兄妹不登校から感じたメッセージ

 

 

 

小2の終わり頃から

 

学校に行けなくなった娘。

 

 

 

 

娘は小学生だからなんとなく

 

学校じゃなくても

他の場所に行ければいいなぁと

思っていた時のお話です。





小2が終わり春休みが始まり

毎朝娘に行くか行かないかを

聞くことからも解放され

子供達も私もゆったり過ごしていました。

 

 

 

 

 

息子とは違うタイプに見えたので

娘はフリースクールとかなら

行けるんじゃないかと

考えている自分がいました。





低学年でずっと家にいるのは

なんだかモヤモヤしてしまう、、、



もう少しお友達と関わってほしい、、



長い時間お留守番ができないので

私自身の行動に制限がかかってしまう、、、






 

そんな気持ちが

私の中でぐるぐるしていたように思います。



そんな思いから娘には

 

「フリースクールというところもあるよ」

 

と話をしてみました。



一緒にホームページ等を見ていると

娘は思った以上に

興味を示してくれました。




娘の希望もあり

春休み明けに見学に行ってみることに

しました。





 

 

新学年として在籍校での始業式と

その次の登校日は行きましたが

やはり帰ってくるとあまり元気はなく

 

 

 

 

フリースクールの見学に

行きたい気持ちの方が

強かったように感じました。





少し電車に乗らないと行けないところで

最寄駅も割と賑やかでしたが

娘はあまり気にならないようでした。


image

 

 

フリースクールに着くと

学校よりも温かい雰囲気を感じました。

 

 

 

先生と生徒との距離も近く

一般的な学校の縦の関係ではなく

横の関係のようなリラックスした雰囲気。

 

 

 

それでいてちゃんと

生徒たちも自主的に動いている

そんな印象を受けました。





娘もすぐに

そんな雰囲気を感じ取ったのか

見学する気満々な様子でした。





そこは小中学生が一緒に学ぶタイプの場所で

スクールの特徴を

6年生と中学生が前で話してくれました。

 

 

 

 

辛かった時期があったとは思えないほど

ハキハキと自分の言葉で話していて

無理矢理やらされている感もなく

自然な姿にとても好感が持てました。




娘はとっても気に入ったようで

明日からでも毎日通いたい

というほどでした。










 

 

 

 

体験を経て

あっという間に入会を決め

通い始めました。




最初の3日ほどは

朝から楽しみにしていて

行く前の準備もテキパキ。

 

 

 

遠いので送り迎えは必要ですが

1日3〜4時間ほど過ごしていました。




でも少し経つと

 

週に1、2日程だけ通うようになり

期待してしまっていただけに

私の中にざわざわモヤモヤが

湧いてきました。







 

 

 

フリースクールの先生は

一般の学校のように

「1日1時間でも来れるといいですね」

などというプレッシャーを

与えるような声かけは一切なく

 

 

 

「最初からピッチをあげすぎると

息切れしちゃうので自分で調整しながら

来る日を決められる方がいいですよ」


と仰ってくださいました。





一般の学校の先生からは

心配して声をかけていただいているのは

とても有難いことなのですが



「少しでも来られるといいですね」



という言葉が

行きづらくなってしまった子供の親にとっても

また子供にとっても

予想以上に辛いものなのです、、、




 

 

 

中にはそれで行ける子もいるとは思いますが

大抵の場合はその言葉が想像以上に

母と子を追い詰める場合が

多いのではないかと感じます。




 

ですからフリースクールの先生方は

そういった対応も慣れてらっしゃるので

娘のペースを見守りながら

そのうち行けるようになればいいか

という心持ちになりやすいです。






 

 

 

 

娘は勉強が大嫌いになってしまったので

勉強系の授業は行く気になっていませんが

美術やゲーム感覚で取り組む

頭の体操のような授業は行っていました。





そして当時の私は娘がどこかに通わないと

自分の時間がなくなるストレスで

勘弁して〜ビックリマークと思っていました。





 

 

 

でもそれをきっかけに

 

信頼のおける専門の方に相談したり

主人に話を聞いてもらったりしながら

自分自身の奥深いところに

根気よく向き合いました。




そうすると今まで心の奥底に

 

溜まっていたであろう気持ちが

怖いくらいにドロドロと出てきました。





 

 

自分さえ我慢すればうまくいく、、、


母親は子供や夫を優先しなければならない、、、


頑張って子育てすれば
そのうち楽になるはず、、、




だからがんばらなきゃ、、、



二人も不登校にさせてしまった私は
ダメな親だと思われる、、、






娘が思い通りに動かなくて

モヤモヤしていた裏側には

昔から自分の中に蓄積していたであろう

こんな思いがドバッと出てきたのでした。

 

 

 

 





こんなに自分と向き合ったのは

初めてでした。

 

 

 

 

子供をなんとかしようとして

うまくいかなくて

疲れ果てていましたが

問題は自分の中にたくさんありました。

 

 

 



やはり息子一人だけの不登校では

気づくことのできないものだったと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

LINE登録をしていただいた方に

豪華3大特典をプレゼント↓

 

 

 

 

 

LINE登録でお受け取りくださいね。

 

登録はこちら↓

友だち追加