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fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

大部屋から流れてくるラジオの音。
「君が代」の話題をやっていた。「君が代は国歌ではない」という話は聞いたことがある。
変な話、日の丸も日本国の国旗ではないというのも聞いたことがある。
日本は自由な国ですから、色々な思考があって宜しい事と思います。
が、それを強要するのは良くない事だと思います。
 
確かに、私も学校で「君が代」を習ったことがない。そのラジオを聞けば、私よりちょいと年下の人の投稿でしたが、「君が代は唄ってはいけない曲である」「君が代は国歌ではない」と先生に言われたという人の多い事。人生で一度も「君が代」を唄った事のない人もいるとか。ついでに「知らない」という人もいるとか。
たぶん、そういって生徒を左寄り思想に傾けさせたのは、左寄りの教師である。
先生が左寄りの思想を持っている事は別に個々の問題であるから関係ない。
が、教育という場において「教師である」という権力をふるって、左寄りの思想教育をするという事は非常に行けない事と思う。
「1+1は2」という本来の教育を忘れて、ある権力者が「白のものを黒」といってそれが正しいという風に教える教師はいかがなものと思われる。
今の事はよく分からないが、本来の仕事を放棄して組合活動を優先させて「今日は自習」という先生がいた。教育者も労働者であるが組合活動は勤務時間外にお願いしたいものだ。
しかし、「君が代は悪い唄」「君が代は唄ってはいけない曲」とか教育された人たち。
オリンピックなどであの曲が流れて
「ああ、いけない曲が流れている」とか思っているのかしら。

本来の仕事を放棄して組合活動。左的思想を強要し、「内申書」という個々の将来を左右する書類を形にやりたい放題だった過去の教師が多かった私たち世代。そのせいですかね。「公立離れ」。
しかし、私前後の世代の子供たちは、本当に不幸な教育のもとに育ったんだなぁと思う。
 
本日は三越劇場にて女流名家長唄大会に知人がタテ唄でご出演という事でお伺いした。
ただ、本日はお稽古日で、本当に彼女の応援のみという感じだった。
そうそう、超懐かしい女流のお囃子方の演奏を拝聴した。望月初寿美氏。
長唄協会の学校巡回のお手伝いしていたたころお目に掛かったことがある。小鼓の音にパワーのある方でドンとした印象の演奏家さん。彼女の演奏を拝聴したのは、もしかしたら三十年以上ぶりかも知れない。もうすっかり白髪頭になられていましたが、昔と変わらずのパワーを感じました。お元気であることが嬉しかった。そして、まだまだ現役で演奏を拝聴できて嬉しかった。
 
さて、次の予定の微調整のために室町界隈をお散歩。高層ビルに囲まれてひっそり鎮座する福徳神社を訪れる。前々から行ってみたいと思っていたところで、念願かなってお参りできた。御朱印長を持って歩いていなかったので・・・。コレクションの方はまた今度だなぁ。
宝くじ的中祈願の神社とか。今度訪れる時は宝くじを買ってからにしよう。
 
さて、お稽古です。
締め太鼓のお稽古は『高砂丹前』。すっかり忘れている。
始めると何気に感覚を思い出すが、手組がスラスラ出てくることはない。
小鼓は三月の会に向けて『岸柳』。そして、後半は『高砂丹前』・・・。次回に向けて小難しい課題ができてしまった。
この曲の太鼓地は難解三曲の一つである。忘れたころに掘り起こす。難曲をクリアするコツのようてす。頑張ります。
 
 
懐かしい映画です。いわゆるタイムスリップもので自衛隊が戦国時代にタイムスリップしてしまうお話し。
ところでこの映画の監督さん。とっても思い出深い監督さんです。
この方は今村昌平氏のもとで学ばれた監督さん。
この方の光の使い方がとても好きで、その光をうまく使うために独特なアングルを使う事があって、その画像が大好きな方でした。
 
演劇学校時代に何度かこの方の監督される番組で仕事をさせていただきました。
朝からワンカップを片手にご機嫌というイメージ。
しかし、とってもこだわりが強く、ワンシーンに命がけというような仕事をされていました。
という事で、ワンシーンを撮るのにとても時間が掛かって、順調に撮影が進んだことがない。つまり、自分の出番がなかなか来なくて待ちぼうけ・・・。
朝一番に入って夜中まで待ってやっとの出番。そして早朝に帰宅してトンボ帰りに次の現場にに言った思い出があります。・・・懐かしいな。本当にあの頃は若かったなぁ。
 
ある有名な俳優さんのお嬢さんが不良化して家庭崩壊してしまうというノンフィクションのドラマが当時流行して、そのドラマが映画化。その監督さんもこの方だった。
学校から大勢がエキストラで動員された事があった。晴海埠頭あたりでの撮影だった。
仲良しの先輩と一緒だった。当時、二人ともタバコをたしなんでいた。相変わらずの待ち時間長しという感じ。暇つぶしにタバコをバカバカと。気が付けば二人とも暇つぶしのタバコが一本もなくなってしまった。が、近くにタバコ屋どころか自販機もない感じ。。。二人で「どうする?!」という感じでした。なかなか出番になりそうもないし。
撮影が一段落して休憩時間。なぜか監督が先輩と私のそばにやってきた。たぶん、監督がやってくるような場所に私たちがいたのだと思います。なんでだったかな???
「待たせて悪いな」というお言葉。「いえいえ(^^♪」・・・。そしたら先輩が監督に「タバコが無くなっちゃって」と愚痴をこぼした。そしたら「これで良かったら吸いなさい」と監督の御愛用の缶ピースを差し出された。ゲッ!ピース。。。フィルターがない!と二人で戸惑っていたら、「遠慮しなくていいから吸いなさい」と(笑)が
私たちうら若き女性がたしなむタバコとは比較にならない「ザ・タバコ」といえる知れもの。
クラクラ来て倒れちゃうかもと思いつつ、監督のご厚意を無下にしちゃいけないと一本頂戴した。それも恐れ多くも監督から火を頂戴した。超緊張。クラクラは来ませんでしたが「これぞ本当のタバコ」という味わいだったのを覚えています。
この監督の名前を見ると、寒かった事とピースの味わいが今も蘇ります。(ちなみに今はタバコ吸っていません)
 
この監督は五年前に亡くなったそうです。それも私の誕生日に・・・。
たまたま、この監督が撮影されたドラマの主題歌の部分を「懐かしい」という事でSNSにアップされていて、おお、懐かしいと検索したら五年前の訃報を知りました。
先日は「お兄ちゃん」こと松方弘樹氏もお亡くなりになりました。本当にスター中のスターの方で現場の下々の人たちに心配りがきちっとされている方でした。学生の時は仕事でご縁があってかわいがっていただきました。そして、撮影所と学校が隣り合わせていたので、仕事以外でも食堂などでお目に掛かる事がありました。お目に掛かるたびに「頑張りなさい」と暖かく声を掛けて下さって、本当に励みになりました。
あの頃の思い出の方々がどんどんよその世界に旅立たれてしまい、本当に悲しくて悲しくて仕方がありません。
 
 
 
 

梅を期待してのお散歩であったが、梅は「これから」という感じでした。

が、今は水仙が綺麗ですね。ラッキー(^^♪

わが故郷である“井の頭公園”は今日も人がいっぱい。穏やかな休日。やっぱり、こういう自然が豊富な空間で心の洗濯をしたいものですよね。

井の頭公園駅で一月の澄んだ青空を飛んでいた黒い物体。カラスでなくて・・・あっ!鵜だ!なんて思っていましたが、、、。今日はたくさんの鵜に遭遇しました。いつもよりいっぱいいる気がするのですが・・・季節的なものですかね。

 

二羽の仲良しの鵜。が、この手前の鵜が突然水中に潜って行方不明に。

さてさて、どこに行ったやら?!ぜんぜん水上に上がって来ないのですが・・・鵜ってそんなに長く水中に潜っていられるものなんですね。

地上でのんびりしているのは「亭主元気で留守がいい」という妻鵜なんですかね。

夫鵜は稼ぎに行ったんでしょうかね。

鵜の雌と雄の見分けがつかないのですが、何気にそんな事を思いました。

もしかして行方不明の夫がここに・・・。 

弁天堂と噴水。のどかな写真だ。毎年新年のご挨拶に上野の弁天様をお参りしているが、今年は仕事の加減で未だに年頭のご挨拶に行けていない。ごめんなさい(涙)

はあ・・・。と罪悪感を持ちながら、子供の頃から見守ってくださっている井の頭の弁天様にお参りをする。たぶん、弁天様は一人。なので、どこでお参りしても同じと思うが・・・、やっぱり違う気もするし・・・。

ゴイサギを発見。水面に浮かぶ立ち姿。風流なりです。

 

本日のランチ(^^♪

 母はミックスサンド。私はピザトースト。ピザトースト一つと母のサンドウィッチ二つと交換。

どちらも楽しめました。

ここのコーヒーは井の頭の源泉から汲んだ水を使用しているとか。美味しい♪ここが開店して以来ご贔屓なのです。

今年に入って、師匠のお稽古はじめの日程が合わなくて、

私としては昨日がお稽古はじめになってしまった。すっかり正月気分も抜けた一回目のお稽古。ご挨拶に困ってしまった。

でも、今年初めてだから

「今年も宜しくお願いします」ですね。

 

小鼓のお稽古は、三月演奏する予定の『岸柳』をお願いいたしました。

この曲、色々な手があり過ぎ・・・。大きくは変わらないけれど、スタートの地点が違ったりする。

小鼓の最初は、“君に近江と~”のオソ付けから。これのスタートが楽曲によって違う。

また、それが故に最後の始末の仕方が色々と変化する。

一緒に打つ方に確認しなくちゃなぁ。

大小鼓のチリカラと最後の三段目と打つところが少ないわりに難しい。

一番難しいのは、曲想に合う感じで打つこと。掛け声をかける事。野蛮人の私にとって一番の課題となりそうだ。

 

太鼓は去年に引き続き『梅の栄』。小鼓の『岸の柳』で頭がいっぱいだったので練習が疎かであった。手は難しくない。が、曲に合わせるのがとても高度な曲である。師匠というガイドラインがあれば打てるけれど、「さあ、一人でやってみて」と言われると分からなくなる。

本当に難曲である。
とってもヘナヘナでしたが一応終了。さて、次回は何をやるのか?
やりたい曲・・・。何かないかなぁ。

 

さて、ちょいと出遅れましたが、平成二十九年もお囃子なライフスタイルを楽しみたいと思います。頑張ろうルン♪

本日は初芝居。

三代目市川右団次・二代目市川右近(初舞台)の襲名披露公演に行ってきました。

何かと派手な澤瀉屋のお芝居。まさしくスーパー歌舞伎。超お腹いっぱいの夜の部でした。

なかなか澤瀉屋さん系の芝居を観る機会がなかった。いやいや、何年か前に『小栗判官』を観たっけ。あの時に「ウコンの力」と洒落を言った、あの彼が“市川右団次”になるという事で興味を持ちました。

いやいや、実を言えば、香川君=中車丈の白塗りの芝居を見た事がなかったので観たかったのです。

今回は新春のお年玉で、母を誘って行きました。懐の寒い私。なので二階の上手側のサイドをキープ。すみませんね。いつか今以上に稼げるように成長したら、もっとよい席にご案内します。が、なかなか良い席でした。花道は振り返らずに見えるし、色々な仕掛けが見える。難点は出囃子の黒塚の時に、長唄さんの確認が微妙だったこと。

今日の不思議だったのは「大向こう」だった。

黒塚以下は静かな出し物だった。最初の『源平布引滝』なんて、スーパースターのエビちゃんがでているのに、大向こうの声がなかった。

口上の時も、、、

芝翫の時は、各俳優に「○○屋」と大向こうの声があったと思う。

が、今回はシーンという感じ。

 

確かに右団次丈は、正統派の家柄の役者さんではない。そういう訳があってのことだから?

最後の黒塚は澤瀉屋一門にとって大切な演目で、今となって澤瀉屋の実質的なトップとなっている猿之助には大向こうが声を掛けるのか。。。

 

大薩摩。別に、その人が感動したところで拍手すればいいけれど、

冒頭のつまらないところでなぜに拍手するか。

パチパチとやって、なぜか「煩い」と怒られていた。いやいや、怒るのも違うかなと思うのですよ。

知っている人間は、ここに拍手というのがインプットされている。

知っている人は、冒頭の大薩摩で拍手する人なんていないけれど・・・。

が、その人はこれから始まるワクワクに拍手をしたかったのだと思う。「煩い」という人の方が変かな。

きまったタイミングはあるけれど、、、

 

しかし、すべて荒事・・・。

何気に、普通の歌舞伎鑑賞より疲れた気がする。

どの演目もすごいけれど、超お腹いっぱいな気分です。

 

可愛い♪

ところで、これが現在流行りのパロディーと知らなかった私。

「可愛い♪」とにやにや動画を観ていて、ついでに母に見せたら「ピコ太郎のパロディーね」とクールに言われてしまった。

 

本当に、現在の流行り事に疎いわたしである。

仕事にお稽古。いやいや、テレビ好きなのですがね。

お笑いやバラエティー好きじゃないし、近頃のドラマ面白くないし・・・。

で、ケーブルテレビで、韓流や華流の時代劇を観て喜んでいる。
という事で、リアルタイムで近頃テレビで何が流行っているなんてわからない。

この前、職場で「ピコ太郎」の話題が出て、

「ピコ太郎って誰?」と聞いちゃった。

「ほら、ヒョウ柄の衣装着てさ・・・」と説明してくれるのですが、ぜんぜん分からない。

「何それ」の反応を示してしまった。

年末になって、朝の情報番組で彼の話題が出てきて、

ああ、この人の事かと認識。でも、なんで話題なのかさっぱり分からない。

こんなヒョウ柄おやじより、この国立劇場版の左喜さんはかっこいい♪
こちらの方が可愛いし、面白い。

 

もう少しテレビも面白くなってくれないと、どんどん時代遅れ人間になってしまう。

とにかくバラエティーが多すぎ。お笑いの人ばかりでつまらない。

 

 

 

 

 

毎年恒例の長唄の会である。

新年最初のお楽しみ。この為に、暮れも正月もなく頑張った♪

しかし、気が付けば世代交代を感じるなぁ・・・。

あの頃、若手だった方がすっかり中堅。若手は子供だったかも。本日のプログラムは以下五曲でした。

 

『舌出し三番叟』

<唄>

芳村伊四郎・今藤長一郎・芳村辰三郎・日吉小八郎・芳村伊四太郎

<三味線>

松永忠五郎・松永忠一郎・松永直矢・杵屋正叡・松永忠四朗

<笛>

福原徹彦

<小鼓>

望月彦十郎・梅屋喜三郎・望月左喜十郎

<大鼓>

望月左吉

<太鼓>

藤舎呂雪

 

正月らしいおめでたい曲である。ほのぼのとした曲想が大好きだ。

ほのぼの暖かな曲想を上品に。師匠の演奏を拝聴して勉強になった。

伊四郎氏の唄は「うまい」に加えて「味わい」を感じる。

人間いつまでも若いままではない。その年代年代に応じた芸風。どんな名人でも常に成長しているんだなぁと思う。

 

『高尾ざんげ』

<唄>

芳村伊十衛・杵屋秀子・芳村伊四絽

<三味線>

杵屋静子・日吉小暎・杵屋六多之

<笛>

中川義男

 

女流長唄界の大ベテランの方々の演奏。さすがに“めりやすもの”・・・暗い。いやいや、しっとりしている。

めりやすは短い曲が多いが、珍しく長い。

長唄が大好き人間ではあるが、こういう淡々とした曲想は苦手である。

なかなか気持ちが若いままで成長できていない証拠だなぁ。

淡々とした曲を「趣がある」と言った感じで堪能できるように成長したいものである。

 

『時雨西行』

<唄>

今藤尚之・東音 西垣和彦・今藤政貴・今藤政之祐

<三味線>

杵屋勝国・杵屋勝松・杵屋勝国穀・(上)今藤長龍郎

<笛>

鳳声晴久

<小鼓>

堅田喜三久・望月左太郎

<大鼓>

堅田喜三郎

<太鼓>

堅田新十郎

 

久々に勝国氏の演奏を拝聴する。歯切れがよく、表現豊かな演奏だ。「さすが勝国さんだね♪」とワクワクした。杵勝派というのは非常に華やかな奏法でカッコいい。

脇の勝松氏の撥の上げ下ろしのタイミングが勝国氏と気持ち悪いほどにぴったり。撥の上げる高さも同じで、まるで勝国アンドロイドのようだった。すごいなぁ。

喜三久氏は傘寿も過ぎているのに、若き時代と変わらずに、とてもエキセントリックな小鼓を打たれ感動した。

 

『都風流』

<唄>

東音 宮田哲男・東音 村治利光・東音 村尾俊和

<三味線>

杵屋五三郎・東音 宮田由多加・杵屋五助

 

五三郎氏の三味線は本当に「天使のささやき」である。

研精会のこの手の曲の演奏は抜群に思える。江戸の街の様子が透明感あるキラキラした映像で脳裏をかすめていく。

人間国宝である宮田氏。もうご高齢というのに、いつまでも高音が鮮やかで素晴らしい。

そういえば、唄の三枚目だけ違う方ですが、お正月ラジオの『梅の栄』と同じメンバーだなぁと思いつつ拝聴。あの演奏も素敵でしたもの。

 

立分れ『勧進帳』

<唄>

(下手)杵屋直吉・松永忠次郎・東音味見純・杵屋喜太郎・杵屋喜三助・杵屋正則

(上手)杵屋勝四郎・杵屋巳津也・杵屋巳之助・今藤龍之右・杵屋佐喜・杵屋長寿郎

<三味線>

(下手)稀音家祐介・杵屋彌四郎・今藤政十郎・杵屋龍市郎・稀音家一郎・(上)杵屋弥宏次

(上手)杵屋巳太郎・杵屋六治郎・東音高橋智久・岡安喜三郎・芳村伊十冶郎・(上)杵屋勝正雄

<笛>

(下手)藤舎名生

(上手)藤舎推峰

<小鼓>

(下手)藤舎呂船・藤舎呂英・藤舎成光

(上手)藤舎呂秀・藤舎呂裕・藤舎呂凰

<大鼓>

(下手)藤舎円秀

(上手)藤舎清之

 

“立分れ”とは上手・下手で二つのチームで共演する思考の演奏らしい。どんな趣向の演奏なのだろうとワクワク。が幕が上がれば・・・長唄協会の合同演奏のミニチュア版かぁ。

下手チームと上手チームの色合いがあまりにも違うので、私的には「ちぐはぐ」に感じた。

舞踊で、長唄・清元・義太夫の掛け合いとかありますけれど、あれは違うジャンルだから楽しい。でもなぁ。

しかし、お囃子は藤舎流一線の先生方がずらっと並んで、とても贅沢。

協調性があって「すごい!」の一言でした。

ちぐはぐには感じたが、最後は迫力ある演奏に拍手。

同時に二つの色を楽しめてお得と感ずるか、こんなのは邪道と感じるか二通りだなぁ。

 

本日はとても寒かったですね。

国立劇場から皇居の方を眺めると、ちょっとだけ小雪がちらついていました。

うわっ!このまま本降りにならないでくれと思いました。

お堀でマラソン大会をやっていた。トップの青年の足取りは軽やか。後ろに行くほどに足取りが重く、これかトップとの差なんだろうなぁと思った。若者の頑張る姿に感動し、

そして、演奏会で癒されました。

ルンルン♪の一日。今年もたくさんの良い演奏に出会いたいなぁ。

 

 

白井田七 240粒白井田七 240粒
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どうも昨年から体調が悪く、絶対に何か対策しなくちゃと思って飲み始めたのが“白井田七”。

田七人参は万能薬とされる漢方らしい。効能を見ると、本当に多岐にわたる。

一番多い口コミは“糖尿病”の改善。高脂血症とか高血圧。肝臓の機能障害などなど。

あと、更年期障害とか慢性疲労にも効果があるらしい。

 

中国のドラマ『名家の妻たち』というやつ。一夫多妻制のちょっと昔の中国における大企業(製薬会社)の家庭事情。まるで大奥の如くドロドロなドラマにはまっている。

たまたま偶然にも、ドラマの中で「田七人参」という薬が出てきていた。

「田七人参」=「止血剤」。このドラマの情報から、そういうイメージを持っていた。

 

なのに「血液サラサラ効果」があるのだそうで、なんか真逆・・・大丈夫?!

 

田七人参はどちらの効果もあるらしい。その人の体が求めているように作用するのだそうだ。

つまり、血液凝固の促進をしたければそのように。反対に血液サラサラを求めればそのようになのだそうだ。

そこが漢方医学の不思議なところだなぁ。

しかし、あのドラマに出てきた“田七人参”がこんなにも万能薬だなんて吃驚。

 

普通の高麗人参も高価ですよね。よく時代劇で、病気の父親に高麗人参を買ってあげるために、どこそこに身売りするというストーリーがありますよね。それぐらい高価な漢方薬。

が、この田七人参は「お金に換えられないほど貴重」という事で“金不換”と呼ばれたくらいに高価だったらしい。

ああ、だから栽培からやっているあの製薬会社は大金持ちなんだ。。。と改めて分かりました。

 

最近の大陸は土壌汚染がとっても心配。

どんなら良い成分をもった食品(薬)でも、毒の土壌に育つものは危ない気がする。

この白井田七は国内で栽培した田七人参。それも無農薬・有機栽培。

ちょっと値段が・・・。

けれど、最近の自分を考えたら、こういうサプリメントも大切かなと思い服用しはじめました。

 

さてさて、好転できるかな?!ちょっと期待しています。

 

何気に欠けているかなと思いつつ、調べたら今年初めての満月でした。

どうも、年が明けて私も体調不良なスタートでしたが、毎日のように体調不良者が続出しています。

 

本日も、病室の熱帯化を感じて、暖房の設定温度を見たら、なんと“27度”!

夜勤明けのナース。勤務中に39度以上の熱発をしたとか。

たぶん、寒かったんだろうな・・・。

 

昨年末まで、みんな元気だったのに・・・どうしたのでしょうね。

足の痛みは緩和されましたが、どうも体調は今一つてせす。

みんなもそうなのかな?

たぶん、超人手不足で慢性疲労による不調と私は思う。

看護師は十分いるんですが、介護士がね・・・。

看護師という職域は、介護士の代わりもできるので、看護師が十分いれば良いと思うのですが、なかなか。。。どうしても看護師として動いてしまう。なので介護さんのように気づけないので、結局、介護さんが足らないわねという空気が流れる。で、介護さん不足に配慮したシフトなんですが、チームの仕事が回らない事になってしまう。

 

スタッフ募集をかけても、看護師の応募が主流で、介護士の応募はほとんどないとのことですね。

景気が良く成った証しなのかもしれません。

“派遣切り”とか、最悪な経済の落ち込みの時に、介護士という職業は注目だったようですね。

うちにも、介護士の経験全く0で、転職介護士が大勢入職しましたね。

みんな、すぐやめてしまった。

給料の安い高いではないと思いますね。特に、医療機関というのはグロイ事が多いので・・・。

なかなか慣れませんよね。

ついでに、職場の人間関係。

たぶん、私でも嫌だなぁと思う人間関係。

こんなところに新しい良い人材は来てくれないですよね。

 

思うに、あの体育会系(体育大学卒業だそうです)の単細胞が介護士のトップの限り難しいかも。。。

まあ、待遇面とかで、今は「介護士をしたい」という人が少ないという事ですよね。

しかし、その道を目指す人は皆無ではない。

せっかく介護を目指して入職したのに、失望で退職は残念。そんな事がないように支えてあげてほしいなぁ。