過去記事の修正 23 クラシック編 | geezenstacの森

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過去記事の修正 23

クラシック編

 

 

 

 

 この二つの記事はイギリスで開催された「ホフナング音楽祭」を取り上げたものです。クラシックをしかめっ面ではなくユーモアで聞こうというこの企画、ベルリン生まれのイギリスの若手漫画家ジェラード・ホフナング(1925~1959)の名前からつけられています。抱腹絶倒のこの音楽祭のライブがここに蘇ります。

 

 

 ライトクラシックの「ジャマイカン・ルンバ」は大戦後に大ヒットした曲です。いってみればルロイ・アンダーソンの作品と同列の系譜てしょうなぁ。そんなことで、クラシックからポピュラーのアーティストまで幅広く取り上げています。修正に当たって音源をかなり入れ替えました。

 

 

 シェリングのラロといえばフィリップスの録音が有名ですが、こういう録音がRCAにあったんですなぁ。このCDと出会うまで全く知らなかった演奏です。いってみればRCAの看板の「リビング・ステレオ」シリーズの中の一枚なんですが、埋もれていたんですなぁ。

 

 

 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲はこのミシェル・オークレールの演奏が最初の出会いでした。多分同じ系ケインを持っていられる人も多いのではないでしょうか。そんなオークレールの録音がボックスセットで蘇ったので取り上げて見ました。

 

 

 マリナーはブランデンブルク協奏曲全集をアカデミーと3回録音しています。これはその最後のEMIに録音した唯一のデジタル録音による全集です。ただ、一番知られていない全紙腕はないでしょうか。

 

 

 ラヴィ・シャンカルといえばジョージ・ハリソンの師としても知られていますが、小生は純粋にインド音楽が好きで、プレヴィンと録音したシタール協奏曲などを聴いていました。リラックスして瞑想にふけるにはもってこいのCDです。

 

 

 RCAがグッドマンのシューマンの交響曲全集を録音していたとは知りませんでした。これはタワーレコードから発売されたものです。古楽器によるシューマンはその後アーノンクールやエリオット・ガードナーなんかが録音していますが、その走りがこの録音だったんですなぁ。

 

 

 一般には1960年の録音が知られているクレンペラーのベト7ですが、これはLP時代にはステレオで発売されたことがない珍しい音源です。いわゆるテスト録音的なソースで、正規盤はモノラルでしか発売されていません。EMIがスタジオシリーズの廉価版で発売した時にはびっくりしたものです。

 

 

 カラヤンはベルリンフィルとブルックナーの全集を完成させていますが、これはそれとは別の最晩年のウィーンフィルとの録音です。

 

 

 シノーポリはシャイーとともにデビュー当時から注目されていましたが、レパートリーが特殊だったので損をしていました。これはDGとポピュラーレパートリーを録音した時の遺産です。医学や心理学を学びながら指揮者になったという経歴は数学の教授から指揮者になったアンセルメと近しいものを感じて注目していたのに残念なことに2001年に54歳で亡くなってしまいました。

 

 

 ノイマンがマーラー協会の会長をしていたことはあまり知られていないと思いますが、ノイマンもマーラー交響曲全集を録音しているんですなぁ。でも、あまり話題にはなってませんなぁ。

 

 

 アバドのチャイコフスキーは全集がありますがほとんど話題になっていないような気がします。DGが全集にしなかった企画をCBSが引き継いだということでしょうかねぇ。

 

 

 狼と暮らすグリモー、この録音当時が一番輝いていたような気がします。

 

 

 クライバーといってもこちらはエーリッヒ・クライバーの第九を取り上げています。彼の指揮姿の映像も貼り付けていますが、無知薬茶キレがあってかっこいいです。エーリッヒは。こんな父親を乗り越えるのに苦労したんでしょうなぁ。

 

 

 異端児的なキャラクターのツァハリアスのアルバムを取り上げています。日本ではさっぱり人気がありませんが、小生は好きなピアニストです。