久しぶりの更新です♪

1ヶ月の日本滞在を終え、カナダに戻りましたが、いつものように時差ボケに苦しんでおります〜

 

今回のフライトは、往き帰りとも、アップグレードならず(無念)エコノミークラスでしたが、まぁ、久しぶりにビジネスクラスとエコノミークラスを比べるのには、良い機会となりました(笑)

 

一つ、悔しいのは、航空券はアップグレード可能のものだったので、通常のエコノミー格安代金よりも、8万円くらい高い料金を払ったことが無念でなりません…。まぁ、今までがラッキーだったので、これからは、確実にアップグレードできる日程を組むこととして、良い勉強になったとしましょう。

 

さて、往きは、シカゴ経由で、機内食が過去最悪でした。ただ、フライト自体は、ビジネスクラス以外はガラガラで、それなりに快適でした。

 

帰りは、成田からニューヨークJFKに行く、JL6便です。

なんと、全てのクラスで満席。

大柄な白人も結構いらっしゃいました。

しかもエコノミークラス。

こうした人達に比べると、コンパクトな日本人でよかったと改めて思います。

いくら座席の間隔が広くなったとはいっても、所詮は、日本人感覚なので、エコノミークラスでは、彼らは身動き取れないことと思います。

ちなみに、わたしは、非常口前の通路側の座席を確保できたので、足は伸ばせて、上記の方々に比べるとかなり快適なフライトだったと思います。隣の方も細身の日本人で、満席ながら子供が一人もいないという珍しい状況の上、話をする人もほとんどおらず、機内は、とても静かでした♪

 

CAは、珍しく、中国人の男性で、まだ新人さんのようでしたが、一生懸命なところが好感が持てました。ただ、気を遣って「夕日が綺麗ですよ」と教えてくれたのですが、わたし達の席は、窓がなく、全く見えなかったのに苦笑してしまいました(笑)

 

では、今回のエコノミークラスのお食事を紹介します。

最初のお食事は、「ハンバーグ&ナポリタン」か「肉じゃが」。

 

 

「ハンバーグ&ナポリタン」の写真がいかにもお子様ランチっぽくって話の種にそっちにするかかなり迷いましたが、王道の「肉じゃが」にしました。

この2択って、西洋人にとっては、かなりきついのではないかと思いました。

確実にケチャップ味のナポリタンのサイドにお子様ハンバーグとソーセージ。

JALのホームページには、以下のように解説してありました。

 

「フードスタイリスト飯島奈美さん監修メニューをご用意!

JALのプレミアムエコノミークラス・エコノミークラスのために、誰もが好きな日本の家庭で馴染みのある、ほっとするような料理を飯島奈美さんがプロデュースしました。味付けも微妙な加減にこだわり、シンプルだけど飽きが来ない、飯島さんならではのこだわりメニューをお楽しみいただけます。」

 

こちらが、実際に提供された機内食「肉じゃが」。

 

 

一見?美味しそうです。

シカゴ〜成田便のご飯が最悪だったので、日本発の機内食は大丈夫だろうというわたしの期待を完全に裏切り、どうしたらこんなベチャベチャのご飯を提供できるのか、恥ずかしくなるくらいのベチャベチャご飯にがっかり…。

肉じゃがの汁がご飯にしみてベチャベチャになっているのだったら納得もしますが、枝豆ご飯としてベチャベチャなのです。JALの機内食担当者は、この事実を知っているのでしょうかね〜。日本の翼とかなんとか言っているのだったら、これは、改善すべきでしょう。和食の端くれですから。個人的に思うのは、おかずが多少不味くても、ご飯が美味しければ「美味しい」という感想になると思いますがいかがなもんでしょうか。いっそのこと、「日本を代表するコンビニのおにぎりとおかず」みたいなのでも良いのでは(笑)

 

この後は、おきまりのデザート「ハーゲンダッツアイスクリーム」でしたが、今回「JAL限定カスタードプリン味」。これは、なかなか美味しかったです♪

 

そして、到着の4時間ほど前にチーズパンと飲み物のサービス。

このチーズパンは、いかにもコンビニで売ってそうな、ふわふわしたパンにチーズがトッピングされたもの。そう考えると「コンビニのおにぎり」も有りなのでは?!と思うのです。

 

成田〜NY便は、午前10時くらいに到着するので、2度目のお食事は、ランチっぽいものが提供されますが、今回は「吉野家の牛丼」でした♪

 

 

エコノミーに乗ると、この2度目の食事がなかなか凝っていて楽しいです。

アメリカやカナダでは、チャイニーズのテイクアウトでお馴染みの四角いボックスでの提供。

自分で具を乗せたりするひと時が、退屈な12時間フライトの最後に花を添えます。

 

添えられている説明を元に牛丼を完成させます。

 

 

この紙を持ち帰って、ばんに見せると「日本のものは、必ず”マンガ”付きだから、読めなくても分かりやすい」との感想。

というか、ちゃんと英語でも説明されているのですがね…。

 

ところで、吉野家の牛丼は、最初、ご飯がパラパラで固いな〜と思ったのですが、混ぜながら食べているうちに丁度良い美味しいご飯となりました。

なんだか、吉野家の底力を見せられた感じです。

機内食の会社も吉野家くらい頑張ってほしいものですね。

 

 

今回のフライト、全く眠ることができず、映画を5本も見てしまいました。

話題の「君の名は」を見れたのは、ちょっと得した気がします。

他にちょっと気になっていた「ペット」というニューヨークを舞台にしたアニメーションがほのぼのとしていて面白かったです。ペットを飼っている人にとっては、共感できる部分が多くて楽しいと思います。5本中、最も面白かったのは「後妻業の女」でした。もしも、観ていない方で、何か面白い作品はないかと思っている方にオススメです。豪華なキャスティングで、全ての人が完全に演じきっていて、重い内容をコミカルに仕上げているところが流石と思わせる作品でした。被害者、加害者、それを取り巻く人達、全ての人が考えさせられる、変な意味でハッピーエンドに仕上げられているところが素晴らしかったです。

 

最近のハリウッド映画は、なんだかダラダラとした内容のものが多く、あまり魅力を感じませんので、機内では、主に日本映画を見るようになりました。

また、次回のフライトまでに面白い日本映画が公開されていることを祈ります♪

 

 

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