・ヒーラーNさんとの会話
私が波動研究家Hさんの会社に勤めているときのこと。
ふとした体調不良から、ヒーラーNさんのヒーリングを受けることに。
その時の会話です。
私「実は、僕。Hさんの会社に勤めているんですよ。」
Nさん「彼のところはね。(何かを噛み締めるような口調で)本物ではないんだよね~。」
私「でも、彼の先祖供養を受けて良いエネルギーを感じましたよ。」
Nさん「・・・(無言)・・・」
話は変わり、高校生の頃ファンだったAさんという波動研究家のことについての話題に…。
私「僕、高校生の頃から、Aさんのファンなんです。」
Nさん「彼も本物ではないよ。」
私「でも、彼の設計した建物に行ったことがありますけど。良いエネルギーでしたよ。」
Nさん「あ、そう。私もあるよ。建物みたいに、大きくなると違うんだよね。」
(Nさんは、Aさんが開発した電磁波の害を減らすレンジプレートより、自分の開発したレンジプレートの方がエネルギーが何倍も強い。Aさんのはエネルギーが微細だ。ということを他のところで言ったのを私は聴いていた。)
私「(心の中で、なんだAさんの建物に行ったこともあるんかい!と思いました。)」
(後に彼の奥さんと息子さんが主催するオカリナ会に参加した際、彼の自宅にAさんの開発した食器皿が置かれているのを見た。Aさんのエネルギーグッズの愛用者であったようだ。)
ヒーリング中に僕の脚や腕などをほぐしながら…
Nさん「アストラル界というのがレベル1からレベル7まで7段階あって。その上にさらにメンタル界というのがレベル1からレベル7まであるんだ。(さっきの)2人は、ともにアストラルのレベル7なんだ。このアストラルのレベル7とメンタルのレベル1は、微妙な(親指と人差し指を並行にして見せて)違いなんだ。…本当に微妙な違い。」
私「(心の中で、ふーん。そんなものがあるのかなぁ~。)」
とその時は思っただけでした。
・森田健さんの「いのちの世界」
森田健さんという精神世界を科学(技術者)の視点から切り開いている人物がいます。
彼は、モンロー研究所という「体外離脱(Out of Body Experience)」を特殊な音楽を使って人工的に起こすセミナーを主催するアメリカの研究所に行ったり、中国で蘇生やテレポーテンションなどのを起こす超能力者と会うなど、自分自身の体験を元に「不思議の科学」という本を出版しています。中国での蘇生の超能力者にフォーカスして、「不思議の科学Ⅱ」を。さらには、中国の仙術の修行などを通して得た気づきや体験などを元に「不思議の科学Ⅲ」を記しています。
そして、この「不思議の科学Ⅲ」には、これらの体験のエッセンスとも言える「いのちの世界」が掲載されています。
そこには、3次元世界=肉体を持った世界の外には、囚われ領域(自縛霊や浮遊霊など)が存在し、さらにその周りに信念体系領域(似たような“信じ込み”を持つ魂たち)…さらに私たちの本質である実在領域(すべてが明らかになる“真実の世界”とも/地球輪廻転生の卒業ポイントであり、宇宙など他の生命圏からのエントリーポイントでもある)があるというものです(ここまでが、「不思議の科学」の気づきの領域。)。
さらに、「不思議の科学Ⅲ」では、実在領域の外側に「指導症候群マスター」がおり、さらにそれより高い次元に「本物のマスターのいる領域」さらにそれより深い次元に「天使のいる領域」がある、としています。そして、それらをわかりやすく図で示してくれています。
この「指導症候群マスター」とは、どんな存在でしょうか?
わかりやすい説明としては、「陰を否定し、陽のみをめざす」としています。
この本の中では、「人々に気づきを与えてください」「愛に目覚めてください」といったメッセージを積極的に送ってくる存在や観音様、「地球の次元上昇を助け、私たちの仲間に加わるよう…」求めてくるUFOたちなどとの遭遇が記されています。
波動研究家Hさんのメッセージの中核に「洗心」というものがあります。
人間の持つ感情を「常の心」と「御法度の心」に分け、「常の心」を持ち「御法度の心」を起こしてはならぬ。というのです。
誰でも、恨みつらみ、愚痴・不平不満などは…人間として長い間持っているべきものではない、美しいものではないことは、幼稚園児か小学生でもわかるのではないでしょうか?
そのような感情を抱いている人は、そのような体験をせざるを得ない状況にある、という認識というか徹見がないのでしょうか?
波動研究家Aさんのメッセージの中核には、「自我と欲を減らして、調和のとれた意識と行動をとっていこう」というものがあります。
確かに現代社会は、自我と欲を「自由」というお題目の元、野放しにして、社会全体・地球全体としても不調和な状態に陥っています。
Aさんも人格者として素晴らしい方である、というお墨付きを何人もの方から受けています。しかし、彼の発振する内容は、「指導症候群マスター」のいた領域にいるUFOたちが発しているメッセージそのものだといっても良いのです。
・「感情」をどう扱うか?どう処理/昇華するか?というテーマ
話は変わり、今度はヒーラーでありヒーリングスクールを主催する日本人女性Tさんの話です。
彼女は、すべてが愛一元という魂の目覚めをある時期(90年代に)、経験しました。
その視点では、どんな感情も(コンチクショーという感情もアノヤローという感情も)
魂にとっては砂糖のように甘い甘美な体験で(ある視点から見れば)とても愛おしいものなのだ、としています。
ヒーリングという視点からすると、
感情というものは、発散せずに抑圧してしまうとエネルギーブロックとして肉体に深くしまい込まれてしまうのです。
かといって、すべての感情を幼児期から感じるがままにすべて表現すればよいという簡単な話ではありません。
忍耐や感情のコントロールもある時期には必要なものであり、大人になってから適切な時期に適切な“かたち”で
(セルフヒーリングとして)感情の解放を行えば良いのです。
夢がその抑圧された感情の解放のプロセスである、ということは頻繁にある事例です。
・波動研究家Hさんの話~優良星界には、レベル1~レベル3まである。
私たちが住むこの星/地球は現在、不良星(自我と欲=エゴの星)から優良星(愛と調和=エヴァの星)への転換期にある、というのが稀代のオピニオンリーダー、船井幸雄氏や波動研究家Aさん、Hさんなどの共通認識でした。
この優良星界には、さらにレベル1~レベル3と分かれている。…というのはあまり知られていません。
グラビトン(重力子)の周波数で宇宙を解析すると、この宇宙は3.00次元~20.00次元までの波動層が存在しているそうです。これを意識想念次元と呼びます。
次元が高ければ高いほど、「良い」のかというと…そうでもないようなのです。
そこで注目されるのが、7次元と9次元という2つの次元です。
7次元が優良星界のレベル2とレベル3で、9次元が優良星界のレベル1だそうです。
ちなみに、イエス・キリストが9.45次元。モーゼが9.30次元。
ゴータマ・ブッダが9.05次元。とのことです。
太陽は9.45次元ということで、太陽の光の波動をそのまま言葉にしたのが、イエス・キリストだ、ということも語られていました。
・オリジナル情報=チャネリング情報?
ここからは、自分自身の直観に基づくオリジナルの情報です。
波動研究家H氏が語る「7次元」とは、なんでしょうか?
それは「光の次元」であるということです。
(光という字は、中心から7本の線が放射しているような形をしているでしょう?)
それではさらに高い「9次元」とは、なんでしょうか?
それは「愛の次元」であるということです。
「光」の意識を取り戻すためには、「光」を意識して放っていく必要があります。
そのような学びの過程で…
――調和/不調和、常の心/御法度の心、光の意識/闇の意識、などのモノサシを持つことが
地上の様々な物事、現象、人々を見定めていく上で、必要となるかもしれません。
しかし、そのようなモノサシを持っていることが無意識となり、それに囚われてしまうと…
この森田健さんが公表した「指導症候群マスター」の領域に落ちていくことになりかねません。
光か?闇か?の二元性を超える鍵が「無条件の愛」にある。
それは、かつてバーバラ・ブレナン博士が、自殺した知人の霊を召喚したのに、
そのことを忘れ、その黒い霊(エンティティ/存在)の影に怯え、友人と共に光と愛を放っていくことで
その闇の意識に光が指し、浄化されていった、という体験談
(「究極の光の手・下巻」P.45~53)を読むことでよく理解することができるでしょう。
一神教というと大抵は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教のどれかです。
これらの宗教に共通するのは、聖典をもっていることです。
ユダヤ教なら旧約聖書、キリスト教なら旧約~新約聖書、イスラム教ならコーラン、といった具合です。
こららの聖典には共通して、天使・大天使が出てきます。
聖母マリアに受胎告知をしたのはガブリエル大天使ですし、マホメットにコーランを伝えたのはガブリエル大天使です。
そういった意味で、一神教同士は、仲良くやりあえないものかな~と日本人は思ってしまいます。
ちなみに、一神教と多神教の違いは、この天使・大天使の存在=神の意志を行う者たちを神=創造主から分離して天使・大天使として捉えるか?それとも神々として祀るか?の違いだと思っています。
「一にして多、多にして一」が神=創造主の御性質です。人間の側がどう捉えるかの違いでしかありません。
無神論と有神論の違いについても、この宇宙~大自然や銀河の仕組み・法則・秩序を偶然の産物として捉えるか?必然=創造主の存在を認めるか?の違いだと思っています。
大切なのは、神を感じること―――それだけの思慮深さと感受性を持つことだと考えています。
アインシュタインの言葉を引用します。
「わたしたちが体験しうる最も美しいものとは、神秘です。これが真の芸術と科学の源になります。これを知らず、もはや不思議に思ったり、驚きを感じたりできなくなった者は、死んだも同然です。」
この本は翻訳書で、原書は一九三七年にDevorss&co.から発刊されており、著者は、BAIRD T.SPALDINGです。そして、原書の題名は“THE LIFE AND TEACHING OF MASTERS IN FAR EAST.”です。日本語に直訳しますと『極東における聖者たちの生き方と教え』となります。訳した人は仲里誠桔さんで第一巻から第五巻まであります。
第一巻の副題は、「人間本来無限力」
第二巻は、 「神性開顕」
第三巻は、 「因果の超克」
第四巻は、 「奇跡の原理」 という副題が
第五巻は、 「久遠の生命」
ついていますが、第一巻と第二巻は、特に参考になりました。
同書第一巻の冒頭に、「著者はしがき」としてベアード・T・スポールディングが、同書を世にだすことになった由来を書いています。
それによりますと、スポールディングは一八九四年から極東の地質などを調べた十一人のアメリカの地質調査団の一員であり、調査中、何人かの聖者たちに援助を受け貢献を受けたことが明記されています。その時に彼らが体験し、見、聖者たちに教えられたことを書いたのがこの五巻の本なのです。
特に第一巻と第二巻は、事実そのものを、彼が見、体験し、感じたそのままに書かれたと判断できますので、私にとって非常に参考になったのです。
ともかく、この本の扉には、つぎの□内のような文章があります。
人間の本質は宇宙の本質と同じである。故に人間には無限の能力がひそんでいる。その悟りと行(ぎょう)によって、人間は超自然的現象、いわゆる“奇蹟”をおこすことが出来、人間が真に自分白身と宇宙との主になることが出来るのである。
本書は、荒廃の現代に光明を与え、人間開眼と神性開顕の驚異の書であり、かつて、実際に探検隊が見聞した奇蹟の数々を、ありのままに描写したものである。
そして第一巻の目次には、「肉体の自由自在なる出現・消滅」「死の克服、分身による奉仕」「無限供給、その実例と原理」「水上歩行」「人間完全への道」……など、常識的にいいますとびっくりするようなことが並んでいます。
普通の知識人なら、この目次を見ただけで多分、同書をSFか幻想小説だ……と断定し、もの好きな人でないと読まないだろうと思います。
二十年前の私も同様だったと思います。しかし、ここ二十年来、私の周辺には常識外のことが数多く起こりました。その一部は本書内にも書きました。
それらのすべてを否定することはできません。そこで、まず否定も肯定もしないことにしたのです。
そのうちに、それらの大半は、フシギでも奇跡でもなく、合理的にといいましても私流の合理的な論理でですが、理解できることに気づきはじめたのです。
したがって、『ヒマラヤ聖者の生活探究』をはじめて読んだ一九八五年ころには、案外すなおに「多分、事実を率直に書かれた本なのだろう」と納得しながら読みました。いまでは、著者のスポールディングは、少なくとも第一巻、第二巻に書かれている事項を、事実として見、体験し、感じたのであり、それを科学者の好奇心と常識のはざまで慎重にコトバを選びながら書いた実録だ……と思っています。
そのように判断しますと、私の周辺で時々おきた、いままでは超常現象といわれていることも、サイババさんがしている(?)ことも、すべてわかるのです。
また、そのような超常現象を人間がおこせる可能性があることも『超ひも理論』や『生気体論』あるいは『波動原理』で充分に納得できます。
「ヒマラヤや聖者の生活探求』を読みますと、極東の聖者たちは、①お互いに思念を念じたり、思うだけで伝達できる、②動植物を意のままに動かせる、③思うところへ肉体のまま空間を移動できる、④必要な物を、いつでも空間からつくり出せる、⑤死を克服できる、⑥分身の術を使える、⑦人工物を完全なものにできる、⑧彼らの肉体は常に若く、しかも美しい、⑨時間も「思い」でコントワーールできる、⑩病気をたちどころに治癒できる、⑪「宇宙力」を使いエネルギー問題も解決できる、⑫衣服もカラダも汚れない、⑬あらゆる存在の過去の生き方や生きざまがわかる、⑭他人に自由に好みの夢を見せることができる、⑮自分の創った物に、生命を与えることができる……など、どんなことでもできるようだ……と、その実情をスポールディングは記しています。それゆえに第一巻の副題は「人間本来無限力」なのでしょう。
当然、聖者たちは「幻覚を事実のように見せることもできる」はずですから、スポールディングたちが見たり体験したものは、幻想だったのかも知れません。
しかし同書を真剣に読みますと、それらの一つひとつについて聖者たちが、実に的確に解説し、アドバイスしてくれていることがわかります。はっきりいってこれらを幻想というなら「この世」も幻想だといえることがわかります。
訳者の仲里さんは、超常現象の研究家としても、すばらしい人格者としても有名な方ですが、本書について、彼はつぎのようにいっています。
①一切の学問(科学)は、永遠の進化の過程にある。現状では未知の現象や法則、休系などが数多くあるはずだ。したがって、ニュートンの言ったように、「科学者は神秘の大海の渚に打ちよせられた無数の貝殻(現象、知識、法則)を一つひとつ取りあげ、喜んでいる小児に等しい」のである。
②宇宙には次元がある。各次元(の世界)には、それぞれの法則とか体系がある。ただ低次元の世界とその法則、体系は、より高い次元の世界や、その法則体系に包摂されている。奇跡とは、何らかの理由で、高次元の世界の法則が低次元の世界に延長された時におこることである。
③魂が高度に純化され、真理に関する深い叡知が得られねば、人間は四次元以上の法則は駆使できない。
――と仲里さんは言っています。私には、彼の言葉が実によくわかります。
ともかく、極東のや聖者たちもいっていますが、私はいま、次のように思っています。
①私たちの本質=魂は、サムシング・グレートの分身である。
②その本質と、肉体とともにある顕在意識が、まず一体化する努力をするために、肉体を持ってわれわれは生まれてきたようだ。
③顕在意識が、その本質と一体化すると、三次元的制約はなくなるようだ。われわれの「思い」で、三次元的制約は破れるようである。現に、そのような人も存在する。(そして、これらのことは超ひも理論、波動原理などで、充分に説明でき、納得できます)。
④マクロにみれば、われわれ個々は、すべてと一体の存在である。ただ肉体を持っており、常識的には「個」の存在であることに意義がある。それ故、スピーディに学べるのである。われわれは学ぶために肉体を持って個として生まれてきたのである。
⑤顕在意識が、本質=魂=宇宙意志と一体化するためには、(1)良心にしたがう努力をすること、(2)真の自然=宇宙意志にしたがう努力をすること、(3)エゴを超克する努力をすること、(4)あらゆることを認め、できるだけこだわらず、すべてをわかる努力をすること、(5)「人間にも不可能はない」と思える努力をすること……のなかから、やりやすいものからはじめるといいようだ。
⑥ともあれ、できるだけ、(1)慈愛の心ですべてのものに接し、(2)正しいこと、良いと思えることはやり、(3)まちがっていること、やめたほうがいいと思うことはやめよう、(4)そして学ぼう……と思っております。
読者の皆さまもできることでしたら、『ヒマラヤ聖者の生活探究』をゆっくり、くり返して読み、「世の中の仕組み」や「人間のあり方」について、考えてみてください。そして良いと思うことをやり、やめるべきだと思うことをやめるようにしてほしいのです。
「人間のあり方」(船井幸雄・著)220~226ページより抜粋
※船井幸雄氏の推薦していた「ヒラマヤ聖者の生活探究」シリーズがWeb上で無料で読めるようになりました。
■ヒマラヤ聖者の生活探究
「ヒマラヤ聖者の生活探究」(仲里誠桔・訳)シリーズ全文を無料公開しています。
https://ameblo.jp/himalaya-master000/
「ヒマラヤ聖者の生活探究」という本に関する秀逸なブログ記事の紹介とそれに対する論評をしたいと思います。
紹介するのは、アルタイルスピリットというサイト(現在は閉鎖)に載っていた書評記事です。
以下、転載。
https://web.archive.org/web/20210122165745/https://www.altairspirit.com/2017/01/24/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E8%81%96%E8%80%85%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%B4%BB%E6%8E%A2%E7%A9%B6%E2%85%A0-%E2%85%A1-%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95/
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24日 1月 2017
「ヒマラヤ聖者の生活探究」を捨てる
ベア―ド・T・スポールディング著、仲里誠桔訳、霞が関書房
今回の読書はデムパ系本の古典、「ヒマラヤ聖者の生活探究Ⅰ・Ⅱ」です。
この本は、著者のアメリカ人であるベア―ド・T・スポールディングが1920年からインド探検隊に同行して、現地でヒマラヤ聖者であるエーミール師に出会う話なのですね。インドにはエーミール師の他にも大師達がいて、年齢は五百才を越え、相互にテレパシーで通信ができ、瞬間移動もできるというのです。二巻ではイエスと釈迦が仲良く出てきますょ。「聖☆おにいさん」みたいですね。
この本の第一巻の目次のタイトルがすごいです。「宇宙力使用の原理」「人間完全への道」「一千歳の超人」「愛こそ至高の力・天使の聖歌隊」・・・
中身はイエスについての会話ばかりです。しかもタイトルよりもかなりしょぼい内容です。エーミール師はインド人なのですが、話す内容が全くヒンドゥー的ではなく、むしろクリスチャンのようです。
何じゃ。この本。
ベア―ド・T・スポールディングについて調べてみましょう。
Baird T SpaldingでググるとFAQがヒットしましたよ。英文を適当に訳してみましょう。
『スポールディングは「ヒマラヤ聖者の生活探究Ⅲ」が出版された後に、出版者の命令で1935年に初めてインドに行きました。「ヒマラヤ聖者の生活探究」は魔法の自伝のジャンルに属するフィクションです。スポールディングは人生において事実とフィクションを自由に混ぜた魅惑的な人であり、一人に話したのと違う話を別の人に話しました。』
あたたたたたっ。
アマゾンのレビューで星が多く、船井幸雄さんもすすめていた本が・・・・妄想?
諸行無常。煩悩、煩悩。
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kayo morita (火曜日, 08 8月 2017 19:27)
ヒマラヤ聖者の生活探検
15年ぐらい前に友達がかしてくれて5冊とも読みました。
すごく好きで、それからずっとメモしたものを取り出して時々読んでいます。でも、一つだけ変だなぁと思うことがありました。
それは、エミール氏がインド人であればことあるごとに、ヴェーダはこう言っているというはずだからです。聖書を持ち出すことはないと思います。またはスワミはこういったとか、こうしたとか。
そうだったんですね!やっと納得しました。
でも、なんとうまく書けていることでしょう。この人も特殊な能力のある人なんでしょうか。物語であったとしても、私には役立ってくれました。例えば、「中と外が同じになった時」というのが2度出てきますが、その意味はかなりあとで理解できました。
すごくいい情報、教えてくださって、ありがとうございます。
もりた
ある たいる (水曜日, 09 8月 2017 10:28)
もりた様
コメントをありがとうございました。
霊性が高い人はフィクションからも悟りの気づきが得られるのですね。素晴らしいと思います。
同じジャンルのノンフィクションでは、ヨガナンダ著の「あるヨギの自叙伝」がおすすめです。もう読まれたかもしれませんが。
不思議な体験談も出てきますが、指導者と出会い霊的修行をする話が中心です。この本に載っている顔写真を見るのは気持ちがいいものです。
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この書評では、著者のベア―ド・T・スポールディング氏が実際にヒマラヤに行って体験したことが書いてあるのではない。フィクションではないか!というのが主な主張です。
いわゆる偽書ではないか?ということですね。
しかし、個人的には…この本は本物だと思っています。それは、この本の持つエネルギー的な意義です。この本に出てくる大師方の語る真理やイエスによる説法にエネルギーが満ち溢れているため、そのエネルギー(波動)から船井幸雄さんや「宇宙からの光と波動」の著者・阿部憲治さんなどから高く評価されています。つまり、フィクションでもノンフィクションでもエネルギー的効果があれば良いのではないか?というスタンスです。
確かに、この本に描かれているヒマラヤ聖者が本当に実在しているのか?というテーマは、一つの大きな視点ですが、これについても、3次元世界的には存在していないが・・・アストラル次元以上のメンタル次元~コーザル次元には存在している!と捉えてよいのではないでしょうか?
仏教の経典にも、「偽経」という考え方があります。仏陀が直接語っていないものを仏教の体系的に「偽経」としています。般若心経や延命十句観音経など有名な経典も、仏陀が亡くなった後に作られた経典だとされています。けれども、「偽経」だからといって、真理から離れている/エネルギー的な意味合いがないか?と問われれば、むしろ逆で、さまざまな霊験が語られているし、実際にわかる人にはそのエネルギー的な効果があるのです。
一方で、きちんとヒマラヤに行き、旅行記として出版され、口絵に旅行をした際の写真を証拠として付けられている本があります。それは、翻訳者が同じ仲里 誠桔さんで、著者がM・マクドナルド・ベインという方の「解脱の真理―ヒマラヤ大師の教え」という本です。
過去記事の「最も波動の高い本」「【UPDATE】最も波動の高い本」という当ブログの中で「心身の神癒―主、再び語り給う」とともに紹介させていただいています。共に著者も翻訳者も同じ方です。
今回紹介した
・「ヒラマヤ聖者の生活探究」シリーズ/第一巻~第五巻
・「解脱の真理―ヒマラヤ大師の教え」
・「心身の神癒―主、再び語り給う」
という7冊の本がWeb上で無料で読むことができるようになりました。
■ヒマラヤ聖者の生活探究
「ヒマラヤ聖者の生活探究」(仲里誠桔・訳)シリーズ全文を無料公開しています。
https://ameblo.jp/himalaya-master000/
■解脱の真理、心身の神癒
M.マクドナルド・ベイン(著)、 仲里 誠桔(翻訳)の2大著作を無料で公開しています。
https://ameblo.jp/macdonald-bayne/
ノンフィクションでエネルギー的な意義のあった本としては、
「最近、読んだ本」というブログ記事の中で
「未知を拓く」(神宮眞由美・著)を紹介しています。
こちらは、原著者の方もご存命ですし、会おうと思えば会える方です。
今年の4月に66歳の誕生日を迎えた母が、ちょうど誕生月の4月ごろから膝が痛くなり始めたそうで、
その痛みがついに限界を迎え、医薬品やお医者様の力を借りようとしているのをはた目で見て、
医薬品を自分でもネット等で探したり、外科医やサプリの情報などを調べているそうですが、
息子の私が朝のテレビで「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」のCMを見てこれが良いのでは?と思い、
母に勧めてみると、母が集めた情報では、医薬品の「リョウシンJV錠」が良いという結論に達していたようで、
どちらのほうが良いか?息子の自分が調べてみることにしました。
ちなみに、私は医者でもなく、薬剤師でもないので、詳しい医学的なことはわかりかねますが、
中学高校レベルの生物の知識プラス健康オタクとしての情報レベルですが、科学的知識(リテラシー)は一般よりはあるほうだと思います(開成中学・高校卒業/京都大学中退レベル)。
それぞれの有効成分を比較すると(それぞれ公式サイトからのコピペ)
「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」
https://hc.kowa.co.jp/otc/19253
■ボウイ乾燥エキス 240.0mg[防已として3000mg]
…大葛藤(オオツヅラフジ)の茎及び根茎から抽出された成分で、痛みや炎症を抑える作用があり、関節痛・神経痛などを緩和します。
■コンドロイチン硫酸エステルナトリウム 900.0mg
…関節軟骨の構成成分のひとつです。
■ベンフォチアミン 13.83mg[チアミン塩化物塩酸塩(V.B1)として10.0mg]
…からだに取り込まれやすくした活性ビタミンB1で、関節痛・神経痛などを緩和します。
■メコバラミン(V.B12) 60.0μg
…キズついた末梢神経に働きかけます。
■ガンマ-オリザノール 10.0mg
…神経を調整し、関節痛を緩和します。
「リョウシンJV錠」
https://toyama-ryoushin.info/lp/ga_004/pc/
■フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)
(フルスルチアミンとして) 109.16mg(100mg)
…痛む神経に作用
■ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 100mg
…神経の機能回復に役立つ
■シアノコバラミン(ビタミンB12) 1,500μg
…神経の機能回復に役立つ
■トコフェロールコハク酸エステルカルシウム(ビタミンE)
(dl-α-トコフェロールコハク酸エステルとして) 103.58mg(100mg)
■パントテン酸カルシウム 30mg
■ガンマ-オリザノール 10mg
とあります。
【比較結果】
「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」「リョウシンJV錠」共に共通して含まれている成分としては
ガンマ-オリザノール 10mg というのがあります。
…神経を調整し、関節痛を緩和するそうです。いわゆる鎮痛剤成分ということでしょうか?
ビタミンB12(コバラミン)も共通している成分です。
量としては、
「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」60.0μg
「リョウシンJV錠」 1,500μg
と、「リョウシンJV錠」の方が含有量が多いのですが、果たして「リョウシンJV錠」の方が全体として優れていると言えるのでしょうか?
「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」の方は、いわゆる漢方の一種/大葛藤(オオツヅラフジ)の茎及び根茎を使った
ボウイ乾燥エキス 240.0mg[防已として3000mg]というものが含まれています。
…痛みや炎症を抑える作用があり、関節痛・神経痛などを緩和します。
さらに、「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」の方は、関節軟骨に特化した
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム 900.0mgという関節軟骨の構成成分のひとつが含まれています。
一方、「リョウシンJV錠」の方は、6つの有効成分が書かれているのですが、
ふたを開けてみれば、6つ中4つはビタミンB5、B6、B12、Eといわゆるビタミン。
パントテン酸カルシウムと書かれているものも調べてみると、ビタミンB5のことらしい。
ビタミンは不足しているのなら、食品からも摂れますし、ビタミン剤を飲んだほうが安上がりかもしれません。
また、スマホで調べたときに一番謳っていた「リョウシンJV錠」の成分/フルスルチアミン塩酸塩は、
『ビタミンB1誘導体』と表記してあります。
一方、「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」の方は、
ベンフォチアミンというからだに取り込まれやすくした活性ビタミンB1でそのものが入っています。
【結論】
膝の痛みには、「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」の方が、漢方としての働きや軟骨成分の配合、といった意味で膝の痛みに効きそう。
しかし、ほぼビタミン剤といった内容の「リョウシンJV錠」ですが、『ビタミンB1誘導体』として働くフルスルチアミン塩酸塩の作用も捨てられない。
1日当たりの最大配合量というのがあるので、まずは「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」を2~3ヶ月くらい飲んで、それでも効かなければ
「リョウシンJV錠」と半々にして飲むという飲み方もありなのではないでしょうか?
というのが私の結論です。
膝の痛みに効くとするサプリメントも沢山、世に出回っているようで利用者によるアンケート調査で「ヒザの痛みに効くサプリメント・健康食品ランキング」などもありましたが、
やはり同じ飲むなら「サプリメント」より「医薬品」でしょ?というのが私と母の一致した見解です。
こういうランキングサイトは、アフィリエイトでクリックして購入することで販売マージンを得ることが目的としているサイトなので、あまり信用成りません。あくまで「お金儲け」が目的なのであてにはしないほうが良いでしょう。
このブログで、「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」や「リョウシンJV錠」を紹介しても、全くお金になりません。
もし自分が母の身だったら・・・という思いでネットでできるだけ調べてみただけです。
ちなみに「リョウシンJV錠」は富山常備薬通販サイトから直販しているだけですが、
「キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)」は、街のドラッグストアーや薬局でも買えるような市販薬のようです。
(逆にメーカーは直販していない。小売りのみ)
だから、Amazonでも買えます。
キューピーコーワ コンドロイザー α(アルファ)は、
30錠・・・5日分
90錠・・・15日分
180錠・・・30日分(1ヶ月)
270錠・・・45日分(1ヶ月半)
というラインナップがあります。
Amazon価格では、270錠タイプが
1箱・・・1ヶ月半・・・約 5,649円/1日当たり125.5円
2箱・・・3ヶ月・・・・約 9,999円/1日当たり111.1円
3箱・・・4ヶ月半・・・約14.876円/1日当たり110.2円
4箱・・・6ヶ月・・・・約19,679円/1日当たり109.3円
5箱・・・7ヶ月半・・・約23,999円/1日当たり106.7円
となり、1度に多く買ったほうがお得なのは明らかですが、
2箱以上でほぼ1日当たりの費用は変わらないと言えそうです。
※送料は計算に含まれていません。…のでご了承を。
まず、街のドラッグストアーや薬局で30錠(5日分)や90錠(15日分)などの少量で自分に合っているか?効果を確かめてから、値段の安い通販(Amazon)や量販店(ポイントが付くかも…)で買うというのが、賢い買い方かもしれませんね。
「これだ!」と的を絞って、初めから1箱~2箱買うというのも、選択肢の一つだと思います。
最近読んだ本の中で、それぞれ別の意味で「良かった」モノを紹介します。
・単純にエンタメとして面白かった本
今年の4月から始まった?フジテレビのお昼の番組「ぽかぽか」のMCでもあるハライチの岩井勇気さんが書いた「僕の人生には事件が起きない」とその第二弾「どうやら僕の日常生活はまちがっている」です。
お笑いのネタ番組を見ているかのような痛快さがあるタレントによるエッセイ本ですが、とにかく両方とも読んでいて面白かったです。2冊目の本には、1冊目より本作の方が断然面白い、と本人は語っていましたが、個人的には1冊目の方がインパクトがあり面白かったです。でも2冊目も十分面白かったですが。
とにかく、本を「読む」ことの面白さと喜びを味わえる本でした。
・宇宙的なオーラの回路を開く本
かつての大ベストセラー「波動の法則」(足立育朗・著)のテープ原稿おこしをし、自身も「足立育朗と語る」「宇宙に学ぶ」や「直観で生きる」~「すべてで一つ」などの本を出版してきた森眞由美女史が25年のブランクを経て送る最新作「未知を拓く」(神宮眞由美・著)です。
著者自身のこれまでの人生経験がつらつらと語られているだけなのですが、宇宙的なオーラ(彼女の言葉によれば「フィールド」)の回路が調整されていくような作用というか、そういう効果?のある作品でした。彼女自身が宇宙のフィールドと繋がって、そこと(を)調整しながら人生を送ってきたということが、この本のエッセンスとして生きているからこそ、このような作用が生まれたのでしょう。
ここ数日、宇宙の虚無さに対して寂寞たる思いを強く抱いた時期がありました。
歌としては、荒井由実の「朝陽の中で微笑んで」という曲が、この寂寞たる思いに拍車をかけました。
一節をご紹介します。
♪薔薇の色さえ うつろわす 時の流れが とてもこわい
宇宙の片隅で めぐり逢えた喜びは うたかたでも 身をやつすの
(1番)
♪カード一枚 ひくように 決まるさだめが とてもこわい
宇宙の片隅で つぶやき合う永遠は 幻だと知っていても
(2番)
特に2番の「宇宙の片隅でつぶやく永遠は幻」というパワーフレーズが
ズーンと魂に深く響いていました。
ところが、AppleMusicでいろいろな曲を聴いている中で、「救い」となるような歌に巡り会えたのです。
それは、中孝介さんの「花」です。
♪花のように 花のように ただそこに咲くだけで 美しくあれ
このフレーズで、生きることの意味を取り戻し、襲っていた虚無感から脱出することに成功しました。
光さえも飲み込み脱出が不可能なブラックホールから、超光速のロケットが発射し宇宙に漂い出たような感じです。
私には、4~9歳の3人の甥/姪がいますが、彼らを見ていても愛すべき花のように凛と咲いているのを「見」ることができます。
一方で今年92歳になる1年半前に施設に入った祖母もいます。彼女もまた、大輪の花を咲かせています。
宮沢賢治に関するNHKの特集番組で、「銀河鉄道の夜」という作品に宇宙をどこへでも遊行できるジョバンニの切符として「謎の十文字」というのがあるのですが、その番組ではそれが妙法蓮華経のサンスクリット表記「サッダルマプンダリーカスートラ」ではないかと解説されていました。この「サッダルマプンダリーカスートラ」というのは、泥の中から汚れのない綺麗な花を咲かせる“白蓮華”のような正しい教えという意味だそうです。
父や母などの身近な家族、職場の人々、TVに出てくるタレントさんたちを見ていても、皆それぞれにオンリーワンの色・香りを放つ花を咲かせています。
SMAPの「世界にひとつだけの花」という歌が一時期流行りましたが、本当にその通りです。
先に抱えていた寂寞たる思いは、宇宙の虚しさ=「空」を実感した反応ではないか?と思います。決して、単なる虚無感ではないのです。
確かに宇宙の真実に迫っている感じがありました。
一方で全ての人に花を見る思い(=愛?)というのは、「空」の反対の「色」そのものではないかと思います。
人間は、TVを見たり音楽を聴いたり、人と話したりなど、何かを「為さなければ」生きていけない生き物です。
この(「寝る」以外の)行為の世界というのは、仏教で言う「色」の世界ではないでしょうか?
「陰極まれば陽となる」という言葉がありますが、宇宙そして人間の「空」をいつも以上に体感した後に偶然にして人間の持つ「色」の素晴らしさに目醒めるという体験をすることができました。
そんなことを考えてしまいました。
■高波動液HD-W〔ドイラーゼ〕開発者・土井先生との出会いと学び
一九八八年、南伊豆に移転してからしばらくして、土井博先生との出会いがあった。
土井先生は明治三八年東京に生まれ、早稲田大学の法学部を卒業したあと、家業のガソリンスタンドを経営し、そのかたわら貧しい人たちへの無料宿泊所の開設や、銀行の取引停止を受けた会社数社を再建するなど、若いころから夢であった社会福祉家、ソシアルワーカーとして、またある時期は、マクロビオテックの創始者、桜沢如一氏と活動もしている。昭和三〇年ころより、西本願寺の大谷光端師の研究理念に共鳴して、ほとんど独学で細菌学を学び、伊豆に私設の研究所を設け、研究に没頭するようになった。
「腸内の有害菌の繁殖を抑える有効菌の分泌液」を研究テーマの基礎としながらも「健康維持に有効な抗酸化物質」の効力にも注目し、抗酸化物質をつくる特定の菌の種類を増やし、当時としてはほとんど不可能に近い高度な共生培養技術であった。その後約二五年の歳月をかけて、今日のドイラーゼを完成した。
ドイラーゼのルーツは、いまから約六〇年前、西本願寺の大谷光端師による有効微生物を用いた共生培養技術の研究にさかのぼる。その後、京都大学の正垣氏に研究が継がれ、昭和四五年に、微生物培養エキス〔プシュケ〕が完成した。
ドイラーゼに関しては、慶応大学、梅沢理学博士、佐々木医学博士の試験の報告例がある。〔有害菌の阻止力〕に関して、濃度〇・一%で、結核菌の繁殖を阻止。濃度〇・五%で、赤痢菌、チフス菌、大腸菌の繁殖を阻止したと報告されている。
小牧久時農学博士、山中太木医学博士らの試験の報告では、病原微生物の周囲に阻止帯ができた。ただし抗生物質ではない。有効菌〔乳酸菌〕は阻止せられず。肝機能障害の回復促進にあたえる影響に関する試験の結果は、明らかに肝機能回復が早いことが確認される。ガン細胞の制御に及ぼす影響に関しては、病原菌やその他の悪性菌、あるいは悪性腫瘍に対して独自の阻止作用をもっていることがわかった。
ドイラーゼのもう一つの重要な効力〔抗酸化力〕については、TBSテレビで紹介されたなかで、「てんぷら油にドイラーゼを入れて熱を加えたが、酸化しなかった」ことが実験でも実証されている。
一般に、乳酸菌や酵母菌を発酵させると〔抗酸化物質〕ができるといわれているが、ドイラーゼの抗酸化力は特に強いことが実験で明らかにされている。
この抗酸化物質が健康によいとされ、注目を集めているのは、現在恐れられている活性酸素の害を防ぐからである。活性酸素は大気汚染や食品添加物、農薬、殺虫剤、抗ガン剤、抗生物質、過酸化脂質どが発生の原因で、動脈硬化、心臓疾患、糖尿病、ガン、皮膚のシミ、しわ、おとろえなど人体に悪影響をおよぽす。
土井先生はこの貴重な液を携さえて南伊豆にやってきた。目的はこの液のB液を農業に活用して普及させたいことであったが、集まった農業関係者は、私を除いてほとんど関心を示さなかった。私は、さっそく試験栽培に取り入れ、ドイラーゼB液とEM菌、炭、薬草液などの比較試験を開始した。同時に飲用を続け生体の反応を確かめた。
その結果は信じられないような、驚くべき現象となって現れた。同じ畑での五年間、無肥料、不耕起栽培で、農業、植物学の常識では考えられない生育と多収穫が実証された。また、私自身の腰痛が東洋医学での治療で改善しないでいたが、この液の飲用で完治してしまった。研究の成果は、随時土井先生に報告していたが、大変喜ばれたびたび私の家におとずれ、援助などしていただいていた。
試験栽培では、EM菌や長寿元〔漢方液〕などの資材とは明らかな差が確認された。
↑波動のHD-W・HD-R
↑HD-R使用の不耕起水田
その後の研究から、ドイラーゼは気のエネルギー〔波動エネルギー〕が含まれていることがわかり、さらに有益な高波動のエネルギーを注入することに成功して、名称をHD-W〔人用〕、HD-R〔植物用〕として、PSIサイエンス研究所から発売させていただいている。HDとはハイ・デメンション〔高次元〕という意味である。
土井先生のもとには、企業から何億という金額で、製造技術のノウハウと権利を買いにきていたが、一切断り、お金には流されない無欲の心のきれいな方であった。
私にとっては、霊鷲天母師と同様に光の指導者であった。
南伊豆に在住当時は、私の研究や仕事に批判的な人間も多く、妬みをもっている者もいたが、その多くは、農薬、化学肥料で増収させより多くのお金を稼ぎたいという者や、尊い農業の仕事を見下げ、バカにしている自我我欲の強い者たちであった。
この田舎でも都会でも農業を汗を出しながら、収入が少なくとも、大地と心をつなぎ、黙々といのちの糧である米や野菜など栽培している無名な多くの人間を低く見下げバカにしている異常な人間は、あまりにも多くいる。人間の基本的な営みでもある農業、漁業、林業を金銭のみの計算から切り捨て、心の中では卑下したり、金がもうからないから事業としては認めないという、異常な我欲と魂の浄化されていない人間があまりにも多い。
また、南伊豆や下田、松崎など伊豆半島南部には、都会や社会から逃避してきたようなヒッピー風の人間が多く集まっている。その生活は類似して、否定的な想念が強くできるかぎり働かず、ときにアルバイトで生活費を稼ぎ、活気のある精気は感じられない。ましてや農業などやる者は一人もいない。
偽物の霊能者、ヒーラー、無気力な人間、攻撃的な人間、創造性と活気のない人間たちがなぜ南伊豆方面に集まるのか、その現象の原因は、土地の波動と深い関係があることがわかった。年々、観光客が減少し続け、旅館、ホテル、民宿、商店などが廃業し続けている。地元の高校生は卒業すると、東京や神奈川県などに、その多くは出てしまう。若者が年々少なくなり、典型的な過疎の地域となって町には活気、生気というものが消えてしまった。土地の波動エネルギーを測定すると、非常に低い数値が現れ、温泉のエネルギーも比例してかなり低い。気の病つまり病気の波動も感知される。
観光も農業、漁業も完全に衰退してしまったようだ。農業に意欲をもっている人もいないような地域では、HD-Rを活用した波動農法の普及は無理があるようだ。
伊豆全体が、観光客の減少、農林漁業の衰退と地震の多発という現象が起こっている。そして土地、温泉のエネルギーも低下しているが、その原因は、そこに住む人間の想念、心にあることが多くの人はわかっていない。観光客を金でしか見てこなかった我欲の心、宗教団体の御殿が建ち並び、人間の誤った想念が半島という生命体に影響をあたえていることに、地震という現象で警告をあたえている。
注:「宇宙からの光と波動」(阿部憲治・著)…P.67~72より抜粋。
■個人的ドイラーゼ体験記
サンヘルセン株式会社(http://www.sunhelsen.co.jp/)というところから、直接「ドイラーゼ(正確には、スーパードイラーゼ)」を取り寄せて、服用してみることにしました。
スーパー・ドイラーゼ(SUPER DOILARZE)と書かれた箱に計6本の中指の長さほどのボトルが入っています。
ボトルにはお醤油を薄めたような茶色の液体が入っています。
キャップを取り外すと、ものすごい発酵を極めたと形容すれば良いのでしょうか?正直言って「くさい」匂いが鼻を突きます。
コップ一杯のお水に4~5滴ほど垂らして飲んでいるのですが、薄めても強烈な匂いはあまり変わりませんが、水自体の味がほんのり“美味しく”感じるのです。納豆が匂いとしては「くさい」けれども、味としては「美味しい」のと似ています。しかし、この阿部憲治さんの記事を読まなければ、決して口にはしないであろう液体です。健康や波動エネルギーといった点で優れているという情報があるから、口に出来ています。
キャップを外して4~5滴ほど垂らす際、容器とキャップを握った手に少し原液が付いてしまい、ものすごく臭いのが欠点です。
気になる値段ですが、
ドイラーゼは、1本20ml×1箱10本入で32,400円。
スーパードイラーゼは、1本20ml×1箱6本入で32,400円。
ドイラーゼとスーパードイラーゼの違いは、
熟成期間が、ドイラーゼは3年・スーパードイラーゼは7年と、スーパードイラーゼの方が熟成期間が長く、その分濃縮されているということです。
商品名としては、ドイラーゼ(発酵調味液)/スーパードイラーゼ(発酵調味液)となっていて、
原材料も、大豆(遺伝子組み換え大豆不使用)、水、微生物発酵代謝物となっています。
■宇宙エネルギーを取り入れた高波動玄米・野菜・水は最上の命の糧
宇宙エネルギーとは、人間を取り巻く空間や宇宙空間に無限に存在する素粒子レベル以下の単位のエネルギーであるが、現代科学の機器では検知不可能なため、三次元科学ではその存在を認めていない。
超微粒子レベルのエネルギーであるが、その作用は大きく、細胞の活性作用、病気の改善、植物の生育促進など生体にとって有益な作用をおよぼす。
「気」、「波動」エネルギーも宇宙エネルギーであり、人工的なエネルギーではなく無限に存在するエネルギーである。
私は、過去十八年間、野菜や水稲の栽培試験をおこなってきたなかで、波動エネルギー〔宇宙エネルギー〕を活用した試験で、一般の栽培の常識や概念を超越した成果を実証してきた。畑作での試験栽培では、無肥料または少肥料、不耕起〔耕運機などで耕さない〕栽培で、超多収穫を五年間にわたり実証してきた。
これは高波動エネルギーの液体〔HD-R〕の五〇〇〇倍液を七日おきに散布するといういたって簡単な誰にでもできる方法である。
病虫害対策には、漢方をもとにした薬草液を併用して、完全無農薬を実践してきた。
食味に関しては、化学農法や有機農法の野菜や果物より甘味が強く、コクがあり、味が大変良いという評価を、会員の人たちや自然食品店のお客さん、生協の会員の人だちよりいただいていた。気のエネルギーが高いため、他の農法のものより大幅に日持ちするという評価もいただいていた。
生産者にとっても、経費がかからず、収量が上がり、なおかつ食味が良く、波動エネルギーが高く薬効が高くなり、品質が向上するという利点が多くなる。もっとも重要な点は、自然環境を一切汚染しないということが評価される。
現在の農業は、収穫量を上げるために、化学肥料や畜糞尿の多投入により、亜硝酸態チッソの害、地下水、湖、河川、海水の冨栄養化による汚染を引き起こしている。それに農薬による汚染も加わる。
化学農法も有機農法も肥料の多投入という点では同罪であるといえる。新たな農法は、自然環境を汚染しないことを基本として、経費を節減して収穫量を上げ、安全でなおかつ食味のよい、薬効の高い、「気」、「波動」エネルギーの高い「命の糧」を生産し供給することにあるといえる。
これは、卓上の理屈ではない。実際の農業の現場で実証された事実にもとづいている。
野菜や米の波動感知測定の数値を紹介したい。
化学農法〔化学肥料・農薬使用〕の新米 〔 一六〕
PSIサイエンス研究所のHD-R液使用の古古米 〔二三五〕
PSIサイエンス研究所のHD-R液使用のオクラ、モロヘイヤ〔二七七〕
小松菜 〔三二六〕
サツマいも 〔三二七〕
キャベツ 〔三一三〕
ショウガ 〔三一八〕
水田の稲(冷夏の年) 〔三五五〕
ブロッコリー 〔四〇六〕
菜花 〔四二三〕
他の生産者の不耕起米 〔 八六〕
他の生産者の有機農法米 〔 七四〕
VUP〔ニチゾーの製品〕使用の有機農法米 〔二〇三〕
他の生産者の微生物農法米 〔一一三〕
この数値は、五〇以下は無益、有害、マイナス波動のエネルギー数値。
五〇以上は有益な活性力のあるプラス波動エネルギー数値。〔実物、写真より測定〕
HD-Rの高波動エネルギーにより、野菜や米の「気」、「波動」エネルギーが、いかに高く向上しているかが測定されている。水稲は冷夏の年でも、低温障害は発生せずほとんど被害は受けなかった。病虫害の発生はまったくなく収量は平年並であった。育苗からHD-Rの液を使用しているため、生命エネルギーが高まり被害を受けなかったと考えられる。水田でのHD-Rの散布または点滴は、約二〇日おきにおこなった。
私は現在、三年前の古古古米の玄米〔HD-R使用〕を食べているが、食味はほとんど落ちていなく、酸化していないため臭いも変わっていない。美味しくいただいている。
野菜は現在栽培していないので、自然食品店から有機農法産を購入しているが、すぐに変色したり腐ったりするものが多い。
その原因は、生命エネルギー〔波動エネルギー〕が低すぎるため日待ちしないことにある。長年の農法の違いによる保存テストにより確認している。
宇宙エネルギー〔気・波動エネルギー〕を活用した農法は、いかに米や野菜の生命エネルギーを高め、それをいただく人間の臓器、組織、体液、血液、細胞を活性化するかが理解できる。また、そのエネルギーは酸化を抑制する抗酸化作用が強いため、腸内の過酸化資質の発生を抑え、有害性の高い活性酸素の害を減少させる働きがある。
日々いただく食べものを、生命力が高い〔気・波動エネルギー〕が高いものを摂取し続けると、生体のエネルギーが向上して健康増進、病気の改善に有効であることはいうまでもない。
〔HD-R〕は、本来、人間の健康増進、病気の改善を目的として開発された液体で、飲用するものである。多くの成果が確認され、植物にも活用できるという経過から試験をおこなった結果、おどろくべき成果を実証できた。研究、試験栽培は八年間おこなった。
↑無肥料、不耕起栽培にHD-R使用したサツマイモ
↑トウモロコシ
↑オクラ、モロヘイヤ
注:「宇宙からの光と波動」(阿部憲治・著)…P.213~218より抜粋。
クンダリーニとは、尾骨から背骨に沿ってかけ上るエネルギーのことです。いわゆる第一チャクラから各チャクラの中心を通って頭上にある第七チャクラへと向かうエネルギーで、オーラやチャクラを図解したことで世界的なベストセラーになった「光の手」「癒しの光」の著者、バーバラ・ブレナン博士は、このエネルギーを垂直パワー流(Vertical Power Current)と名付けています。
以下は、個人的な体験と経験から述べることですが、このクンダリーニ=垂直パワー流を味わうお金も時間ものかからない簡単な方法があります。
それは、「若さの泉」の第三の儀式を行うことです。
最近私は、この第三の儀式を簡略化してエッセンスだけを取り入れた独自の体操にハマっています。
まず、足を肩幅に開いて垂直に立ち、息を吐きます。少しだけ息を吸って、両手の親指を腰の仙骨に立て、他の四本の指は軽く腰に添えて、思いっきり腰を反ります。10~20秒程、この姿勢をキープし苦しくなったら、沿っていた体を元の垂直の状態に戻します。
すると、尾骨から上がったクンダリーニのエネルギーが脳内に流れ込み数百ボルトの電流が流れたかのような感覚を得ることが何回に一回はあります。あるいは、頭上にエネルギーの雲が噴出するのを体感します。ちょうど、光の手・上巻/207ページの次の図のような頭上のエネルギー意識の雲です。
この何とも言えない快感を得るために、このエクササイズを最近は度々しています。
あくまでも個人的な経験ですので、すべての人がクンダリーニのエネルギー=垂直パワー流を体験できるかどうかは保証できませんが、やってみる~試してみる価値はあるのでは?と思っています。