最近読んだ本の中で、それぞれ別の意味で「良かった」モノを紹介します。

・単純にエンタメとして面白かった本

今年の4月から始まった?フジテレビのお昼の番組「ぽかぽか」のMCでもあるハライチの岩井勇気さんが書いた「僕の人生には事件が起きない」とその第二弾「どうやら僕の日常生活はまちがっている」です。

お笑いのネタ番組を見ているかのような痛快さがあるタレントによるエッセイ本ですが、とにかく両方とも読んでいて面白かったです。2冊目の本には、1冊目より本作の方が断然面白い、と本人は語っていましたが、個人的には1冊目の方がインパクトがあり面白かったです。でも2冊目も十分面白かったですが。

とにかく、本を「読む」ことの面白さと喜びを味わえる本でした。

・宇宙的なオーラの回路を開く本

かつての大ベストセラー「波動の法則」(足立育朗・著)のテープ原稿おこしをし、自身も「足立育朗と語る」「宇宙に学ぶ」や「直観で生きる」~「すべてで一つ」などの本を出版してきた森眞由美女史が25年のブランクを経て送る最新作「未知を拓く」(神宮眞由美・著)です。

著者自身のこれまでの人生経験がつらつらと語られているだけなのですが、宇宙的なオーラ(彼女の言葉によれば「フィールド」)の回路が調整されていくような作用というか、そういう効果?のある作品でした。彼女自身が宇宙のフィールドと繋がって、そこと(を)調整しながら人生を送ってきたということが、この本のエッセンスとして生きているからこそ、このような作用が生まれたのでしょう。