本日も
想像力と
ティム・バートン
というテーマで
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
という映画を通して
ティム・バートンと
常識とのすれちがい
について考えてみたいと思います
(^^)
自分が
良い
と思ったことが
他人にも
喜んでもらえる
とは限りませんよね。
ネコが飼い主に
ネズミやトカゲの
死骸
を
持ってくるのは
死骸
を
持ってくるのは
ネコとしては
親愛の情
だと思うのですが
もらう側としては
迷惑な行為
かもしれません。
自分と他者が
同じ思考とは限らないのです。
だから
常識
という概念
という概念
が
存在するのです
\(^▽^)/
\(^▽^)/
常識とは
普通は
こう考えるよね!
こう考えるよね!
という
共通認識
のこと。
のこと。
みんなが同じ共通認識なら
トラブルは起こりませんよね!
けれど世の中には
様々なタイプの人がいます。
ですので
普通とは全然ちがう
考え方をする人
も
存在するのです。
本日の
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
は
そんな
普通の人とは違う
考え方
をしてしまう
ハロウィンの国の王様
ジャック・スケリントン
が引き起こす大騒動の物語
です。
↑主人公がガイコツ!
ティム・バートンらしい
「普通じゃない」
展開ですね(^^)
存在するのです。
本日の
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
は
そんな
普通の人とは違う
考え方
をしてしまう
ハロウィンの国の王様
ジャック・スケリントン
が引き起こす大騒動の物語
です。
↑主人公がガイコツ!
ティム・バートンらしい
「普通じゃない」
展開ですね(^^)
この作品も
あまりにも有名なので
ストーリーを詳しく説明する
必要はないと思います
(*´∇`*)
あまりにも有名なので
ストーリーを詳しく説明する
必要はないと思います
(*´∇`*)
ジャックは
悪人ではありません。
むしろ
仕事熱心で
仲間思い
の
人気者です。
↑ポジティブで
いつも明るいジャック!
ただ
仕事の内容が
人を怖がらせること
なのです。
↑ハロウィンの国のガイコツ
ですから
怖がらせるのがお仕事
ですね(^^)
だから
ジャックにとっての常識
は
怖がらせる
↓
喜び
なのです。
↑子供を喜ばせたいけれど
子供たちにとって
何が嬉しいのかが分らない
ジャック
…
これは
一般常識とは異なりますね…
そんな
ジャックが
サンタクロースになって
子供たちに喜んでもらおう
と考える訳ですから
子供たちに
怖がってもらう
↓
子供たちが
喜ぶ!
という
考え方になのです。
そう!
この考え方は
冒頭で説明した
ネコが死骸を持ってきて
飼い主に喜んでもらおうと考える
のと同じ思考です。
当然
その年のクリスマスは
阿鼻叫喚の地獄
と化します。
↑恐怖のクリスマス!
喜んでもらえた!
と思ったジャックは
人々から恐れられ
攻撃されてしまいます。
きっと
ジャックの心の中では
なんで!?
喜んでもらえたハズ
なのに?
という感じだと思います。
↑なんで
ボクが頑張ったのに
みんな喜んでくれないの…
みんなと
思考が違いすぎるために
常識との
すれちがい
が起こってしまう
(ノ_・。)
これは恐らく
ティム・バートン自身の
自己投影
彼自身もきっと
人に喜んでもらおうとしたのに
誤解されたり
恐れられてしまったことが
あったのではないかと思います。
だから映画のラストで
ジャック・スケリントンが、
無理して
人と同じように考えなくて
いいんだ!
ボクは
恐怖の王様じゃないか!
怖がらせることが
ボクの喜び!
そして
それを手伝ってくれる
仲間がいる!
今のままで
良かったんだ!!
と悟るのは
ティム・バートン自身の
決意表明
だと考えられます
(^^)
ティム・バートンも
人とはちがう脳内妄想を持つ
異端の王様!
だからこれからも
心に描いた
ダークで不気味な世界を
思いっきり作るぞ!
↑これがボクの
生きる道!
そんな気持ちが
見え隠れする作品
なのだと思います
(*´∇`*)
という訳で次回は
そんな
異端が蠢くゴッサムシティで暗躍する
ダークでビザールなヒーローの映画
「バットマン」
(ティム・バートン版)
について考えてみたいと思います
ではまた(*^ー^)ノ
↑登場するキャラは
みんなティムバートンのデザイン!
普通の人とはちがう
独特の世界の住人たちに囲まれて
彼は生きているのです(^^)
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