心に語りかける
「部下のやる気が見えません」、「部下が標準を守ろうとしません」「モチベーションを上げるには、どうしたらいいですか?」よく相談されます。「特定の一人だけですか?」と聞くと、ほとんどの部下がそうだと言います。これは、部下が悪いと思っているようですが、原因の追究ができていない事例です。そもそも、初めからやる気の無い人を採用したのではないと思います。会社に入ってから、やる気が無くなっていったのです。やる気が無くなる要因があるのです。 それを追求しなければなりません。ですが、「それが分からない」から聞いてくるのです。どうやったら良いでしょうか?会社や職場によって、原因は異なると思います。ですから、一概に「原因は〇〇です」とは言えません。どうやって原因を探していくか?について書いてみます。人の抱えている問題について対応していくのは、とてもセンシティブに考えた方が良いでしょう。仏教の教えに、5つの事があります。① 捨執着…無理して頑張っている人に、執着を手放すことを言ってあげてください。 「無理しなくていいよ」 頑張っているけど結果が出ない人に、頑張れと言ってはいけません。② 寄添・・・「大丈夫、そばに居るよ」「何かあったら言ってね」と、独りじゃないよと、寄り添って下さい。③ 感謝…「ありがとう」を口癖のように言いましょう。 仕事だから当然と、思わないようにしましょう。 部下には、「いつも、ありがとう」と言いましょう。④ 傾聴…「どうしたの?」と聴いてあげましょう。 大丈夫?と聴くと、YesかNoとしか答えません。「どうしたの?」と聴いて、「いつでも話したくなった時に言ってね」と、心を和らげてあげましょう。⑤ 共感…「その気持ち、わかるよ」と、相手を否定せず、共感しましょう。 あなたは、味方です。 あなたが会社側の立場であっても、「仕事をやらせている」という気持ちではなく、一緒の仲間として目標に向かって頑張っている同じ方向に向かっている人なのです。 気持ちを理解しましょう。気持ちを和らげてあげて、何が原因なのか傾聴しましょう。もしかしたら、あなたが原因かも知れません。だとしたら、第三者に聴いてもらいましょう。大切なのは、この5つのことです。なんでも話しが出来る、安全職場を目指しましょう。力でやらせるのは、長続きしません。仕事が楽しいと思える職場でないといけません。そういった環境の中で、職人気質で居るような状況にするのです。何度も言いますが、「優しく、厳しさを教える」です。きっと、出来ます。