なかなか婦人科系のことは相談しにくいもの。でも先日おりもののことを相談してくれた生徒さんがいて、それは氷山の一角というか、言えないけど本当はおりものが気になっている人は多いんじゃないだろか。そう思ったので今日はおりものと膣についてを書く。
おりものは妊娠をスムーズにさせるために排卵前後に多くなる。それが自然な体の仕組み。でもそれ以外に増えてしまうのは体からのイエロー。基本的におりものは膣の炎症で増えてしまう。
一番多いのは体力が落ちて抵抗力が弱まっているため。雑菌から守り膣粘膜を保護する力が弱まってしまい、膣に炎症が起きておりものが増えてしまう。最近の自分は疲れていたな、ストレス過多だったなと思い当たり、一時的なものならばそれほど心配はない。
でもおりものが増えるだけでなく、匂いや色、形状などが怪しくなった時は感染症などにかかっている疑いが強いので、これは病院に行かなければならない。生理と同じく、おりものもいつも観察することが大事だね。
あと、今とても多い「膣カサカサ女子」はおりものが増えてしまう。膣に潤いが少ないために炎症を起こしておりものが増える。その潤いが膣を守っているからね。カサカサになる主な理由は血流が悪いから。おかげで栄養や水分が届かずカサカサになる。それは骨盤底筋が硬くなっている(=膣を引き締めたり緩める力が弱くなっている)ということ。硬いと血液が流れにくいのよ。
特にお姉さん世代は女性ホルモンが減るのでカサカサに拍車がかかる。お肌などをツヤツヤにする女性ホルモンのエストロゲンは膣も潤している。だから本来なら排卵前後におりものは多くなるものなのに、排卵〜生理のエストロゲンが少ない時期にカサカサが進み炎症が起きて、おりものが増えてしまう。
むむむ。でもできることはある。結構ある。
まずは膣の血流を良くすることが第一。潤いを取り戻そう。そのために自分でできる膣トレは「こちら」を読んでね。
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色々と書いたけど今の自分にできることをやってみてね。本当に女子の健康は「温かくあること」で大きく変わる。食べ物やホルモンを改善することも大事だけど、温かくなる基本は「動くこと」ね。膣を潤すための膣トレだって骨盤底筋を動かすトレーニングだし、どんどん寒くなるけど、こまめに動いていこう。そして体も心も潤ってる女子でいようね。
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体が変われば心が変わります。
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自分自身と人生を自分で変えていきましょう。
臆することなく美しい強さを持って生きるのです。
女性たるもの花のように太陽のように生きるべし なのです。
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