オーランド旅行記の出発編 | ふみプレイス

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Welcome aboard. This place is new my life.

日本のゴールデンウィークが始まる前の4月後半。

私たちは、昨年に続いて二度目のオーランド旅行をスタートさせました。

アメリカのフロリダ州という地域に関しては、最初の来訪がコロナ前の話で、マイアミに滞在しながらイチロー選手が在籍中のマーリンズ戦を観戦したり、セブンマイルブリッジをバスで渡ってキーウェスト島まで観光に行った素晴らしい思い出があります。

その時の旅行では、帰りのフライトが出発遅延で、乗り継ぎ便に間に合わなかったという珍エピソードまで発生したのですが、よもやそんな事は二度と無いだろうと思っていたところが…。

今回もまた、毎度の如く二人の旅は珍道中なのでありました。

 

曇り空の春の日の、青森空港です。

 

国内便はJALエアライン。

 

この時のチェックインで、機内預け荷物は羽田空港から乗り継ぐ海外便のデルタエアラインまで、一括タグが取り付けられました。

 

本州最北端の青森空港は、地方空港でありながらも、ソウルへの就航ラインも通っているので、一応は国際空港です。

 

遠くに見える冠雪の山脈は、彼の有名な八甲田連峰です。

近年は外国人の入山者が激増していて、山のルールを守らない者も多く、ゴミを残したり進入禁止地区へ入り込んだりする行為が問題となっていますが、一方でロープウェイ駅付近のレストランでは、外国人にめたらやったら高くて小さなハンバーガーを販売するなど、どっちもどっちの恥ずかしき攻防戦となっているようです。

 

大空高く飛び立った飛行機の窓からは、眼下に険しい山並みが見えていました。

 

東京湾を横切って、羽田空港の滑走路に入ります。

青森空港出発から、1時間ちょっとのフライトでした。

 

羽田空港は海の上の浮島です。

私たちの乗っている旅客機と並走して飛んでいる旅客機が隣に見えるという風景も、なかなか面白いですねぇ。

まるで映画を観ているような感覚になってしまいました。

 

到着した第1ターミナルから移動して、国際線の第3ターミナルへ来ました。

そろそろランチにしたいと思う時刻です。

 

オーランドへ向けての出発までには、4時間以上の待ち時間があります。

機内預け荷物は自動搬入されているはずなので、空港内は手ぶらで歩いても大丈夫。

 

チラッと、羽田エアポートガーデンを覗いてみましょう。

 

海外からの来訪者には、日本を感じてもらえるような飾り付けが施されています。

 

お祭り広場でしょうか?

まだまだエリアが出来たばかりで、これから拡充が進められるといった状況みたいです。

 

結局は、手っ取り早いところでビアレストランの銀座ライオンに入りました。

 

本日のサービスランチは桃レンジャー。

ハンバーグにポークジンジャーに、エビフライにトマトスパゲティという組み合わせが、昭和時代の贅沢ランチといった風情です。

 

私はカツカレーにしました。

どれも全部、日本の洋食といった感じで美味しかったです。

 

食後に一休みのデザートで、ターミナルの中二階へ...。

 

甘未処の伊藤園。

 

ほうじ茶ラテと、あんみつ抹茶アイスクリーム。

 

日本の洋風だよねぇ...。

今のうちに、楽しんでおきましょう。


これからアメリカへ行くにあたって、どうしても気になるのが円換算の為替相場です。

 

キャッシュの買いで、1ドルが157.87円とは、TV ニュースで発表される市場相場の金額よりも3円以上安いです。

つまりは、実際の現地決済がこのレベルになるという事であり、常に市場相場よりも3円~4円は安くなると見込んでおかなければならないでしょう。

TVニュースで1ドルが160円と報道されたなら、実際の現地決済は163円以上になると思わなければなりません。

円安の進行は、日本経済の沈滞を意味するものでありますが、例えば日本の金融や産業は発展を続けているとしても、海外諸国がそれを上回って発展しているなら、日本は世界に比べて立ち遅れているという事になるのです。

 

これからアメリカへ行こうとする者にとっては、円安進行は厳しいですなぁ。

辛うじての幸いは、今の円安が進行する前に、すでにエアチケットやパークチケットを購入していたという事ですが、問題はアメリカ現地での生活ですよ。

しかしながら、こうなるといよいよ私の本領発揮で、これまでにも増して海外自炊生活の特技を生かしたバケーションライフが重要となってくる訳です。

何とかしますよ、私ですから。

楽しむときには楽しんで、暮らすように過ごすバケーション。

ふみ流の海外旅行を、そのまんまお届けしますので、どうぞよろしくお願いいたします。