小4の全統小対策、今回は過去問を使って具体的に解説します。
四谷大塚系の塾でも、全国統一小学生テストの過去問対策はやりますが、あの方法ではダメです。
以下は小4の問題です。
見た瞬間、いやぁーな気分になるでしょう。
なぜですか?
文章が悪文だからです。ムダに長い。
しかし、四谷大塚はこれをわざとやっています。
全統小の文章問題は超悪文!
全国統一小学生テストの集客です。一人でも多くのお子さんに模試を受けてもらい、入塾してもらうことが四谷大塚の目的です。
だから、学校で習ってない問題は出しません。たとえば、小1だとかけ算も割り算も出しません。
問題は図形や空間認識の問題が中心になります。計算は、せいぜい足し算や引き算です。
それでいて、やさしすぎる問題も出せません。ある程度、難しい問題も入れる必用があります。
やさしすぎると100点が乱立して、偏差値や順位が出せなくなります。
その結果、全統小の問題は、学校で習ったことで解けて、学校よりもはるかに難しい問題になります。
四谷大塚は文章問題をムダに長い悪文にすることにより、難易度をあげたわけです。
文章を数字ごとに句切れ!
それならば、最初にやるべきこと、悪文をまもとな文章に直す作業になります。
文章を上のように区切ってください。
文章を区切ったら、次に数字の部分に注目して下さい。もっとも注目すべきは数字が隠された部分です。
たとえば、これ。
「ふくろが何枚かあります」
本来、数字が書かれている部分に書いてない。隠された数字は□や三角で表します。
この部分は、
「ふくろが□枚あります」とします。
解読メモの作り方
たぶお式で学習しているお子さんなら、文章を見た瞬間、頭の中で面積図や線分図に変換できます。
どんな悪文であっても、見た瞬間に線分図に変換して、答えを出してしまいます。
しかし、たぶお式もインド式も知らないお子さんにはそんな芸当はできないはずです。
仕方がないので、1つずつ、階段を登るように考えていきます。
まず、メモで整理しましょう。
ここまで整理しても、まだ、わからないかもしれません。
そのときは、絵で考えます。
以下、続く
※水曜日と日曜日のオンライン学習会では、「全国統一小学生テストのアメリカ旅行独占」を合言葉に対策授業を続けています。誰でも無料で参加できます。お問い合わせ、お申し込みは下のQRコードからどうぞ。
3兄妹〜かな、みゆ、えみチャンネル
今日の雑談
前回は、インド式暗算の重要性についてお話しました。
きっちりとインド式の暗算が頭に入っていてれば、全国統一小学生テスト小4なら対策なしでも偏差値60ぐらいまでは取れます。
たぶお式プリントのブロック2補充までが使いこなせれば大丈夫です。
めちゃ簡単!
小3でブロック2補充が終了している子はごろごろいます。幼稚園から始めた子は小2でこのレベルに到達します。
まずは、がっちりと基礎をかため、頭の回路をインド式に改造して下さい。
オンライン学習会
オンライン学習会は水曜日20時と日曜日16時です。
北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。海外からの参加者もいます。
年齢は3才児から小6まで。塾に通わない普通のお子さんも、全国トップクラスもいっしょに勉強します。だから、偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。
SAPIX(サピックス)も四谷大塚も日能研も、広島の家庭学習研究社に通うお子さんも多数います。最近は算数オリンピック参加者が増えています。
最近、ピグマリンを学習していたお子さんも急増中。リミッターを外したような猛スピードで学力をつけています。
誰でも参加可能。無料です。
……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。
参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。
で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。
……という話です(^^) お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者も増えてきました。
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