終わりの始まり➁ | 真実の実は苦い

真実の実は苦い

無知蒙昧な中年男が、悪魔に食べさせられた真実の実。月の女神が示した絵のない絵本のページをめくる。

※※※ この記事の内容はデタラメであり、頭のおかしな管理人の妄想である。

くれぐれも信じ込んで社会秩序を乱さないように。当方何も責任は負わない。

※※※ 終わりの始まり① から読まれたし

 

カラミティとは別に、2017年頃からラグナロクが起き始めた。

「神々の黄昏」とも言われる、神様同士の衝突である。

風の神ヴァーユと地の神ゲブが魔神化し、人類滅亡に動きだした。

彼らは国津神だが、人間の愚かさに我慢できなくなったのだった。

 

元々、要注意とされていた神々はたくさんいた。

マヤ文明を崩壊させたア・プチ率いるマヤの神々。

ア・プチ神は中南米を中心に、サンタ・ムエルテの名で信仰を拡大させている。

貧困層を中心に信仰者が増え、彼らは赤ん坊を生贄に捧げる。

アメリカでも急速に信者が増えており、

アメリカでモデルをやっているアフロディーテが危惧している。

 

さらにベルゼブブ率いるメソポタミアの悪魔たち。

一応中立の立場を取っているが、彼らにとって人間はエサた゜。

幹部のパズズ神は、かつてアメリカの原爆開発に協力している。

 

眠れるシベリウス神が目覚めると、

人類は即壊滅とも言われている。

シベリウス神に信仰を捧げながら、

キリスト教系の新興宗教に擬態している大手教団もある。

 

そして第六天魔王こと、イザナギ神。

第六天魔王とは仏教を破壊する魔神のことである。

かつて富と権力を得て慢心した寺院勢力を潰すため

織田信長が使った名である。

 

しかし、ヴァーユ神とゲブ神はノーマークだった。

彼らは気象を操り、地球規模での天変地異を起こしている。

地震、火山の噴火、大雨、洪水、干ばつ、猛暑、寒波、山火事etc.

異常気象は今後も続くだろう。

 

日本でも異常気象は連発している。

2015年の鬼怒川氾濫の首謀者はヴァーユ神だが、

2016年の熊本大地震、2017年以降の九州北部豪雨、

そして2014年の御嶽山の噴火は別口である。

これをやったのは玉垂命という神。

元は人間で、名を役小角と言った。

彼の本拠地は私が育った町で、私の宿敵である。

私が九州を出た後に熊本地震や九州北部豪雨などを起こした。

ついでに博多駅前の大通りを陥没させている。

 

2017年の終わり頃、鹿屋野姫や豊受姫に九州へ戻るように言われた。

私が戻ることで、玉垂のクサビになるという。

というわけで、私は今1人で九州に住んでいる。

年老いた両親の面倒を見ながら、普通に生活しており、

特別なことはしていない。

低所得の超一般市民だ。。

基本的にずっとこの地にいることになるだろう。

 

さらに、手強い神がいる。

玉垂の画策により、国津神最強の女神が動きだした。

呪詛の女神で、最強・最悪の地龍、イワナガ姫である。

地中を進む巨大な地龍。

単身で彼女に勝てる神はいないと思う。

彼女は死地を求め、現在九州を目指して地中を移動している。

子細は省くが、彼女がもたらす結末は地球の崩壊。

それは本人の目的ではないのだが、

イワナガ姫を止められなければ、結果として地球は二つに割れる。

ただし、イワナガ姫の動きは極端に遅い。

私は2020年にそれが起こると勝手に考えていたが、

鹿屋野姫の計算によると500年は先のことらしい。

イワナガ姫は未だ大阪辺りの地中にいるようだ。

2018年に、一度大阪で大きな地震を起こしている。

 

そんな中でもっとも始末が悪い神は、

人類が生み出した「経済神」という神だ。

常に巨大化することを求められ、

環境を餌食にしながら肥大化する。

偏った豊かさを人間に与え、

地球との調和・融和・共存といった精神を人間から奪い取る。

足元の岩を切り取って上へ上へと築いていく

バベルの塔のようなものである。

いつかは倒壊するのが必至の、見せかけの繁栄。

自然神である国津神たちがもっとも嫌っている人工神である。