日本橋のちお稽古 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

本日は三越劇場にて女流名家長唄大会に知人がタテ唄でご出演という事でお伺いした。
ただ、本日はお稽古日で、本当に彼女の応援のみという感じだった。
そうそう、超懐かしい女流のお囃子方の演奏を拝聴した。望月初寿美氏。
長唄協会の学校巡回のお手伝いしていたたころお目に掛かったことがある。小鼓の音にパワーのある方でドンとした印象の演奏家さん。彼女の演奏を拝聴したのは、もしかしたら三十年以上ぶりかも知れない。もうすっかり白髪頭になられていましたが、昔と変わらずのパワーを感じました。お元気であることが嬉しかった。そして、まだまだ現役で演奏を拝聴できて嬉しかった。
 
さて、次の予定の微調整のために室町界隈をお散歩。高層ビルに囲まれてひっそり鎮座する福徳神社を訪れる。前々から行ってみたいと思っていたところで、念願かなってお参りできた。御朱印長を持って歩いていなかったので・・・。コレクションの方はまた今度だなぁ。
宝くじ的中祈願の神社とか。今度訪れる時は宝くじを買ってからにしよう。
 
さて、お稽古です。
締め太鼓のお稽古は『高砂丹前』。すっかり忘れている。
始めると何気に感覚を思い出すが、手組がスラスラ出てくることはない。
小鼓は三月の会に向けて『岸柳』。そして、後半は『高砂丹前』・・・。次回に向けて小難しい課題ができてしまった。
この曲の太鼓地は難解三曲の一つである。忘れたころに掘り起こす。難曲をクリアするコツのようてす。頑張ります。