動物はその子によって
その子の体に何がいいのか
何が合うのかは違うけど
医療って一般的な病気や
治療の話をするのさ。
例えば病気を診断する時も
確率の高い病気から考える。
いきなりマニアックな病気を
考えたりしないんよ。
病気の治療も100%の子に効く
薬なんてなくてどんなによくても
80%ぐらい子に効いてくれれば
いい薬。
80%の子が効く薬を使う方が
よくなる確率が高いので
効く確率が高い薬から使う傾向が
あるのさ。
10%ぐらいの子にしか効かない
薬をいきなり使うことはない。
それでもその子によっては
80%の子に効く薬より10%の子が
効く薬の方が効く場合もある。
治療方法も同じで80%ぐらいの子で
効果がある治療方法が一般的な
治療と呼ばれる治療になって
どこの獣医にいっても同じ治療に
なることが多い。
その子によっては一般的な治療
じゃよくならなくて
他の治療方法がよかったりする
こともあるのさ。
例えば慢性腎臓病の一般的な
治療はステージ2でタンパク尿が
出始めたらタンパク質を抑えた
腎臓用の療法食を食べるのが
一般的な治療なんだけど
その子によってはタンパク質を
制限しない方がいいこともある。
フードも一般的には総合栄養食の
フードがいいと言われるけど
手作りの方がいいこともある。
手作りも加熱した食事の方が
いいと言われてるけど
生食の方がいい子もいる。
一般的にいいこととその子に
いいことは違うことがあるのさ。
これが難しいね。
うちの100歳のばあちゃんなんて
タバコも吸うし、アイスコーヒーに
ガムシロップいっぱい入れて
スゲー飲んでて
好き嫌いがめちゃくちゃあって
ばあちゃんいつも何食って
生きてるのかと思っていたけど
100歳過ぎてもまだ生きてる
一般的には、タバコ吸ったり
体冷やしたり、糖分摂りすぎたり
好き嫌いしない方が
長生きできると言うけど
ばあちゃんは100歳になっても
生きてるから一般的に言われてる
ことが当てはまらない。
何がええかよーわからん。笑
その子その子の体や体質に
合わせた治療ができれば
1番いいと思うんだけどね。
ブログやInstagramで話をする時も
病気の話や質問には一般的な
話をすることが多い。
一般的な話がわかった上で
治療として統合医療と言うレアな
治療方法の選択肢もあることを
知ってもらうといいと思うんよ。
いきなり10%の治療方法をするより
一般的な治療した方がよくなる
確率が高い。
一般的な治療をしても
よくならないとか
一般的な治療が体質に
合わないとか
一般的な治療がない病気
とかあれば
統合医療と言う一般的な治療
じゃない選択肢もあることを
知っておくと
一般的にいいこととその子に
いいことが違った時に役に立つ
かもよ。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
治療に関する話
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動物の生涯は短い、だからこそ幸せなものにしたい!!動物の統合医療・獣医の藤原光宏さん
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