ワイキキに8泊9日間。
コオリナに19泊20日間。
約4週間の、ハワイ滞在が終わります。
ハワイの日々は快適で楽しかったけれど、そろそろ日本の郷土料理も恋しくなっており、慣れ親しんだ自分のベッドで寝たいような気もします。
ハワイには、またきっと来るという意識の安堵感を持っているので、帰国に際しての寂しさはありません。
そしてまた、基本がタイムシェア活用のバケーション滞在ですから、ハワイ以外の旅行にも行く気は満々なのでありました。
ハワイとの、別れの朝となりました。
冷めた紅茶は飲まず、冷めた残り物フードを電子レンジで温め、最後の1本のコロナビールを飲み干します。
朝からけっこうな食事であります。
さようならの口づけを笑いながら交わしている場合ではありません。
何と桃レンジャーは、既にしっかりと身支度を整えて、ドアの前で私を待っていたではありませんか!(そんなバナナ😅)
話はどんどん進んで行きます。
とにかく、荷物をまとめて部屋から出たのです。
エレベーターホールの窓から、見納めに眺めるコオリナマリーナ。
来年の来訪時に、この場所に第4タワーが建っていてほしいなぁ...。
無理だろうなぁ...。
マリオットは口だけで、その気はなさそうです。
私たちは、コナタワーのメインフロントへ向かいました。
そのフロントディスクでチェックアウト手続きをします。
明細はメールで送信されて来るという事でしたが、一応の確認で、プリントアウトしてもらいました。
その明細を確かめたところ、何やら決済金額が変なのです。
最終週の1週間で、諸費用が482ドル11セントって、異常に高過ぎやしませんか?
そりゃあレストランでの食事や、シェイブアイスの購入もありましたが、食事などの経費は2万円ほどですから、宿泊税との合算で支払いが約7万円とは、有り得ないでしょう。
私は再びディスクに戻って、フロント係員に問い合わせました。
その結果は、係員の手違いで、毎日の宿泊税を二重取りしていた事が判明したのです。
理由はよく分かりませんが、つまりは私たちがこの1週間を、1LDKのマスタールームを2部屋で毎日使っていたというデータにして入力していたらしいのです。
いやはや、今この場所で気付いたから良かったものの、ちゃんと確認せずに日本へ帰っていたならば、事態の確認と返金などの手続きで、面倒くさい事になるところでした。
それにしても、ハワイの宿泊税は大きな負担ですねぇ。
ゲストルーム7泊で100ドル以上、マスタールーム7泊で200ドル以上が、ただ滞在してるだけで支払い料金として請求されてしまうのです。
帰国フライトの出発は午後の便なので、もう少しマリオットでゆっくりしている事にしました。
コナタワーサイドのガーデンで、しばしの間くつろぎます。
…と、その時でした。
🧒…『もしもし、ふみさんですか? 以前からブログを見ていて、いろいろ参考にしています。 お会い出来て嬉しいです。』
と、イケメンの若者が声をかけてきたのです。
その若者は、わざわざメッセージレターを準備していて、その中にはクッキーまで入っていました。
いやはや、これはこれはご丁寧に、ありがとうございます。
私のブログが勉強になるなどと言われてると、恐縮してしまいますが、楽しく見ていただけたらとても嬉しいです。
私から見ると、おそらくは息子と近い世代の若者だと思います。
彼とは一緒に写真を撮りましたが、とても明るく礼儀正しい人で、気前良く付き合ってくれました。
楽しい一時を、どうもありがとうございました。
そうこうしているうちに、私たちの出発タイムとなりました。
手配したウーバーが、マリオットに到着したのです。
3週間滞在したマリオット・コオリナとも、今日でお別れです。
別れを惜しむというよりも、そろそろ日本へ行きたくなっているような旅行気分。
それは、まさに新たな旅行への出発でした。
ホノルルの空港へ向かいながら考える事は、日本に着いたら一番に食べたいフードだったりして…。(笑)
ホノルル空港に到着しました。
ウーバーは、私たちの要望通りにデルタ航空の取り扱いターミナルへ向かいます。
はい!
ハワイの日常も今日限り。
これから日本へ旅行に出掛けますよ!(笑)"