家の居心地がいいと外に出ない！？
子供が学校にあまり行きたがらなくなり
どうしたらいいかわからない時
家の居心地を悪くしたら
学校に行けるかも？
なんて思ったことがありました。
でも学校に安心感を感じられないのに
家の居心地も悪くなってしまったら
子供はますます居場所がなくなって
不安になってしまうのです。
これは何とか学校に行ってほしいという
親の気持ちを子供に向けているだけで
根本的な解決にはならないんですよね。
学校に行けなくなってしまった子は
メンタルが低下して
勇気が出ない状態になっています。
そんな時に
家の中に居場所がない状態だったら
子供はどう感じるでしょう？
自分の居場所はどこにもない
自分はどこにもいてはいけない
何もできない自分はダメなんだと
更に自分を追い詰めてしまうのです。
そんな状態だからこそ
まずは何をしていても何もできなくても
あなたはここにいても大丈夫という
安心安全の場がまずは必要です。
我が子たちも
家が安心安全の場だと感じられるようになり
元気を取り戻してきました。
安心安全の場で安心して過ごせるようになると
心のエネルギーも溜まりやすくなり
自然と外に出たくなったり
何かに挑戦したくなったり
そんな気持ちが湧いてきているのが
今の娘の状態です。
回復にかかる時間は
その子によってそれぞれだと思いますが
低学年の娘はまだ傷が浅かったのかもしれません。
中学生の息子は
長い時間をかけて傷をたくさん
刻んでしまったのかもしれないので
娘よりも時間がかかっているようですが
最近は
高校に早く行きたい
友達を作りたい
と未来のことを話せるようになりました
そして家で過ごしていても
ちゃんと背が伸びて
コミュニケーション能力も上がっています
学校に行かなければ成長しない
なんてことは全くありません。
家が安心安全の場所になっていれば
自己肯定感も育まれ
今のその子にとって学校に行くよりも
成長できることはたくさんあります。
だからそれぞれのペースで
回復してくれることを信じましょう。
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