迎えが来なくて空港でポツンと1人取り残された…《ナウル旅行記⑧》 | すべての国がオモシロイ!岐阜からアフリカ好き的世界旅~現在170か国

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海外を旅すると、
不思議なハプニングとシンクロがいろいろ起こります
岐阜での日常でもそう、
今起こっている事は、偶然ではなく必然・・・
これまで170か国旅してきました
過去、そしてこれから遭遇するエピソード
気がむいたら記していきます…!

ナウルに着いて到着ロビーへ。

本日から泊まる宿へ
送迎をリクエストしてあったので
迎えが来てるはずだ。
宿からは親切に迎えに来るスタッフの顔写真も
メールで送られてきていた。

そもそも、このナウルという国には
タクシーは存在しない。
宿は空港とはちょうど島の反対側の海岸沿いに
あるから、小さな島とはいえ
当然歩くと数時間はかかる。
が、あれあれ?

中にも外にもプレートを持った人が
全くいない。

他にも欧米やオーストラリアからの観光客も
多少はいたけど、
おそらく彼らは違う宿にもう
いっちゃったんだろうな…
まだ数人乗客はいたが、
次々と迎えが現れ、空港を去っていく。

そうそう、ボクが泊まる宿は
4室しかないんですよね。
島で一番大きなホテルは
メネンホテルという最高級という国営ホテル。
観光客の多くは
おそらくメネンホテルにもう向かったのだろう。
一応、空港の外に出て
出発ターミナル側とかも見てみるが…


やっぱいないですね…

するとベンチに腰掛けていた彼女が
ボクに声をかけてきた。
事情を伝えると、
ボクの宿に電話をかけてくれるという。
どうやら彼女はこの空港の職員らしい。

が、宿に電話しても誰も出ないんだとか…😮

ふむ…
再びターミナル内へ。

もう乗客は他に誰もいなくなった。

空港のスタッフっぽい方がちらほら

いるだけですね。

2007年にイッテQが
この国を訪れた放送回を覚えている。

タクシーも何もなく、
リポーターのはなわさんが
空港前で呆然として途方にくれていた 笑


でもですね…こういうのって
普通は焦るところじゃないですか…
でもなぜか、この時ボクは
実はほとんど動揺してなかったんです。

たぶんなんとかなるだろうって。
宿に電話が通じりゃそのうち来るだろうと
思ってたし、
小さい国だからヒッチハイクでもすれば
行けるんじゃないかって 笑

空港にタクシーがいない国って
過去にいくつかあったんですよね…
ドミニカ国(ドミニカ共和国じゃない方)に
着いた時も、タクシーいなくて
唖然としたことあります。
ひと昔前の小値賀空港とかも
タクシー呼ばなきゃ来なかったですしね。


しばらくすると
先程声をかけてきてくれた空港の女性職員が
ボクを手招きした。

あの車に乗れだって。

なんと、これから帰るから
ボクを宿まで乗せてってくれるんだそう😮

おぉ…ナウルについて早々、
なんとラッキーな🤣

しかも無料で連れてってくれたんですよね〜


宿までは島を半周。

反時計周りに島の東海岸をぐるっと
北上して進む。
アダンの木かな?
いっぱいありますね…


こんな景色がしばらく続き…

ナウル、もうこの時点で
好きになっちゃったかも 笑