子供を信じて待つということ

 

 

 

子育て中はどうしても

 

あれはダメこれはダメなど

 

注意が多くなってしまいがちですが

 

 

 

 

子供たちが不登校になったことを機に

 

注意したり怒ったりすることが

 

ほぼなくなった自分に驚いています。

 

 

 

 

言い換えれば

 

子供たちが元気がなくなり

 

そうならざるを得なかった訳ですが

 

 

 

 

 

見捨てたわけではなく

 

受け容れて見守る機会をもらえたのだと

 

今は思っています。

 

 

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娘は学校を行き渋るようになった頃から

 

「爪を伸ばしたい」

 

と言い始めました。

 

 

 

 

 

今までなら爪を伸ばすと

 

ばい菌が入りやすくなる、、、

 

お友達に当たったらあぶない、、、

 

 

 

 

 

という心配から絶対に伸ばさないよう

 

言い聞かせていたと思いますが

 

 

 

 

 

爪を伸ばしたい気持ちを頭ごなしに否定せず

 

伸ばして生活する体験させてみることにしました。

 

 

 

 

 

それから何度も

 

爪の先が割れてしまったりして

 

少し切ったりしながらも

 

伸ばして過ごしていました。

 

 

 

 

行き渋りの頃は学校に行くと

 

「なんでそんなに爪伸ばしてるの?」

 

とクラスメイトに言われたらしいですが

 

 

 

 

自分から切りたいとは一度も言わず

 

先生に怒られたとしても

 

そこで本人がどう思うかを

 

待ってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのうち伸ばした爪に

 

マニキュアも塗ってみたくて

 

自分で塗ることに挑戦したり

 

私が塗ってあげることも。

 

 

 

 

 

私もかわいいね~なんて言いながら

 

様子を見ること約8か月。

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり爪は切る!

 

マニキュアチップにしようかな~」

 

 

 

なんてことを言いだしました。

 

 

 

自分から切りたいと言ったので

 

久しぶりに短く爪を切ってあげたのでした。

 

 

 

 

 

でもこれ実は

 

自分で切りたいと言い始めたからいい

 

ということを言いたいわけではありません。

 

 

 

 

親としては

 

爪の中にばい菌が入りやすいとか

 

お友達に当たったら大変だとか

 

そんな価値観を先回りして

 

子供に押し付けてしまいがちですが

 

 

 

 

 

それで学校で怒られたり

 

お友達に怪我をさせてしまったり

 

などという経験を通して

 

それは本当は本人が決めることなんですよね。

 

 

 

 

もちろんお友達に怪我をさせてしまうのは

 

相手があることなので

 

気を付けなければいけないですが

 

 

 

 

少なくとも今学校に行っていない娘に

 

そういったリスクはなく

 

激しく動くタイプでもないので

 

娘を信用してやらせてみたのでした。

 

 

 

 

やらせてみた結果

 

もし伸ばし続けることを決めても

 

それは今の娘の価値観で決めたこと

 

 

 

 

 

もう少し成長した後に集団生活を始めたら

 

考えも変わるかもしれないですし

 

親が先回りして誘導したりするのは

 

自分で考えて行動できる力を奪います。

 

 

 

 

 

 

最近息子もゲーム時間を

 

自分で調節し始めたりなど

 

子供たちが自分で気づいて

 

行動を変えていることに感心するばかりです。

 

 

 

 

 

親が口うるさく言うよりも

 

時間はかかりますが

 

効果は絶大だと感じています。

 

 

 

 

子供を心から信じる!

 

そんな関りができるようになると

 

本当に子供の力に驚かされる毎日です。

 

 

 

 

 

 

 

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