ぷぷぷ日記 -4ページ目

ぷぷぷ日記

映画・マンガ・アニメ・小説・歴史・日々の雑記帳。

更新は思いついたとき。

ノートパソコンほしいほしい気分が高まって、昼夜いつでも、ついついネットでパソコントレンドを追っかけてしまう。
あるときは値段のことをメインに記事を漁る。
あるときは軽くて薄くてかっこいいのが気になってほれぼれと写真を見て歩く。
あるときはやっぱり目が疲れなくてキーボードが打ちやすいのがいいぞと真面目に考える。
そして静音性もたいへん重要なポイントだ。うるさいパソコンだったら、今持っている古いノーパソで我慢したほうがいい。

てな感じで何を優先すべきか、どんな使い方をしたいのか、いまひとつ決められないままネットをさまよう。
PCレビューを詳しく書いてるブログはたっくさんある。そして優柔不断なワタシは何度でも同じ記事を読んでしまったりする。
頭わるすぎ。  ……と思うけれどもどれがいいか決められない。

あるブロガーさんの記事にうなった。
「薄くてかっこいいパソコンと、道具として優秀なパソコンは対極にあるもの」というのがその要旨。
そう、ワタシが求めているのは薄くて軽くてかっこよく、かつ道具として優秀なノートパソコンだ。
しかし、それを両立するのは「現状の技術では無理」だそうだ。たとえ高いお金を払ったとしても。
優秀なCPUは高熱を発するし、薄くて軽い筐体は熱を逃がすことが難しいうえ、まともなキーボードがつかず、拡張性が悪くなる。
だから道具として優秀なパソコンは無骨なものになるのだと。そっか。そうだよなあ、とがっかりしてため息がでる。

意気消沈して購買意欲は低下した。永遠の法則ではあるが、買うのを我慢すればするほど、より理想型に近いパソコンが出て来るはず。だからここしばらくは我慢だ!

今は買わないと決心してみたものの、まだパソコンレビュー漁りはやめられない。買うだんになって困らないように色々調べておこうと思ったりするわけで。
まあ、少しはトレンドがわかってきた。結果、そこそこのノートパソコンを求めるワタシが狙うスペック:
形状は2in1。360度ヒンジでもいいけど、分離できるほうがなおよし。
CPU:core i5
ディスプレイ:11〜13インチ できればノングレア IPS液晶 FHD タッチパネル
ストレージ:256SSD
メモリ:8GB
キーボード:ファンクションキー他キー配列が標準的で押しやすいもの。キーストローク1.5mm以上

勉強の結果さらにわかったこと。ファンレスパソコンというすばらしい静粛なものがあって、これならCPUcoreM7あたりがよいらしい。
いずれにしても、こういうスペックのパソコンは16万円とか、お高いです。10万くらいに収まるようになったら買う?

しかしまあ、よくよく考えたらcore i5 みたいな高性能CPUで電気をくって発熱するゴリゴリのパソコンが本当に必要なのか、よくわからなくなってきた。5万円以下のやっすいパソコンを買っといて、早めに買い換えるほうが賢いのかもしれないね。

じゃ、5万円で目が疲れなくてキーボードが打ちやすいのは……
などと、またまたレビュー漁りがやめられなくなっている。ほとんど取り憑かれている。たぶんどっかの直販サイトとかでポチってしまうまで止まらないだろう。
なぜそんなにパソコンを買い替えたいかって?

今持っている古いノートはでかくて重くてうるさくて使う気がそがれる。新しいのを買ったら、生産性があがるかと。
あれですね 勉強する気になかなかなんないので文房具にこってしまうというのと同じです。

昔の作家なら高価な万年筆といったところでしょうか。
さわるのが楽しくなるパソコンがほしいのです。

しかし、デジタル物欲というのはきりがないですね。
去年もこういう症状をきたした時期があり、煩悶の末に8インチタブレットを買いました。
その後、また悩んでBluetoothキーボードを買い足しました。
そのタブレットとキーボードを使って、この文章を書いています。もしかすると三万円パソコンと同等以上のスペックをこれで達成しているのかもしれません。お値段もトータルでそのくらいになったし。

あれ? そんなら去年、8インチタブレットでなく、安い2in1パソコンを買っておいたら、今また物欲に悩まされずにすんでいたのだろうか?

きっとこのようにして端末は増えていくのでしょう。しかし、こんな早いサイクルで買い増ししてたらさすがにあかんと思います。タブレット買った日から最低一年は我慢だな。我慢。できるかな?



『はだしのゲン』いいから、読めって。
『はだしのゲン』 は 学校図書として不適切……? てな騒動がおきております。 各メディアを検索したところ、 「問題なし」 というコメントが多かったようだ。 発端の松江市教委は、閲覧制限の理由は 「残酷なシーンがあるから、多感な子どもに悪影響」 と政治問題はスルーしてます。 旧日本軍の兵士が首を刀で切り落とし、女性に乱暴して惨殺する-という描写などが主な問題だったらしい。 ところが、産経新聞が集めたコメントは「特定の思想傾向が強い漫画で、歴史学的に間違いがある」 「旧日本軍の一部に逸脱した行為があった可能性はあるが、まるで軍全体の方針であったかのように描かれている。」「作品は非道な原爆投下を日本

8月27日 22:53 アメーバブログ

有川 浩って、知ってる?よね
有川 浩。 今、めちゃめちゃ気になる作家です。 彼女はラノベから一般文芸に進出して久しいのだが、「ラノベ作家」を標榜することを好む、とどこかで聞いた。 その彼女が、今朝の「日経新聞」の一面のコラムに『県庁おもてなし課』に言及しされたくだりがあって、ここまできたか!ほー! と驚いた。 読売新聞じゃないですよ、日経ですよ、日経…… 読者の過半がビジネス目的のおじ様たち、を前提とした日経新聞です。しかも一面コラム。 ……さて、念のため有川 浩 とは…… ミリタリーファンゆえに初期の自衛隊三部作のほか、直木賞候補となった『空飛ぶ広報室』など自衛隊モノがあり、マンガ・アニメになった『図書館戦争』シリーズ

8月26日 19:54 アメーバブログ

『海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年』 塩野 七生
『海の都の物語 ――ヴェネツィア共和国の一千年』 塩野 七生 中央公論社 1980 ヴェネツィア共和国とは、蛮族に追われて仕方なく、海の傍の沼沢地帯に作られた国だ。 この本は主にその興隆期を描いている。主要な登場人物は……誰だっけ。覚えていない。 塩野氏はヴェネツィア共和国に惚れ込んだわけで、個々の人物に力点をおいていない。ヴェネツィア共和国そのものがヒーローなのだ。 海辺の沼沢地で耕地なし真水なし、という最悪な環境で、どのようにヴェネツィアは栄華をきわめたのか。 元老院による寡頭政、国としての商売のやり方、同じ海を駆けるライバル・ジェノバとの比較などあらゆる角度からこの国の魅力を描いたのが本

8月22日 22:22 アメーバブログ

爽快。『天地明察 (上)』冲方 丁
『天地明察(上)』 冲方 丁 単行本2009 角川文庫2012 この本は、おもしろい!!! 電車の中でほほえみながら読み、ときおり、ぷぷぷと笑ってしまうという、最近まれな読書体験だった! 古本屋で出会った(上)しか読んでないが、(上)の終わりでひとくぎりとなっているので、満足感がありました。 ぜひ続きを読みたくて、本日、(下)をネットにて注文! はやく読みたいな~っ☆ 楽しみです。ふふふふ イエ、ギャグなんかじゃないんですよ、この物語は…… けっこうマジメなお話なのです。ただ、上巻ではまだ主人公が若くて、ひたむきで、なおかつ、ボーッと抜けサクなところがあって、笑わせてくれるんですよねー。 --

8月3日 16:08 アメーバブログ

『glee』のフィン、死亡
TIMEの記事によると、フィン役のコーリー・モンテースが7月13日に亡くなったそうです。享年31歳。死因はヘロインと酒。なんてことでしょう、、、、 TIMEのコメントは、「ドラマ同様、小さな町の若者が夢を実現するのは容易ではない。ドラマで歌った belivin だけでは十分でないことも。。。。」てな感じでありました。セツナイことです。彼の素顔はドラマにちかいものがあったようで、それだけに残念です。芸能界とはかくもオトロシイところなのでしょうか。

7月30日 1:16 アメーバブログ

心に残る青春『武士道シックスティーン』誉田 哲也
『武士道シックスティーン』誉田 哲也 2007 文芸春秋(単行本) あさのあつこ『バッテリー』を読んだ後、『武士道シックスティーン』のレビューを書いていないことに気づいた。この本は、真の青春・スポーツものと言えるでしょう。読み捨ての本が多いなか、ときどき読み返してもいいかな……と、思えた本です。性格が真逆二人の16歳女子が、剣道を通じて出会い、反発しあい、ひかれあい、競い合う――まさにこれ青春、ですねー。 主人公のひとり、磯山香織。こいつのキャラがめちゃくちゃいいです。昼休みはひとり握り飯を食べながら、宮本武蔵『五輪書』を読み、さらに空いた手にバーベルを持って筋トレに励むという、剣に生きる剣道

7月28日 21:49 アメーバブログ

素顔を描く『東条英機と阿片の闇』 太田 尚樹
大東亜戦争ものって、ぼちぼち冊数を読んできたつもりだけど、 何もわかってない自分に また気づく。「東条ってこんな人だったのか~~~」と。 東条といえば、「過激な陸軍をひきいて太平洋戦争に突入した大立者」 と思ってたけど、 この本によると、そうではない。東条は、気が小さくて、小役人タイプのマジメな男。 リーダーシップもカリスマ性もなく、陸軍のトップになったのも、ホントたまたま・・・・ 人に「何で、あいつが大役に?」と言われるような人物だったようです。  なるほど・・・・マリアナ沖大敗のあと、東条が首相を降りても、なかなか終戦にならなかったのが不思議な気がしたのですが、東条が陸軍をひっぱって戦争を

7月26日 16:51 アメーバブログ

再放送熱望!! 『オリンピックの身代金』
11/30・12/1 二夜連続放送されたドラマ『オリンピックの身代金』。1964年の東京オリンピックの話です。 戦後から立ち上がった日本の繁栄と、その影。高度成長期と学生運動という時代を描きながら、今日的なテーマも含んでいると思います。 ものすごーーーーく、いいドラマでした。良質な映画のような、手抜きのない素晴らしい出来ばえだと思います。 キャストは驚くほど豪華。なんでもっとネットで噂にならなかったのか、不思議です。 それぞれの俳優がいい味を出していて、演技も「うまい!!!!」とうなるシーンの連続・・・・ 刑事(竹野内 豊)の視点から描かれた、まじめな東大生(松山ケンイチ)がテロに走る経緯と結

12月23日 23:12 アメーバブログ

「三億円事件は未解決」。クロコーチ:稀に見る激展開ドラマ
今年は終わりのほうになって、すごい連ドラを見た・・・。 それは「クロコーチ」。50年前の三億円事件を発端に、現在まで続く秘密。。。謎を解こうと近づくと次々に事件が起きる----というもの。 タイトルがあまりピンとこなくて、知人のススメで数回目になってから見てみると、すごいことになっていた!!!   あわててネットで探して第一回から完全視聴。 ↓ 以下ネタバレ注意 濃ぃ~い ヤーさん風の刑事が主人公、クロコーチ(黒河内=長瀬智也)。キャラが強烈です。 例えば。警察内部の影の組織と対立する中、射殺されそうになり撃ち返し、その死体を山に埋めちゃったりします。従来のドラマなら正当防衛で済ませませんか?

12月20日 11:37 アメーバブログ

ある言葉のもつ意味
父が、ふとこう言った。 ――最近よく言う、「共生」というのは、左翼の連中が使う言葉や。使い始めたのは共産党やなあ。 もともとは植物の学問で使っていた言葉なんやけど。 私としては、「共生」というのは「地球にやさしいエコ」、「人間と自然の共生」という意図から始まった言葉であって、植物の世界が由来なら、うまい転用じゃないか・・・と思った。サヨクがどう使ってたかは、関係ないなと感じた。しかし。 父の世代(昭和一桁)にとって、サヨクというのは、無責任な流行にのってハイジャックや殺人までも犯したバカどもである。 なおかつ、それを未だに英雄譚として語り、往年の反逆児きどりの人々のことである。 父が「共生」と

12月2日 20:20 アメーバブログ

『有頂天家族』×『進撃の巨人』 火曜深夜のゴールデンタイム
『有頂天家族』×『進撃の巨人』 火曜深夜 BS11 にて放送中。 なんで、このゴールデンタイムに気づかなかったんだろう? まだ三回しか見てないが、そろそろ『有頂天』は佳境に入っているようだ・・・ 『有頂天家族』は、京都に住む狸一家のお話。仲の悪い本家・分家の争いが軸に、まったりファンタジーが展開しています。 これ、美術がいい。舞台の京都は実写映像に忠実につくっているらしく、河原町の何気ない街角でも、知っている者なら「ああ、あのへん」とうなずいてしまう精巧さ。 リアルでいて、ペン画に水彩で仕上げたような、透明感が美しい。絶品です。 キャラも全体にパステル調の上品な配色で、動画もうまい。天狗が飛ぶ

9月21日 11:33 アメーバブログ

『少年H』 妹尾河童
『少年H』 妹尾河童 講談社1991 手元にあるのは講談社の単行本。「下巻」の第一刷が1991年1月、その12月には第二十二刷を数えたことがわかる。映画化されて、また読んだ人が増えただろうな。 今少し読みなおしただけで、この本はやっぱりスゴイ、誰にでもおすすめだと言える。 この物語は、太平洋戦争の前後に多感な時期を過ごした少年(著者)の体験に基づいている。1930年生まれの著者は満州事変(1937)時には物心がつく頃だから、ずっと軍国主義の中で育ってきたといえる。終戦時は中学生だ。 この本の始めのほうでは、平和だったころの神戸が描かれる。クリスチャンの母、外人をお得意にもつ洋服屋の父、そして紀

9月14日 22:16 アメーバブログ

鳥人間コンテスト 最低やん
人力で空を飛ぶ爽やかなシーンを見たくて、最後の30分を視聴。優勝した東京工業大の後、優勝候補の東北大。過去のビデオクリップなどをはさんで、さんざん盛り上げたあと、離陸時に尾翼をホームにぶつけ、落下。よって、東京工業の優勝~てことで、すぐに番組終了となりました。ものすごく後味の悪い番組構成ですね。東北大、期待ハズレで無念の印象だけが残って、爽やかとは程遠い気分です。サイテー。見なきゃ良かった。  それに、最近の素人さんはみんなテレビ馴れしすぎで、パイロットも漕ぎながらしゃべることしゃべること。。。テレビ側からシャベレと指示されてるんだろうが、興ざめです。パイロットの顔よりも飛行機のシーンが少な

9月4日 21:40 アメーバブログ

『はだしのゲン』いいから、読めって。
『はだしのゲン』 は 学校図書として不適切……? てな騒動がおきております。 各メディアを検索したところ、 「問題なし」 というコメントが多かったようだ。 発端の松江市教委は、閲覧制限の理由は 「残酷なシーンがあるから、多感な子どもに悪影響」 と政治問題はスルーしてます。 旧日本軍の兵士が首を刀で切り落とし、女性に乱暴して惨殺する-という描写などが主な問題だったらしい。 ところが、産経新聞が集めたコメントは「特定の思想傾向が強い漫画で、歴史学的に間違いがある」 「旧日本軍の一部に逸脱した行為があった可能性はあるが、まるで軍全体の方針であったかのように描かれている。」「作品は非道な原爆投下を日本

8月27日 22:53 アメーバブログ

有川 浩って、知ってる?よね
有川 浩。 今、めちゃめちゃ気になる作家です。 彼女はラノベから一般文芸に進出して久しいのだが、「ラノベ作家」を標榜することを好む、とどこかで聞いた。 その彼女が、今朝の「日経新聞」の一面のコラムに『県庁おもてなし課』に言及しされたくだりがあって、ここまできたか!ほー! と驚いた。 読売新聞じゃないですよ、日経ですよ、日経…… 読者の過半がビジネス目的のおじ様たち、を前提とした日経新聞です。しかも一面コラム。 ……さて、念のため有川 浩 とは…… ミリタリーファンゆえに初期の自衛隊三部作のほか、直木賞候補となった『空飛ぶ広報室』など自衛隊モノがあり、マンガ・アニメになった『図書館戦争』シリーズ

8月26日 19:54 アメーバブログ

『海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年』 塩野 七生
『海の都の物語 ――ヴェネツィア共和国の一千年』 塩野 七生 中央公論社 1980 ヴェネツィア共和国とは、蛮族に追われて仕方なく、海の傍の沼沢地帯に作られた国だ。 この本は主にその興隆期を描いている。主要な登場人物は……誰だっけ。覚えていない。 塩野氏はヴェネツィア共和国に惚れ込んだわけで、個々の人物に力点をおいていない。ヴェネツィア共和国そのものがヒーローなのだ。 海辺の沼沢地で耕地なし真水なし、という最悪な環境で、どのようにヴェネツィアは栄華をきわめたのか。 元老院による寡頭政、国としての商売のやり方、同じ海を駆けるライバル・ジェノバとの比較などあらゆる角度からこの国の魅力を描いたのが本

8月22日 22:22 アメーバブログ

爽快。『天地明察 (上)』冲方 丁
『天地明察(上)』 冲方 丁 単行本2009 角川文庫2012 この本は、おもしろい!!! 電車の中でほほえみながら読み、ときおり、ぷぷぷと笑ってしまうという、最近まれな読書体験だった! 古本屋で出会った(上)しか読んでないが、(上)の終わりでひとくぎりとなっているので、満足感がありました。 ぜひ続きを読みたくて、本日、(下)をネットにて注文! はやく読みたいな~っ☆ 楽しみです。ふふふふ イエ、ギャグなんかじゃないんですよ、この物語は…… けっこうマジメなお話なのです。ただ、上巻ではまだ主人公が若くて、ひたむきで、なおかつ、ボーッと抜けサクなところがあって、笑わせてくれるんですよねー。 --

8月3日 16:08 アメーバブログ

『パール街の少年たち』モルナール・フェレンツ
有名なお話はいつでも文庫で買えるはず。そう思って「少年少女世界文学全集」学研 を引っ越しのとき処分してしまってたのです。あまりにもかさばるので。  しかし、今回『パール街の少年たち』再読したくてネットを探したら、どれもこれも絶版で中古本しかありません!! アマゾンで数千円から一万五千円? なんとっ!  他も探して、やっと500円未満の品を注文。「在庫チェック」に時間がかかり、なかなか送ってこなかったのですが…… 来た本はカラー挿絵の美しい、小学館の 国際版少年少女世界文学全集19という一冊でした。すべての挿絵がカラーで枚数も多く、青の装丁も美しい本でワクワクします。 ところが、読んでみて「アレ

12月17日 11:32 アメーバブログ

『風立ちぬ』ジブリ
風立ちぬ [DVD]著者 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社発売日 : 2014-06-18ブクログでレビューを見る»戦争反対だの賛成だのタバコのシーンが多いのと、物議を醸した作品だったが、これはもう宮崎駿の非常に個人的な作品ゆえなのだと思う。兵器とくに飛行機に対する偏愛、戦中生まれゆえの戦争嫌い、主人公への自己投影。パンダコパンダから氏の軌跡を見てきた者には感慨深いものがあったが、一般視聴者にとってはどう見えるのだろう…。  黒澤が晩年に『夢』を撮って評価が分かれた。そんなふうなことだろうか。

8月20日 14:07 アメーバブログ

『その男、凶暴につき』たけし正統派暴力の門出
北野武が暴力について語ったこと。2000年の『バトル・ロワイアル』のときだったと思う。 --俺の暴力は痛いんだよ。最近は、痛くねえような暴力シーンが多いでしょ。 つまり、ゲーム感覚で、暴力の痛さをわかってないんじゃないかってことだ。 自分の暴力シーンは、あまりに過激だと批判されるけれど、やった方もやられた方も「痛い」ってことがわかるからいいんだ。…というような趣旨だったと思う。 ※ネタバレ注意 『その男、凶暴につき』は、1989年、北野武初監督作品。主人公:我妻(たけし)は過激な仕事ぶりで札付きの暴力刑事だが、心根は真面目で孤独な男だ。だが、親しかった上司の裏切り、唯一の家族が精神病・・・我妻

2月18日 15:57 アメーバブログ

『指輪物語』世界の深み
長い旅だった。 『指輪物語』 評論社文庫、9巻+追補版(索引)の全10巻。 これは、世界を手に入れられるほど強い魔力を持つ「指輪」をめぐる物語だ。指輪を持つホビット(小人)族と仲間たちが故郷を出て、指輪を滅ぼす使命を授けられ、それを果たして帰還するまでの旅だった。 ファンタジーのバイブルと言われる作品なので、義務感でもって、物凄い勢いで飛ばして読み始めたのが……いつの間にか物語世界に引きこまれているのを自覚した。 池澤夏樹いわく、「小説の面白さというのは、一旦読み始めたら、延々と読んで、読んで、それでもまだ続いて、最後に『ああ、終わった』と思うような、そういう作にあると、」 (世界文学を読みほ

1月26日 21:47 アメーバブログ

『秘録第二次世界大戦』:WWⅡドキュメント第1位
今年を振り返ってみると、死体映像をたくさん見た年……という印象がある。 WWⅡ戦後70年にあたって戦争ドキュメンタリーが多かったせいですね。 そして、『秘録第二次世界大戦』という番組を見るために、ヒストリーチャンネルに一時加入したせい。夏のあいだ、忙しいときに放映期間が重なって凄惨でした。 毎夜帰宅後、遅い夕食の後、寝るまでの時間を惜しんで録画を見た。毎晩毎晩、ドンドンパチパチ、死体死体死体……。    死体フェチではありません。戦争ものに興味があるだけです。 ”World At War” 英テムズTVの番組(邦題:秘録第二次世界大戦)。 1973年制作。52分全26話、DVD10枚分です。

12月9日 16:54 アメーバブログ

吉村 昭と図書館
  吉村 昭は「記録文学」と言われる緻密な取材に基づいた歴史小説を書いた作家。息苦しいまでに取材を突き詰めたとわかる作品が多数ある。可能なかぎり現地に足を運び、関係者を訪ね歩くのが常だったらしい。  エッセイ『史実を追う旅』に、 資料調べでお世話になった 名寄市の図書館で講演した話がある。そのとき、地元の郷土史家を紹介される。  その人「菅野さん」は貴重な資料多く収集し、自宅に私設図書館を持っていた。その縁で吉村氏はソ連占領時の樺太から脱出した人々の話を聞き、忘れることができなかった。  一年後、吉村氏は改めて菅野さんを訪ね、協力を得て取材をし、ソ連の監視船をかわして逃げ、あるいは亡くな

10月5日 17:01 アメーバブログ

戦場のメリー・クリスマス
『戦場のメリー・クリスマス』は1983年の映画。 公開当時は大物ミュージシャン衝撃のキスシーンが話題で、キャッキャッ騒いで見たわけですが……。今見なおすと、絶妙な構成ですね。 いかにも英軍将校なトム・コンティ、ジャック・トンプソン、そして当時は映画人でなかった たけし で脇をかため、そのうえにミュージシャン坂本龍一、デビッド・ボウイを配したキャスト。これだけでものすごくメリハリが効いてます。素人演技だからこそ魅かれるものがある。 舞台はジャワの捕虜収容所のため戦場のシーンはなく、それぞれ悩みつつ過ごす時間を描いている。メランコリックではあるけど、殴る蹴る、腹を切る、拷問死刑と厳しさは十分。日本

8月13日 0:09 アメーバブログ

瀬石を読みなおす
瀬石再読中。イメージよりもずっと若く脆く、生々しくて痛い。読み方が変わったというより、自分が漱石歿年になったせいなんだろう。だけど、理想のように思っていた境地の傍らを、知らず通り過ぎていたというような寂しさがある。越えたわけでは決してないのが、なおさら辛い

7月17日 12:08 アメーバブログ

自衛隊が戦闘に巻き込まれる、って戦争やるってことでしょ
 安保法制の党首討論をちょこっと見た。自衛隊員のリスクが高まる、自衛隊が戦闘に巻き込まれる、って野党から指摘があり、安倍さんは根拠なく「そんなことは絶対にない」という答弁の繰り返し。  法制の枠組みからして「絶対にない」わけがないだろう。危険な地域に出張っていって、友軍が交戦状態になれば助けに入るのが集団的自衛権なのだからして。友軍を見捨てて逃げるのなら、最初から派兵すべきじゃない。  「自衛隊のリスクが」とか「巻き込まれる」という言い方もそもそも変。自衛隊がやることは日本がやること。国民は他人事みたいに思ってちゃいけないでしょう。そして戦闘は巻き込まれるのではなく、そこに派兵するならすでに自

5月23日 0:05 アメーバブログ

『風立ちぬ』と宮﨑駿
 『風立ちぬ』再視聴。宮﨑駿個人のエゴが軸になった話だなと、改めて思う。飛行機への愛、職人(技術者)としての矜持、仕事にかける集中力、愛する人に支えてもらいたいということ……。どれもが宮﨑駿の気持ちじゃないかと強く感じる。そのうえで、個人的にはとても好きな作品。  しかし、いい映画だったなー と見終わったところで、最近の宮﨑駿の反戦発言が気になってしまった。この映画は戦争を美化してはいないが反戦メッセージも感じられない。そういう意図で作ったものではないので、それはそれでいいか、とは思うものの、少々「ずるいなあ」と思わなくもない。  本庄のセリフに、爆撃機の防弾タンクなんて研究したこともない。一

2月22日 19:15 アメーバブログ

新海誠 、そして『星を追う子ども』
新海誠、あまり知らなかったのだけど、 「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」と立て続けに見た。(きっかけはdビデオにお試し加入したこと。ここで見放題作品に入っていた)。  背景そのものがアニメーションと言えるくらい心理描写になっている。果てしなく遠い空、そこから続く宇宙、主な主題はその広がりの中で離れてしまった少年と少女の心。  自然の中の風景はあくまでも寂しく美しく、広すぎる自然の中を自転車やローカル列車で通学する少年少女、時代が未来でも彼らの日常は昭和の記憶を持つバス停だったりダルマストーブだったり。なつかしく思うのは風の音や雨の音。アニメーションは

2月21日 17:39 アメーバブログ

『天智と天武』
 かりた@kalitata 『天智と天武』に手を出してしまって6巻まできた。少女マンガだと思ってたけど、ビッグコミック連載なのな。あふれ出るBL成分を男性諸氏は消化できてるんだろうか? そこが知りたい。(BLネタの時代もの、男性は読みたくないだろー、て書くのやめたんですけどねぇ。)昔の吉田秋生の絵柄を彷彿2016年09月24日 13:52 

9月24日 18:24 アメーバブログ

小説書きが評を聞くとき
 ある作家の小説修行中の話を聞いた。芸大のクラスで小説を合評していたが、学生の評はだいたいポジショントークであって、参考にならなかったと述べていた。そのぶん、プロの先生の評は的確ですごいと思ったと。  評がポジショントークというのはあるあるで、ワカル。アマチュアは自分がいかに読めるか、知見があるかを開陳すべく語ってしまうもの。聞く方としては、長々とやられるとうんざりする。俎上にあるのが他人の作品だろうと、居心地がよくないものです。 しかし、せっかくの時間を使った合評である。どう聞けばいいのか? ―― 語っている人がどうしてそんなことを言うのかを推定するすべき! と考えます。 どんな高尚な評も発

4月23日 12:20 アメーバブログ

草刈正雄 いまむかし
若い頃の草刈正雄サンは、ハーフでモデル出身。ひたすら二枚目なアイドルでした。 米軍兵士の父は朝鮮戦争で生まれる前に亡くなり貧しかったという、苦労人なんだそうです。 ◆ロッテ クランキーのCM  アイドルらしく、爽やかでした。 レコードも出してましたね。少女マンガのキャラのように美しかったです。歌は、記憶にごさいません。 ◆センチメンタル・シティー(1977年)  ◆オンロードのバイクが流行ってた時代。『汚れた英雄』(1982年)は、草刈正雄のお尻が映って話題の映画でした(?)  カッコ良かったけど、演技が大根だったかなあ……。角川らしく、あまり中味のない映画でしたね ◆『華麗なる刑事』 (19

2月11日 0:16 アメーバブログ

 

 

8月後半は個人的にブッツァーティ祭りで盛り上がっておりました。読んだのは
「タタール人の砂漠」岩波文庫
「古森のひみつ」岩波少年文庫
「七人の使者・神の犬」岩波文庫
の3冊でした。

「タタール人の砂漠」 静かに幻想にひきこまれていく感覚を主人公と共有することになる。音すらしない辺境の砂漠に黄色っぽい壁の砦の印象が深くい。読後時間が立つにつれ、かえって強いイメージとなって思い起こされる。夜半、等間隔に並んで立つ警護の異状なしを確認する発声が、砦の端から端まで繋がっていく。

世間から隔絶した孤独。孤独に慣れると街に馴染めなくなり、不本意であったはずの辺境暮らしから離れられず、若者はそこで年老いていく。

まるごと一冊を通じて、事件らしい事件はほとんどない。

 

細部はまるで忘れてしまったが、胸の奥にひびく印象はいつまでも残っている。またいつか読み返したくなるだろう作品だった。

ディーノ・ブッツァーティ・トラヴェルソは、イタリア人の作家、短編小説家、画家、詩人。コリエーレ・デラ・セラの記者でもあった。ブッツァーティの世界的な名声は、主に彼の著作「タタール人の砂漠」に負うところが大きい。しかし同時に彼は、好評を博した短編集でも有名である。 ウィキペディア
生年月日: 1906年10月16日
生まれ: イタリア ベッルーノ
死没: 1972年1月28日, イタリア ミラノ
学歴: ミラノ大学
映画: タタール人の砂漠
受賞歴: ストレーガ賞

 ある作家の小説修行中の話を聞いた。芸大のクラスで小説を合評していたが、学生の評はだいたいポジショントークであって、参考にならなかったと述べていた。そのぶん、プロの先生の評は的確ですごいと思ったと。
 評がポジショントークというのはあるあるで、ワカル。アマチュアは自分がいかに読めるか、知見があるかを開陳すべく語ってしまうもの。聞く方としては、長々とやられるとうんざりする。俎上にあるのが他人の作品だろうと、居心地がよくないものです。

しかし、せっかくの時間を使った合評である。どう聞けばいいのか?
―― 語っている人がどうしてそんなことを言うのかを推定するすべき! と考えます。

どんな高尚な評も発端は「面白い/つまらない」につきる。なぜ「面白い/つまらない」のか、なぜ評がその展開になるのかを、読み解くことが大事だと思う。
評者によって好みやバックグラウンドは様々なので、評しの仕方も違ってくる。だからそこを掘り下げていくことで、対象作品がどんな人にウケルのか、ウケないのかが構造的にあきらかになる……はずである。

若い頃の草刈正雄サンは、ハーフでモデル出身。ひたすら二枚目なアイドルでした。
米軍兵士の父は朝鮮戦争で生まれる前に亡くなり貧しかったという、苦労人なんだそうです。

◆ロッテ クランキーのCM  アイドルらしく、爽やかでした。



レコードも出してましたね。少女マンガのキャラのように美しかったです。歌は、記憶にごさいません。
◆センチメンタル・シティー(1977年) 
「草刈正雄」の画像検索結果

◆オンロードのバイクが流行ってた時代。『汚れた英雄』(1982年)は、草刈正雄のお尻が映って話題の映画でした(?)
 カッコ良かったけど、演技が大根だったかなあ……。角川らしく、あまり中味のない映画でしたね




◆『華麗なる刑事』 (1977年) 田中邦衛サンと。
「華麗なるデカ」の画像検索結果


◆刑事ものドラマ『プロハンター』(1981年)。暑苦しいだけの刑事ものの枠を脱して、軽妙に作ってました。
 相棒の藤竜也との関係が今なら即、BLネタになるくらい、ベタベタしてましたね!


◆大河ドラマ『篤姫』(2008年) 老中首座・阿部正弘。 顔立ちが洋風なんで、時代劇に合わない? なんか変だなー という気がしました。
まあ、悪くなかったとは思いますが。


※『篤姫』にはこの人も出てましたね! 堺雅人: バカ殿、徳川家定公です。面白かった。内面は悲しい人という役柄で実力を見せたと思う。

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はい、ご覧のとおり、若いころ好きだったわりに、草刈さんのこと追っかけてませんでした。情報少ないし。
でも、今年は大いに期待してます。比類なきオッサン、めっちゃおもろい。年をとって新境地を拓いたか!
すごくいい味でてます。片時も目が離せませんねー。

◆大河ドラマ『真田丸』