「ギャンブル」というものには、違法な賭博(闇カジノやヤクザが取り仕切る闇賭博、今回問題になっているブックメーカー)から合法的なギャンブル(ラスベガスのカジノ~日本の競馬・競輪・競艇・オートレース、パチンコ・スロットから宝くじ/季節毎に行われるジャンボ宝くじから毎週行われる数字選択式のロト・ナンバーズ、その場で当たり外れが分かるスクラッチくじやスマホですぐに当たり外れがわかるクイック宝くじまで)、多種多様なギャンブルが日本には存在しているし、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか?
今年1月に改正された新NISAなどで現物株式や投資信託などの金融投資を行う人が増え、人気を集めています。国策として、TVや雑誌などでメディアが煽っているという側面もあると思いますが…これらの金融投資も、債券投資や金投資、不動産投資などと比べると、ハイリスク・ハイリターンなギャンブル性の高い投資ではないか?と思うのです。
以前、働いていた同僚の方で競馬を毎週やっている人がいました。独自にExcelで計算をして理論的に買っている、と本人は言っていましたが、回収率は年間を通すと100%行くか行かないか?少し損をする程度だったそうです。
今一緒に働いている上司もパチンコや競馬を嗜んでいる時期があったそうです。
そういった身近な話を聞くと、日本でも合法的なギャンブルというものが庶民というか国民の間には深く浸透しているのだなぁ、と実感しています。
かくいう私も、数字選択式宝くじ(ロト)を毎週数百円数口買い続けている、宝くじヘビーバイヤーです。年間でいうと数万円ですからね。
以前住んでいたマンションの近くに有名な宝くじ売り場があったこともあり、私が小学生の頃から両親も年末ジャンボやサマージャンボなどの季節ごとに出るジャンボ宝くじをバラ2セット連番1セット、計9,000円=約1万円を買っていたり、新聞で当選番号をワクワクしながら確認したり、などした経験が子供時代の記憶として残っています。
AIの発達で、競馬の世界にもAI予想をするという動きがあるようですが、将棋・囲碁などとは異なり、運の要素が多く、100%の回収率を上回るのは容易ではないようですね。
メジャーリーグで二刀流で活躍している大谷翔平さんの元通訳・水谷一平さんが大谷選手の口座から不正にお金を盗み、違法なギャンブルをしていた、ということが話題になりました。
裁判の中で、今後ギャンブル依存症の治療を受ける事などが更生の条件に入っていたようですが。
私がかつて一緒に仕事をしていた同僚の方、競馬で年百万~百数十万円程賭けていた人は、ギャンブル依存症ではないのでしょうか?
社会的に定職に就き、賄っている給料の範囲内でギャンブルを嗜んでいるから、ギャンブル依存にはならないのでしょうか?
新NISAで税金が掛からないからと、現物株や投資信託で(毎月積み立てならギャンブル性は低いと言えるかも知れませんが…)含み利益を増やしたり減らしたり、はたまた含み損が大きくなったり小さくなったりして一喜一憂している投資初心者の多くの国民は、ギャンブル依存症ではないのでしょうか?
個々の内面の尺度(ものさし)の問題で、「ギャンブル依存症」と診断されうるし、社会的に認められている(NISAなどは一国の首相が音頭をとって国が推奨している)行動・結果の範囲内なら「ギャンブル」ではない、有効で賢明な「投資」行動だ!というのが、多くのギャンブラーたち/投資初心者国民の言い訳でしょう。徳光和夫さんなんかは、自分は数十年間に渡って中央競馬会という組織に数億円の寄付をしてきた、などと自虐的に表現していましたが…。お笑い芸人の霜降り明星・粗品さんも生粋のギャンブラーで、とある番組で水原氏のことを「お兄ちゃん」と呼んだことなどが話題になりました。借金総額は数億円あるそうですが、その分芸人として知名度もあり稼いでいるから社会的にはなんとか生きていけている、ということでしょうか?大王製紙の元会長で会社から不正に借り入れて106億円を溶かし刑事事件で収監された井川意高という強者もいるので、それに比べると水谷さんが可愛く見えますが、2人とも典型的な大型のギャンブル依存症といえるでしょう。
ニュースで水谷一平氏の「ギャンブル依存症」というフレーズ、「『ギャンブル依存症』は、アルコールやたばこなどと同じように依存症で病気の一種」という考え方に対して、たしかにそれはそうだけど、そんなこと言ったら白とも黒とも言えないグレーな領域って結構、社会の中で大きく幅を利かせているのではないか?と思った次第です。
「ケロロ軍曹」というアニメ・漫画を知っていますか?
「ケロロ軍曹」の好きな有名人には、クイズ界のプリンス・松丸亮吾さんがいますが・・・
(小学生のころ、かなりハマってたとか・・・テレビ番組で知りました。)
私は、「ケロロ軍曹」は銀河連邦(惑星連合・宇宙連盟とも/英語圏ではCosmic/Galactic/Planetary Federationと称される)の
教育プログラムの一環である、と思っています。
地球の子供たち(文字通りの小さな子供たちからちょっと大人の子供たち/「銀河の子供たち」)に向けて
ケロン星のような地球よりも科学技術の発達した惑星出身の宇宙人が、この銀河には無数にあるのだ!
という事実を広く知らしめる(啓蒙・啓発する)ための
教育プログラムだと思うのです。
アニメや漫画の影響力は、絶大です。
地球上では、映画に続いて(ケロロ軍曹も映画化されていると思いますが…)
グローバル(全地球的)に言って、とくに声優さんの吹き替えや主題歌などもあるアニメの「教育効果」は絶大です。
ケロロ軍曹は、英語圏では"Sergent Keroro"として知られていますし、
フランス語やスペイン語でも展開されているようです。
(アフリカ~東南アジアなどではフランス語が第一~第二外国語の国(=フランスが旧宗主国の国)が多いし、
中南米ではスペイン語圏の国が多い。)
さらには韓国語でも展開さているようです。
(中国語は、YouTubeなどで海賊版が出回っているためか、市場として正式には展開されていないようです。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%AD%E8%BB%8D%E6%9B%B9
さらに、もうひとつ注目すべき点があります。
それは・・・ケロロ軍曹の作者の方は、吉崎観音さん。
「観音/QuanYin」と書いて「みね」と読みます。
スピリチュアルな感性のある方は、
この命名を知るだけでも、
霊的な役割というか背景のある方だということが
共通認識として持てるはず。。。
僕も20代でしたが、大好きで見ていました。アニメのケロロ軍曹。
アメリカ空軍が捉えたUFO映像に・・・
赤外線カメラで見ると、
「熱源がない」飛行物体が捉えられていた!
ということが物理的にあるのです。
※地球上の科学技術で、飛行するジェット機や音速飛行機などは熱が発生するため、
赤外線カメラだと黒く反応するが、捉えたUFOのような飛行物体には、
熱が発生しない=地球上の科学技術では作りえない・・・
空間を直接移動する/反重力?の科学技術を持つ宇宙的知性存在(生命体)がいる!ということです。
「ケロロ軍曹」に出てくるフライングボードのような・・・
反重力を利用した技術を持っている人々は、
宇宙にもいるし、地球のかつての古代アトランティス/ムー大陸ではあたりまえにあったようです。
※なぜ、古代地球での高度な文明がなぜ滅んだのか?の科学的説明は、
こちらの記事を参照してください。
「地球人として理解しておくべきこと」
https://ameblo.jp/hado-technology/entry-12815869717.html
※会社の直属の上司が、子供のころ天体観測が趣味の一つだったそうで
UFOを友達の一人と目撃したことがある!という体験談を去年の忘年会で初めて聞きました。
明らかにジグザグのおかしな動きのする光る物体を2人で見たそうで・・・
数十秒の飛行を見た後で
「お前、今の見た?」
「見た」
「あれ、人工衛星の動きじゃなかったよな?」
「あぁ」
「飛行機の動きでもなかったよな?」
「あぁ」
「UFOだったのか?」
「だったよな。」
という会話をしたそうです。
天体少年だったそうで、明らかに地球上の技術の賜物ではない、と論理的に結論づけられたそう。
僕が、「UFOは、見せる相手を選んで見せているそうですよ。」という話をすると
嬉しそう反応をしていましたが。
霊的な素養のある上司のようですね。(笑)
人は何のために生きるのか?
昭和~平成の時代の精神世界本や宗教の世界では、
カルマの法則(因果応報)などの魂の学びのためにする!
というのが、答えでした。
※カルマの法則については、
「転生の秘密」というエドガー・ケイシーの残した本が
具体的な事例を挙げて詳しく書かれているので一読をオススメします。
しかし、2000年、さらに2012年を超えて令和の現代。
クリスタルチルドレン、インディゴチルドレンと呼ばれている子供たちは、
人生を楽しむためにあるもの、というメッセージを伝えてきてくれています。
生まれ変わりの経営学的研究・科学的研究本として1990年代にベストセラーになった「生きがいの創造」のまえがきには、
「前の人生で生きていて楽しかったの。だから、また生きようと思ったの」という子供の話が紹介されています。
彼などはその典型でしょう。
私がドーマン法という脳障害児のリハビリのお手伝いに行っていた先のK君も大人の悩みにこたえるなどのサイキックな能力のある特異な子供で
彼の発信しているメッセージも、今いる自分を愛して、人生を楽しんで!というのが基本的なスタンスでした。
しかし、人生は楽しいばかりのものではありません。
これは、40年という歳月を今世で経た魂の教訓=学びとして、言えることです。
それでは、人生は何のために生きるのか?
それは、半分は楽しむため/半分は学ぶため、というのが今時点での私の個人的結論です。
なによりも、脳障害児として不自由な身体を生きるという苦行をしている彼が発信するからこそ、
人生を楽しんでほしい、今いる自分を愛してほしい、という愛のメッセージを送るだけの重みというか、ありがたみが存在し得るのでしょう。
宇宙的なカルマということでも、かつて地球にはさまざまな銀河や星団出身の多種多様な異星人が暮らしていたようです。
けれども、足立育朗さんの「真 地球の歴史」によれば、
人生に対してポジティブな方法論をとるグループとネガティブな方法論をとるグループが対立して原子核戦争を起こして幾多の文明が滅んだ。
ということが記されています。
このポジティブな方法論とは、まさに「人生は楽しむためにある」という人生観/価値観であり、
一方のネガティブな方法論とは、「人生は学びのためにある」という人生観/価値観ではないか?
と推察するのです。
というのが私の魂の直観です(笑)。
天秤のように、どちらか一方ではバランスが取れないのです。
「楽しみ」※も「学び」も人生にとっては両方ともなくてはならないモノなのではないでしょうか?
※仏教でいう今生で受ける様々な「楽」
iTunesで最も聞いた曲(ベスト15から転載)
1.夜行性
2.夜煩い(feat.石野理子)
3.One Day
4.Prajna Paramita Sutram
5.Go Sign
6.僕のこと
7.MISS BROADCAST
8.Love Me
9.朝陽の中で微笑んで
10.花
11.迷い道
12.Sunshower
13.言えないよ
14.風来
15.思い出に間にあいたくて
【解説】
1.夜行性
ドラマ「ジャックフロスト」のオープニング(OP)曲です。
今年の3~4月にかけてよく聴いてました。
2.夜煩い(feat.石野理子)
ドラマ「君となら恋をしてみても」のエンディング(ED)曲です。
今年の10~11月にかけてよく聴いていました。
3.One Day
ドラマ「4月の東京は…」のED曲です。
今年の5~6月にかけてよく聴いていました。
4.Prajna Paramita Sutram
このブログでも「波動の高い音楽」として紹介したimee ooiさんというアーティストによるサンスクリット語の般若心経の楽曲です。
「波動がどうのこうの…」という理屈を超えて、単純に聴いていて美しい楽曲です。
5.Go Sign
ドラマ「飴色ドロップス」のOP曲です。
今年の1~2月にかけてよく聴いていました。
6.僕のこと
Mrs. GREEN APPLEの「カロリーメイト」のCMに使われた楽曲です。
7.MISS BROADCAST
大好きなユーミンこと松任谷由実さんの楽曲です。
YouTubeで90年代のライブ動画でこの楽曲を知りました。
8.Love Me
ドラマ「ジャックフロスト」のED曲です。
9.朝陽の中で微笑んで
このブログでも「宇宙を感じる時」として紹介した
ユーミンの荒井由実時代の楽曲です。
ユーミンが荒井由実だったのは、1972~76年のたった4年間ですが、
名曲が多いのが素晴らしいです。
10.花
このブログでも紹介した中孝介さんの楽曲です。
11.迷い道
渡辺真知子さんの楽曲です。
YouTubeでミラクルヒカルさんが真似しているの見て改めて聴くようになりました。
12.Sunshower
ドラマ「永遠の昨日」のOP曲です。
13.言えないよ
郷ひろみさんの楽曲です。
YouTubeでレッツゴーよしまささんが真似しているのを見て聴くようになりました。
14.風来
稀にみる名ドラマ「顔だけ先生」(2021年放送)のテーマ曲でした。
このドラマ見たさに、FODやU-NEXTの1ヵ月間無料視聴をしました。
15.思い出に間にあいたくて
松任谷由実さんの45周年記念アルバムに収録されていた曲です。
【2023年総括】
巷では
Official髭男dismの「Subtitle」
YOASOBIの「アイドル」
anoちゃんの「ちゅ、多様性。」
HoneyWorksの「可愛くてごめん」
新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」
などが話題になっていましたが、
音楽紹介番組を見たり、姪っ子がたまにジジババの家に遊びに来るので、それで教えてもらったりして
なんとか流行になんとかついて行っているというのが現状です。
音楽という刺激は、人生において大事だと思っています。
今年聴いた曲のほとんどが、ドラマの主題歌だったのも印象的です。
ドラマが始まる~終わるときの多幸感を音楽がトリガーになって味わうことができているのだろうと思います。
さて来年はどんな曲を聴くことになるのでしょうか?
宇宙的開港時代を迎えるにあたり、地球人として理解しておくべきこと
・太陽は熱くない
地球の科学では、太陽は水素とヘリウムの気体からなる星で高温で燃えている(核融合している)とされています。
ところが、足立育朗さんの情報や植物さんとの対話では、太陽の表面温度は25℃くらいだ、ということです。
では、私たちが太陽からの熱と光を浴びている、アレの実態はなんなのか?というと、
太陽の発している振動波と地球の発している振動波というのが干渉して、地球から269万8000kmのところで熱の振動波が生まれている、ということのようです。
【補足】
●太陽の表面温度は27度C ??
https://okbizcs.okwave.jp/fudemame/qa/q8969279.html/?page=5&qid=8969279
【都市伝説】NASAより、太陽の温度が26℃と発表されました。【ノンラビ】
https://m.youtube.com/watch?v=olWvteH5WbU
・太陽系の惑星には、すべて知的生命体が住んでいる。
地球の科学では、太陽に近い惑星は熱く、太陽に遠い惑星ほど冷たいだろう、という認識をしていますが、
これがどうも誤りのようです。その仕組みは、先ほど話しました、太陽と惑星の振動波の干渉によって熱が生まれるからです。
つまり、太陽系の惑星は、水星も金星も、火星も木星も土星も表面温度は20~25℃前後のようです。
また、地球の科学では、木星や土星はガスで構成されている惑星だとされていますが、それも間違いのようです。
なぜなら、地球よりはるかに精神的に発達した文明を築いていて、地下に都市を築き、生活しているそうです。
つまり、太陽系の惑星には、すべて知的生命体が住んでいる、ということのようです。
詳しくは、「真 地球の歴史」に書かれていますが、
そもそもの発祥は、プレアデス星団やカシオペア座、オリオン座、大熊座、獅子座、琴座、ケフェウス座、小熊座などから肌の色が白色・褐色・赤色・黄色・黒色のヒト型宇宙人や、爬虫類系宇宙人(水星と天王星のみ/出身はプレアデス星団サモンコール)が住んでいるそうです。
宇宙人(金星人や火星人…)といっても、俗に言うグレイ型の宇宙人ではなく、地球人と見た目は同じようです。(水星と天王星のみ、爬虫類型宇宙人のようですが…)
・地球の歴史~宇宙人移住の歴史(…日本人の起源)
そしてこれらの宇宙人は過去に何度も地球上に上陸し、文明を築いては崩壊し…というのを繰り返したそうです。
特にここ数千年の歴史そして日本という地域で言うと、5000年程前に…
おうしざのアトラス星以外のタイゲタ・ケラエノ・マイア・メローペ・アルシヨネのプレアデス星団系の人たち(肌の色は白色)がイスラエル地域(イスラエル・ヨルダン・イラク・シリア・サウジアラビア・エジプト)から大気圏内用宇宙船(UFO)に乗って20万人が現在の中部地方へ移住。
※日本で次々に発見されている縄文時代の遺跡もこの時のもので、調査・研究が進めばこの時代の日本に中近東の文化の形跡を確認することができるでしょう、とのことです。
カシオペア座系の人々(肌の色は黄色)が南米中部のコロンビア地域(コロンビア・べネズエラ・ペルー・ブラジル)から30万人が現在の九州中部(熊本県近辺)へ移住。
その中からさらに10万人が北海道へ移住したそうです。
※この人々が築いた文化が、弥生文化だそうです。
地球の歴史の中では、直近では5000年程前には…大気圏内用宇宙船(UFO)を使って移動していた時代がある、ということですね。
エジプトのピラミッド内の壁画に、UFOのような宇宙船が描かれているというのが有名な話ですが…。実際にあったようですね。
また、日本の縄文時代の遺構(縄文土器)などから、日本とユダヤとの関わりを示すものが出てきている。という最新の研究結果も別の情報で見たことがあります。「真 地球の歴史」の情報が一つ検証されていっている、ということでしょうか?
・木内鶴彦さんという臨死体験を2度した人が過去に遡って見てきた世界
これまでは、足立育朗さんの情報を元にしていました。ここで情報源を変えて考察することにしましょう。
木内鶴彦さんという方を最近、知りました。
この方は、臨死体験を2度して肉体を離れ、宇宙創世や生命の誕生、月の起源、人類の歴史などを過去や未来を見てきた方なのです。
宇宙創世については、足立育朗さんの「真 地球の歴史」では、
「宇宙の時空元の始まり」や「星の誕生」「12回のビッグバン」などについて
チャネリング(チューニング)された情報/文章や栗田正樹さんのアートや図表を通してオリジナルの情報を伝えてくれています。
木内鶴彦さんの情報(臨死体験中にアストラル旅行をして見た映像)では、
「膨大な意識」自身は完全で何の動きも変化もない退屈な状態だったため、
自分自身を動かして進化させるために不完全な状態にしたかった。
そして、「膨大な意識」の作用によって空間に大きな歪みが生じ、物質の発生やガスの回転運動(渦)などが生じ、銀河系の元となるガスの塊が生じ、それらが押しくら饅頭をしているうちに臨界点を超えてビッグバンが起きた。
としています。
同じ現象を客観的に描写するか?ということでしょう。
「宇宙のすべての物質とエネルギーを元のCAUに戻した/ODEOとTOBEのそれぞれの消滅から各々10^1億の数の物質が誕生すること」とビッグバンを解説しているのが「真 地球の歴史」です。宇宙の創世に関する「真 地球の歴史」の描写は秀逸です。一読をオススメします。
しかし、太陽系の生成ということでいうと、木内鶴彦さんの情報では、太陽は最初青白い大きな水素ガスの塊だった、としています。
現代科学が描写する太陽の実像と一致しています。足立育朗さんの情報では、太陽は燃えていないので。
また、「月の起源」についても、「真 地球の歴史」では…45億3000年前に惑星連合FIDAが人工的に造った星だそうですが。そして、テレポーテーションをして太陽系の各惑星をサポートしているそうです。
しかし、木内鶴彦さんの情報では、
月は、1万5000年前に太陽に近づいた巨大彗星で、地球の軌道がそこに近づいたとき大量の水が地球に降り注ぎ、高度な文明が発達していたが海に沈んでしまった。それが、アトランティス大陸やノアの洪水として語り継がれている。そして軽くなった巨大彗星は、軽石のような塊となり、地球の重力に引っ張られて地球を周回する衛星となった――これが月の正体だといいます。
そして、この木内説をサポートする科学的根拠がいくつかあります。
ひとつは地球上のすべての生き物が持っている体内時計は、みな25時間です。それは、地球が月の引力の影響を受けなかった(つまり、月が存在する以前の)時代の名残だというのです。
また、地球上で、月の通り道にある白道(太陽の通り道は赤道)上に砂漠が点在しているのも、月の軌道上で大量の水が降り注いだために、石や岩は細かく砕け、山は平坦になり、木々がなくなって砂漠になったのではないか?といいます。
さらに決定的な事実は、地球上に存在した巨大な恐竜たちの存在だといいます。もし今の地球の重力なら、あれほどの巨体を素早く移動させることができなかった、と科学的に計算されるそうです。地球の重力が弱い、つまり地球の質量が軽かったからとしか考えられないそうです。その原因は何か?地球上で海が増えたことしか考えられないどうです。つまり、月の出現による大洪水によって、地球の3分の1から3分の2に海が広がり、その増えた分の水の質量が地球を重くした原因だったというのです。
洪水以前の地球では、人々は現在よりも2000メートル低い場所で生活していた。身長は2メートル50センチから3メートルくらいで寿命は300歳くらいだった。それが月が地球の周りを回ることによって、2000メートルも高い高地生活をするようになり、一種の高山病のようなもので寿命も短くなり、身長もだんだん低くなっていった。
月のない時代、女性の生理は1年に1回の現象だったのが、月の潮汐運動に振り回されて1ヶ月に1回の周期になった。
というのが、木内鶴彦さんのもたらしてくれた「月の誕生と地球の歴史」に関する情報です。
足立育朗さんの情報と重なるのは、1万5000年前に栄えた高度な文明に関する記述です。
以下、「木内鶴彦の超驚異的な超宇宙」(P.74~75)からの引用です。
月が誕生する前、地球では高度な文明が築かれていました。
その社会は今の歴史学の常識からすれば、信じられないような光景だと思います。
この古代文明の都市は、当初地下に造られました。
人間が自分たちの生活空間を地下に求めた理由は、実にシンプルなものでした。
地上に町をつくると、自然を破壊しなければならないからです。
当時の文明は、「地球の生態系の主役は植物だ」という認識に立脚していたのです。
都市と同じ理由から、道路や線路も造られませんでした。
彼らは空中を移動する乗り物を開発しました。それは今で言えば、飛行機というよりUFOに近いものでした。
緑に覆われた大地、そこには数々の動物が自然を維持するための循環を繰り返していました。その循環の輪の中には、地下に住む人間も、巨大な恐竜も含まれていました。
ちなみに足立育朗さんによると、月の地下50メートル前後のところには、太陽系の惑星や他の星座の惑星の基地がたくさんあり、多くの人々(宇宙人?)が生活をして地球をサポートしているそうです。
アポロ11号の乗組員が月の上で宇宙人と遭遇した(その間、地球との交信が途絶えた)――という説もありますからね。きっといるのでしょう。
■宇宙の深遠さを感じる曲「朝陽の中で微笑んで」
日本の音楽の中で、過去にも未来にも“類を見ない”特異な楽曲といえば、
荒井由実の「朝陽の中で微笑んで」でしょう。
『宇宙の片隅で…』と歌詞にもありますが、このような宇宙的な視点というものを持った曲は、後にも先にも唯一のものでしょう。
無限にして広漠たる宇宙・銀河に比べれば、人間の一生さらには魂の輪廻転生すらも、「うたかた」のものである…ということを感じさせます。
ライブやテレビなどを通して聴いたり、カラオケでノリよく歌ったりするような曲ではなく、一人眠れない深夜にひっそりと聴きたくなる曲です。
ぜひ聴いたことのない人は、聴いてみて下さい。良い経験になると思います。
■中学生の時に初期のデスクトップ型パソコンの画面に映っていたスクリーンセーバーの「宇宙旅行」画面~足立幸子さんのコズミックアート
今では、テレビもパソコンも液晶モニターで薄くなっていますが、昔はブラウン管で奥行がありました。
1990年代後半、私が中学生だった頃、理科の実験室のようなところにあった初期型パソコンのスクリーンセーバーの「宇宙旅行」もしくは「星間旅行」の画面を初めて見たとき、
自分自身が魂として宇宙を旅行してきたという遠い記憶を呼び起こされました。自分自身は転生した宇宙的な魂であると…。
チャネリング本やそのような宇宙的な本を読んだことは当時は皆無でしたが、自分自身の内なる感覚として「何とも言えない懐かしい感覚」がふわーっと中学生の少年の心に湧き起こりました。
その後、高校生になって、足立育朗さんの「波動の法則」や妹の足立幸子のコズミックアートと出会いますが、この足立幸子さんのコズミックアート…とくに「テレポーテーション/更なる宇宙意識への旅立ち」というアートに出会い味わっている時が、このときの感覚(「宇宙旅行」のスクリーンセーバーを初めて見た時)に近いものがありました。
「CONSCIOUSNESS」という足立幸子さんのムービーアートも素晴らしい作品です。一見の価値ありです。
■オーリングテストで調べてみると…
とある団体で、オーリングテストを使って「自身の魂の出身星を調べる」という機会を得たことがあります。
すると、M44/プレセペ星団という優良星が私の魂の故郷であるらしい…ということが分かりました。
チャネリングなどの情報だと、M45/プレアデス星団がよく出てきますし、惑星連合のリーダー的存在がプレアデス星団らしいとか、
地球上で言えば、欧米の文化(とくに言語など)にプレアデス星団の影響が現れているとか、言われています。
ちなみに日本は、プレアデス星団よりさらに進んだカシオペアの文化の影響を受けているそうです。
※YouTubeを検索すると、中学生当時見ていたScreenSaverが動画としてアップロードされているのを発見しました。
・ヒーラーNさんとの会話
私が波動研究家Hさんの会社に勤めているときのこと。
ふとした体調不良から、ヒーラーNさんのヒーリングを受けることに。
その時の会話です。
私「実は、僕。Hさんの会社に勤めているんですよ。」
Nさん「彼のところはね。(何かを噛み締めるような口調で)本物ではないんだよね~。」
私「でも、彼の先祖供養を受けて良いエネルギーを感じましたよ。」
Nさん「・・・(無言)・・・」
話は変わり、高校生の頃ファンだったAさんという波動研究家のことについての話題に…。
私「僕、高校生の頃から、Aさんのファンなんです。」
Nさん「彼も本物ではないよ。」
私「でも、彼の設計した建物に行ったことがありますけど。良いエネルギーでしたよ。」
Nさん「あ、そう。私もあるよ。建物みたいに、大きくなると違うんだよね。」
(Nさんは、Aさんが開発した電磁波の害を減らすレンジプレートより、自分の開発したレンジプレートの方がエネルギーが何倍も強い。Aさんのはエネルギーが微細だ。ということを他のところで言ったのを私は聴いていた。)
私「(心の中で、なんだAさんの建物に行ったこともあるんかい!と思いました。)」
(後に彼の奥さんと息子さんが主催するオカリナ会に参加した際、彼の自宅にAさんの開発した食器皿が置かれているのを見た。Aさんのエネルギーグッズの愛用者であったようだ。)
ヒーリング中に僕の脚や腕などをほぐしながら…
Nさん「アストラル界というのがレベル1からレベル7まで7段階あって。その上にさらにメンタル界というのがレベル1からレベル7まであるんだ。(さっきの)2人は、ともにアストラルのレベル7なんだ。このアストラルのレベル7とメンタルのレベル1は、微妙な(親指と人差し指を並行にして見せて)違いなんだ。…本当に微妙な違い。」
私「(心の中で、ふーん。そんなものがあるのかなぁ~。)」
とその時は思っただけでした。
・森田健さんの「いのちの世界」
森田健さんという精神世界を科学(技術者)の視点から切り開いている人物がいます。
彼は、モンロー研究所という「体外離脱(Out of Body Experience)」を特殊な音楽を使って人工的に起こすセミナーを主催するアメリカの研究所に行ったり、中国で蘇生やテレポーテンションなどのを起こす超能力者と会うなど、自分自身の体験を元に「不思議の科学」という本を出版しています。中国での蘇生の超能力者にフォーカスして、「不思議の科学Ⅱ」を。さらには、中国の仙術の修行などを通して得た気づきや体験などを元に「不思議の科学Ⅲ」を記しています。
そして、この「不思議の科学Ⅲ」には、これらの体験のエッセンスとも言える「いのちの世界」が掲載されています。
そこには、3次元世界=肉体を持った世界の外には、囚われ領域(自縛霊や浮遊霊など)が存在し、さらにその周りに信念体系領域(似たような“信じ込み”を持つ魂たち)…さらに私たちの本質である実在領域(すべてが明らかになる“真実の世界”とも/地球輪廻転生の卒業ポイントであり、宇宙など他の生命圏からのエントリーポイントでもある)があるというものです(ここまでが、「不思議の科学」の気づきの領域。)。
さらに、「不思議の科学Ⅲ」では、実在領域の外側に「指導症候群マスター」がおり、さらにそれより高い次元に「本物のマスターのいる領域」さらにそれより深い次元に「天使のいる領域」がある、としています。そして、それらをわかりやすく図で示してくれています。
この「指導症候群マスター」とは、どんな存在でしょうか?
わかりやすい説明としては、「陰を否定し、陽のみをめざす」としています。
この本の中では、「人々に気づきを与えてください」「愛に目覚めてください」といったメッセージを積極的に送ってくる存在や観音様、「地球の次元上昇を助け、私たちの仲間に加わるよう…」求めてくるUFOたちなどとの遭遇が記されています。
波動研究家Hさんのメッセージの中核に「洗心」というものがあります。
人間の持つ感情を「常の心」と「御法度の心」に分け、「常の心」を持ち「御法度の心」を起こしてはならぬ。というのです。
誰でも、恨みつらみ、愚痴・不平不満などは…人間として長い間持っているべきものではない、美しいものではないことは、幼稚園児か小学生でもわかるのではないでしょうか?
そのような感情を抱いている人は、そのような体験をせざるを得ない状況にある、という認識というか徹見がないのでしょうか?
波動研究家Aさんのメッセージの中核には、「自我と欲を減らして、調和のとれた意識と行動をとっていこう」というものがあります。
確かに現代社会は、自我と欲を「自由」というお題目の元、野放しにして、社会全体・地球全体としても不調和な状態に陥っています。
Aさんも人格者として素晴らしい方である、というお墨付きを何人もの方から受けています。しかし、彼の発振する内容は、「指導症候群マスター」のいた領域にいるUFOたちが発しているメッセージそのものだといっても良いのです。
・「感情」をどう扱うか?どう処理/昇華するか?というテーマ
話は変わり、今度はヒーラーでありヒーリングスクールを主催する日本人女性Tさんの話です。
彼女は、すべてが愛一元という魂の目覚めをある時期(90年代に)、経験しました。
その視点では、どんな感情も(コンチクショーという感情もアノヤローという感情も)
魂にとっては砂糖のように甘い甘美な体験で(ある視点から見れば)とても愛おしいものなのだ、としています。
ヒーリングという視点からすると、
感情というものは、発散せずに抑圧してしまうとエネルギーブロックとして肉体に深くしまい込まれてしまうのです。
かといって、すべての感情を幼児期から感じるがままにすべて表現すればよいという簡単な話ではありません。
忍耐や感情のコントロールもある時期には必要なものであり、大人になってから適切な時期に適切な“かたち”で
(セルフヒーリングとして)感情の解放を行えば良いのです。
夢がその抑圧された感情の解放のプロセスである、ということは頻繁にある事例です。
・波動研究家Hさんの話~優良星界には、レベル1~レベル3まである。
私たちが住むこの星/地球は現在、不良星(自我と欲=エゴの星)から優良星(愛と調和=エヴァの星)への転換期にある、というのが稀代のオピニオンリーダー、船井幸雄氏や波動研究家Aさん、Hさんなどの共通認識でした。
この優良星界には、さらにレベル1~レベル3と分かれている。…というのはあまり知られていません。
グラビトン(重力子)の周波数で宇宙を解析すると、この宇宙は3.00次元~20.00次元までの波動層が存在しているそうです。これを意識想念次元と呼びます。
次元が高ければ高いほど、「良い」のかというと…そうでもないようなのです。
そこで注目されるのが、7次元と9次元という2つの次元です。
7次元が優良星界のレベル2とレベル3で、9次元が優良星界のレベル1だそうです。
ちなみに、イエス・キリストが9.45次元。モーゼが9.30次元。
ゴータマ・ブッダが9.05次元。とのことです。
太陽は9.45次元ということで、太陽の光の波動をそのまま言葉にしたのが、イエス・キリストだ、ということも語られていました。
・オリジナル情報=チャネリング情報?
ここからは、自分自身の直観に基づくオリジナルの情報です。
波動研究家H氏が語る「7次元」とは、なんでしょうか?
それは「光の次元」であるということです。
(光という字は、中心から7本の線が放射しているような形をしているでしょう?)
それではさらに高い「9次元」とは、なんでしょうか?
それは「愛の次元」であるということです。
「光」の意識を取り戻すためには、「光」を意識して放っていく必要があります。
そのような学びの過程で…
――調和/不調和、常の心/御法度の心、光の意識/闇の意識、などのモノサシを持つことが
地上の様々な物事、現象、人々を見定めていく上で、必要となるかもしれません。
しかし、そのようなモノサシを持っていることが無意識となり、それに囚われてしまうと…
この森田健さんが公表した「指導症候群マスター」の領域に落ちていくことになりかねません。
光か?闇か?の二元性を超える鍵が「無条件の愛」にある。
それは、かつてバーバラ・ブレナン博士が、自殺した知人の霊を召喚したのに、
そのことを忘れ、その黒い霊(エンティティ/存在)の影に怯え、友人と共に光と愛を放っていくことで
その闇の意識に光が指し、浄化されていった、という体験談
(「究極の光の手・下巻」P.45~53)を読むことでよく理解することができるでしょう。
一神教というと大抵は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教のどれかです。
これらの宗教に共通するのは、聖典をもっていることです。
ユダヤ教なら旧約聖書、キリスト教なら旧約~新約聖書、イスラム教ならコーラン、といった具合です。
こららの聖典には共通して、天使・大天使が出てきます。
聖母マリアに受胎告知をしたのはガブリエル大天使ですし、マホメットにコーランを伝えたのはガブリエル大天使です。
そういった意味で、一神教同士は、仲良くやりあえないものかな~と日本人は思ってしまいます。
ちなみに、一神教と多神教の違いは、この天使・大天使の存在=神の意志を行う者たちを神=創造主から分離して天使・大天使として捉えるか?それとも神々として祀るか?の違いだと思っています。
「一にして多、多にして一」が神=創造主の御性質です。人間の側がどう捉えるかの違いでしかありません。
無神論と有神論の違いについても、この宇宙~大自然や銀河の仕組み・法則・秩序を偶然の産物として捉えるか?必然=創造主の存在を認めるか?の違いだと思っています。
大切なのは、神を感じること―――それだけの思慮深さと感受性を持つことだと考えています。
アインシュタインの言葉を引用します。
「わたしたちが体験しうる最も美しいものとは、神秘です。これが真の芸術と科学の源になります。これを知らず、もはや不思議に思ったり、驚きを感じたりできなくなった者は、死んだも同然です。」
この本は翻訳書で、原書は一九三七年にDevorss&co.から発刊されており、著者は、BAIRD T.SPALDINGです。そして、原書の題名は“THE LIFE AND TEACHING OF MASTERS IN FAR EAST.”です。日本語に直訳しますと『極東における聖者たちの生き方と教え』となります。訳した人は仲里誠桔さんで第一巻から第五巻まであります。
第一巻の副題は、「人間本来無限力」
第二巻は、 「神性開顕」
第三巻は、 「因果の超克」
第四巻は、 「奇跡の原理」 という副題が
第五巻は、 「久遠の生命」
ついていますが、第一巻と第二巻は、特に参考になりました。
同書第一巻の冒頭に、「著者はしがき」としてベアード・T・スポールディングが、同書を世にだすことになった由来を書いています。
それによりますと、スポールディングは一八九四年から極東の地質などを調べた十一人のアメリカの地質調査団の一員であり、調査中、何人かの聖者たちに援助を受け貢献を受けたことが明記されています。その時に彼らが体験し、見、聖者たちに教えられたことを書いたのがこの五巻の本なのです。
特に第一巻と第二巻は、事実そのものを、彼が見、体験し、感じたそのままに書かれたと判断できますので、私にとって非常に参考になったのです。
ともかく、この本の扉には、つぎの□内のような文章があります。
人間の本質は宇宙の本質と同じである。故に人間には無限の能力がひそんでいる。その悟りと行(ぎょう)によって、人間は超自然的現象、いわゆる“奇蹟”をおこすことが出来、人間が真に自分白身と宇宙との主になることが出来るのである。
本書は、荒廃の現代に光明を与え、人間開眼と神性開顕の驚異の書であり、かつて、実際に探検隊が見聞した奇蹟の数々を、ありのままに描写したものである。
そして第一巻の目次には、「肉体の自由自在なる出現・消滅」「死の克服、分身による奉仕」「無限供給、その実例と原理」「水上歩行」「人間完全への道」……など、常識的にいいますとびっくりするようなことが並んでいます。
普通の知識人なら、この目次を見ただけで多分、同書をSFか幻想小説だ……と断定し、もの好きな人でないと読まないだろうと思います。
二十年前の私も同様だったと思います。しかし、ここ二十年来、私の周辺には常識外のことが数多く起こりました。その一部は本書内にも書きました。
それらのすべてを否定することはできません。そこで、まず否定も肯定もしないことにしたのです。
そのうちに、それらの大半は、フシギでも奇跡でもなく、合理的にといいましても私流の合理的な論理でですが、理解できることに気づきはじめたのです。
したがって、『ヒマラヤ聖者の生活探究』をはじめて読んだ一九八五年ころには、案外すなおに「多分、事実を率直に書かれた本なのだろう」と納得しながら読みました。いまでは、著者のスポールディングは、少なくとも第一巻、第二巻に書かれている事項を、事実として見、体験し、感じたのであり、それを科学者の好奇心と常識のはざまで慎重にコトバを選びながら書いた実録だ……と思っています。
そのように判断しますと、私の周辺で時々おきた、いままでは超常現象といわれていることも、サイババさんがしている(?)ことも、すべてわかるのです。
また、そのような超常現象を人間がおこせる可能性があることも『超ひも理論』や『生気体論』あるいは『波動原理』で充分に納得できます。
「ヒマラヤや聖者の生活探求』を読みますと、極東の聖者たちは、①お互いに思念を念じたり、思うだけで伝達できる、②動植物を意のままに動かせる、③思うところへ肉体のまま空間を移動できる、④必要な物を、いつでも空間からつくり出せる、⑤死を克服できる、⑥分身の術を使える、⑦人工物を完全なものにできる、⑧彼らの肉体は常に若く、しかも美しい、⑨時間も「思い」でコントワーールできる、⑩病気をたちどころに治癒できる、⑪「宇宙力」を使いエネルギー問題も解決できる、⑫衣服もカラダも汚れない、⑬あらゆる存在の過去の生き方や生きざまがわかる、⑭他人に自由に好みの夢を見せることができる、⑮自分の創った物に、生命を与えることができる……など、どんなことでもできるようだ……と、その実情をスポールディングは記しています。それゆえに第一巻の副題は「人間本来無限力」なのでしょう。
当然、聖者たちは「幻覚を事実のように見せることもできる」はずですから、スポールディングたちが見たり体験したものは、幻想だったのかも知れません。
しかし同書を真剣に読みますと、それらの一つひとつについて聖者たちが、実に的確に解説し、アドバイスしてくれていることがわかります。はっきりいってこれらを幻想というなら「この世」も幻想だといえることがわかります。
訳者の仲里さんは、超常現象の研究家としても、すばらしい人格者としても有名な方ですが、本書について、彼はつぎのようにいっています。
①一切の学問(科学)は、永遠の進化の過程にある。現状では未知の現象や法則、休系などが数多くあるはずだ。したがって、ニュートンの言ったように、「科学者は神秘の大海の渚に打ちよせられた無数の貝殻(現象、知識、法則)を一つひとつ取りあげ、喜んでいる小児に等しい」のである。
②宇宙には次元がある。各次元(の世界)には、それぞれの法則とか体系がある。ただ低次元の世界とその法則、体系は、より高い次元の世界や、その法則体系に包摂されている。奇跡とは、何らかの理由で、高次元の世界の法則が低次元の世界に延長された時におこることである。
③魂が高度に純化され、真理に関する深い叡知が得られねば、人間は四次元以上の法則は駆使できない。
――と仲里さんは言っています。私には、彼の言葉が実によくわかります。
ともかく、極東のや聖者たちもいっていますが、私はいま、次のように思っています。
①私たちの本質=魂は、サムシング・グレートの分身である。
②その本質と、肉体とともにある顕在意識が、まず一体化する努力をするために、肉体を持ってわれわれは生まれてきたようだ。
③顕在意識が、その本質と一体化すると、三次元的制約はなくなるようだ。われわれの「思い」で、三次元的制約は破れるようである。現に、そのような人も存在する。(そして、これらのことは超ひも理論、波動原理などで、充分に説明でき、納得できます)。
④マクロにみれば、われわれ個々は、すべてと一体の存在である。ただ肉体を持っており、常識的には「個」の存在であることに意義がある。それ故、スピーディに学べるのである。われわれは学ぶために肉体を持って個として生まれてきたのである。
⑤顕在意識が、本質=魂=宇宙意志と一体化するためには、(1)良心にしたがう努力をすること、(2)真の自然=宇宙意志にしたがう努力をすること、(3)エゴを超克する努力をすること、(4)あらゆることを認め、できるだけこだわらず、すべてをわかる努力をすること、(5)「人間にも不可能はない」と思える努力をすること……のなかから、やりやすいものからはじめるといいようだ。
⑥ともあれ、できるだけ、(1)慈愛の心ですべてのものに接し、(2)正しいこと、良いと思えることはやり、(3)まちがっていること、やめたほうがいいと思うことはやめよう、(4)そして学ぼう……と思っております。
読者の皆さまもできることでしたら、『ヒマラヤ聖者の生活探究』をゆっくり、くり返して読み、「世の中の仕組み」や「人間のあり方」について、考えてみてください。そして良いと思うことをやり、やめるべきだと思うことをやめるようにしてほしいのです。
「人間のあり方」(船井幸雄・著)220~226ページより抜粋
※船井幸雄氏の推薦していた「ヒラマヤ聖者の生活探究」シリーズがWeb上で無料で読めるようになりました。
■ヒマラヤ聖者の生活探究
「ヒマラヤ聖者の生活探究」(仲里誠桔・訳)シリーズ全文を無料公開しています。
https://ameblo.jp/himalaya-master000/
「ヒマラヤ聖者の生活探究」という本に関する秀逸なブログ記事の紹介とそれに対する論評をしたいと思います。
紹介するのは、アルタイルスピリットというサイト(現在は閉鎖)に載っていた書評記事です。
以下、転載。
https://web.archive.org/web/20210122165745/https://www.altairspirit.com/2017/01/24/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E8%81%96%E8%80%85%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%B4%BB%E6%8E%A2%E7%A9%B6%E2%85%A0-%E2%85%A1-%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95/
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24日 1月 2017
「ヒマラヤ聖者の生活探究」を捨てる
ベア―ド・T・スポールディング著、仲里誠桔訳、霞が関書房
今回の読書はデムパ系本の古典、「ヒマラヤ聖者の生活探究Ⅰ・Ⅱ」です。
この本は、著者のアメリカ人であるベア―ド・T・スポールディングが1920年からインド探検隊に同行して、現地でヒマラヤ聖者であるエーミール師に出会う話なのですね。インドにはエーミール師の他にも大師達がいて、年齢は五百才を越え、相互にテレパシーで通信ができ、瞬間移動もできるというのです。二巻ではイエスと釈迦が仲良く出てきますょ。「聖☆おにいさん」みたいですね。
この本の第一巻の目次のタイトルがすごいです。「宇宙力使用の原理」「人間完全への道」「一千歳の超人」「愛こそ至高の力・天使の聖歌隊」・・・
中身はイエスについての会話ばかりです。しかもタイトルよりもかなりしょぼい内容です。エーミール師はインド人なのですが、話す内容が全くヒンドゥー的ではなく、むしろクリスチャンのようです。
何じゃ。この本。
ベア―ド・T・スポールディングについて調べてみましょう。
Baird T SpaldingでググるとFAQがヒットしましたよ。英文を適当に訳してみましょう。
『スポールディングは「ヒマラヤ聖者の生活探究Ⅲ」が出版された後に、出版者の命令で1935年に初めてインドに行きました。「ヒマラヤ聖者の生活探究」は魔法の自伝のジャンルに属するフィクションです。スポールディングは人生において事実とフィクションを自由に混ぜた魅惑的な人であり、一人に話したのと違う話を別の人に話しました。』
あたたたたたっ。
アマゾンのレビューで星が多く、船井幸雄さんもすすめていた本が・・・・妄想?
諸行無常。煩悩、煩悩。
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kayo morita (火曜日, 08 8月 2017 19:27)
ヒマラヤ聖者の生活探検
15年ぐらい前に友達がかしてくれて5冊とも読みました。
すごく好きで、それからずっとメモしたものを取り出して時々読んでいます。でも、一つだけ変だなぁと思うことがありました。
それは、エミール氏がインド人であればことあるごとに、ヴェーダはこう言っているというはずだからです。聖書を持ち出すことはないと思います。またはスワミはこういったとか、こうしたとか。
そうだったんですね!やっと納得しました。
でも、なんとうまく書けていることでしょう。この人も特殊な能力のある人なんでしょうか。物語であったとしても、私には役立ってくれました。例えば、「中と外が同じになった時」というのが2度出てきますが、その意味はかなりあとで理解できました。
すごくいい情報、教えてくださって、ありがとうございます。
もりた
ある たいる (水曜日, 09 8月 2017 10:28)
もりた様
コメントをありがとうございました。
霊性が高い人はフィクションからも悟りの気づきが得られるのですね。素晴らしいと思います。
同じジャンルのノンフィクションでは、ヨガナンダ著の「あるヨギの自叙伝」がおすすめです。もう読まれたかもしれませんが。
不思議な体験談も出てきますが、指導者と出会い霊的修行をする話が中心です。この本に載っている顔写真を見るのは気持ちがいいものです。
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この書評では、著者のベア―ド・T・スポールディング氏が実際にヒマラヤに行って体験したことが書いてあるのではない。フィクションではないか!というのが主な主張です。
いわゆる偽書ではないか?ということですね。
しかし、個人的には…この本は本物だと思っています。それは、この本の持つエネルギー的な意義です。この本に出てくる大師方の語る真理やイエスによる説法にエネルギーが満ち溢れているため、そのエネルギー(波動)から船井幸雄さんや「宇宙からの光と波動」の著者・阿部憲治さんなどから高く評価されています。つまり、フィクションでもノンフィクションでもエネルギー的効果があれば良いのではないか?というスタンスです。
確かに、この本に描かれているヒマラヤ聖者が本当に実在しているのか?というテーマは、一つの大きな視点ですが、これについても、3次元世界的には存在していないが・・・アストラル次元以上のメンタル次元~コーザル次元には存在している!と捉えてよいのではないでしょうか?
仏教の経典にも、「偽経」という考え方があります。仏陀が直接語っていないものを仏教の体系的に「偽経」としています。般若心経や延命十句観音経など有名な経典も、仏陀が亡くなった後に作られた経典だとされています。けれども、「偽経」だからといって、真理から離れている/エネルギー的な意味合いがないか?と問われれば、むしろ逆で、さまざまな霊験が語られているし、実際にわかる人にはそのエネルギー的な効果があるのです。
一方で、きちんとヒマラヤに行き、旅行記として出版され、口絵に旅行をした際の写真を証拠として付けられている本があります。それは、翻訳者が同じ仲里 誠桔さんで、著者がM・マクドナルド・ベインという方の「解脱の真理―ヒマラヤ大師の教え」という本です。
過去記事の「最も波動の高い本」「【UPDATE】最も波動の高い本」という当ブログの中で「心身の神癒―主、再び語り給う」とともに紹介させていただいています。共に著者も翻訳者も同じ方です。
今回紹介した
・「ヒラマヤ聖者の生活探究」シリーズ/第一巻~第五巻
・「解脱の真理―ヒマラヤ大師の教え」
・「心身の神癒―主、再び語り給う」
という7冊の本がWeb上で無料で読むことができるようになりました。
■ヒマラヤ聖者の生活探究
「ヒマラヤ聖者の生活探究」(仲里誠桔・訳)シリーズ全文を無料公開しています。
https://ameblo.jp/himalaya-master000/
■解脱の真理、心身の神癒
M.マクドナルド・ベイン(著)、 仲里 誠桔(翻訳)の2大著作を無料で公開しています。
https://ameblo.jp/macdonald-bayne/
ノンフィクションでエネルギー的な意義のあった本としては、
「最近、読んだ本」というブログ記事の中で
「未知を拓く」(神宮眞由美・著)を紹介しています。
こちらは、原著者の方もご存命ですし、会おうと思えば会える方です。