東京ディズニー新エリアの「アナ雪ライド」はフロリダWDWのフローズンエバーアフター? | ふみプレイス

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先日の事ですが、東京ディズニーシーに新しいエリアがオープンし、巷では話題沸騰となっていますね。

TVのニュースやワイドショーなどでも紹介され、私も何度かダイジェスト映像で見ておりました。

その新エリアで、大人気となっているアトラクションライドの一つであるフローズン・ジャーニーが、どうやら私たちがフロリダWDWで体験したフローズン・エバーアフターの進化系であるらしいという事が分かってきたのです。

 

東京ディズニーの新エリアは、現在の大混雑が当分の間は続くものと予想されますし、私たちの場合はまだまだ行く事が出来ないと思いますが、お陰様でフロリダWDWの方は帰って来たばかりの『ただいま〜』状態です。

そこで、その旅行記を始める前に、チラッと特別編にて『フローズン・エバーアフター』のご紹介をしたいと思います。

 

日本で紹介されている『アナと雪の女王』は、原題が『Frozen』で、フロリダWDWではエプコットのノルウェー館に2種類の関連アトラクションが運営されています。

 

その一つが、ボート乗船型アトラクションライドの『フローズン・エバーアフター』です。

 

このアトラクションはエプコットでも超人気レベルの一つですから、スタンバイラインの待ち時間が70分なら良い方で、日中は100分以上を覚悟しなければなりません。

 

ノルウェー館では、本当のノルウェー人の方がノルウェー国の公認民族衣装を着てコンシェルジュとして務めておられます。

 

私たちは、昨年の5月に続いて今回が2度目のフロリダWDW訪問で、エプコットは4回来ており、フローズン・エバーアフターの体験も4回となりました。

 

オーランドは5月が気候的にも過ごし易く、フロリダWDWも比較的空いている時期です。

時には、フローズン・エバーアフターのスタンバイが55分という大幸運に恵まれる事もあるのです。

 

フロリダWDW・エプコットのフローズン・エバーアフターは、ディズニーの物語『Frozen』をテーマにしたアトラクションライドです。

もちろんそれは、日本では『アナと雪の女王』というタイトルに変更されてお馴染みとなっていますね。

 

そのアトラクションでは、スタンバイラインに並んでいる所からすでに物語が始まっており、待ち時間もフローズンの世界観を楽しめるようになっていました。

もちろん、それがディズニー流の創造スタイルですけどね。

 

スタンバイラインでは、フリーズしないように気を付けながら、ゆっくりと進みます。

 

ボート型ライドに乗船する前の場所では、ワクワク感満載の順番待ち。

 

そして、いよいよライド乗船となりました。

 

ちょっと見には、カリブの海賊アトラクションと似た雰囲気の乗船となりますが、その体験内容と表現する世界観は大きく異なります。

 

ボートはいきなりフローズンの世界へ...。

 

ディズニーにおけるオーディオ・アニマトロクスの進化は著しく、物語のキャラクターが、まるで実在するかのようなリアルな動きで登場します。

 

それに加えて、プロジェクションとレーザーのマッピング効果も素晴らしく、アトラクションライドの世界は、もはや単なる乗り物というレベルを超えたハイパーワールドを創り出しているのでした。

 

日本ではアナの人気が高いようですが、物語の中のプリンセスはエルサであり、フローズンの魔法のキーワードもエルサが抱いているものです。

アメリカでは、一般的にはエルサを物語の主人公とする見方が高いようで、アナは介助的な立場と申しましょうか、フローズンプリンセスの物語を可愛い妹目線で語るナレーション役といった捉え方で、存在感を高めていると感じました。

 

個人的な趣味で申しますと、『Frozen』の物語の内容を踏まえた上でも、私はどちらかと言うとエルサに惚れちゃいますねぇ。(笑)"

 

いずれにしても、例えばスターウォーズのハン・ソロとルーク・スカイウォーカーではどっちが好きか?…といった類の感想ですから、それは見る人の性分や好みに任せて、とにかくディズニーが想像するドリームワールドにどっぷりと浸って楽しめばよろしいのだろうと思います。

 

ちなみに、Frozenは凍ってしまった状態の事であり、雪(Snow)ではありません。

フローズンプリンセスを日本語で表すならば、氷の女王というのが正解だとは思います。

 

はてさて、そのフローズンプリンセスですが、フローズン・エバーアフターの世界では、やはりあの『Let it Go!』の場面が圧巻です。

 

お城のバルコニーに登場したエルサが、氷の魔法を駆使して歌い上げるその場面では、背筋が凍りほどにゾクゾクする感動を覚えます。

ヤバいです。

此処で感情が爆発してしまい、ついつい叫んでしまう人も多いです。

したがって、此処でエルサに惚れない訳がないだろう!…と、勝手に興奮してしまうのです。

エルサに彼氏が居ないのも、個人的には気に入っているところです。(大笑)"

 

『Let it Go.』を、何故に日本は『ありのままに...』と訳したか...?

自分なんか放っておいてほしいと願う逆説の女心を、野暮な言語でカワイイ系にすり替えてしまう日本の訳が情けない...。

でも、ストーリーよりもキャラクター重視で子供の心に印象付けるのが狙いならば、その表現も日本流の商業ビジネスとしては有りなのかもしれません。

 

ただ、ディズニーの歌はやっぱり英語で歌ってほしいというのが、聞き手がオヤジであるところの正直な感想です。

 

エプコットの『フローズン・エバーアフター』は、東京ディズニーシーの『フローズン・ジャーニー』よりも数年前から運行されていた古いアトラクションライドですから、時代の進化を鑑みるに、最近公開のアトラクションの方が技術的にも表現アイディアも高度にバージョンアップされていると予想されます。

 

ただし、ボート運行が途中で逆走するとか、物語のストーリーを追った展開になっているといったあたりでは、ほぼ同じようなスタイルの体験型アトラクションなのではないでしょうか。

 

私たちは、『フローズン・エバーアフター』については総計で4回の体験を果たしました。

でも、もちろん今すぐにでも『フローズン・ジャーニー』も体験し、是非とも比較してみたいですよ。

 

ちなみに、フロリダWDW・エプコットの『フローズン・エバーアフター』は、現在はバーチャルQの取得無しで普通にスタンバイエントランスから入場出来ます。

つまり、予約制でもなければ定員制でもないという事です。

また、ディズニーアプリで有料のライトニングレーンパス(旧ファストパス)を買えば、スタンバイラインよりも早くライドに乗る事ができます。

 

2024年5月の時点では、スタンバイラインは日中の混雑時間帯で160分待ちくらいにもなっていましたが、平日のオープン直後や夕方頃には50分待ちくらいにも短縮されたりするので、パーク内を歩きながらも、常にディズニーアプリで情報収集するのが有利な作戦となるでしょう。

フロリダ・ウォルトディズニーワールドは、ディズニーアプリを登録したスマホが無ければ、とてもじゃないけど歩けないです。

 

それではお楽しみください。

素人の撮影動画になりますが、2回のライド体験をダイジェストにまとめたものです。

これはあくまでも、フロリダWDW・エプコット・ノルウェー館のアトラクションだけの内容となります。

 

今回は、次回より始まる『フロリダ・オーランド旅行記』のプロローグとして、前置きのアパタイザー的に『フローズン・エバーアフター』をご紹介しました。

 

本編の方は、フロリダ・ウォルトディズニーワールドの体験リポートだけではなく、ディズニーが世界で初めてシルクドゥソレイユとコラボしたショーステージの『Drawn to Lif.』の鑑賞エピソードや、ディズニーのディスカウント・オフィシャルショップや、オーランドでの滞在状況などを実際の時系列に沿ったスタイルでブログ掲載する予定です。

 

ところで、エプコットのノルウェー館には二つの『Frozen』をテーマにしたアトラクションが在ると申し上げましたが、そのもう一つが、実際にアナとエルサに会うというミーツ&グリート系アトラクションなのでありまして、それこそ本当に、私は何度もアナと出会って、親しくお話までしてしまったのであります。

 

その時には、改めて納得して感じましたよ。

私はやっぱり、絶対に エルサ派だ!…ってね。。。

 

このお話も、本編にてじっくりと詳しくご説明いたしましょう。

ただし、エルサとのプライベートな関係については、個人情報保護法による絶対永久シークレット分野になりますが...。

 

とにかく、いろいろとありますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。