今日のジャンクスポーツを見てたら、中野友加里選手が出ていて、びっくりしました。
今の時期なら、もう、イエテボリに出発してるんじゃないの!?
いや、まあ、そりゃ、録画ですよね。そうなんですけどさ。
番組の最後に、「世界フィギュア応援よろしくおねがいします!」と、言ったあと、彼氏募集していて笑ってしまいました。友加里ちゃんたら! 
申込み殺到しちゃうんじゃないかなあ。

さて、昨日の続きで、今日はイエテボリ注目選手、女子シングル。今日は外国人選手編です。
いつもどおり、選手名のまえに、アナウンサーさんが言うようなキャプションを勝手につけていますが、冗談ですので、怒らないでくださいね。
そんでは、いってみましょう。


●のるかそるか、彼女の進路は予測不能! ヨーロッパが誇る超大型台風娘!:カロリーナ・コストネル選手(イタリア)

ヨーロッパ選手権で2連覇を達成した、カロリーナ・コストネル選手。とにかく演技が不安定なので知られています。SPがよければFSで、FSでよくてもSPで、なにかしら失敗しちゃうんですよねー。カロちゃんの場合、プログラムに1コケまではミスにカウントしないのがファンの心得。
プログラムを完璧に演じ切れれば、真央ちゃん、美姫ちゃん、ヨナちゃんの3強とも互角に闘える能力を持っているのですが、ほんッとおおおおーに不安定! たいがいどっか失敗するんですよ。しかし、たまーに失敗しないときもあるんですよ(ははは)。そして、失敗しないコストネルさんは、非常に恐るべき存在なんですよ。
彼女の才能と能力と不安定さはあまりにも有名なため、試合に彼女がエントリーしているだけで、「今日のカロリーナは来るのだろうか、来ないのだろうか」という感じになって、趨勢がまったく読めなくなってしまう。ご本人はたいそうキュートで愛らしく心優しい女の子なのですが、選手としては、存在そのものが場外戦というか、歩くミノフスキー粒子とでも呼びたいジャミング力があります。
叔父さんが彫刻家で、実家に、ものすごく大きい彼女の石像が作られてあるとか、小さいころから練習していたリンクが土砂崩れで倒壊したとか、ご本人はどちらかというとはにかみやさんな性格なのに、なぜかカロちゃんの逸話にはダイナミックなものが多いです。
彼女の武器は、3+3+2のコンビネーションジャンプと、豪速、かつ、超ディープエッジのスパイラル。スパイラルは、とにかく無茶苦茶ブレードが倒れてる状態で、ぐいーんっ、と、猛スピードで滑走します。長身でもあり、たいへんに見栄えします。
進行方向が通常とは逆回転の選手なので、6分間練習のときに、ちょっと申し訳なさそうに滑ってる姿も、なんか可愛いんですよね~。最近、以前より安定してきた気がしますので、ここらでいっちょ、SP、FSとも揃えた試合が見たいです。頑張って!


●3人のお兄ちゃんたち見てますか。イエテボリで、わたしは復活します:キミー・マイズナー選手(アメリカ)

2006年カルガリー世界選手権チャンピオン、キミー・マイズナー選手。今季は、シーズン序盤に、出来上がっていたFSを捨てて、無理やり短期間で新しいFSを作ったため、滑り込みが足らなくなったのかな、あまり調子がよくありませんでした。エッジ矯正の影響で、得意だったルッツも跳べなくなってしまった。全米選手権は7位で、単純に順番どおりだったら補欠になっちゃうとこだったんだけど、今季の全米上位選手のうち3人が、年齢制限でシニアの世界選手権にまだ出られないことなどから、なかば特例で、イエテボリ代表枠を勝ち取ったんですよね。
全米選手権直後に「まったく自信がなくなってしまった。どうしていいのかわからない」と、いつも冷静沈着な彼女にしては珍しく、苦しげなコメントを出して心配されたキミー。現在は、かつてタラ・リピンスキー選手を教えたリチャード・キャラハンコーチと、短期の師弟関係を結び、イエテボリに備えています。最近出た記事では、キャラハンコーチのもとに移って、ずいぶん精神的にも浮上してきたようで、明るいコメントが出ていて、安心しました。
基本的には、まんべんなくすべてのエレメンツを丁寧に実施できて、好不調の波の少ない、堅実な選手です。努力家で、コツコツと着実にできることを増やしてくるタイプ。ご両親が「わが子ながら、キミーにはまったく浮ついたところがない」と、以前コメントしてらっしゃいましたが、ほんと、まだ若いのに落ち着いてるんですよね。こういう選手が最終的にいちばん怖いと思う。
キャラハンコーチのもとでの調整で、どれくらいの雰囲気まで仕上がってるのかなあ。わかりませんが、ワールドでは元気な演技が見たいです。ご両親と3人のお兄さんも応援していますよ!


●マッスルとセクシーのハイブリッド! 世界一美しい背筋のカナダ女王!:ジョアニー・ロシェット選手(カナダ)

フィギュアスケート界いちばんのオトコマエの名をほしいままにしている、ロシェット兄さん。あんなに筋肉質で、あんなに力強いオーラむんむんなのに、女性としての色香もたっぷりなのはなぜなんでしょうか。兄さんがリンクに出てきた瞬間に、灰原はいつも「兄さんかっこいいー」と、目がハートになります。大好きです! 女子高出身者のココロの琴をじゃらんじゃらんかき鳴らすなにかがあると思います。絶対本国でも女性ファンが多いはず!(決め付けてる)
華奢で折れてしまいそうな選手が数多いフィギュアスケート界で、独自の魅力を持っている、というてんが、ロシェット選手の強みのひとつだと思います。
トリノシーズンのころまでは、踊りに堅さも見られたのですが、ここ2シーズンほどで、驚くほど表現が巧みになってきました。四大陸では、ついに、3F+3Tにも成功! ハタチすぎて3+3に挑戦、ものにできたという事実は、ずいぶん自信になったと思います。
柔軟性も、もっと年下の選手に比べるといまひとつだし、体型的にも恵まれているとはいえないロシェット兄さんですが、自分を美しく見せる術をよく心得た選手です。それもまた、競技に必要な能力だと思う。GPFまでは、ジャンプの着氷に乱れが多く見られましたが、四大陸では、ほとんど改善されていたようです。好調を維持してイエテボリ入りすれば、表彰台の可能性もあるんじゃないかなあ。
力強く美しい演技に期待したいです。頑張れ!


●五輪都市バンクーバー出身の18歳。個性王国カナダの次代女王:ミラ・リョン選手(カナダ)


片手ビールマンスピンができたり、両足でビールマンスピンができたり、手放しY字スパイラルができたり、運動能力は特級のミラ・リョン選手。昨季までは、つなぎのスケーティングがちょっと荒っぽかったりしたんですが、今年は上手になりましたよね。花がひらくような片手ビールマンスピン、ほんとうに素敵です。
ちょっと目が垂れていて、ほっぺたがぷっくりしている、愛嬌のあるお顔立ちには、すごく親しみが感じられますね。とってもかわいらしいです。
まだ若い選手だから、ミラちゃんには伸びしろがいっぱいあります。ルッツとフリップの跳び方にクセがあるんだけど、エッジ不正はとられてないんですよね。ただ、すごく前傾してから跳ぶクセは、できれば直したほうがいいかもしれない。予備動作が美しくなれば、ジャンプの加点がもっとついてくる気がします。
ほかにも、細かいところで得点を取りこぼしているみたいなんですよねー。もったいないです。
ミラちゃんの得意技は、記事のいちばん最初にも書いたんですけど、片手ビールマン。ものすごい下のほうから、ぐいっとフリーレッグを上げてくる、そのポジションが大きくて綺麗なんだなあ。
ちなみに、ミラちゃんは桃木先生が贔屓にしていて、毎度、地上波放映がないと「なんでミラちゃんを放映してくれないのー」と怒ります。ぜひ、演技を放映していただけるとうれしいです。


●新時代の「ミス・パーフェクト」:キム・ヨナ選手(韓国)

四大陸は腰痛で欠場したキム・ヨナ選手。最近、練習の画像をテレビで見て、元気そうなので安心しました。ふつうにビールマンとかにもチャレンジしていたし、腰はもういい、と考えて間違いないようですね。よかった!
今季はノーミスの印象があるキム・ヨナ選手ですが、よくよく演技を見返すと、中国杯でもロシア杯でもGPFでも、ミスしちゃってるんですよね。本人があまりにもキスクラで落ち着いた風情なので、見ているほうがミスを忘れてしまっていた。
ヨナちゃんの冷静沈着って、キミー・マイズナー選手の落ち着きぶりとはまた違うタイプの冷静さなんですけど…そうだな、キム・ヨナ選手の落ち着きの底には、切れ味のいい刃物が横たわっている気がする。凄みがある雰囲気もまた、彼女の魅力だと思います。
ヨナちゃんの武器は、なんといっても、世界一美しいと評される3F+3T。毎回毎回、このエレメンツにはとんでもない加点がつきます。ほか、イナバウアーからの2Aの十八番ですね。あれ見ると「あー、ヨナちゃんの演技みたなー」という気分になる。
昨季はまだ、シニアの演技を滑りきる体力がなく、それに腰痛もあって、フリーの演技では、毎回、後半になると乱れてしまっていたキム・ヨナ選手ですが、今季は課題体力もしっかりつけてきていて、フリーもまとめています。イエテボリでの演技は、楽しみのような、怖いような。でもやっぱり楽しみです。


女子シングルの灰原の注目選手は、アイスダンスほど波乱もなく(ははは)、ふつうにトップ選手ばっかりになりましたね。ちょっと、ミラ・リョンちゃんとか混ざってますけど(ははは)。
今年は、世界選手権に、エミリー・ヒューズ選手がいないのが、なんだか灰原は寂しくてなりません。彼女がジャンプ降りたあとの「どうよ!」という顔つき、見たかったのになあ。




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イエテボリ世界選手権直前。ステファン・ランビエール選手の、なんかふしぎな記事(いや、おおむねふしぎではないんですが、一部キャプションが)を見つけましたので、リンクを貼っておきますね。



☆swissinfo:ランビエール、世界選手権を目前に新たな抱負を語る
http://www.swissinfo.ch/jpn/front/detail.html?siteSect=105&sid=8850704&cKey=1205484269000&ty=st



今日の記事じゃないから、ご覧になってる方のほうが多いかな。

記事そのものは、「自分が2度世界チャンピオンとなったことは忘れて、ひとりのフィギュアスケーターとして挑戦したい」とか語っていて、マトモなんですけど、写真についているキャプションが、正直、変。
「世界選手権でもフラメンコはまったく同じ衣装で?という質問に「はい、まったく同じです。さすがにチョッキは洗えませんが、それ以外は毎回大会が終わったらすぐ洗濯して使っています」との答え 」
誰も洗濯のことなんか聞いてないのに!!(ぎゃはははははは)
いやー、でも、スケートの衣装って、洗濯が困難そうなデザインのものがけっこう多いんですけど、じっさいどうなんでしょうね。どうやって管理しているのでしょうか。それは言わないお約束なのでしょうか。
女子はともかく、男子はけっこう……洗ってなさそう……ですよね……。
…………。
ま、いっか!
フリーの「ポエタ」は、イエテボリが滑りおさめになるそうで、ま、東京ワールド1回こっきりだった「ブラッドダイヤモンド」に比べると堪能させていただいたプログラムではありますが、ランビエール選手畢生の傑作プログラムであるだけに、見納めというのは寂しい気持ちですね。ご本人も、ちょっぴりメランコリーを感じると言ってます。
しかし、これまたご本人も言っているとおり、つぎのプログラムに出会う楽しみも感じているので……ほんと、来季はどんなプログラムで攻めてくるんでしょうね! 考えるとわくわくしてくるなあ。
イエテボリワールドの金メダル争いは、ランビエール選手と高橋大輔選手の一騎打ちではないか、という下馬評がもっぱらですが、やってみないとわからないのが試合というもの。過去、2度、ワールドの表彰台のてっぺんに登っているランビエール選手は、誰よりそれをよく知る人だと思います。
イエテボリの演技、楽しみです。頑張って!




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先日アップさせていただいた、ダンススポーツ、菅谷和貴&尾崎育代組 のワークショップレポに、おふたりのご厚意で、画像をアップさせていただくことが出来ました!

おふたりとも、ほんとうに端正でノーブルな美男美女でいらっしゃいます。みなさんも灰原といっしょにウットリしましょー!



記事URLはこちら

http://ameblo.jp/haibaran/entry-10080055050.html


菅谷&尾崎組
☆画像クリックで、おふたりの公式ブログ
ヨーロッパ留学&転戦記 
にジャンプします。


ありがとうございました!





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さて、イエテボリ注目選手を勝手に語るシリーズ。今回は女子シングルです。
そう…エヴァン君欠場ショックで男子を後回しにすることにしたのです(はは…)。
えーと、いつもどおり、選手名のまえに、アナウンサーさんが言いそうなアオリ文句を、予想キャプションとして入れております。冗談ですので、怒らないでくださいねー。
ペアやアイスダンスみたく、概略の説明はナシでオッケーですよね。いきなり選手語りいっちゃいます。今日は日本選手編。




●トリプルアクセルが紡ぐ幻想の調べ。少女から大人へ、進化するミラクルプリンセス:浅田真央選手(日本)


ラファエル・アルトゥニアンコーチとのパートナーシップ留保(解消では、まだ、ないみたいですね)のニュースも耳に新しい浅田真央選手。四大陸で完璧な3Aを久々に降りて、とてもいい演技でしたね! 好調を維持して演技できれば、表彰台のてっぺんにも軽々上れるはずだと思います。
ただ、やはり世界選手権という場所には重みがあり、四大陸とは違います。アルトゥニアンコーチは帯同しないのでは……と言われていますが、精神的なケアをする人は絶対に必要だと思います。連盟の采配に期待したいです。
うちの母とか、よくルールがわかっていないので「真央ちゃんは、どーしてショートプログラムでトリプルアクセルを跳ばないの?」とか聞くんですが……うーんとね、女子がSPでトリプルアクセルを跳ぶのは、男子が跳ぶより大変なんですよ。なんとなれば、女子のSPの演技規定に、単発アクセルは2回転、と決まっているからです。男子の場合は、3回転ないし2回転。
真央ちゃんが、もしSPに3Aを入れたいならば、ステップからの単発ジャンプに組み込むか、コンビネーションジャンプにしなきゃいけません。真央ちゃんは、去年からフリーでステップからの3Aに挑戦してるけどまだ成功率は万全ではないし、コンボに組み込むのも、たしか2005年の全日本、フリーで3Aコンボを降りてるから、不可能ではないはずですが、リスクが高いでしょ? だからやってないんだと思う。
ステップからの3Aに自信ができたら、SPに入れるかもしれませんね。3F+3Lo、3A、2A、という、アクセルてんこもりプログラムも可能ではあるはず。そんな構成でSPを滑った日にゃー、つぎの年に女子にも男子と同じ規定が加えられること必至であろう。
ああ、真央ちゃんからハナシが遠ざかってしまった。ごめんなさい。
真央ちゃんの今季のプログラムでは、灰原はSPが好きです。スパイラルが、超難しいせいでレベルが取りにくい鬼構成なんですけど、全日本あたりからピタッとはまってきてほんとうに綺麗ですよね! ふつうの選手ならあの構成、あえてやらないと思うので……入りから終わりまで難しすぎる。あの構成を最後まで変えずにモノにしたのはすごいと思います。じつはシーズン途中では「変えればいいのになあ」と何度も呟いていた灰原、不明を恥じたい。今季はほんとうにステップもよくなったし、昨季はまだ見えにくかった「浅田真央という表現者の個性」の輪郭が、くっきり見えてきたシーズンだと思います。イエテボリでの演技にも期待しています。頑張って!



●セクシーってこういうことよ! 世界を魅了する美しい姫、いざ、誘惑の舞:安藤美姫選手(日本)


真央ちゃんの項に書いた「SPで3Aを跳ばないのはルール上の制約があるから」という文章ですが、美姫ちゃんのクワドにも当てはまります。クワドの場合は、3Aのような裏技的な跳び方も無理なんですよね。女子は3回転までしか跳んじゃダメだから。絶対にSPでクワドは跳べないのです。
さて、全日本選手権までは、今年のFS「カルメン」は、しっくり来てないみたいだけど大丈夫なのかな…とちょっと思えていた美姫ちゃんですが、全日本、四大陸、ときて、ずいぶんカルメンは掴んだみたい。演技に迫力が出てきました。その代わり、以前は「いいな」と思っていた「デリラ」が多少印象薄くなってきているというか。カルメンもデリラも妖艶・誘惑系の演技なので、印象がまとまりやすいかもしれませんね。来季は、SPとFSでカラーをガラッと変えてみても面白いかも。
灰原は美姫ちゃんのジャンプがほんとに好きで、すごく高く上がるんですよね。それでいて、軸が小さくて回転スピードが速い。両方そなえている選手ってわりと珍しくて、軸が小さいと高さがイマイチだったり、高さがあると軸が太かったりするものなんですけども。ダイナミックかつ端正な、素敵なジャンプだと思います。
シーズン序盤では、慣れないせいかぐらつきもあった、左手で持つキャッチフットのスパイラルなども、ずいぶん美しくなってきました。右肩に無理をさせないための苦肉の策だったと思う、この左手キャッチフットですが、結果的に、バンクーバーまでの大きな布石となったように思います。つまり彼女は、右肩が完治すれば、両手どっちでもキャッチフットができるようになったってことですからね!
当初は、4月に予定されていた手術ですが、まだ、ほんとにいつやるとかいう結論は出ていないみたいで……イエテボリでの結果によるのかな。アスリートが体にメスを入れるのってやっぱり勇気いりますよね。納得できる結論が出せますように。
「デリラ」のステップのバレエジャンプのところ、わりと好きなんですけど最近振付から外れたのかな? イエテボリで復活してくれるとうれしいかも。カルメンはストレートラインステップからオーラスのコンボスピンのあたり、いわゆる「モロプロ」らしい構成なんだけど、美姫ちゃんの湧き出る女王さまオーラが、ほかのプログラムと、「カルメン」を隔てているように思います。
ほんとうに楽しそうにスケートを滑っているいまの美姫ちゃんなら、きっとイエテボリでもいい演技ができるはず! 頑張れ!



●伊藤みどりさん以来、日本女子ではじめてトリプルアクセルを降りたのは私です! うるわしのドーナツスピンが語るスペインの情熱:中野友加里選手(日本)


4連覇がかかっていたインカレを、体調不良ということで欠場してから、非常に長い沈黙を保ってきた中野友加里選手。昨季は、年をまたいだあとも、インカレ、アジア大会、と出場していたので消息がわかりやすかったのですが。どんな秘密特訓をしてきたのか!? 気になるところです。
中野選手のトピックスといえば、なんといってもトリプルアクセル! 今季はじつは、浅田真央ちゃんよりも高い成功率を誇ります。筋力アップなど、地道な訓練に取り組んできた、成果が現れているのですねー。努力は裏切らない。美しいです。きっとイエテボリでもチャレンジしてくれることでしょう。
イエテボリで3A降りると……世界選手権で3A成功しているのって、伊藤みどり選手と、トーニャ・ハーディング選手と、浅田真央選手、3人だけですよね。4人目に名を連ねるのか? 期待したいです!
なにかの記事で、佐藤信夫先生に「あなたの演技からはスペインが伝わってこない」と言われて奮起した、というようなことが書かれていて、すごいなーと思いました。もはやスケートの助言というより表現にたいする抽象的な助言で、つまり、中野選手は、技術的なところはもう超えてきているということですよね。
芸術性ってどうしても主観だから、表現を深めるには、自分を掘っていくしかない…。
コーチが「これ!」って決めちゃうと、選手本人の表現って出てこないし、先生の助言でそのときうまくいったとしても、あとあと同じことがつづくと思うので……佐藤先生は、厳しく、先見の明をもって、選手を育てていらっしゃるのだな、と思います。
中野選手の今季のプログラム、SPもいいんですけど、やっぱりFSの「スペイン奇想曲」がいいですね。鮮やかなオレンジの衣装で演じられるドーナツスピンには、スペインの夏の太陽を思い起こさせられます。生真面目な中野選手のこと、試合に出なかったあいだに、演技について思いを深めていたのに違いない。きっとイエテボリでは、もっと素敵なスペインを感じさせてくれるでしょう。
頑張れ中野友加里選手。期待してます!



というわけで、本日は日本3人娘について語ってみました。女子シングルは注目選手が数多いので、外国選手編は明日書きますね。好きな選手が多すぎて困っちゃうんだよなー。




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エヴァン・ライサチェック選手棄権でガガーンとしてたら、またしてもガガーンな出来事が。
イエテボリ世界選手権、アイスダンス、ドムニナ&シャバリン組、棄権決定!
うわー。シャバリン選手の膝の具合がどーもよくない、というのは知っていましたが、欠場ですか。そうですか……。
すでにイエテボリのエントリーシートから名前も消えています。今季は、グランプリファイナル、ヨーロッパ選手権と激戦を制し、今季イエテボリ優勝候補最右翼であっただけに、メダル戦線に影響必至。灰原は、ベルビン&アゴスト組、デロベル&ショーンフェルダー組、それに、ドムニナ&シャバリン組で表彰台は堅いと思っていたのですが、彼らの欠場で第2グループにメダルの目が出てきました。上記3組のほかにグランプリファイナルに進出した、ペシャラ&ブルザ組、ホフロワ&ノビツキー組、ヴァーチュー&モイア組、チャンスです。ほか、イタリアのトップチームファイエラ&スカリ組、アメリカのデイビス&ホワイト組くらいまで、メダルの目が広がったと思います。
しかし、ドムシャバの欠場は、エヴァン君の欠場に引き続き、とてもとても残念です。ドムシャバは今年のODもFDも出来が良かったので……FDは持ち越しの可能性がありますけど、ODは持ち越せませんしね。なにか壊れちゃったんじゃないかというくらいの勢いで、猛然とコサックダンスを踊りまくるふたりの姿は、ヨロ戦が見納めだったかと思うと、ほんとうに、残念です。
ニュースはこちら→ http://www.allsport.ru/archive.php?id=12954&s_s=106&s_d=15&s_m=3&s_y=2008&b=0&l=20  英語圏のニュースもありますが、さすがにロシア国内のこちらのサイトが内容的にはいちばん詳しかった。軽く中身を日本語にしてみます。


【ヴァレンティン・ピセーエフ会長談:ドムニナ&シャバリン組は、世界選手権で演技しない】


「アイスダンスヨーロッパチャンピオン、オクサナ・ドムニナ&マキシム・シャバリン組は、シャバリン選手の怪我のため、3月17日からの世界選手権の出場を取りやめます。
彼らの欠場で、イエテボリでロシアが、もっとも高い栄誉を獲得する確率は大幅に減ることになります」
ロシアスケート連盟の公式なものとして、連盟会長のヴァレンティン・ピセーエフ氏はコメントを発表しました。
「彼らは、3月11日に、大会出場にたいして、医師の助言を仰がねばならない事態にいたりました。診察したOrletskim教授は、完璧なメディカルチェックを実施しました。結果として、シャバリン選手の左の膝関節の靭帯部分断裂という診断が出ました。
マキシム・シャバリン選手は2週間、練習をも禁じられました。その後の手術についても、有能なチームで行われることが決まりました。
ロシアスケート連盟は、マキシム・シャバリン選手が、今季、彼につきまとった故障を克服し、2010年のオリンピックでは、とりわけ高い場所を争うことになるだろうと確信しています。
イエテボリの代替出場者は、2007年ジュニアチャンピオンのエカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビヨフ組です」



いつも以上に適当にぶっ飛ばしてますので、文言の間違いについてはご容赦を。情報の大切なところは外していないはず……です! 代替出場のふたりのISUバイオはこちら→ http://www.isufs.org/bios/isufs00008942.htm  2006-7シーズンまでジュニアエントリー、今年はシニアに上がって、GPSロシア杯に出場、そのときの成績は4位。ロシア杯の1位はドムシャバ、2位はペシャブル、3位はウクライナのAnna ZADOROZHNIUK&Sergei VERBILLO組で、この3位の組とは得点差がわずか0.15点です。PBはジュニアワールドに優勝したときの161.89点。可能性はとてもあるチームだと思いますが、ドムシャバの代理として表彰台やポイント争いに絡むのは、正直厳しそうです。でもせっかくの世界戦デビューですからね、頑張れ!
来季ワールドはロシアンカップルには若干不利なロサンゼルス。バンクーバーの枠取り大会で安全を期すためにはイエテボリで3枠は確保したいところ。繰り上がり1番手となった、ホフロワ&ノビツキー組の頑張りが期待されます。もはや、ノビ太君のポカもいとおしい、とか言ってる場合じゃありませんなあ。
ヤナさん、頑張って! そしてノビツキー選手もうんと頑張って!





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3/13日の木曜日、ご縁があって、ダンススポーツの、菅谷和貴選手&尾崎育代選手が主催されたワークショップの見学にいってきました。



菅谷&尾崎組
☆すごい美男美女の菅谷&尾崎組。素敵!


おふたりのホームページはこちらです。→ http://blogs.yahoo.co.jp/kazukiandikuyo
じつは、ちょこっとまえから、こちらの公式ページ、ブログにブックマークさせていただいてるんですけど、お気づきの方もいらっしゃるかな?
ダンススポーツ、というのは、以前、競技ダンスといったもののこと。最近ではアスリート性が高まってきており、オリンピック公式競技に採用も目指していることから、ダンススポーツ、と呼び名を改めたそうです。2010年のアジア大会には正式競技として採用されたんですって! いわゆる、社交ダンス、ボールルームダンス、と呼ばれるもののうち、とくに競技会で競われるものをダンススポーツと呼ぶみたい。
菅谷&尾崎組は、2005年の東アジア競技会で、ワルツ部門1位を獲得したという戦歴を誇る、日本のトップチームのひとつ。大学チャンピオンに輝いたあと、社会人チームとして活躍なさっていましたが、昨年からヨーロッパに留学&転戦なさっています。日本の試合に出場なさるため、現在帰国中で、その機会に、ヨーロッパで体得した貴重なエッセンスを、日本のダンススポーツ選手たちとシェアすべく、ワークショップを開かれたのでした。


菅谷和貴選手 ワークショップにて
☆ワークショップで熱心に指導中の菅谷和貴選手。
なんと体脂肪率8パーセント! すごいです…。


おふたりとも、たいへんな美男美女で、ふつうに立っていらっしゃるだけでもじつに優雅! ちょっとした姿勢も仕草もすんごく端正なんですよね。
見ているだけで、眼福だわ~というカップルで、国内イベントでデモンストレーションのお仕事が多いそうなんですけども、うなずけます。綺麗だもの!
見学にいって、驚いたのは
「デカい! 速い!」
ということです。
ボールルームダンスというと、優雅に、流れるように踊る、という印象。が、いざ、じっさいに踊りが始まると、印象が一変します。こう、全身に力が、カッと入るというか。すごく厳しい、アスリートの印象に変わる。体つきも、ひとまわり大きく見えます。



菅谷&尾崎組
☆実演しながら指導中。踊りがはじまると、
おふたりともひとまわり大きく見える!


それに、踊りが無茶苦茶大きい!
はじめにちょっとしたステップを踏むだけで、もんのすごく大きく床を使うんですよ。練習場の端っこで見学させていただいてたんですけど、ほんと、お邪魔で。ぶつかるんじゃないかと、申し訳なかったくらい。スピードも速くて、灰原、なんとなく、サラブレッドを思い出してしまった。
男性の菅谷選手のリードは大きくて、ぱっと見、優雅に踊ってるように見えるのに、すんごくスピードも速くて迫力があります。女性の尾崎選手が、菅谷選手の大きなリードにユニゾンしつつ、つねに背をそらした張りのあるポジションを保って、どの瞬間も美しく見えるのもさすが! 
そして、それだけユニゾンしているのに、おふたりの体のあいだに、ふんわりした空気感というか、余裕が感じられるんですよね…。あの、「空気感」を生み出すために、どれほどの筋力が必要なのでしょうか。考えると、クラクラします。
たんに踊りこむということだけではなくて、相当鍛えていらっしゃるんだろうなあ、と思ってお訊ねしたら、やはりそうで、菅谷選手の体脂肪率は8パーセントだそうです。びっくり……陸上選手並み……。
それで、1試合10種目の踊りを、予選から決勝まで踊りきる体力もお持ちなのですから、そりゃもうアスリートですよね。ダンサーではいらっしゃるのはもちろんなんですが、「ダンススポーツ」のアスリートでいらっしゃるなあと、つくづく感じました。




尾崎育代選手 ワークショップにて
☆女性のポジションについて、ていねいに説明なさっている
尾崎育代選手。自ら動いて説明なさっていました。



ワークショップに参加されていた、ほかの選手の方々も、すごく熱心におふたりから吸収しようとなさっていて、ダンススポーツにかける強い気持ちが、すごくわかりました。「より美しく」ありながら「より強く」。選手に求められる部分がとても多い、たいへんな競技ですよね。菅谷&尾崎組のおふたりはもちろん、みなさん、とってもカッコいいので、灰原は圧倒されてしまいました。うん、カッコよかったです!
練習着でのお姿でも、冴え冴えとお美しかった菅谷&尾崎組。
おふたりは、3月22日から23日に行われる、東京インターナショナルオープンに出場なさいます。イベントの公式HPはこちら→ http://www.jdsf.or.jp/kouhou/2008/080323/
場所は東京体育館。こちらで、コスチュームに身を包んだ、おふたりの、大輪の花のように鮮やかな、素晴らしい演技をご覧になれますよ! 菅谷選手の燕尾服姿もお似合いだと思いますが、尾崎選手のドレス姿、お美しいだろうなあ~。


菅谷&尾崎組
☆コスチュームでのダンス姿のお写真もいただきました!
やっぱり素敵~♪ ありがとうございます!



東京インターナショナルオープンは、世界で年間6回開催される、ダンススポーツでもっとも格式の高い大会、グランドスラムシリーズのひとつで、獲得ポイントも高いため、世界でもトップランクの選手たちがたくさん出場するそうです。フィギュアスケートのグランプリシリーズと似ていますね!
パンフレットを拝見したところ、一般の方にフロアを開放して踊っていただく、Shall We ダンス・タイムというのもあるそうです。ダンスをなさっている方なら、ドレスと靴を持っていかれて、トップ選手たちが踊ったのと同じフロアで踊るというのも楽しそう。
日本のトップ選手だというのに、おふたりともすごく気さくでいらっしゃって、灰原が「アイスダンスカップルのこと、ファンは4音に縮めて愛称で呼ぶんですよー」と、アホなことを言いましたら、お優しく、「いいですね、そういうの、作っていただきたい」とおっしゃっていただきました。というわけで、これからはスガオザ組と呼ばせていただくことにします!
ワークショップや練習でのお姿も、もちろん素晴らしいんですけど、やはりスポーツの真髄はガチンコにこそ宿るというか、試合は一味違いますよね。どうか全力を出した演技ができますように! 応援しています、スガオザ組、頑張れ!



菅谷&尾崎組
☆頑張れ、スガオザ組!!!




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今日は、夕飯に手間をかけられないなーと思ったので、水餃子を買ってきて、餃子ナベにすることにしました。
おいしいですよね、餃子ナベ。白菜とねぎたっぷり入れて、ポン酢で食べると、いくらでも食べられちゃう。
……ん、です、がー。
食べてるあいだに、なんか体に違和感を感じてきたぞ!
母が餃子の袋をつくづく確認して言う。
「お姉ちゃん、この水餃子、袋に『海老入り』って書いてあるよ」
「え! うそ!」
灰原は、海老アレルギーです。シュウマイや餃子は海老が入ってる確率が高いので、いつもは確認をおこたらないのですが、今日はボケっと考えごとしてたもんだから、海老入り買ってきちゃったみたい……。
どうりで首周りが痒いと思った……。視界が一気に悪くなったなあ。瞼も腫れてきたな、こりゃこりゃ。気持ちも悪い。
もっと「海老!」ってかんじで、ゴージャスに入ってれば早々に気がついたのですが、控えめに入ったヤツだったので、葱とポン酢に騙されて気づくのが遅れました(はは…)。
「お姉ちゃん、すぐ牛乳飲みなさい、牛乳!」
灰原がアレルギー症状出すと、決まって、なぜか牛乳を勧める、母。毒物誤飲のときの対応と間違えているのでは。というか、毒物誤飲でも牛乳はダメだって、いまは言うぞ。
「少し休めば大丈夫」
アレルギーは体力と関係するので、力が戻れば、このくらいの症状なら、押さえ込んでくれておさまるのです(さすがに本格的に蕁麻疹とかだと病院いかないとダメ)。しかし、ちょっと休んでダメなら、病院かなあ……。
雨の中救急病院も面倒だなあと考えつつ、ぐったりしてたのですが、しばらくぐったりしてたら、収まりました。
自分で買ってきた餃子でアレルギーあたってたら、世話ないわー。アホだー。



今日は、イエテボリ注目選手、男子編を書くわよー、と、意気込んでいたら、なんと、エヴァン・ライサチェック選手棄権のニュースが。
http://www.usfigureskating.org/event_story.asp?id=41028
トリプルアクセル着氷時にブレードが壊れ、転倒。骨折などはないようですが、前腕、肩、肘を痛めたと記事にあるので、捻挫したのかもしれませんね。
「この3日間で3回ブレードが壊れた」
と、ライサチェック選手は語っていますが、それってブレードのせいなのかなあ。靴とかネジとかがおかしいとかそういう可能性はありませんかね。
世界選手権はドクターストップ。代替出場はジェレミー・アボット選手です。
アボット君のチャンスを喜びたい反面、ライサチェック選手の欠場に、相当がっかりしている灰原がおります。もちろん、エヴァン君がいちばん悔しいでしょうが。彼の今年のプログラム、「マスク・オブ・ゾロ」も「トスカ」も、持ち味を生かした情熱的なプログラムで、とても大好きだったので、ぜひイエテボリでも見たかったです。
来季世界選手権はロサンゼルスで開催。アメリカ男子に3枠獲得の希望が託されています。
エヴァン・ライサチェック選手の欠場によって、ジョニー・ウィアー選手、ステファン・キャリエール選手、ジェレミー・アボット選手の感じるプレッシャーは高まることでしょう。アボット君、緊張して自爆しないといいんだけど(心配)。ジョニーとキャリエール君はなんか大丈夫な気がしますが……。
ともあれ、ライサチェック選手、お大事に。早くよくなりますように!
ちとガッカリしたので、今日はお気に入り選手の記事はお休みします……。





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フィギュアスケート、イエテボリ世界選手権、灰原的注目選手を勝手に語るシリーズ(ははは)今夜はアイスダンス編です。
アイスダンスは奥が深くて、灰原も勉強してるんだけど、難しくて、まだまだ勝手な印象でしか語れないんです。でも、見るのは華やかで大好き。シングル、ペア、と、フィギュアスケートの種目があるなかで、いちばんドラマチックな演技が見られるのはアイスダンスだと思います。
そんでは、勝手な注目ポイントとともに、お気に入り選手のご紹介、いってみますね!
ついでに、冗談で、アナウンサーさんの叫ぶキャプションを予想してみました。選手名の横についてるアオリ文句がそれです。けっこうイッちゃってるアオリもありますが、怒らないでくださいねー!



●新大陸から来た超新星:キャシー・リード&クリス・リード組(日本)
おなじみリード姉弟。日米双方の血を受け継ぐ、たいへん美しいご姉弟です。ことにキャシー選手は華やかな雰囲気を持っていますよねー。
ニコライ・モロゾフコーチのもとで練習を続けていて、そのせいか、安藤美姫選手とキャシーは仲がいいみたいですね。スケートアメリカのとき、安藤選手が演技終わったあとに、ふたりで並んでソファに座ってニコニコしていたのが可愛かったです。
いまが伸び盛りということで、見るたびに上手になっていくのがこのチームの最大の魅力ですね。あ、ミッドラインステップ良くなった、あ、リフト良くなった、とはっきりわかる。もっともっと上手になっていくんだろうと思うと、ほんとうに楽しみです。
アメリカメディアのインタビューにたいして、バンクーバーオリンピックに出たい、と、はっきり言っていたリード組。モロゾフコーチは、自分が手がけるからには、出るだけでいい、とは思っていないと思いますよー。本格的国際デビューの今年を締めくくるイエテボリで、どんな演技を見せてくれるのか、楽しみですね!


●赤いキルトはスコティッシュの誇り:シニード・カー&ジョン・カー組(イギリス)
イギリス代表カー姉弟。シニードさんがお姉さんです。このおふたりのことは、ほんとうは、スコットランド代表といって差し上げたほうがいいのかもしれない。ふたりとも郷土に誇りを持っていて、ジョンくんはセレモニーのときなどに、以前からよくキルトを着用していたと聞きました。東京ワールドのバンケットで、キルト姿で阿波踊り踊ってる写真、発表されてましたよね。
今年のオリジナルダンスは、「民族舞踊もしくはカントリーダンス」がお題。スコティッシュな民族舞踊といったらこれでしょう! とばかり、バグパイプの調べにのせた素敵なスコティッシュダンスを披露してくれています。
今年のアイスダンス、ODは特例で、男子のスカート着用も認めるってことになってるんだけど、この特例って、ジョンくんのためにあるんじゃないかと思う(ははは)。ODでは、シニード姉さんともども、キルト姿で楽しく踊ってくれます。
SF風味のフリーダンスも、たいへん物珍しく面白い! 楽しさではアイスダンス界NO.1チームです!


●艶女・驚愕の収納スペース!:ナタリア・ペシャラ&ファビアン・ブルザ組(フランス)
フランスのナンバーワンチームの、デロベル&ショーンフェルダー組は、正統派の魅力なのですが、ペシャラ&ブルザ組は、どっちかというとキワモノ系? 面白いプログラムを毎年ぶつけてきますね。衣装もたいへん奇抜です。
今年のODは「フラメンコ」。ペシャラ選手の扇に注目です! いかにもフラメンコらしく、優雅に扇を羽ばたかせて演技するのですが、使い終わった扇を畳んで、なんと胸の谷間にしまうのです! そのしまいっぷりも堂にいっていて、とっても艶やかなの~。
FDは「ファイト・クラブ」。ちょっとメロウな印象の、リズムも比較的単調で表情の少ないプログラムなんですが、これを見せきれてしまうあたりがさすが。GPFに進出するだけのことはある表現力です。不安要素は、ブルザ選手の膝。故障してるみたいなんですが……シーズンあと1試合だからね! もうちょっと頑張れ!


●やんちゃなヤナ姫、支える騎士はノビツキー:ヤナ・ホフロワ&セルゲイ・ノビツキー組(ロシア)
出た出た~。灰原の贔屓しているホフノビですよー。
ロシアの2番手。ロシアのナンバーワン、ドムニナ&シャバリン組が正統派(…なのか?)なのに比べて、キワモノ系ってのは、ペシャブルと立場的に似てます。似てないのは、年齢差かな。じつは、ドムシャバ、結構若いんですよね。ホフノビも年齢的に大差ない。今後、世界でメダルをとるために、最大の壁は案外、外国チームじゃなくてドムシャバかも…。2008年ロシアナショナルにはシャバリン選手の膝の手術のためにドムシャバが欠場し、ホフノビがチャンピオンとなりました。
このチームの最大の魅力は、ヤナさんの運動能力! 信じられない体勢でリフトとかされるのでびっくりします。リフト中にもガンガンポジション変えますしね。ヤナさんはアイスダンサーにしては小柄で、ノビツキー選手と身長差があり、ステップとか合わせるの大変なはずなんですが、猛スピードでかっ飛ばし身長差を感じさせません。かっこいい!
一方ノビツキー選手も、スケーティングはロシアらしく端正で、ヤナさんのとんでも身体能力を生かしたとんでもリフトをよく支えていると思います。しかしノビ太くんは、たまにポカをやるんですね(はは…)。ノビ太くんのポカも含めて演技を愛する、それがホフノビファンの心得…。
ODの「ロシアンジプシー」は、ふたりの原始的な生命力みたいなものが立ち上ってくる迫力のプログラム。さらにFDの「はげ山の一夜」も、演劇性ゆたかなプログラムで、はっきり言って傑作です。


●若いながらもいぶし銀。狙うのは金:テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組(カナダ)
年齢を聞くたびにびっくりしてしまうヴァーチュー&モイア組。ジュニアから上がってまだ2年目でありながら、カップル組んですでに10年以上。芸風はさわやかにしていぶし銀。おそらく、イエテボリに出てくるアイスダンスチームの中でいちばん若い部類だと思うんですが、もっとも古い時代のアイスダンサーを思わせるのが彼らですねー。
特徴はとにかくユニゾン。とくにシンクロナイズドツィズルは入りから出まで完璧に合っていて鳥肌が立ちます。
テッサちゃんにバレエの素養があるためか、ポジションがきわだって美しいのも特徴。灰原はこのチームのキャッチフットポジションのダンススピンが好きですねえ。ふわっとした空気感がある。テッサちゃんの影に徹して完璧にサポートをするスコットくんの技術力もすさまじいです。
去年まではリフトがあっさりしてましたが、今年は、シルク・ド・ソレイユに協力してもらったという華麗なリフトを見せてくれます。FD「シェルブールの雨傘」は、涙なしでは見られない素晴らしさ。この年にしてこの完成度があるカップルにしか滑りこなせない、若々しく初々しくもどこか懐かしく、さらにはテクニカル要素も満載のご馳走プログラムです。
モイアくんの体つきが年々大きくなってますので、もっと難しいリフトとかに今後もチャレンジしてくるんじゃないですかねー。今季は正直、メダル狙いはちょっと大変かなと思いますが、近い将来、ワールドでメダルをとるチームだと思います。イエテボリでも頑張って欲しいです。



灰原の偏った好みでチームをピックアップしましたが、ほかにも素敵なチームはいっぱいあるんですよ! っていうか、上には優勝候補チームの名前が入ってない(ははは。テッサ&スコットは可能性あるかなあ…)。
優勝候補などなどのみなさまについても少し。
フランスのイザベル・デロベル&オリビエ・ショーンフェルダー組のFD「ピアノレッスン」は、あの名画を彩った、切ない名曲にのせて、言葉にならない、言葉にできない、美しく激しい恋の物語が紡がれていきます。たった4分なのに、映画を見たような濃密さ! ぜひテレビでも見たいですねー。昨季4位。優勝候補の一角です。
アメリカのベルビン&アゴスト組は、ODの「カントリーダンス」が好きですね。アゴスト選手のひょうひょうとした風貌に、オーバーオールに帽子、という、ファーマー風衣装が似合います。ベルビンちゃんの衣装も可愛いです。帽子をとったりもてあそぶ振付も楽しい。あの帽子、落とすと減点らしいんですが…。FDではしっとりした演技を見せてくれるんで、弾けたODとの落差も面白いです。トリノ五輪銀。東京ワールド銅。順番的には今年は金メダルにいちばん近いはずですが、最近チームに迷いが出てるみたいなのが不安要素かな…。あなたたちはとても美しい。自信を持って滑るんだ、ベルビンちゃん!
同じくアメリカ、メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組。独特のスピード感が魅力の組です。このふたりの武器は、なんといっても弾丸ツィズル! むちゃくちゃ早く回転します! びっくりします。スケーティングに明るさと闊達さがあって、こういう味わいのカップルって、いまはほかにいないかも。今年はあんまりまだ演技が見られていなくて残念なんですが、イエテボリでは演技が見たいなあ。ヴァーチュー&モイア組と同年代、同門のライバル対決も見ものです。
ロシアのドムニナ&シャバリン組は、シャバリン選手が、膝の故障でドクターストップかかってたにも関わらず、ヨーロッパ選手権に出てきて優勝しちゃったあたり、今季にかける意気込みが伝わってきます。昨季5位。されど、今年はGPF、ヨロ戦と勝って、優勝候補に名乗りを上げています。
ODのコサックダンスでのふたりの狂乱っぷりにもビックリなのですが、やっぱりFD「仮面舞踏会」がいいですね。そもそもこの曲、灰原が好きなせいもあるんだけど。ドムシャバのFDといえば、ヨーロッパ選手権のとき、優勝後インタビューで、ドムニナちゃんが「いまはなにも心に浮かんでこない。氷の上にすべての感情を置いてきてしまったから」という、ものすごい名言を残しているのですが(かっこよすぎー)、ぜひ、イエテボリでも、それくらい気合の入った演技が見たいです!



と、書き出してみました、アイスダンス、灰原勝手に注目カップルたち。アイスダンスは個性的なカップルが多くって、語るとキリがないです。
地上波の放映がどんな感じなのか予測できないんですけども、とにかく、できるだけ多くのカップルの演技が見たいと希望します。欧米では人気の競技ですから! テレビ局のみなさま、なにとぞ、よろしくお願いいたします!




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中国で、また、謎のカンフースポーツ映画が撮られたっぽいです。


☆中国映画:カンフーダンク公式HP

http://www.emp.hk/kungfudunk/


なにしろ中国語なんでさっぱり内容がわかんないのですが、予告編として流れている映像が、「……おバカ映画でしょ?」と思っていたのになぜかカッコよくて! いや、なんか、少林拳法でダンクの練習(?)とかしてますけど、あれ? これってフツーにカッコよくない……?
日本でも見たいです。来ないかなー。
字幕翻訳代が出ないってんなら、中国語版のまんまで字幕がなくてもだいたいの意味はわかりそうな気がする(そんなあなた乱暴な)。
「少林サッカー」に、「キャプテン翼」へのオマージュがあっただけに、もしかしたら、「カンフーダンク」にも「スラムダンク」へのオマージュ的要素があるんでないか、と思って見てたんですけど、そういう下心があるからそう見えるのか、主役っぽい男の子の表情があんまり変わらなかったり、自転車で移動してたりするシーンが、ちょっと流川楓っぽいかな、とも思いました。
灰原、スラムダンク大好きなんですよー。いまだに読み返します。
しかし、キャプテン翼と違って、スラムダンクにはオマージュしやすい必殺技がないっちゃーないんですよね。魔球っぽいもの、ないもの。流川の必殺技のダブルクラッチにしてからが、選手はふつうにやりますからね。さすがに高校生ではそうそうできる人いないけど。NBA選手は、トリプルクラッチとかまでやりますもん。花道のエアーウォークも元祖はマイケル・ジョーダンだったわけで。
そのてん、キャプテン翼は、タイガーショットとか、双子の立花兄弟とか、オマージュできまくりでしたよね。シュートから虎が出てきたときには笑ったわー(いいのか!)。
スラムダンクの中で、オマージュできうる、マンガならではのワザといったら……そうだなあ、桜木花道のフンフンディフェンスとかかなあ。
ああ、見たい! カンフーダンク! どっか日本の配給で買ってくれないかな! もしかしてもう買ってくれてたりして!? 



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さて、また、フィギュアスケート、世界選手権において、今日はアイスダンスの灰原のお気に入り選手たちについて語ろうと思ったんだけど、アイスダンスって、日本じゃいまいちマイナーですよね。

シングルに比べると、どんな競技なのか、あんまり知られてないかんじ。

つーわけで、今日は、アイスダンスとはなにか、ってあたり、ちょろっと書いてみますね。



【アイスダンス】


日本人に馴染みのうすいカップル競技、しかもジャンプがなく、ステップ重視……とか聞くと、いっけん地味な競技に思えてしまうアイスダンス。じっさいは、フィギュアスケートのカテゴリーの中で、ナンバーワンの華麗さを誇る、超! 派手競技です。
シングルやペアに比べると比較的新しい競技で、オリンピックに採用されたのも1976年インスブルック五輪からですが、競技に親しむ人は着々と増えていまして、いまやペアをはるかに凌ぐ競技人口を誇ります。
アイスダンスにも独特のワザがあります。まずはざっと挙げてみましょう。


●リフト
女性をリフトしたまま男性がまっすぐ移動する「ストレートラインリフト」、男性の移動軌道が曲線を描く「カーブリフト」「サーペンタインリフト」、リフトしながら男性が旋回する「ローテーショナルリフト」などがあります。制限時間があり、時間を越えてリフトを続けると減点。


●スピン
ダンススピン。女性と男性が組んだ形で回る。よくあるのは、女性がキャッチフットもしくはビールマンポジションで、男性がサポートしながらスピンする形。イギリスのカー姉弟が今年のODで披露している、女性シット姿勢、男性キャメル姿勢のダンススピンなどは難度が高く、高得点が期待できる。


●ステップ
リンクの短辺からスタートして、向いがわの短辺に到達するまで直線的に踏んでいく「ミッドラインステップ」、対角線上に滑る「ダイアゴナルステップ」、リンク上にS字を描くような形で滑る「サーペンタインステップ」、円を描くように滑る「サーキュラーステップ」などがある。


●ツィズル
スピンのように回転しながら移動するワザをツィズルという。アイスダンスでよく振付けられる、男女ユニゾンしたツィズルのことをシンクロナイズドツィズルという。ぴったり揃った瞬間は鳥肌モノ。ODでは単体ではエレメンツになりませんが、ステップには必ず入っています。FDでは必須演技要素。ふつうに回転するのはもちろん、膝を後ろに折り曲げてブレードを掴むなど、ポジションのバリエーションもあり。


アイスダンスは、コンパルソリー、オリジナルダンス、フリーダンスのみっつのカテゴリーを滑り、総合得点で勝敗を決めます。コンパルソリーは、規定とも呼ばれ、一定の決まったステップを演技する。その年の課題は、前年以前にISUで3題が決められています。今年の課題は、「オーストリアンワルツ」「ヤンキーポルカ」「アルゼンチンタンゴ」。さらに、試合以前に、ISUのくじ引きで、その3題のなかから、大会の課題が決められる。イエテボリ世界選手権のコンパルソリーダンスは「アルゼンチンタンゴ」と決まっています。
課題のステップの順番は決まっていて、逸脱は許されず、ちょっとした上半身の振付くらいしかチームごとの差異はないはずなんですけど、なぜか、すごくチームの個性が感じられたりするんですよね。
オリジナルダンスは、シングルやペアの、ショートプログラムに相当するもの。必須要素が決まっていて、それにそったプログラムを滑ります。必須要素とともに、必須テーマも決まっていて、たとえば今年のテーマは「民族舞踊、ないしはカントリーダンス」。これがねえ、面白いんですよね! アイスダンス見るのはじめての方にも、今年のオリジナルダンス、とってもお勧めです。
フリーダンスは、シングルやペアの、フリープログラムに相当するもの。自由に振付けられたプログラムを滑ります。ただし、要素の演技回数などに制限があるのもシングルやペアと同じ。スピンが苦手だから飛ばしてもいいとか、リフト得意だからたくさんやっていいとかいうわけではありません。
そんなわけで、アイスダンスの概略を語っただけで長くなってしまったー(わー)。灰原の好きなチームについては、明日また語ることにしますね。



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