みなさま、明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

 

前回からの続きです

 

ANAのラウンジは搭乗口55と56の間上階にあります

そして、エアカナダの乗り場は第4サテライト

搭乗口が並ぶエリアから行くと結構な距離です

 

ラウンジを出てエスカレーターに乗ると

第4サテライトへの表示があったので

その表示に従って更にエスカレーターで階下へ

 

すると永遠と続く動く歩道がありました

確かに第4サテライトに向かっているのは

表示で確認できるのですが

そこには、私以外誰もおらず

動く歩道が永遠に感じるし

成田空港のダンジョン?を思わせてきて

かなり不安になった頃、ようやく上階へ向かうエスカレーターが!

エスカレーターを上がると無事に搭乗口に到着

後から地図で確認すると赤い矢印の通路だと判明

 

 

近道だけど、ANAラウンジを使った人専用っぽい

ちょっと無駄な通路のようにも思えました

何より人がいなくて怖い…

 

さて、搭乗開始は午後10時半の予定でしたが

時間になっても案内は始まりません

隣のゲートには、モントリオール便同様遅延している

トロント便の客が搭乗は今か今かと待っている中

更に1時間遅れるとのアナウンスが…

 

モントリオール便は予定より20分ほど遅れて搭乗開始

ようやく機内へ

 

 

8万5千円の予定外の出費でしたが

席に着いた頃には疲労は頂点に達していたので

結果オーライでした

 

ビジネスクラスの搭乗率は60%くらいだったので

恐らく全体的にたいして人は乗ってなかったのでは

 

6月にエアカナダのポイントでアップグレードで

ビジネスクラスを利用した時と大幅に違ったのはアメニティ

ポーチが上等になってて中身も少し良くなりました

 

 

・靴下

・耳栓

・アイマスク

・デンタルケアパック

は前回までと同じで、下がプラス

・ハンドクリーム&リップバーム

・恐らくスマホやメガネを拭くエアカナダロゴ入りの布

 

ハンドクリームはいいです

エアカナダのトイレにはハンドクリームが置いてあって

機内で乾燥しがちな手が保湿できるのは嬉しいです

 

それと、スリッパのデザインが変わって

つま先まで覆うタイプに

ただ、そのサイズがXXXL感覚です(笑)

 

 

搭乗するために並んでいると私の後ろの男性が

係の女性に何か訴えていました

 

「モントリオールからトロントに乗り継ぎするんだけど

この様子じゃ絶対間に合わないのでどうにかできない?」

 

まぁ、どうにかできる訳ないのですが

ここで重要なのは、成田でエアカナダと交渉して

エアカナダから「苦情を受けました」的な書類をもらうこと

書類には受付番号があるので、その後オンラインで

エアカナダにクレームを入れると保証される場合が多い

番号なしで後からクレーム入れても何の保証もされません

 

保証は、ホテル代金だったり次回エアカナダで使える割引だったりします

日本人は我慢してクレーム入れない人が多いと思いますが

これは我慢ならない的な事態が起きたら

必ずその場でクレームの紙をもらいましょう!

 

私は以前ビジネスクラスの椅子が壊れてて

自分の好きなポジションにできなかったことがあり

CAに文句を言いましたが直らず

この紙をもらってなかったのでオンラインで入れたクレームは

無駄となった経験があります

 

さて、話は戻って離陸して間もなく飲み物とスナックのサービス

ナッツは温めてあります

 

 

搭乗した日はクリスマス!

もしかして、クリスマスメニュー?

なんて期待しましたが、6月と全く同じメニューでした〜

 

 

 

以前、クリスマスにJALでシカゴ便のビジネスクラスを利用した際は

素敵なクリスマスメニューでしたが

その前に感染性胃腸炎にかかって食欲ゼロ

今思い出しても無念です…

 

こんなにビジネスクラスに乗るなんてお金持ちなのかと思われている方

全くもって違います(キッパリ)

以前、ブラジルに住んでいた時、マイルがじゃんじゃん貯まるので

マイルでアップグレードしてたのです(笑)

 

前回と全く同じ前菜とはいえ美味しい

ただ、時間は深夜になっており

食欲はあまりありませんでした…

 

 

前回は和食にしたので、今回は洋食の魚料理

Halibut、日本名「オヒョウ」

ふわふわとした食感が美味しい魚でした

 

 

デザートは「フルーツ」「チーズ」「ケーキ」から選べます

そして、前回メニューにあったのにサーブされなかった

「柚子チョコレートムースケーキ」を選びました

 

 

これは軽い食感で美味しかったです

緑茶が飲みたかったのですがなかったので

カモミールティー

 

食事の後は、もうただ寝てました

今回の帰国、ハードスケジュールで腰を痛めていたので

ビジネスクラスのフラットシートは正解でした

 

熟睡はできませんでしたがそこそこ眠れて

気づくと到着まで3時間ほど

朝食というか、モントリオール時間はすでに夜なので

夕食は前回と同じくカレー

 

 

かなりのボリュームです

ご飯の上に被さっているのは茹でたキャベツ

ご飯の乾燥を防ぐ役目のようです

 

モントリオールの入管は運よくガラガラで

ものの数分で済みましたが

クリスマスなだけあってワーカーが少なく

荷物が出てくるまでに通常の倍くらいの時間がかかりました

 

ちなみに直行便を利用する大きな理由の一つに

「荷物が迷子にならない」

 

現在、北米の空港はワーカーが不足している上に

仕事に慣れていない人も多く荷物がなくなるのは日常茶飯事

直行便なら安心という訳です

 

空港の外に出ると完全なる雪景色

前日まで北米ではスノーストームで雪に最強と言われている

モントリオールでも空港鉄道道路状況は麻痺していました

 

迎えに来てくれたバンも事故が多発していて

到着に通常の三倍の時間を要したとのこと

ハイウェイは滑りやすくなっていたので

なるべくローカルな道を通って

ようやく我が家に到着できました

 

この年末年始の気温は例年になくプラスが続き

帰った日の庭が雪に埋もれていたのに驚きましたが

今ではかなり溶けてホッとしています。