揺れる真理
◇以下は、「天地人」のなかで、わずか5歳の与六(後の直江兼続)の母が、与六への愛着を押し殺して、彼に上杉影勝の家臣になるよう教え諭す場面の一部の台詞。
どうして紅葉はあのように美しいか知っていますか。
木は、厳しい冬を乗り越えるために力を蓄えねばなりません。
紅葉が散るは、その身代わり。
自らの命を託して散っていくのです。
燃え上がるあの色は、我が命より大切なものを守るための決意の色。
そなたは、あの紅葉になるのです。
なんとも感動的、詩的な言葉だが、現在、問題になっている「派遣切り」を行っている企業の経営者に悪用されかねない可能性もある。
◇定額給付金について、麻生首相の発言がぶれにぶれているが、佐高信はそれを「理念・信念がないからだ。それゆえ一貫性がない。」と指摘。直後、寺島実郎は「定額給付金に見切りをつけて、野党の言うように廃案にすれば、そのしなやかな姿勢に共感を得て、支持が上がるのではないか」と指摘。
佐高の「一貫性」という表現と寺島の「しなやかな」という表現は、相反するともとれる。
◇「近年、日本の街並みはおしなべて近代的になり、伝統的な日本らしい街並みが失われ、どこも同じようになってきている。」と遺憾の意を表しつつ、古くからの街並みを今も残している街を訪れて感慨にふけっていた、ある人(誰であるか忘れた)が、「日本ではないような異国情緒を醸し出している一風変わっている街であり、古き良き日本が残っている」と評した。
何を言っているのだろうと思われるかもしれない。自分自身、まだ、整理がついていないし、論じようとすると収集不能になる。
ただ、一つには、「どんなことにでもケチはつけられるし、反論ができる。物事は複雑である。」ということがある。
「そんなことはない。真理は単純である。」というのなら、それも反論の一つであり、自己矛盾に陥っていることになる。というか、簡単に「真理は単純である」という人ほど、自分でよく考えもせず、簡単にケチをつけたり、受け売りの「真理」を振り回す傾向があるように思われる。
たとえ真理(とされていること)を多く覚えていても、それが受け売りなら、何の役にもたたないことを「天地人」での和尚が叫んでいる。
訳の分からないことをこねまわしてしまっているが、テーマの一つとして問い続けていることであり、今年は訳の分からない記事が多くなると思う。
泥沼のようなブログになると思いますが、良かったらお付き合いしてください。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
トッちゃんとマトちゃん
市民文学賞に応募したところ、佳作ではありますが、入選しましたので、今回はそれを掲載させていただきます。(とても短いです)
「トッちゃんとマトちゃん」
トッちゃんとマトちゃんという2つのトマトの種がありました。ある日、その2つの種は、お互い、ほど近いところに植えられました。植えられてから、彼女たちは土の中で仲良く話をするようになりました。
そんなある日の会話こと
「今は土の中だけど、もうすぐ地上に芽を出せる。地上はどんなんだろう。楽しみだね。」とトッちゃんは言いました。それに応えてマトちゃんは言いました。
「うん、今からうずうすしているよ。地上に出たら、大きくてきれいな実をつけるんだ。どっちが大きくてきれいになるか、競争だ。」
「いいとも。」
やがて二人は芽を出しました。地上に出て、太陽の光をサンサンと浴び、二人とも大喜びです。
「ついに地上に出たね。地上には、お花さんたちが色んな色できれいに咲いているし、木々は緑が眩しい。みんな輝いている。わたしたちも負けないくらい光り輝こうね。」
「うん。」マトちゃんも希望に胸を膨らませて応えました。
でも、それからの二人の境遇は正反対でした。マトちゃんは、たくさんの肥料や水を与えてもらい、何不自由なく育てられました。一方、トッちゃんは、ほとんど水や肥料を与えてもらえませんでした。
それにです。二人とも根を張るうちに、互いの土壌の違いに気がつき始めました。マトちゃんの土壌は肥沃なのに対し、トッちゃんの土壌は石ころだらけです。
「どうしてこんなに差別されるの。」トッちゃんは憤慨しました。「ひいきだわ!差別はんた~い!」
一方、マトちゃんは優越感に浸りました。
「わたしの方が大事に育てられているんだ。きっわたしの方がかわいいからだわ。」
そう思うとなんだか嬉しくなり、トッちゃんを見下すようにもなりました。
マトちゃんは、どんどん大きくなっていきましたが、さらに肥料を与えられ肥満気味です。それでも肥料を与えられ、ついには吸収しきれず、水や養分を排出していくまでになっていきました。みずみずしさが失われ、はりもありません。ぶよぶよです。
トッちゃんの方はというと、いつまで経っても扱いが良くならず、もはや人には頼れないと悟り、自力でなんとかしようとし始めました。
水はほとんど与えてもらえないので、雨の降った日には、根からできるだけ吸収しようとしましたし、雨が降らない日が続くと、空気中に含まれている水分を吸収しようとしました。養分があまりない土から無駄なく摂り、そして、あますことなく吸収しました。
その努力が実り、ついには、トッちゃんは生命力と若さに溢れるようになりました。
この頃、二人は、もはや口をきくこともなくなっていましたが、やがて、二人とも実をつけました。
マトちゃんの実はみずみずしさや張りがなく、みるからに不味そうです。一方、トッちゃんの実はみずみずしくはちきれんばかりで、いかにも美味しそうです。
「どう、見て見て。今まで恵まれない境遇だったけれど、自分の力で、こんなにきれいになったわよ。」
それを見て、マトちゃんは地団駄を踏んでいます。
「畜生!」
どっちを食べたいか、誰の目にも一目瞭然です。
食べる?そう、食べられる運命なのです。
食べられる宿命に気がついたのでした。
「いや、食べないで、」
トッちゃんは必死に叫びましたが、その声は誰にも聞こえません。
トッちゃんは食べられ、その一生を終えました。
その様子を見て、マトちゃんは、ほっと胸をなでおろしました。
「わたしは食べられなくてすんだ。生き延びられたんだわ。」
マトちゃんは食べられることなく月日が流れていきました。しかし、そのうち実が腐り始め、本当に醜くなっていったのでした。
「ああ、どんどん醜くなっていく。耐えられないわ。誰か早くわたしを食べて。」
でも、決して食べられることはないと分かっていました。
「早く死にたい。でも、死ねない。」
でも、死は確実に迫ってきていました。ただ、じわりじわりで、その苦しみは絶望的でした。
そしてとうとう、マトちゃんにも死が訪れました。ポトっと地面に落ち、微生物たちに分解され、そして土に返っていきました。
すると、そこには食べられ排出され、一足先に土に返っていたトッちゃんに再会しました。
「また、会ったね。」トッちゃんは、マトちゃんに声をかけました。
バツが悪そうに、マトちゃんは返しました。
「トマトだったときはごめんね。許してくれる。」
「うん。気にしないで。また、仲良くしようね。」
その後、彼女たちは同じ花の養分になり、きれいな花を咲かせました。
敬老の日
9月14は敬老の日。「長生きしてね」という願いを込めて、動物園で細長い肉をリボンだったかに模って虎にプレゼントする様子をNHKニュースで見たが、何か違和感を感じた。
単に肉を餌として与えるのであればなんてことはないが、敬老の日のプレゼント、しかも、リボンのように模様付けすることにおぞましささえ感じた。
オイラなんかブラックだと思ったが、本人たちは大真面目で、彼らにとってはオツなことなんだろう。だからこそ、嫌悪感を催すのだが。
考えすぎかもしれないが、世界の在りようを象徴しているかのようにも思えた。
ところで、子供の頃、遠い星のことについて色んな空想をしていたが、その中の一つに、生まれたときは老人で年をとるにつれて若くなって、ついには赤ん坊になる星なんてのもあった。
地球、少なくとも日本では、歳をとることは最大のリスクの一つかもしれない。
敬老の日とは、リスクが増えることを認識する日とでも考えた方がいいかもしれない。あるいは、ゴールに近づいていることを喜ぶべき日かもしれないが。
本音を言え
夏休み明けの始業式に、小学生に向かってTVレポーターが、「学校始まってどう」なんて、愚なインタビューするのを毎年見るが、大体が「学校が始まって、友達と会えて嬉しい~」とかこ応えている。
本当かね?中には、そういうのもいるかもしれないが、そうではないのも少なからずいるのは間違いない。
でも、いまだかつてそういうシーンにお目にかかったことがない。
もっとも、「だり~よ~、もっと休みて~」なんて言うのを放送したら、ぶっ飛びものだろう。
それから、ガラッと変わって定額減税。自民党は、あんまり乗り気ではないとのことだが、本当のところはどうなんだろう。意外としめしめと思っているんじゃなかろうか。これで選挙が勝てるぞって。しかも、姫が民主党内で自爆テロを起こしたもんだから、自民党の面々、結構、活気づいているのかもしれない。
でも、選挙で勝ったら、定額減税の分まで含めて増税するんだろう。しかも、定額減税の方も、しばらくしてごわさんにするかもしれない。
はっきり言ってくれ。「選挙が終わったら増税するぞ」って。
騙す方も騙す方だが、騙される方も騙される方だ。ねずみだって、もっと学習すると思うのだ が、どうだろう。
オリンピック
今さらながらと思いつつも、体操の冨田選手、カッコいい。
演技の美しさや、マントヒヒのような顔ばっかりの中国選手とは違って、顔立ちが端正であるというばかりではない。
スピリットがカッコいい。
吊り輪で落下したときの肉体的・精神的ダメージははかりしれないものがあったのは、間違いない。泣きたいような逃げ出したいような気持ちではなかっただろうか。しかし、決して投げやりな気持ちにならず、その後の演技を完璧に決めた。吊り輪での失敗がなければメダルが取れていただろうに、少なくとも、外部には悔しさを漏らすことはなかった。
種目別鉄棒では、着地が乱れ、メダルを逃したが、言い訳はなかった。一説によると、腰を痛めていたらしいとの噂もある。だが、本人の口からは、一切の言い訳はなかった。
たいていの人は、とかく言い訳をしたがるものだが(自分もそう)、言い訳をしないというのは簡単なことではない。
もし仮にアクシデントがなく、メダルをとっていたとしたら、彼の真価は見えなかったであろう(メダルを取った方が、マスコミや世間は誉めそやすだろうが)。
冨田選手カッコ良すぎる!
彼にこそ、国民栄誉賞をやった方がいいんじゃなかろうかと個人的には思う。
浦飯竜太郎(ウラメシリュウタロウ)
竜太郎は、勉強があまり好きではない、海の大好きな中学三年生。毎年、夏になると、夏休みは言うまでもなく、土日も、天気がよければ必ず海に行き、魚を釣ったり海で泳いでいました。
中学三年になってからもそれは続き、ある夏の日、例によって友人と海に出かけて行きました。しばらく釣りをしていましたが、やがて海に入り、泳ぎ始めました。泳ぎ始めて10分くらい経った頃でしょうか、足先に何かぬるっとした感触がありました。最初は海草かと思いましたが、足先に絡みついてきて、引っ張られました。パニックになり、もがきますが、抵抗してもだめでした。だんだん海の中に引きずり込まれ、完全に没する直前、砂浜にある時計が目に入りました。時刻は、1時55分。そして、完全に海の中に消えてしまいました。
海の中で彼が見たものは、大きな海ガメでした。その海ガメは、なんと口をききました。
「これからあなた様を竜宮城にお連れいたします。」
一体全体どうなっているのか、竜太郎は頭が真っ白になりましたが、カメの甲羅の上にしっかり固定され、従うしかありませんでした。呼吸は、海の中にもかかわらず、可能でした。
カメの背中に乗って、竜太郎は、やがて竜宮城に到着しました。
「ようこそ、竜宮城にいらっしゃいました。」
そう言って、乙姫様が出迎えました。
「これは本当の出来事だろうか。」
竜太郎がそう思っていると、その心を読んで、乙姫が言いました。
「浦島太郎のお話は、本当にあったことです。いろんなバリエーションがあるようですけど。」
「あなたたちは、一体、何者なんです?」
「私たちは、地球の先住民族、ノンマルトです。」
「どうしてボクを招いたんですか。」
「あなた様は海をこよなく愛する人。それに、竜という名前をお持ちですから。名前と運命とは、実は密接な関係があるのです。そういう訳で、あなた様をご招待させていただいた次第です。どうぞ、三日三晩、楽しんでいってください。」
それから三日三晩、宴が催され、竜太郎はたっぷりと接待を受けました。
「さあ、約束の日にちが過ぎ、地上に戻るときがきました。これからまた、海ガメに送らせますわ。」
「もっといたいのですが。」
「それはできません。他にも、接待をしなければならない人たちがたくさんいますので。橋本さんに、モリヤさん、福田さん、小泉さんなどなどです。」
そう言うと、乙姫様の目が妖しく光りました。
「さあ、お戻りください。これはお土産です。どうぞ、お持ちになってください。でも、決して、ある時までは開けないでくださいね。」
と言って、玉手箱を竜太郎に渡しました。
「ある時って、いつですか。」
「それは、高校入試が終わったときです。」
「分かりました。」
と口では言ったものの、気になって仕方ありませんでした。
「お話では、箱を開けると老人になってしまうのだが、これもそうなのだろうか。それとも、違うのだろうか。それに、高校入試まで開けるなとはどういうことなのだろう。」
と、竜太郎は思っていました。
やれと言われるとやりたくなくなり、やるなと言われると、逆にやりたくなるのが竜太郎でした。ですが、カメに送られているときは、じっと我慢していました。
陸に到着し、歩き始めました。お伽話のように何十年も経ってしまったのだろうかと思って歩いていると、一緒に来た友人たちがいるのを見ました。
「良かった。何十年も経っていなかったんだ。でも、三日間いなかったんだ。みんな、オレが心配で捜しに来てくれたんだ。」
そう思うと、こみ上げてくるものがありました。竜太郎は、声をあげました。
「お~い、みんな、ここだここだ。悪い悪い。」
「?」(一瞬、間をおく)
友人たちは、きょとんとしていました。それに人を捜している風ではありませんでした。みんな、泳いでいたり釣りをしていました。竜太郎は、ちょっと変だなと思いつつも、さらに言いました。
「すっかり心配かけてしまってごめん。」
「何が。」
「なんと、当然のことと思っていてくれているのか。なんて友達思いなんだ。」
「はあ?だから、何がだ。」
友人たちは、竜太郎が何を言っているのか、分かりませんでした。
「またまたぁ。ところで、今日はいつだ。オレがいなくなったのは8月3日だから、今日は8月6日だよな。」
友人の一人が、それに応えました。
「お前、何さっきからへんなこと言ってんだ。今日は、3日じゃないか。」
「なんだって?」
竜太郎は、海岸にある時計を見てみました。すると、カメに海に引きづりこまれてから、ほとんど時間が経っていないことが分かりました。
「どういうことだ。オレは夢を見ていたのか。いや、夢なんかじゃない。その証拠に、玉手箱があるじゃないか。」
そう思って、玉手箱をみんなに見せようとしました。
「みんな、これを見てくれ。」
「はあ?お前、何も持ってないじゃないか。」
「なんだって?自分には確かに見える。でも、他の人には見えない。何がどうなっているんだ?」
そう思い、竜太郎は、玉手箱を開けました。
すると・・・・・・
なんと、そこには高校入試の問題と解答が書かれた紙がありました。
「いつのだ?・・・・ええと、平成21年度!来年の試験じゃないか。」
竜太郎は、それを見て、訳が分からなくなりました。
「一体、お前、どうしたんだ。」
仲間は、変に思いました。
「そう、オレはどうしたんだろう。自分でも、何がどうなっているのか分からない。」
竜太郎は、頭が変になりそうでした。彼は、あったことを話そうか話すまいかと悩みましたが、
「ふざけてみただけだ」
と言っただけした。
やがて夏休みは終わり、竜太郎は真っ黒に日焼けしていました。
月日は過ぎ去り、冬になりました。
入試が、あと3ヶ月ほどとせまったある日、志望校の調査があり、竜太郎は身の程知らずの志望校を書きました。最初は、もっと現実的に考えないと・・・・今の時期では・・・と竜太郎を無視して親を納得させようとし、再び志望校を検討して提出するということで終わりましたが、その提出用紙に、性懲りもなく同じ志望校を書いてしまいました。
そして、特別のご指名で2回目、今度は職員室で行われ、そこに入るや否や、
「夢物語だ!本当にここを受けるというのなら、ワシは内申書はよう書かん!」
ものすごい大声で、一瞬、職員室中が静まりかえりました。
竜太郎もひるみましたが、ややあって、口を開きました。
「分かりました。志望校を変えます。」
「分かってくれたか。で、どこにする。」
そこで、竜太郎が答えたのは、あろうことか、県内でも有数の進学校でした。当然、教師はカンカンに怒ってしまいました。
「ふざけるのもたいがいにせえ。」
竜太郎も、憤慨していました。
「夢物語か。クソ、いまに見とけ。」
竜太郎は、内心、メラメラと燃えました。
それからというもの、竜太郎の猛勉強が始まりました。その猛勉強ぶりは、クラス内ではもちろん、教務室でも話題になり始めました。その頑張りをみて、担任の教師は言いました。
「お前の頑張りは、よう分かった。内申書も悪くは書かない。でも、いくらなんでも、あの進学校を受験するのは無謀だ。」
「いえ、受けます。」
教師は諦めました。
「そうか分かった。でも、その代わり、その学校以外にも受けるんだぞ。」
「分かりました。」
話しはまとまりました。それからも竜太郎は、猛勉強を続けました。でも、彼が、あの県内でも有数の進学校に夢にも合格できると思った人は一人もいませんでした。それにひるまず、竜太郎は勉強をしました。来る日も来る日も、繰り返し繰り返し、覚えました。あの玉手箱に入っていた解答を。
そして、高校入試の合格発表の日。奇跡は起きました。その中学校は、上へ下への大騒ぎ。そして、竜太郎は、めでたく入学。その高校は、流石に県内でも有数の進学校だけあって、授業はハイレベル、ハイスピード。
それから、竜太郎がどうなったかというと・・・・今日も、竜太郎は海に来ていました。
最近の話題3つ
最近、世間を賑わせている話題を3つ。
1
iPhoneがすごい人気だが、オイラはiPhoneはおろか、ケータイも持ってない。そういや、ケータイ保有台数が1 億を突破したらしいが、すると、ケータイを持ってないのは、赤ん坊とオイラぐらいなものか。たとえ、最後の一 人になっても、意地でも持たない。最初は、本能的に持つべきではないと感じていたのだが、ケータイの存在の裏には策略があるらしいというのも、持たない理由の一つ。詳しくは、いずれ。
2
大分県の教員採用試験汚職事件が大問題になっているが、どこにでもある話ではなかろうか。「笑点」は好きでよく見るのだが、メンバーの中には(楽太郎あたりか)、それをネタに解答するかもしれない。しかしだ。彼らだって、笑点メンバーになるためには、その一門の弟子であることが必要であるはずである。「笑点」メンバー公募なんて聞いたことがない。ともかく、見ものである。願わくば、もっと広がりますように。
3.
天井知らずの原油高や物価高。そのため、これまで遠くに海外旅行に行っていた人たちは近くの海外旅行に、近くの海外に行っていた 人たちは国内旅行に、遠くへの国内旅行をしていた人たちは近場の手軽な所に、とい う風に、行き先がより近くになっているらしい。
で、元々、近場にさえ行けない人たちはどうかというと、銀河の彼方に旅立って行きました。
夢のような技術
昨日の朝、TVで見たのですが、なんと、水だけを燃料とする自動車が開発されたとのことです。
もし、それが本当なら、天地がひっくりかえるほど画期的なことです。夢のようなことです。
もう随分以前のことになりますが、ドクター中松が、水だけをエネルギーとするエンジンを開発したとか言っていましたが、彼のいうことだけに、にわかには信じられませんでした。
しかし、今回は、まともな会社が開発したようなので、期待できるのではないかと思っています。詳細については、現在、特許出願中であり、技術が技術だけに明らかにされていませんが(もっとも、聞いたところで理解はできないでしょが)、是非、本物であってほしいと願うばかりです。いろいろなんくせをつける人も多いでしょうが。
本物なら、原油価格高騰だろうが、ガソリン暫定税だろうが、温暖化だろうが(温暖化については別の説もありますが)、そんな諸々の問題なんかアンドロメダ星雲にまでぶっ飛んでしまいます。直接、関係ない年金問題などもぶっ飛ばしてくれるかもしれません。
やはり、日本の技術にはすごいものがあります(偉そうに言える立場でもありませんが)。
以前から言っているように、問題なのは、技術より、むしろ、社会システムや人間の意識の方です。
たとえ、その技術が本物であったしても、それが果たして普及するのか、非常に心配です。まず、国交省が快く思わないのは明らかです。なんといっても、暫定税が入ってこなくなるのですから。
これまでのパラダイムが転換するくらいなのですから、これまでの立場や既得権を有している勢力や、そこまでいかなくても、職を失ってしまう人々も出てくるでしょうから、なかなか一筋縄にはいかないような気がします。
どういう勢力が、どういうつながり、利害関係をもっているかは、はっきりしませんが、やはり、官僚や政治家(勿論、与党が主)が、妨害工作に乗り出すことが懸念されます。面白く思わない企業や学者だって多いはずで、彼らを御用学者として抱え込むこともするかもしれません。
本来なら、後期高齢医療制度だろうが、年金問題だろうが、そんなものは、とりあえず横においておいて、この技術について真っ先に国をあげて取り組み、本物であることが立証できたら、その普及に全力をあげるべきであります。
にもかかわらず、この無関心さは何なのでしょう。環境のため暫定税率を復活させることを主張しながら、本当に環境のことを考えているのであれば、なぜ無関心なのでしょう。やはり、環境のことなどは眼中にはなく、もっとも大切なのは既得権なのでしょう。
少なくとも無関心、関心があっても、それは邪魔であるという意味での関心ではないでしょうか。
海外の投機家による原油価格の吊り上げは、当然、許せないのですが、それ以前に、国内での姿勢の方が問題です。エネルギー問題や食料の問題は、海外のせいというより、自らの意識の問題であるといえます。
ところで、私事ながら、この会社の株を買うことを本気で考えています。儲かれば、それにこしたことはありませんが、それより、むしろ、この会社を応援したいとの考えからです。
原油など、無用の長物となって、海外の投機家など地獄に墜ちてしまうことを願ってやみません。
なお、現在は、投機がブームになっている感がありますが、本来の株の精神を失っていると思います。小難しい理屈やテクニックなど、クソです。デイトレードなど、もってのほかです。株は、本来、足長おじさんでなけらばならないと思います。それどころか、現在の株主は、援助交際のおじさんのようなものです。
今回、長くなりましたが、最後に、その技術を開発した「ジェネパックス」という会社のURLを載せておきます。関心のある人は覗いてみてください。
















