終わりの始まり④ | 真実の実は苦い

真実の実は苦い

無知蒙昧な中年男が、悪魔に食べさせられた真実の実。月の女神が示した絵のない絵本のページをめくる。

※※※ この記事の内容はデタラメであり、頭のおかしな管理人の妄想である。

くれぐれも信じ込んで社会秩序を乱さないように。当方何も責任は負わない。

※※※ 終わりの始まり① から読まれたし

 

目に見えない新しい者たちの出現でカラミティは始まったようだ。

見えない者たちは変異するため、与える結果も変化する。

ヨーロッパでは既に変異種が増えているようだ。

さらに変異は続くだろう。

 

曰く、人口の多い国、宗教が発生した国はカラミティの被害が大きい。

日本の被害は中規模。

加えて言うならば、個人主義が著しい国、

他者への迷惑を考えない者たちが多い国ほど被害は拡大するだろう。

 

見えない者たちには目的があるのだろうか?

経済神とその信仰の解体、

荒廃者たちを軸とする年配者の駆逐、

気になる要素が潜んでいるような。

 

見えない者たちの出現は序章に過ぎないだろう。

これからの10年間で、カラミティはどう変化するのだろうか。

若い世代がどれだけ荒廃者たちから文化を取り戻せるのか。

我々荒廃者世代はどれだけ駆逐されるのか。

人類が10年後の先も続くかどうかは、

若者たちの働きしだいかもしれない。

 

以前に迷惑したことがあるので記しておくが、

こういう危機の時代になると、

「我は神なり」と唱える者、

それに翻弄される者が決まって出てくる。

唱える者も、それを信じる者も破綻者であり

荒廃者代表みたいな輩が多い。

 

拝み屋さんは当方の記事を利用しないでもらいたい。

大事なのは健全な社会生活をおくること。

くたせらない戯言(当ブログ記事を含む)に惑わされないように。

 

因みに、私が知る人間の肉体を持つ神たちは

日本と海外に女神14人(全員芸能人)、男神4人がいる。

「我は神なり」と言う者は1人もいない。

それをやると普通は仕事を失う。

 

「我は神なり」な者に世界は救えない。

ついでに言うと、神々は導いてくれるが救ってはくれない。

人間が自身で行動を起こした時に救いは訪れる。

人間が己を見つめ直し、正しく行動すれば、

世の中も変わっていくだろう。

自分よりも他者のことを考える人間が増えれば、

人類はカラミティを乗り越えられるかもしれない。

 

アメリカに渡ったスサノヲさんが言っていた。

「これからは自己責任がカギとなる」

 

3度目のカラミティで人類がどうなるかはわからないが、

これが最後のカラミティなのならば、

人類は滅びるか、愚かさから脱却して

正しき存在になるかのどちらかなのだろう。

 

私は今の人類が変れるとは思っていない。

結局は滅ぶのだろうと半ば考えている。

それは私が荒廃者世代だからだ。

自分自身がだらしのない人間だからだ。

言い換えれば、私のような人間が滅び去り、

行動力のある、健全な若い世代が残ったときこそ、

人類は次のステップへと進めるのかもしれない。

 

アーサー・C・クラークの小説

『幼年期の終わり』は、悪魔に導かれ、

覚醒した若き新人類は未来へと飛び立ち、

残された旧人類はただ滅亡を待つという救われない話。

 

昔、Ladyが言っていた言葉を思い出す。

「ラッキーじゃん。人類が滅ぶところを見れるなんてさ。」