早いもので 今年も1週間が過ぎ お正月気分も抜け 仕事モードに切り替えも済みましたか
美味しいものを食べ過ぎて 体が重く感じる方も多いのでは・・・
ここ数年 息子達は バイトやお遊びで お正月を家で過ごす時間はめっきり減り 元々煮物などのおせち
には手を出さない我が家の男ども・・・。
以前は あれこれ作っていたおせちも 私が残ったものをおなかに入れることが多かったので 最近は随分簡単に済ませることが多くなりました。
ありがたい事に 毎年年末に 親戚の魚屋さんから かまぼこや
伊達巻
数の子
お餅
などが届くので いただいたものを見て 足りないものを買い 食べたいものを作っています。
そんな中で 毎年必ず作るのが «うずら豆の甘辛煮»。
おせち料理といえるものではありませんが これはいつも完食なので お正月以外の時期でも 度々作ります。
今年 うずら豆は いつも おむすび
を買っている 大磯の豆屋 «maru 庄屋»さん(リンクあり)
で購入。
北海道から取り寄せた豆
を量り売りしてくれます。
庄屋さんの豆は 早く柔らかくなり とても美味しいと評判です。
では 簡単で美味しい作り方をご紹介。
材料(約4人前ですが 我が家では倍量で作ります)
うずら豆 1カップ(140g)
水 3カップ
ザラメ(または 三温糖) 100g
塩 小さじ4分の1
醤油 小さじ2
作り方
①豆を洗って 分量の水に一晩
付けておく。
庄屋さんの豆は 早く柔らかくなるので 5時間くらいの給水でOK
です。
水につけて 30分もすると 皮がはじけ始めます。
給水後は しっかり倍の量まで膨らみました。
②水は取り換えず 鍋を火にかけ 煮立ったら
中火
にする。
時々差し水をしながら 豆が柔らかくなり 皮が多少 はじけてくるまで
煮る(約1時間) 。
汁の量は 最後に ひたひたより少な目になるよう調整する。
ワンポイント
皮が破れていても 調味料を入れると キュっと引き締まるので
煮崩れの心配はありません。
茹で方が足りないまま 味をつけると 豆が固くしまって いくら
煮ても柔らかくならないので ご用心
③ザラメ(三温糖)を加え 煮立ったら落し蓋をして 弱火にし 煮汁が
少なくなったら 塩を入れる。
ワンポイント
箸やお玉
を使わず 時々鍋
を動かしながら あまりいじらず
静かに煮込む。
落し蓋は 真ん中に穴を開けたアルミホイルにすると 洗い物も
減って便利ですよ
④最後に醤油を加え ひと煮えしたら 火
からおろし 落し蓋をしたまま
冷まし、味を含ませる。
この時 半日以上置いた方が 味がしっかり馴染みます。
ついつい後を引く美味しい煮豆が出来上がり
煮豆は 時間はかかりますが ストーブ
の上でコトコト煮るのもOK
です。
密封容器で冷蔵庫に入れれば 1週間くらいは日持ちするので 是非お試しくださいな~~