怒鳴り散らす母親から卒業できた私
我が子たちが不登校になるまで
私はお片付けをしない娘に
怒鳴り散らして
いたことがあります。
我が家の子供たちが
通っていた幼稚園は
都会の中にありながらも
自然豊かで
子供たちがのびのびと過ごせ
子供同士のけんかも止めずに
子供たちの話し合いが
できるような
サポートをしてくださる
素晴らしい幼稚園でした。
そして
母親がなんでも
やってあげるのではなく
その子が自分のことを
自分でできるような
声掛けをしたり
仕組みを作ったり
母親も一緒に学びながら
成長していくというような
スタンスの幼稚園でした。
主人も私も田舎育ちですが
仕事の都合上都会に住み
幼児期は自然に触れて
のびのびと過ごしてもらいたい
そしてお友達と
たくさん関わって
たくましく
成長してほしい
そんな気持ちから
こちらの園を選びました。
確かにとても素晴らしい園で
とても感謝していますが
今思うと、、、、、、
私は少々
頑張りすぎました
お母さんの関りが
子供の成長につながる
その中の１つに
お片付けがありました。
その頃の私は
／
お片付けを小さいうちから
できるようにしないと
大人になってもできない
＼
というように
捉えていました。
そう捉えていた要因として
今思いつくのは
主人が片づけることが苦手
私は常に整っている
状態の家が好き
だから子供たちにも
お片付けができるように
なってほしい
そうなるには
／
やはり小さいうちから
やらせなければ！！！
＼
という気持ちが
とても強くなっていた
と思います。
長男はその仕組みや声掛けで
みるみるお片付けが
上手になりました。
ここで調子に
乗ってしまった私は
こんなことを思うように。
／
娘もきっとできるように
なるに違いない！
＼
そんな期待が
大きくなっていたのですが
娘はどんなに
同じように声掛けしても
長男のように片づけることは
できませんでした。
そのうち私は
／
何度言ったら
わかるの～！！！！
＼
／
いつになったら
片づけるの～！！！！
＼
／
なんでいつも
お母さんばかり
お片付けがんばらないと
いけないの！！！！
＼
／
お母さんを
困らせたいの！？
＼
と怒鳴り散らして
いました。
今思えば
長男の時は長男とだけ
向き合えばよかったので
私も心の余裕がまだあり
伝わりやすかったのかも
しれません。
長女は長男を
優先しながらだったので
長女にちゃんと
向き合えていなかったのも
あると思います。
そして娘は工作が大好きで
思いついたら没頭して作る
ハサミで切ったものも気にせず
作るものに集中する
そんなタイプの娘に
／
箱の中で切って
切ったものを集めて
＼
なんて言っても
今作ってるんだから
うるさいな～、、
としか思えなかったの
でしょうね。
多少の声掛けや
片づける仕組みは
大切だとは思いますが
やはり母親の思うように
子供をコントロール
しようとするのは
上手くいかないときに
母親のイライラとなって
子供に当たってしまう
ということが
引き起こされてしまうので
危険ですね、、、
ほどほどにしないと
母も子供も苦しくなる、、、
娘にはお片付けのことを
言いすぎて
更にお片付けが
嫌いになってしまいましたが
私が怒らなくなってからは
娘は自らお片付けするように
なりました。
もちろん完ぺきでは
ないですが
自分から片づけようと
することが
本当に素晴らしい！！
いつもきれいな部屋を
保ちたい私
それほどは
思っていない家族
なんで片づけてくれないの？
ではなく
どうしたら片づけてくれるか？
ということを
考えるようになりました。
これならやってくれるかも
ということを思いついては
仕組みを変えてみる。
それでやってくれるようになったら
ラッキー！！！
と思えるようになりました。
案外これでも
キレイは保てています。
／
母親の心の余裕と
出来ていることに
目を向けること
＼
それが本当に
大切だなぁと
実感しています。
子供に怒りたくないけど
ついつい怒ってしまう
本当は穏やかに過ごしたい
そんな風に思っていたら
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