内乱の狼煙? | 真実の実は苦い

真実の実は苦い

無知蒙昧な中年男が、悪魔に食べさせられた真実の実。月の女神が示した絵のない絵本のページをめくる。

※※※ このプログの内容は狂人の妄想です。くれぐれも本気にしないように。

登場する人物・団体・神様は想像の産物であり、現実の類似物とは無関係です。

自分が神仏だとか、神仏の遣いだとかリアルに思っている人は「自己愛性人格障害」の可能性があります。専門医を受診しましょう。非常識な行動で社会秩序を乱さないようにしましょう。 ※※※

 

『ファティマの予言』というものがある。第一次世界大戦中、ポルトガルのファティマという町に住む3人の子供たちの前に聖母マリアが現れ、三度にわたって予言を授けたという。

最初の予言は第一次世界大戦が間もなく終わる等というもの。二度目の予言は第二次世界大戦の勃発等について。第三の予言はバチカンの意向で公開されていないが、第三次世界大戦に関するものであろうということは誰でも推測するところだ。

因みに第四次世界大戦についての予言はないので、世界大戦は三回目以降は起きないと考えることもできる。三回目で人類は戦争に懲りるのか、それとも戦争をやるべき人類そのものがいなくなるのか…。

 

第三の予言には六つの項目があるが、国際条令でLv.4(最大Lv.5)の秘匿事項に指定されているらしいので、私ごとき凡夫が記すべきことではない。どれもカラミティ絡みの内容で、私がそれを知った時にはほとんどが周知の内容だった。

ただ、初めて聞く内容のものがひとつだけあった。「アメリカと日本で内乱が起きる」というものである。

 

前米大統領の就任期間中、予算審議の難航で公務員等が働けない状態になったことがあった。社会的不満が高まり、さらに警官による黒人射殺事件に起因して黒人たちによる暴動も起きた。本来、黒人である大統領はその沈静化には有利なはずだったが、大統領はそれができなかった。これらの時、内乱に発展するのではないかと私は密かに危惧していたのだが、そうはならなかった。

大統領が替わると米国内の分断が進み、警官による黒人射殺事件が繰り返され、暴動が何度か起きた。内乱が始まるならこの大統領の任期中だろうな考えていたが、少なくとも四年間は無事に過ぎた。

 

ただし、分断化には拍車がかかっており、世界中に飛び火した。今回の米大統領選に絡み、両陣営の支持者共に銃で武装する市民が増えているとニュースになっている。

今の動きを見ていると選挙戦がどちらに転んでも、社会的不満の高まりと市民同士の衝突により、大きな災いに発展するように思えてならない。

もっとも、私の予見は大抵外れるので、何も起こらいというオチなのかもしれない。