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ふみプレイス

Welcome aboard. This place is new my life.

日本からオーランドへのフライトでは、直行便はありません。 

今回は、羽田空港からデトロイト経由でオーランドへ向かうルートを選びました。

もちろんそれは、デルタエアライン利用で最安値の行程だったのです。

 

 フライト予定表を見ると、出発が予定よりも10分早まっていました。

 

私たちなら、余裕の待機でチェックイン。

 

手続きも簡単で、パスポート認証に予約の間違いがなければOK!です。

この時点で、セルフによる機内預け荷物の受け取りや再搬入は不要となっています。

何故ならば、私たちの機内預け荷物は青森空港出発時点でオーランドまでの一括タグが取り付けられており、自動搬送されるからです。

この後に必要となるのは、アメリカへの入国審査の時に、自分の荷物を自分でテーブル移動させるという事だけ。

それは、国際法に基づいた海外渡航の規則で、荷物の管理責任者を明らかにするためですから、サービス業務の適用外となります。

 

これからアメリカへ旅立とうという時になって、羽田には雨が降ってきました。

 

私たちなら、これから屋外へ出る必要もないですから、旅客機の出発に支障さえなければ、多少の雨くらいは大丈夫です。

 

旅客機の方は、駐機場で待機が完了していますね。

要するに、青森空港で預けた私たちの荷物が、確実に搬入されているかどうかがちょっと気になっているだけで、雨なんかはどうでもいい話なのでありますよ。

 

ちなみに、パスポートに一時的に貼られたデルタ航空のシールは、パスポートと渡航ルートのチェックが完了済みである事を示しているもので、このシールによってハブ空港での乗り換え手続きが簡略化されるのです。

全く世の中は、ITシステムの発達によって便利になったものですねぇ。

 

そして、いよいよボーディングタイムとなりました。

 

グリープごとの搭乗ですが、別に先を急ぐ必要もありません。

 

パスポートと搭乗券の最終チェック。

こういうのは、人間が確認するという事が大事になるでしょう。

 

フライト出発は15時15分です。

 

デルタエアラインでも、日本語が通じるアテンダントさんは勤務しています。

 

客室は、ほぼ満席状態でした。

こういう状況と比較すると、コロナ時代の海外渡航は座席がガラガラで楽でしたけどね...。


羽田からデトロイトまでは、およそ12時間のフライトです。

 

いつもの様にマスク装着。

それはコロナ対策ではなくて、機内の乾燥空気から咽頭を守るための保湿マスクなのでした。

 

最初の機内サービスでビールを一缶。

 

機内食の一品はラザニアグラタン。

 

もう一品は、牛肉と野菜のグリル&ライスでした。

お味の方は、両方ともそれなりって感じ。

全部は食べきれませんでしたよ。


フライトルートの半分くらいまで来た所は、太平洋のど真ん中。

 

二度目の機内食にピザトーストが配給されましたが、これもまた、この時の状況では食指が進みません。

とにかく、ひたすら寝てましたよ。


アメリカ大陸に入って、眼下に海は見えなくなります。

このアメリカ大陸が、これまた広い!

当たり前ですけどね。

 

三度目の機内食です。

タイミング的には、朝食といった感じ。

このタイミングでの焼きそばは美味しかった!

カットフルーツとヨーグルトの組み合わせもナイスです。

個人的には、最初からこれを出してほしかったなぁ...。

 

モーニングコーヒーはスターバックス。

まだちょっと眠い時間でしたが、こういうのはいいですよ。

 

そして、旅客機は五大湖上空へと入って行きます。

 

デトロイト到着だぁ~♪"

座りっぱなしでお尻が疲れたよ。

 

旅客機から出て、階段を下りた先がデトロイト空港到着ターミナル。

 

まずは入国審査ですが、その場所では写真撮影が禁止されているものの、パスポートに貼り付けられたチェック済みのシールによって、ほぼスルーパス的な簡易チェックで済む事になります。

 

しかしながら、デトロイト空港は広いですよ。

 

日本のゴールデンウィークが始まる前の4月後半。

私たちは、昨年に続いて二度目のオーランド旅行をスタートさせました。

アメリカのフロリダ州という地域に関しては、最初の来訪がコロナ前の話で、マイアミに滞在しながらイチロー選手が在籍中のマーリンズ戦を観戦したり、セブンマイルブリッジをバスで渡ってキーウェスト島まで観光に行った素晴らしい思い出があります。

その時の旅行では、帰りのフライトが出発遅延で、乗り継ぎ便に間に合わなかったという珍エピソードまで発生したのですが、よもやそんな事は二度と無いだろうと思っていたところが…。

今回もまた、毎度の如く二人の旅は珍道中なのでありました。

 

曇り空の春の日の、青森空港です。

 

国内便はJALエアライン。

 

この時のチェックインで、機内預け荷物は羽田空港から乗り継ぐ海外便のデルタエアラインまで、一括タグが取り付けられました。

 

本州最北端の青森空港は、地方空港でありながらも、ソウルへの就航ラインも通っているので、一応は国際空港です。

 

遠くに見える冠雪の山脈は、彼の有名な八甲田連峰です。

近年は外国人の入山者が激増していて、山のルールを守らない者も多く、ゴミを残したり進入禁止地区へ入り込んだりする行為が問題となっていますが、一方でロープウェイ駅付近のレストランでは、外国人にめたらやったら高くて小さなハンバーガーを販売するなど、どっちもどっちの恥ずかしき攻防戦となっているようです。

 

大空高く飛び立った飛行機の窓からは、眼下に険しい山並みが見えていました。

 

東京湾を横切って、羽田空港の滑走路に入ります。

青森空港出発から、1時間ちょっとのフライトでした。

 

羽田空港は海の上の浮島です。

私たちの乗っている旅客機と並走して飛んでいる旅客機が隣に見えるという風景も、なかなか面白いですねぇ。

まるで映画を観ているような感覚になってしまいました。

 

到着した第1ターミナルから移動して、国際線の第3ターミナルへ来ました。

そろそろランチにしたいと思う時刻です。

 

オーランドへ向けての出発までには、4時間以上の待ち時間があります。

機内預け荷物は自動搬入されているはずなので、空港内は手ぶらで歩いても大丈夫。

 

チラッと、羽田エアポートガーデンを覗いてみましょう。

 

海外からの来訪者には、日本を感じてもらえるような飾り付けが施されています。

 

お祭り広場でしょうか?

まだまだエリアが出来たばかりで、これから拡充が進められるといった状況みたいです。

 

結局は、手っ取り早いところでビアレストランの銀座ライオンに入りました。

 

本日のサービスランチは桃レンジャー。

ハンバーグにポークジンジャーに、エビフライにトマトスパゲティという組み合わせが、昭和時代の贅沢ランチといった風情です。

 

私はカツカレーにしました。

どれも全部、日本の洋食といった感じで美味しかったです。

 

食後に一休みのデザートで、ターミナルの中二階へ...。

 

甘未処の伊藤園。

 

ほうじ茶ラテと、あんみつ抹茶アイスクリーム。

 

日本の洋風だよねぇ...。

今のうちに、楽しんでおきましょう。


これからアメリカへ行くにあたって、どうしても気になるのが円換算の為替相場です。

 

キャッシュの買いで、1ドルが157.87円とは、TV ニュースで発表される市場相場の金額よりも3円以上安いです。

つまりは、実際の現地決済がこのレベルになるという事であり、常に市場相場よりも3円~4円は安くなると見込んでおかなければならないでしょう。

TVニュースで1ドルが160円と報道されたなら、実際の現地決済は163円以上になると思わなければなりません。

円安の進行は、日本経済の沈滞を意味するものでありますが、例えば日本の金融や産業は発展を続けているとしても、海外諸国がそれを上回って発展しているなら、日本は世界に比べて立ち遅れているという事になるのです。

 

これからアメリカへ行こうとする者にとっては、円安進行は厳しいですなぁ。

辛うじての幸いは、今の円安が進行する前に、すでにエアチケットやパークチケットを購入していたという事ですが、問題はアメリカ現地での生活ですよ。

しかしながら、こうなるといよいよ私の本領発揮で、これまでにも増して海外自炊生活の特技を生かしたバケーションライフが重要となってくる訳です。

何とかしますよ、私ですから。

楽しむときには楽しんで、暮らすように過ごすバケーション。

ふみ流の海外旅行を、そのまんまお届けしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2024年の4月下旬。

私たちは、フロリダ州オーランドへのバケーション旅行に出発しました。

それは、1月下旬に楽しんだプーケット旅行に続く、今年2回目の海外旅行です。

滞在先は、昨年と同様のオーランド・ヒルトン・タスカニーヴィレッジ

 

今回の旅行には、フロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールドを遊びまくるという大前提がありますから、いつものようにノープランでのんびり過ごすというスタイルとは異なります。

最後最後の最後まで、かなり濃蜜にハードな体験となったのです。

 

オーランド・ヒルトン・タスカニーヴィレッジは、基本的にはタイムシェア・コンドミニアムであって、ホテルではありません。

その利用は昨年に続いて2回目ですが、フロリダWDWとの位置関係と、施設の豪華さから、最初の利用で大満足していたコンドミニアムでした。

 

ヒルトンにおける私たちのタイムシェア所有権は、ポイントに換算すると13440ポイントになります。

今回は、そのうちの5280ポイントを使ってタスカニーヴィレッジのスタジオルームに21泊の予約をしました。

 

実はそれには、ヒルトンが昨年の11月に期間限定で実施したブラックフライデー特別割り引きを利用したという経緯がありまして、通常であればこの時期の3週間滞在には7680ポイントが必要となるところを、約30%offで予約する事が出来たのです。

これによって残りのポイント数は8160ポイントとなり、その残高でハワイのヒルトンに、夏の8泊を予約しました。

 

つまりは、ヒルトンのタイムシェア権利だけを使って、2024年はオーランドに21泊とハワイに8泊で、合計約1ヵ月間の海外滞在が可能となったという事です。

 

ヒルトンのタスカニーヴレッジは、海には遠い場所であるものの、リゾートコンドミニアムの環境としてはハワイアンヴィレッジの上をいってるんじゃないかと思うくらいに豪華です。

その名称の『Tuscany』は、日本語読みをすると『トスカーナ』であり、イタリアの高級リゾート地をテーマとした環境が創造されているのです。

 

そのような豪華な施設でも、ポイント利用ではハワイよりも低い設定となっているのが不思議なところで、如何にハワイの物件価値が高いかという事が如実に分かる事例だと思います。

 

今回の、私流に考えたタイムシェアのお得な利用術を、特別公開いたしましょう。

.①ヒルトンのブラックフライデー割り引きサービスを逃さず利用する。

.②滞在期間優先で考えるなら、1BRではなくて、二人部屋のスタジオルームを予約する。

.③その旅行時期によって一泊あたりの必要ポイント数が異なるので、滞在する地域のオフシーズンを狙って、ポイントの安い時期と季節環境の両方を考慮しながら、適切な判断で旅行を計画する。

 

日本のゴールデンウィーク期間は、アメリカでは旅行オフシーズンです。

特にフロリダであれば、灼熱の夏と ハリケーンの秋と 酷寒の冬という季節環境がありますから、5月~6月にかけては気候も穏やかで、最も過ごし易い時期であると言えるでしょう。

これが6月下旬に入ると、アメリカのサマーバケーションが始まりますから、フロリダWDWなどは激混み期間となるので、私たちはその前を狙ったという訳ですよ。

 

フロリダ州のオーランドには、数々の有名大規模レジャーパークが存在します。

その中でも、何と言ってもナンバー1に圧倒的な存在感を示すのが、フロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールドでしょう。

 

少々困ってしまう表現として、『フロリダのディズニーランド』という認識をお持ちのケースもみられますが、フロリダWDWに『ランド』という場所はありません。

 

最も有名なテーマパークだけでも、マジックキングダムアニマルキングダムディズニーハリウッドスタジオエプコット の四つがあり、その他の数あるレジャーパークやショッピングタウンやゴルフパークなどもディズニーの直営ですから、それら全てのレジャー施設にオフィシャルのテーマホテルを含めると、ディズニーだけでもオーランドに莫大な敷地を占有している事になります。

オーランドの税収も、ディズニーのお陰様で超莫大な額になっているらしいですけどね。

 

今回のオーランド滞在は、3週間の全日がタイムシェア権利の利用ですし、タスカニーヴィレッジの宿泊はリゾートフィーも無いので、宿泊経費としては予約手数料の64ドルだけです。

往復のエア代は、デルタ航空利用で一人約13万円

旅行予算の大半を占めるのは、パークチケット代となりました。

 

私たちは、3週間の滞在中に9日間を4大テーマパーク入園に充てるつもりで計画し、その他にもディズニースプリングスや、シルクドゥソレイユや、オーランドプレミアムアウトレットなどへ行こうと思っていたので、今回の旅行では、かなり綿密なスケジュールプランを立てなければなりませんでした。

 

ディズニーのパークチケットは、その時期や訪れるパークによって料金が異なります。

1日チケットは140ドル~170ドルほどになりますが、5日間以上のマルチディパスを買うと、料金が格安になるシステムとなっています。

 

例えば、ガイドブックの参考料金表では、8ディパスで762ドルと表示されていますが、それに1日をプラスして9ディパスにしても料金は16ドルしか増えないので、1日換算ではパークチケット代が約86ドルとなり、ロングステイの有利さをフル活用する事が出来るという訳です。

4大テーマパークに各2回づつ行くと8デイパスが必要となる訳ですが、16ドルの追加料金でもう一日増えるなら、それは安いものですよ。


ちなみに、ガイドブックの料金表はあくまでも参考価格であって、実際には変動します。

最も安く買えるのはミッキーネットで、支払いを指定銀行振り込みにする事ですが、ミッキーネット利用ならばクレジットカードによる支払いでも窓口よりは割り引き価格で購入する事が出来ます。

 

また、オーランド市内にあるチケットセンターでもパークチケットを買う事が出来るのですが、それはディズニーのオフィシャルではないので、看板の表示価格は安く出ていても、実際には割り高となる事が多いようです。

 

海外バケーションは、円安を抱えた今の日本人にとっては辛いレジャーとなりますが、そういった状況だからこそ いろんな工夫が必要になると思います。

 

私たちは、ディズニーのパークチケットはスタンダードのベーシックチケットだけにして、ホッパーなどのオプションは買いませんでした。

もしもそれを買ったとしても、現実的に一日で複数のパークを渡り歩くのは無駄が多いし、体力的にもそれは出来ないと判断したのです。

東京ディズニーランドとディズニーシーくらいの近い位置関係で、限られた範囲に二つのパークがあるといった環境ならばいざ知らず、フロリダWDWの4大テーマパークは、オーランド市内の広範囲に亘って分散されて存在するのです。

パーク巡りも、昨年の反省から三日以上の連続入園は止めにしました。

二日間をパークで遊んだら、一日は休養日にしてヒルトンでのんびり過ごすか、周辺でショッピングなどを楽しむという事にしたのです。

 

そういった滞在スタイルのバケーションを楽しむためには、やはり基本となるのがロングステイです。

 

私どもの場合は、物件価格が安くて日本経済が円高だった時代にタイムシェアを買っていた事が幸運で、最高に有利な付加価値となっております。

従って、今の円安で維持管理費を支払っても、年間に1か月の豪華な滞在が出来るのであれば断然に安い海外旅行だと言えるのです。

その予算では、今なら一般ホテルでも1週間の宿泊がせいぜいでしょう。

もちろんそれは、使い方の工夫次第ですけどね。

 

旅行プランが整ったなら、あとは実際に出発するだけ。

それでは、ご一緒に出掛けましょう!

ふみ桃レンジャーの、フロリダ州オーランドでディズニーパーク満喫旅行記 の始まりです!

 

先日の事ですが、東京ディズニーシーに新しいエリアがオープンし、巷では話題沸騰となっていますね。

TVのニュースやワイドショーなどでも紹介され、私も何度かダイジェスト映像で見ておりました。

その新エリアで、大人気となっているアトラクションライドの一つであるフローズン・ジャーニーが、どうやら私たちがフロリダWDWで体験したフローズン・エバーアフターの進化系であるらしいという事が分かってきたのです。

 

東京ディズニーの新エリアは、現在の大混雑が当分の間は続くものと予想されますし、私たちの場合はまだまだ行く事が出来ないと思いますが、お陰様でフロリダWDWの方は帰って来たばかりの『ただいま〜』状態です。

そこで、その旅行記を始める前に、チラッと特別編にて『フローズン・エバーアフター』のご紹介をしたいと思います。

 

日本で紹介されている『アナと雪の女王』は、原題が『Frozen』で、フロリダWDWではエプコットのノルウェー館に2種類の関連アトラクションが運営されています。

 

その一つが、ボート乗船型アトラクションライドの『フローズン・エバーアフター』です。

 

このアトラクションはエプコットでも超人気レベルの一つですから、スタンバイラインの待ち時間が70分なら良い方で、日中は100分以上を覚悟しなければなりません。

 

ノルウェー館では、本当のノルウェー人の方がノルウェー国の公認民族衣装を着てコンシェルジュとして務めておられます。

 

私たちは、昨年の5月に続いて今回が2度目のフロリダWDW訪問で、エプコットは4回来ており、フローズン・エバーアフターの体験も4回となりました。

 

オーランドは5月が気候的にも過ごし易く、フロリダWDWも比較的空いている時期です。

時には、フローズン・エバーアフターのスタンバイが55分という大幸運に恵まれる事もあるのです。

 

フロリダWDW・エプコットのフローズン・エバーアフターは、ディズニーの物語『Frozen』をテーマにしたアトラクションライドです。

もちろんそれは、日本では『アナと雪の女王』というタイトルに変更されてお馴染みとなっていますね。

 

そのアトラクションでは、スタンバイラインに並んでいる所からすでに物語が始まっており、待ち時間もフローズンの世界観を楽しめるようになっていました。

もちろん、それがディズニー流の創造スタイルですけどね。

 

スタンバイラインでは、フリーズしないように気を付けながら、ゆっくりと進みます。

 

ボート型ライドに乗船する前の場所では、ワクワク感満載の順番待ち。

 

そして、いよいよライド乗船となりました。

 

ちょっと見には、カリブの海賊アトラクションと似た雰囲気の乗船となりますが、その体験内容と表現する世界観は大きく異なります。

 

ボートはいきなりフローズンの世界へ...。

 

ディズニーにおけるオーディオ・アニマトロクスの進化は著しく、物語のキャラクターが、まるで実在するかのようなリアルな動きで登場します。

 

それに加えて、プロジェクションとレーザーのマッピング効果も素晴らしく、アトラクションライドの世界は、もはや単なる乗り物というレベルを超えたハイパーワールドを創り出しているのでした。

 

日本ではアナの人気が高いようですが、物語の中のプリンセスはエルサであり、フローズンの魔法のキーワードもエルサが抱いているものです。

アメリカでは、一般的にはエルサを物語の主人公とする見方が高いようで、アナは介助的な立場と申しましょうか、フローズンプリンセスの物語を可愛い妹目線で語るナレーション役といった捉え方で、存在感を高めていると感じました。

 

個人的な趣味で申しますと、『Frozen』の物語の内容を踏まえた上でも、私はどちらかと言うとエルサに惚れちゃいますねぇ。(笑)"

 

いずれにしても、例えばスターウォーズのハン・ソロとルーク・スカイウォーカーではどっちが好きか?…といった類の感想ですから、それは見る人の性分や好みに任せて、とにかくディズニーが想像するドリームワールドにどっぷりと浸って楽しめばよろしいのだろうと思います。

 

ちなみに、Frozenは凍ってしまった状態の事であり、雪(Snow)ではありません。

フローズンプリンセスを日本語で表すならば、氷の女王というのが正解だとは思います。

 

はてさて、そのフローズンプリンセスですが、フローズン・エバーアフターの世界では、やはりあの『Let it Go!』の場面が圧巻です。

 

お城のバルコニーに登場したエルサが、氷の魔法を駆使して歌い上げるその場面では、背筋が凍りほどにゾクゾクする感動を覚えます。

ヤバいです。

此処で感情が爆発してしまい、ついつい叫んでしまう人も多いです。

したがって、此処でエルサに惚れない訳がないだろう!…と、勝手に興奮してしまうのです。

エルサに彼氏が居ないのも、個人的には気に入っているところです。(大笑)"

 

『Let it Go.』を、何故に日本は『ありのままに...』と訳したか...?

自分なんか放っておいてほしいと願う逆説の女心を、野暮な言語でカワイイ系にすり替えてしまう日本の訳が情けない...。

でも、ストーリーよりもキャラクター重視で子供の心に印象付けるのが狙いならば、その表現も日本流の商業ビジネスとしては有りなのかもしれません。

 

ただ、ディズニーの歌はやっぱり英語で歌ってほしいというのが、聞き手がオヤジであるところの正直な感想です。

 

エプコットの『フローズン・エバーアフター』は、東京ディズニーシーの『フローズン・ジャーニー』よりも数年前から運行されていた古いアトラクションライドですから、時代の進化を鑑みるに、最近公開のアトラクションの方が技術的にも表現アイディアも高度にバージョンアップされていると予想されます。

 

ただし、ボート運行が途中で逆走するとか、物語のストーリーを追った展開になっているといったあたりでは、ほぼ同じようなスタイルの体験型アトラクションなのではないでしょうか。

 

私たちは、『フローズン・エバーアフター』については総計で4回の体験を果たしました。

でも、もちろん今すぐにでも『フローズン・ジャーニー』も体験し、是非とも比較してみたいですよ。

 

ちなみに、フロリダWDW・エプコットの『フローズン・エバーアフター』は、現在はバーチャルQの取得無しで普通にスタンバイエントランスから入場出来ます。

つまり、予約制でもなければ定員制でもないという事です。

また、ディズニーアプリで有料のライトニングレーンパス(旧ファストパス)を買えば、スタンバイラインよりも早くライドに乗る事ができます。

 

2024年5月の時点では、スタンバイラインは日中の混雑時間帯で160分待ちくらいにもなっていましたが、平日のオープン直後や夕方頃には50分待ちくらいにも短縮されたりするので、パーク内を歩きながらも、常にディズニーアプリで情報収集するのが有利な作戦となるでしょう。

フロリダ・ウォルトディズニーワールドは、ディズニーアプリを登録したスマホが無ければ、とてもじゃないけど歩けないです。

 

それではお楽しみください。

素人の撮影動画になりますが、2回のライド体験をダイジェストにまとめたものです。

これはあくまでも、フロリダWDW・エプコット・ノルウェー館のアトラクションだけの内容となります。

 

今回は、次回より始まる『フロリダ・オーランド旅行記』のプロローグとして、前置きのアパタイザー的に『フローズン・エバーアフター』をご紹介しました。

 

本編の方は、フロリダ・ウォルトディズニーワールドの体験リポートだけではなく、ディズニーが世界で初めてシルクドゥソレイユとコラボしたショーステージの『Drawn to Lif.』の鑑賞エピソードや、ディズニーのディスカウント・オフィシャルショップや、オーランドでの滞在状況などを実際の時系列に沿ったスタイルでブログ掲載する予定です。

 

ところで、エプコットのノルウェー館には二つの『Frozen』をテーマにしたアトラクションが在ると申し上げましたが、そのもう一つが、実際にアナとエルサに会うというミーツ&グリート系アトラクションなのでありまして、それこそ本当に、私は何度もアナと出会って、親しくお話までしてしまったのであります。

 

その時には、改めて納得して感じましたよ。

私はやっぱり、絶対に エルサ派だ!…ってね。。。

 

このお話も、本編にてじっくりと詳しくご説明いたしましょう。

ただし、エルサとのプライベートな関係については、個人情報保護法による絶対永久シークレット分野になりますが...。

 

とにかく、いろいろとありますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

6月に入り、日本の我が郷土は1年で最も過ごし易い季節となりました。

世間では、地球規模の気候変動だとか温暖化などと言われておりますが、当地の6月は梅雨も無く、豪雨や強風等とも無縁の穏やかな状況が続いています。

ただ、確かに昔に比べると気温の高い日が多くなったという気はしますが、今のところは災害も少ないという状況が幸いです。

自宅の庭ではバラの花が咲き誇り、旬の味覚を楽しむ余裕もありました。

 

別にカッコつけたり見栄を張るつもりもありません。

気取った生活は大嫌いな私ですが、日本の日常でも気分だけはちょっとしたリゾートバケーションライフなのですよ。

気分だけは、ね...。

 

毎年この時期になると、沢山の花を付ける弦薔薇を、家の玄関前に植えてあります。

それが、今年は特段豪華に花を付けました。

 

こういうのも、地球温暖化の影響でしょうか?

確かに我が郷土の津軽地方も、夏の訪れが早まっているようにも感じます。

 

おはようございます。

柄にもなく、薔薇の花に囲まれた、ふみです。

カタログ写真じゃないですよ。

在りのままに...の、Let it Go. です。

 

一応は、大切に育ている玄関前の弦薔薇で、毎年200輪ばかりの赤い花を咲かせてくれるのですが、今年は花の数が特段に多くて、すでに200輪どころではありません。

 

なんたって、一枝にバラの花が塊り咲きの状態となっておりまして、バラの花束も一枝で出来上がるほどです。

もはや一輪挿しが不可能となっている枝もあるのです。

 

しかも、一つ一つの花が大きい!

 

薔薇の花の塊が、上から道行く人を見下ろしています。

家の前の通りは近隣小中学校の通学路ともなっており、お陰様で、ご近所さんを含めて多くの方々に見守られては、けっこうな好評をいただいている状況なのです。

 

つい先日の父の日に、息子夫婦からのお届けギフトがありました。

 

私の好きなクラフトビールの詰め合わせ。

こういうのは、中身が何であれ嬉しいものです。

 

そして、母の日にもプレゼントが...。

 

これですから、偶に息子夫婦が帰省した時には、故郷の旬の山海珍味で楽しんでもらおうという事になるのです。

 

我が家の庭も、すっかり初夏の風情となりました。

 

 その庭の片隅に、自己調理で食したアワビの殻を無造作に捨てているのは、ちょっとした敷石代りなのですよ。

 

最近は、活サザエの値が下がってきており、1個あたりが65円くらいです。

陸奥湾産のトゲクリガニは、今が旬の最終期で、一匹が260円程度ですが身入りは充実しています。

特にメスのトゲクリガニは内子とカニミソが最高に美味しい時期ですよ。

 

そのトゲクリガニとサザエを、手っ取り早く一緒に塩茹でしてしまうのが、私流の賄い料理。

これが安くて、最高に美味しい旬の味。

サザエ12個にトゲクリガニ4匹の4人前で、市場店で買えば2000円もしないのですよ。

 

こういうオカズには、日本酒の冷酒が合いますよ。

 

トゲ栗ガニは、サイズは小ぶりですがカニ身の味は最高です。

 

内子たっぷりのトゲ栗ガニ。

こういうのが、旬の時期のトゲ栗ガニです。

夏場の月夜のカニは、これとは逆に身入りがスカスカで最悪となります。

 

カニの甲羅に、カニみそと内子とカニ身を詰め込んで、一気にいただくのが最高に美味しい食べ方です。

 

ついでに茹でたサザエは、殻から身を取り出して醤油煮しました。

これもまた、酒の肴としては最高の珍味です。

 

もちろん、ビールを飲みながらいただくトゲ栗ガニも最高です。

カニみそと内子がたっぷりの、この時期こそが美味しいのです。

 

カニの甲羅酒は、一杯目が絶品です。

辛口の酒がお好きな方でも、カニみその甘い風味でいただく酒には、思わず舌鼓を打つでしょう。

 

ちなみに、茹でガニ2匹で、この値段ですからね。

産地ならではの、お得な買い物ですよ。

これだから、田舎暮らしはやめられません。

 

それでも、家呑み家食ばかりの生活ではありません。

そりゃぁ偶には夫婦でふらっと飲みに出る事もありますよ。

 

当地で人気の焼き鳥居酒屋。

郷土料理のイカメンチが、これまたメチャメチャに美味しいのです。

 

津軽地方では、『イガメンチ』と呼ばれるイカと野菜の刻み揚げ物は、絶品のB級グルメと言えるでしょう。

 

青森県は三方を異なる海に囲まれた本州の北端地域ですから、美味しい海の幸は豊富です。


例えば、どんなに長く海外滞在を楽しんだとしても、やっぱり郷土に帰って来たくなるのは、美味しい食が存在するから。

こればっかりは、言葉では表現しきれないと思います。

 

偶に外食に連れて行って美味しい物を味わうと、次の日の朝食はこうなる訳です。(笑)

 

ま、ね。

人生いろいろあるけれど、自分なりに納得しながら、先々に楽しみを持って生活するのが一番でしょう。

日本に居ては海外に憧れ、海外の旅行先では日本の郷土を恋しく思う。

その繰り返しが快感です。

 

海外旅行ブログのジャンルで国内日常話題を載せるのは、少々気が引ける思いもありますから、次回は再び海外話題にもどります。

 

先ずは、最近話題となっている東京ディズニーシーの新エリア誕生で、それに伴うアナ雪の新アトラクションライドが、フロリダWDWで運行されているものと同じかどうか?…という事について、私の経験を元にした考察をご紹介したいと思います。

 

私たちは、フロリダWDW・エプコットのノルウェー館に在るフローズン・エバーアフターを、すでに体験済みなのですよ。

 

プーケットからバンコク経由で日本へ渡航します。

タイランドは、2月に入ったところで真夏並みの灼熱気候でしたが、これから向かう日本の2月は、かなり様子が違うでしょう。

地球は丸くて、広いですからねぇ…。

 

バンコク空港から飛び立って、大空を渡る旅客機の窓からは、丸い地球の外周曲線が見えました。

 

機内食の一つがトマトパスタとライスの不思議なコンビフード。

 

もう一つは、ビーフ料理のライス添えでした。

 

あまり食欲もわかないままに、全部は食べきれず、その後は寝て行く事にしたのです。

 

そして、約8時間のフライトで、羽田空港上空まで辿り着いた時は夜でした。

 

夜の羽田空港に到着です。

フライトは、全て予定通りでした。

 

旅客機内は冷房が効き過ぎていて寒いくらいだったけど、旅客機から降りた所の通路も寒かった。

 

服装も、防寒対応のウインターバージョン。

 

羽田空港も寒かった。

 

この時刻では、すでに青森行きのフライトはありません。

 

最寄りのホテルに一泊する事で、事前手配はしてありました。

 

ホテル専用シャトルバスで東横INNへ…。

 

灼熱のプーケットから、一気に厳冬の東京です。

雪は無いけど、寒い!

 

そして、一夜明けた次の日の朝。

 

ホテルの専用シャトルバスで羽田空港第一ターミナルへ向かいます。

 

朝食は、空港レストランで中華料理。

 

日本に帰って来たけど、思わず中華料理が美味しかった。


 そして、いよいよ我が家へ帰る道程です。

 

晴れ渡る空ですが、2月の東京はカラッと寒い。

 

お天気は良いので、フライトは順調でした。

 

しかしながら、我が郷土の青森県は雪の中。

 

白銀の世界は美しいけれど、プーケットとのギャップが有り過ぎる。

 

青森空港は山の上。

 

滑走路には雪が無いので、航空機運行には支障 が無いものの、寒さ厳しき雪国です。

 

とにかく無事に到着しました。

 

帰り着いたる我が家も雪の中。

でも、気温は東京との差がほとんどありません。

 

ただいま〜! 帰って来ました。

白銀の世界で、日焼けの顔が目立ち過ぎます。

 

五泊六日のプーケット滞在に、前後泊で足掛け8日間の暑い暑いウインターバケーション。

これにてプーケット旅行記は完結です。

長らくご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

 

つきましては、次なる旅行記への継続も、どうぞよろしくお願いいたします。

それもまた、かなりの珍道中なですよ。

日本での生活も、言ってみれば珍道中みたいなものですけどね。😁

 

プーケットからの帰国旅行です。

2月に入って、引き続き暑い暑いプーケットから冬の日本へ渡航します。

何処まで半袖姿で耐えられるか?

それは、経験してみない事には分かりません...。

 

プーケットは小さなアイランドですが、空港の規模はかなり大きいです。

世界的に有名な観光地ですからねぇ。

ハワイと同様に、観光による収益は莫大なものになるのでしょう。

 

タイエアラインの出発ロビーへ向かいます。

 

バンコク行きの旅客機は、国内線の扱いです。

 

搭乗手続きはタイ航空。

 

今の時代は、パスポートさえ登録していれば搭乗チェックインは簡単です。

 

この時点でチェック済みのシールを貼ると、ハブ空港のバンコクでも乗り継ぎに際しての手間を省く事が出来ます。

このシールは、タイエアラインが羽田空港までのエアチケットとパスポートを確認してあるという保証になるのです。

 

それでは、日本へ向けて出発しますよ。

 

ボーディング時には、一人ずつの旅客機搭乗チェックが必要です。

 

 

出発は、定刻通りの11時40分。

バンコク空港到着は、13時10分の予定でした。

 

機内預け荷物が搬入されていますね。

私たちの荷物は、ストレートで羽田空港まで運ばれる手はずになっているので、バンコクでの受け取りは不要です。

羽田空港でも、入国審査時には自分の荷物を自分で受け取るというのが国際規則ですから、それは規則通りに従わなければなりませんが、その後に国内線の受け付けに再搬入したなら、最終到着地の青森までは一括タグで自動搬送されるのです。

海外旅行の手続きも、時代と共に進化していますよ。

 

連絡通路を歩いている時も、まだまだ暑いプーケットでしたが、桃レンジャーは準備万端で、すでに長袖トレーナーを着ています。

 

バンコクまでの旅客機は、中央通路を挟んで片側3席の中型機。

座席定員の8割程度の搭乗でした。

 

プーケット空港を出発します。

 

見る見るうちに空の上。

 

そして、約1時間半のフライトでバンコク空港に到着です。


バンコク国際空港は、大規模なハブ空港です。

 

到着したウィングは国内線ですから、これから日本へ行くにあたっては、国際線ターミナルへ移動しなければなりません。

 

その前に、出国手続きが必要になるのですが、プーケット空港で搭乗チェックインした際に貰ったシールを胸の所に貼ってあるので、それによって此処での手続きが簡略化され、シールを貼った人だけが通過できるルートを通って、簡易チェックで国際線ターミナルへと来る事が出来ました。

 

出国手続きの場所は写真撮影が禁止されているので、その状況は解説文だけになりますが、バンコク空港からの出発で通常の出国審査を受ける窓口には長蛇の列が出来ていて、かなり時間がかかるものと思われました。

 

プーケット出発でバンコク乗り継ぎという場合には、すでにパスポートを確認済みである証拠の、このシールによってかなりスムーズな出国手続きとなった訳です。

 

バンコク空港内は、それこそタイ王朝のシンボルであるようなモニュメントが数多く展示されています。

万能の神・ハヌマーンも、かなり大胆に踊っておりました。

 

うちの場合は、万能の女神が桃レンジャー。

おそらくは、アベンジャーズでさえ敵ではないでしょう。

 

羽田行き便の、旅客機搭乗ロビーに来ましたよ。

 

出発まで、しばしの間一休み。

 

それにしても、いつの間にか普通になってしまったスマホ社会ですが、とにかく何処へ行ってもスマホが無ければ歩けないような世界となってしまいましたねぇ。

つまりは、電源が落ちたら何処へも行けないという事ですよ。

スマホは電話以外の機能も充実していて、人間の生活に便利であるのは事実ですが、スマホが無ければ生きていかれないなんて事になったら、それこそ本末転倒の危険物です。

扱い方は、慎重であるべきアイティムなんじゃないかと思いますけどねぇ...。

 

そうこうしているうちに、ボーディングタイムとなりました。

 

 発展急進国のタイランドから旅立ちます。

今の日本は、どうなっているのでしょう?

ちょっとばかり心配な気もしますが...。

 

地球は丸い。

だから自分を基準にすると、逆様に立っている人も必ず存在するのです。

しかしながら、空は万人に共通で、何処までも何処までも終点が無く続いているのでした。

 

プーケット滞在五泊六日の六日目です。

これまでで一番早い時刻の朝食を終え、部屋に帰って来ました。

帰国準備は出来ています。

美味しい朝食を存分に食べて、お腹いっぱいの状態でしたが、帰りの渡航では寝て行けばいいだろうと思っていたので、とにかく私たちは帰国に向けて出発する事にしました。

 

出発前の最終チェック。

正直言って、私はこれまでに忘れ物が数々ありました。

 

ほとんどの荷物は昨夜のうちに詰め込み済みなので、パスポートとカードとエアチケットだけ確認出来れば、後は何とかなるでしょう。

 

チェックアウト手続きのために、フロントロビーへ向かいます。

 

いつもながらのセリフですが、これから日本へ旅行に出掛ける気分です。

 

チェックアウト手続きは、極簡単に済みました。

フロント係の担当者は、タイの風習通りに両手合わせでご挨拶。

「おはよう」も「おやすみなさい」も、「こんにちわ」も「ありがとう」も「さようなら」も、心を込めた礼のスタイルが両手合わせなのでしょうね。

 

ちなみの確認事項ですが、今回の旅行はマリオットのボンヴォイポイントを10万ポイントほど使っての宿泊で、残りの保有は約2400ポイントとなっていたのですが、それがこの度の宿泊によって加算が入り、旅行後の結果としては14400ポイントの保有となりました。

 

つまり、無料宿泊でもプラチナステータスによるアップグレードで割り増しポイントが入った上に、トラブル補償の1000バーツを使った食事でも幾ばくかのポイントが加算され、今回の旅行だけで12000ポイントほどが増えたという事です。

 

今年は、これからの夏にハワイ旅行の計画も有り、コオリナにも宿泊する予定ですから、年内には更にもっとボンヴォイポイントが増えるでしょう。

もしかしたら、また10万ポイントが貯まるまでには、そんなに遠い日の事でもないような気がします。

 

空港までのタクシーは、昨日のうちに予約していました。

帰りのフライト時刻に確実に間に合うためには、事前予約した方がよいとのフロントからのアドバイスに従った訳ですが、料金については高級リゾートホテルの契約タクシーであるだけに、予約手配料とチップ込みの1000バーツでガッテンする事となりました。

こればっかりは、仕方が無いですね。

 

タクシーはワゴン車で、時には乗り合いタクシーとしての低料金営業もしているかと思われましたが、この時点では私たち二人だけの専用運行でしたから、他者を待つ必要はありません。

空港へは直行で向かいます。

 

ワゴン車だけど、私たち二人の専用です。

時刻は午前の8時過ぎでした。

 

エキサイティングに遊んだパトンビーチに、さようなら。

 

雨季のプーケットも経験しましたが、どちらかと言うと冬の乾季に来た方が楽しく過ごせると思います。

 

プーケットは、ちょうど朝の通勤ラッシュ時刻だったみたいです。

トラックの荷台にも、普通に何人もの人が乗っていました。

 

こちらは、それこそ軽トラの荷台にチェアも無く相乗り乗車。

人と荷物は同類扱いですねぇ。

 

トラックの荷台の淵に腰掛けて、オープンカー気取りで乗っているケースも見られます。

それでも結構なスピードが出ているのですよ。

万が一の衝突事故ではなくても、道路の段差やカーブへの対応は極めてデンジャラスだと言わざるを得ません。

 

あらら・らら...。

いきなりの減速を路上で指示しているのは、正式ポリスのようですが...。

 

ありゃりゃ...。

やっぱり現地の警察官だ。

もしかして、この先で事故でも起こったのかな?

 

ヤバいですよ。

事故ったばっかりの状況らしいです。

 

黄色いワゴン車は、プーケットの救急車ですね。

つまり、救急隊も駆けつけていて、現状処理にあたっているという事です。

タクシーは、この区間は警察官の指示に従って減速運転するしかありません。

これだから、やはり帰国フライトの日はタクシーを事前予約しておいて、時間に十分余裕を持ちながらホテルを出発した方が良いのです。

 

オーマイガー!"  これはヤバい!"

車が道路を外れて、脇の川底に突っ込んでいるではありませんか!

車はメチャクチャに壊れています。

その事故処理に、油圧圧搾機も使われているところから察するに、もしかすると車内に閉じ込められている人が残っているのかもしれません。

ヤバすぎますね。

車内に乗ってる人だから事故ると閉じ込められるというケースも発生するでしょうが、これがトラックの荷台に座っている人なら、もうこの時点で遠くへ吹っ飛んでるでしょう。

 

ヤバい! マジ本当に、状況が最悪です。

車は完全に河川下に突っ込んでいて、メチャクチャに壊れている状況が見えているのです。

でも、私たちにはどうにもなりません。

野次馬的に見ているのも邪魔になるだけでしょうし、とにかくこの場は警察官や救急隊の方々の現状策処理に対策を委ねて、空港へ行かなければならないのです。

 

事故現場付近の減速通行区間を通り抜けて、タクシーは再びスピードを上げて走り出しました。

前を走るトラックの荷台には、相変わらず淵に腰掛けて乗っている人の姿が見られます。

他人の事故は他人事...?

デンジャラスですねぇ。

法律上はどうなのか分かりませんが、交通量の多さから考えても、これはやはり危険ですよ。

 

あちゃぱぁ~~~! これも凄い!

貨物トラックの荷台のドアを開けっぱなしで走ってる!

中の荷物が、ズルズル動いている状況がまる見えです。

これって、そのうち絶対に落ちると思うよ。

道路を走っている車から荷物が落ちたら、後続車がヤバいでしょう!

例えばそれが空の段ボール箱だとしても、それが落ちたら絶対にヤバい!”

大怪獣デンジャラスになってしまうじゃないですか!

 

こちらも車種はトラックだと見受けられますが、荷台に座席を設置して、人を乗せてバス運行をしているようです。

 

なんと、それはスクールバスでした。

 

しかも、後ろで立ち乗りしている若者も見えます。

先生なのか? 生徒なのか?

いずれにしても、校則違反ではないようですが...。

 

車間も詰まっている狭い間を、バイクが曲乗り運転通行します。

スクールバスの後部で立ち乗りしている少年は、いつでも下りられるような態勢で、もしかすると落ちるかもしれません。

大怪獣デンジャラスは、あっちこっちに見られました。

 

プーケットはモーターバイクが多いです。

歩道を逆走しているケースも見られます。

三人乗りは、珍しくもない状況です。

まさに、デンジャラシーですねぇ。

 

そうこうしているうちに、空港が見えてきました。

 

プーケットの空港に到着です。

無事でよかった。 ホッとした。

此処までで、約45分ほどの道程でした。

 

空港の駐車場にも、バイクの数が多いです。

もしかして、プーケットの人口よりも多いんじゃないかと思うほどです。(そんなバナナ...)

 

タクシーは、出発ターミナル前に入ります。

 

無事に空港到着で、フライト出発にも余裕で間に合いました。

途中の自動車事故でハラハラしたけれど、特に問題となった事も無く、何はともあれ良かったですよ。

 

空港ロビーは混雑も見られず、かなり空いている状況でした。

 

帰りのフライトもタイ航空。

プーケット発でバンコク経由の羽田行きです。

プーケットは暑いけど、この時点ですでに長袖準備万端の二人でした。

準備は怠らず、時間には余裕をもって、気持ちも焦らずに行動しましょう。

現実にはいろんな事があるけれど、心にゆとりを持っていたなら、そのうちラッキーもありますよ。

自由気ままなバケーション旅行。行きも帰りも旅行です。

そのワクワク感が、たまりません。

 

 五泊六日のプーケット旅行も、とうとう帰国フライトの日となりました。

日本へ帰ると時期は冬のはずですが、その実感が掴めません。

感覚的には、すっかり真夏の旅行となってしまっていたのでした。

 

早朝のシェラトンホテル。

 

最終日まで、しっかり朝食をいただきに行きます。

 

無料となったバイキングブッフェ方式の朝食ですが、その恩恵は大きいですよ。

 

昨夜は桃レンジャーのバースディディナーで、それもホテルからのお祝いをいただき、この円安時代にこれほどお得な海外旅行が出来るものかと、自分でも信じられないくらいのVIP待遇でした。

 

まだオープンしたばかりの朝食会場は、利用客も少ない状態です。

 

それでもお料理の方は準備万端。

 

プーケット旅行の思い出として、滞在最後の食事には、やはりトムヤムクンは外せません。

 

その他のお料理も、出来るだけタイ料理を選びたいと思います。

 

 いつもの事ながら、見るからに美味しそうなお料理ばかり…。

 

いろいろ食べたいならば、一品の量を少なくするのが肝心ですよ。

 

本日もまた、ヌードル料理は外せません。


サラダやフルーツも、きっちりいただきましょう。

 

フルーツの生ジュースは、抜群に美味しいです。

 

セルフメイキングのミックスジュースも、かなり作り方の腕を上げたところですが、今日が最後となるのは残念無念。

 

それでも、ラストメイキングのミックスジュースに、渾身の想いを込めて挑戦しました。

 

デザートのジェラートは、食後に冷たいままでいただきましょう。

 

本日も、夫婦それぞれに2プレート。

 

ヌードル料理は美味しいし、フルーツだって高級グレード。

 

それなりに、食べきれる分量を考えながらの盛り付けにしたつもりですが…。


最終的には、辛さが美味しいタイフードを食べながら、ジェラートで辛さを緩和させるという作戦で、見事に完食となりました。

 

それにしても、よくぞ食べたり朝食ブッフェ。

本日は、食後のプールはありません。

この後には、チェアベッドでゴロ寝している暇など無いのです。

これから帰国フライト出発ですよ。

果たして、大丈夫なのでありましょうか?

 

プーケット旅行最終日は、私の奥さんの誕生日でした。

それは最初から分かっていたので、最終日の夜はレストランディナーにしようと思っていたときに、その日の朝のトラブルでホテルから1000バーツの補償金を貰った訳ですから、これはもうホテルのレストランで有意義に使うしかないでしょう。

夜の外出でリラグゼーション・マサージ店へ行ったのは、妻の誕生日祝いでちょっと高級にしたかったからでしたが、私たちはそのまま繁華街のレストランへは行かずに、ホテルへ帰る事にしました。

ポジティブに考えるなら、ホテルから貰った1000バーツも、タイミング的には妻の誕生日祝いのようなものですよ。

災い転じて福となる。

ラッキーも、続くときには続くものです。

どうやらそれは、持ち前の強運が功を成しているような気がします。

 

フォーポイントbyシェラトン・プーケット・パトンビーチリゾートの海側レストランは、アウトサイドテーブル席がパトンビーチの海岸線通りに面しています。

 

そして、いよいよバースディ・ディナータイムの夜となりました。

 

予め希望していたのは、アウトサイドのテーブル席。

 

朝食ブッフェの会場にもなっているレストランですが、そこは流石にリゾートホテルのレストランですから、夜になると雰囲気はぐっとオシャレなアダルトチックムードになります。


ファーストドリンクはカクテルで...。

 

本日は、妻のハッピーバースディ・ディナーでありながら、ホテルから貰った1000バーツを使うとなると、ちょっと気恥ずかしような気持にもなったりして...。

そもそもに、ホテルチェックイン時のパスポートチェックで、この日が桃レンジャーの誕生日である事は明白となっており、それはレストランの予約時点でも確認済みです。

 

Happy birthday to you. の乾杯です。

誕生日おめでとう!

 

 

 

 

生パイナップルのカクテルと、モヒートカクテル。

 

ウェイトレスさんも、一緒にお祝いしてくれました。

仕事中ですが、カクテルの一杯でも、おごってあげたい気分です。

 

オシャレなカクテルでしょう。

モヒートの葉っぱはもちろんフレッシュですが、パイナップルの生ジュースをジンベースカクテルにして、シェイクしてあるのですよ。

吞み口もオシャレな感じでした。

 

そして、バースディ祝いのシーフード料理ミックスプレート。

これもまた、ホテルから貰った1000バーツ範囲です!(笑")

 

一品一品の料理が上質で、粋な感じの天然木大皿に豪華に盛り付けられたシーフード。

ヤバいですよ。

これを日本やハワイのレストランでオーダーしたなら、いったいどんだけぇ~?”…ってなくらいのお値段になるでしょう。

 

天辺に盛り付けられたカニの唐揚げは、脱皮したての高級上海蟹を使っていて、殻も感じないくらいにサクサク美味しく食べられました。

 

もちろん、一匹しかない蟹の唐揚げは、本日誕生日の主役に献上するしかないでしょう。

ロブスターもエビもイカもタコもホタテも白身魚も、どんどん いっちゃってください!

 

…と、その時でした。

二人が美味しいシーフードに舌鼓を打ちながら味わって、カクテルも楽しんでいた、まさにその時です。

レストラン奥の厨房の方から、ウェイターとウェイトレスたちが列を成して、こちらに歩み寄って来るではありませんか!

 

先頭のウェイター君は、何やらのトレイを抱えています。

 

あれまぁぁぁ~~~!”  何という事でしょう! 

そのトレイは、キャンドルライトの灯ったバースディケーキではありませんか!”

 

これは、とんでもないサプライズの様相となってまいりました!

 

桃レンジャーも嬉しくて、よせばいいのに動画で撮影しておきたくてしょーがない!

 

キャァ~~~! 超ステキ!!!

ハッピーバースデイ・プレートにキャンドルまで!

ケーキの方は、如何にも厨房のシェフが手作りしたような感じのオリジナルメイキングです。

 

レストランの若いスタッフが集まって、桃レンジャーのために満面の笑顔でハッピーバースディの大合唱コールまでしてくれたのでした。

旦那はどうなったんだ?

こんなにおめでたいタイミングで、彼女の夫は、何やってんだ?

 

もはや感動・感動で、どうしていいのか分からくなっている桃レンジャー。

 

ヤバい! 有頂天ホテルになっている...。

 

もう、周りのお客に恥かしいったらありゃしないの状況ながら、それでもけっこう嬉しくてどうしようもない状態の二人です。

 

マリオットのポイントで無料宿泊していながら、急遽貰った1000バーツのクレジットを使うというルームチャージの支払いで、いくらプラチナエリートのアップグレードだとは言っても、ここまでご丁寧なお祝いをしていただけるとは思いもよらず、もはや唖然の桃レンジャー。

 

更なるおまけには、ハッピーバースディ・コーヒーまでも、二人分をプレゼントしてくれました。

 

こうなると、タイの礼儀で感謝の意を伝えるしかありません。

コップンカ~! サンキューベリーマッチ!

 

ウェイトレスさんたちの満面の笑顔が、私たちの感動を更に深くしてくれました。

この笑顔こそが、何よりのプレゼントだと思います。

ありがとう!

本当にありがとうございます。

 

そして尚且つ、お祝いしてくれたウェイトレスさんのお一人が、私たち二人の記念写真を撮影してくれたのです。

もう、メチャメチャに嬉しい! 信じられな~い!”

今日が誕生日ではない私まで、最高にハッピーでした。

 

でも、誕生日は、この人...。

全ては、君のために...。

 

そして、最高にハッピーで最高に美味しいバースディ・ディナーを楽しんでから、その興奮も冷めやらずで部屋に帰って来たのですが...。

 

部屋のドアを開けると、今朝のスプリンクラー噴出トラブルで発生した異臭は消え去っており、それどころか、何となく甘い香りを感じます。

 

んn!” なに?” これ...。

 

な・な・なんという事でしょう!

一体全体、これはどうした事だというのでしょう?”

…聞いてないよ...。

 

これはどうにも驚いた! まったくのサプライズ!

誰かの悪戯か?

いやいや、けっしてそのような事は有り得ません。

 

ベッドの上が、華やかなるハッピーバースディのデコレーション。

これって、凄い!

ハッキリ言って、ここまでやってくれるとは、本日の私の想定を超えている!

もしかすると桃レンジャーは、私よりもシェラトンホテルを好きになってしまうかもしれない...。

ヤバい...。

 

しかも更には、室内のテーブルにハッピーバースディのチョコレートケーキまで準備していてくれました。

マジ、本当に驚いた!

 

レストランから始まって、部屋に帰って来てからのハッピーサプライズを、一連の動画にまとめてあります。

全てはプーケット・シェラトンホテルからのステキなプレゼンテーションです。

ここまでやってくれるとは、思いもよらない事でした。

 

部屋に帰って来てまで、美味しいデザートのプレゼント。

 

もはや、私たちのラッキー&ハッピーは止まらないみたい...。