいのは、ガルダ神の影響が大きいようだ。
●ハヌマーン
猿の頭と細長い尻尾を持つ神様で、「大猿王」とも称される。
どことなく「孫悟空」をイメージさせる。
風神「ヴァーユ」の化身とされることがあるが、ヴァーユはハヌマーンの父親である。
昔、日・タイの合作映画「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」で、ウルトラ兄弟と共に怪獣を倒していた。
●ヴァーユ
風の神様としてはトップ・クラスに位置する。
ハヌマーンのお父さん。
『エジプト神話』に登場する大地の神「ゲブ」と共に、人間の愚考に激怒している。
現在、二神は魔神化しており、人類殲滅に動いている。
近年、世界中で発生している自然災害のうち、火山噴火や大地震に関するものはゲブ神が関わっていることが多く、ヴァーユ神は「エルニーニョ現象」や「ラニーニョ現象」を起こし、異常気象や巨大台風の発生などを促している。
また、飛行中の航空機の揚力を突然消すという悪戯をするため、原因に苦慮する航空機事故も増えている。