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フランス留学ブログ(アフィニティ・フランス)

ヨーロッパ生まれの留学仲介エージェント、アフィニティの現地カウンセラー、レホアンによるブログです。
フランス留学、フランスワーホリ、パリ、リヨン、ニース、トゥールなどフランス各地の学校紹介、おすすめの学校や、パリのスイーツまで現地からの情報を発信します。

フランス渡航にあたって、当面の生活費を持っていく場合、
①現金をユーロやトラベラーズチェック(T/C)に両替して持っていく
②銀行の海外送金を利用する
③クレジットカードを作り、クレジットカードで買い物をする
などの方法がありますよね。

①現金をユーロに両替
これが一番シンプルな方法ですが、
現金での両替はレートもあまりよくないことが多いですし、
何より盗難や紛失の危険性大!!

留学生保険に加入していても、現金は保証されませんショック!
もし現金でユーロを持っていく場合には、最小限の金額(例えば到着時の送迎代金+お小遣い程度)にしておいて、

買い物はクレジットカードで行うようにしておくとよいでしょう。

トラベラーズチェックの場合は2箇所あるサイン欄1箇所にサインをしておけば、
盗難などの場合、戻ってきますが、
トラベラーズチェックってなんだか使い慣れないし、
使えるお店が限られていたり、換金の手間が掛かってしまいますよね。

②銀行の海外送金
これなら銀行間でやり取りできるので安心!
ですが、フランス現地の銀行口座をまず開設する必要があります。
当面の生活費や家賃など渡航後すぐに必要なお金の管理には少し時間が掛かりすぎます・・・。

口座ができても、キャッシュカードができるまでには1ヶ月くらい時間も掛かってしまうので、
何かと不便・・・叫び

③クレジットカード、これが一番使いやすいと思います。

フランスでの買い物はほぼ全てクレジットカードで可能だと思います。

1ユーロから利用できることがほとんどですし(小さな商店を除き)、
クレジットカードは、日本の口座を引き落とし口座にしておけば、
キャッシング扱いで現地のATMから現金を引き落とすこともできるので便利です。
が、限度額が10万円から30万円に制限されていることが多く、
あっという間に限度額に達してしまったりすることもしばしば。

 

 

それに1枚が盗難にあってしまったり紛失してしまうこともあり得るので、

クレジットカードを2−3枚持っておくと安心です。

また、クレジットカードを作れない未成年の方などには、
「Money T Global」もお勧めしています。

世界共通で使えるプリペイドカードMoneyT Globalなら、現地通貨が必要な時、ATMから引き出したり、国内・海外のVisa加盟店でショッピングにご利用いただけます。
また、ご利用の都度、事前に登録いただいたメールアドレスに利用内容と残高をお知らせしますので、留学している間もご両親がお子様の生活費を管理することができ、安心してご利用いただけます。


・国際キャッシュカードとも違うので、口座を新たに開設して頂く必要もありません
・トラベラーズチェックとも違うので、現地のVisa Cardが利用できるATMからお金を引き落とすことが可能です

渡航前にお申し込みを記入の上、
ご希望の金額を指定先銀行口座(日本)へ日本円で入金をしていただければ、
フランスに到着後フランスのATMからユーロで現金を引き出すことができるという
とっても便利なカードです音譜
お申し込みから3営業日程度でカードがお手元に届くそうです。ご希望の方にはお申し込みパンフレットをお送りしますのでお知らせくださいね。

 


それでは、皆様Bonne journée星

Bonjour!こんにちはアフィニティのレホアンです。


フランスでは3月14日からワクチンパスの一時停止や屋内でのマスク着用が不要になるなどアフターコロナに向けた動きがスタート。


ようやくこれでフランスへの留学もしやすくなるかな?と思っていた矢先のロシアによるウクライナ攻撃が始まり、日本からパリまでの直行便フライトに影響が出ています。


少しフライト時間は長くなりますが、エールフランスなどは直行便も飛んでいますし、4月、5月の渡航のお客様も出発にむけてご準備されていらっしゃります。


さて、今回のロシアによるウクライナ攻撃を受け留学中の生徒さんからこんなコメントをいただきました。

『今回のロシアによるウクライナ攻撃、きっと1年前の私なら対岸の火事のように感じていたと思います。でも今は違います。フランスでの留学をする中でクラスメイトにウクライやロシア出身の子たちがいたこともあって、他人事には思えません。特にウクライナ出身の友達の家族の安否はとても心配で、私になにかできることがないだろうかととにかく居ても立っても居られず、募金や署名をしました。この週末はロシアのウクライナ攻撃反対のデモもあるというので参加する予定です。』


留学生活で得られることの一つに挙げられる外国人の友達や、国際感覚。こういうところですごく自分の変化に気がつきますよね。


留学していなければここまで今回のニュースも衝撃を受けていなかっただろうし、身近に感じることもなかったかもしれない、そう考える留学経験者の方は少なくないだろうなぁと感じました。


留学って世界が近くなりますよね。


こんな出来事でそれを実感するのは悲しいので、本当はもう少し楽しいことで実感できるとよかったかもしれませんが、今回の出来事で留学へ来てからのご自身の中での変化をひしひしと感じられたそうです。


1日もウクライナに早く平和な日常が戻りますように...

皆様こんにちは、アフィニティのレホアンです。

 

気がつけば2022年がスタートして早くも1カ月が経ちました!

アフィニティではこのところ今年9月の学生ビザで渡航のお客様のお問合せを多くいただいております。

 

新型コロナウィルスとの共存生活にも徐々に慣れてきたこともあり、

皆様これまで保留していた留学計画を始動されていらっしゃるようです。

 

さて今日はフランス留学をする際のエージェントの選び方についてお話したいと思います。

 

フランス留学エージェントを選ぶ際のポイントは

  1. きちんとフランス語を話せるスタッフがいるか?
  2. 長期間フランスでの生活経験があるスタッフがいるか?
  3. ビザ情報に詳しいか?
の3点に注意してみると良いと思います。
 
まず1つ目きちんとフランス語を話せるスタッフがいるか?
これは本当に大切です!
 
英語圏の留学の場合英語でのやりとりなので比較的現地の学校スタッフとの連絡も問題がないことが多いのですが、
フランスの学校の場合やはりフランス語でのやりとりができることは必須です。
もちろん語学学校のスタッフは英語も話せる人が多いですが返事のスピードが英語での場合とフランス語での場合
全然違います。
それに、学校見学へ行く際も、電話での会話での際もやっぱりフランス語ができるとかなりスムーズでもらえる情報も全然違いますよね。
 
またビザ申請などで緊急に書類が欲しい時など、とにかく早く返事が欲しい時などは電話での会話が大切になるのですが、
電話の場合別部署から担当者に繋いでもらう際などはフランス語ができないと、
英語ができないスタッフ経由になる可能性もあるので結構大変です。
 
そもそもですが、フランス語の学習経験がないのに、フランス語の語学学校の良し悪しはわからないですよね…。
 
英語圏をメインにしているエージェントの特徴として紹介される語学学校が英語圏にあるチェーンのスクールのパリ校であることが多いのも特徴。
もちろんチェーンの学校でも良いところはありますし、お客様の目的によってはそういう学校が合っていることもありますが、
選択肢がチェーンスクールしかないようだと残念です。
 
2つ目長期間のフランス生活経験について。
これから留学に出発する生徒さんがフランスでどんなトラブルに巻き込まれる可能性があるか、
どういう風に現地に到着してからの生活をスタートしてどういう風に家探しや仕事探しをしていくか、
などが経験していないと見えにくいのは明白。
カウンセラーさんからもらえるアドバイスの質が全然違うと思いますし、
現地でのコネを紹介してもらえる可能性などもありますよね。
 
それからフランスから入ってくる情報についても常にネットワークを張っているので、
情報量の多さも全然違うと思います。
 
3つ目のビザ情報に詳しいかについて。
2022年1月現在新型コロナウィルスの影響もあって、ビジタービザやワーホリビザの発給がストップしているので、
必然的に申請できるビザが学生ビザに絞られていることもあり
昨年頃から学生ビザの審査が厳しくなっている、却下が相次いでいるとの連絡が入っています。
 
弊社に学生ビザの申請相談をいただく方の中には
『別エージェントを使ってビザの申請をしたけれど却下されてしまい、
いろいろ情報を調べていたらきちんとした作文や書類の準備アドバイスをしてもらえていなかったことが発覚して再申請をしたいのでお手伝いをして欲しい。』というようなお問い合わせをいただきます。
 
もちろん現状ビザがおりにくいというのは事実で、
エージェントは大使館ではないですので、ビザを絶対に取得させてあげるということは無理ではありますが、
ある程度キチンと準備をして綿密な計画を立てて申請をすればビザの取得も不可能ではなく、
弊社の生徒さんは無事に学生ビザを取得されていらっしゃる方も多くいらっしゃります。
 
特に社会人経験をお持ちの方のビザ審査が厳しくなっている今は経験や情報の多さが物をいうと思います。
ビザが取得できなければそもそも留学へ出発することもできないですので、しっかりとその辺りも調べられると良いと思います。
一度却下をされてしまうと再申請はかなり厳しくなります。
 
いくつかのエージェントを比較してアフィニティを選んだというお客様は、
他のエージェントさんで誤った情報を言われていたり、情報が少なくて結局長期渡航ではなくて短期の渡航をすることになった方
などもいらっしゃりました。
 
アフィニティでは却下の可能性は0でなくとも、できる限り0に近づけるようサポートを承っております。
 
いかがでしたでしょうか。
 
上記以外にも
・現地オフィスや現地スタッフの有無
・現地オフィスが自社グループ会社なのか、別会社への委託なのか
・渡航後のサポート体制
 
なども大切なポイントかと思います。
 
皆様のフランス留学が悔いのない充実したものになるようお手伝いをさせていただければと思います。
 
アフィニティフランス留学
 

皆さまこんにちは、留学会社アフィニティのレホアンです。​​
今日は 留学エージェントを利用するメリットについて紹介をしたいと思います。

留学をしたい!と思った際、留学エージェントを使わずに自分で手配をする方もいらっしゃいますが、留学エージェントを利用するメリットって実は結構あるってご存知でしたか?
私は言葉も話せるし、エージェントにわざわざ頼まなくても…という方、
実は私も、かつては自分で手配をして留学をしたので、そういう考えていた人間の一人ですが、
エージェントを使うとよい点もたくさんあることが、実際に自身が留学カウンセラーの仕事をしているとたくさん見えてきましたので、お伝えできればと思います。

留学エージェントを利用するとよいこと、とは?

その① 最短・確実にビザを取得し渡航するベストな方法を教えてくれる

留学エージェントは、言ってみれば留学手配のプロです。どんなビザを取得するのが適切か、そのビザを取得するために必要な書類やルールなど、経験値として多く知っています。

情報を知らずに勝手に自分でビザを申請したら却下されてしまう…ショボーン・・・という大失敗の可能性が低くなります。もちろんプロとは言えど、ビザの審査をするのは各国大使館ですので、書類がそろっていても何かしらの要因で審査に落ちてしまうということは「0」ではありませんが、知識のないままにビザ申請をして渡航ができなくなってしまうという失敗は、事前に防ぐことができます。

それから自分で申請をするときに比べて断然スピードも早く申請できます。
例えば、フランスに学生ビザを取得して渡航するとなるとキャンプスフランスというオンラインフォームへの入力が必要になるのですが、このキャンプスフランスのオンランフォームのややこしいことと言ったら…

留学エージェントを利用すると、このオンラインフォームの入力も慣れているプロが入力方法のアドバイスもしてくれるので、スムーズに進めることができます。実際、途中まで進めてみたけれど…とご連絡いただくお客様も結構多くいらっしゃいます。
(ちなみにアフィニティフランス留学のお客様ですと、ミニマムサポート55000円(税込)〜キャンプスフランス入力のお手伝いも可能です)。

その② 語学学校のプロ=自分に合った学校を教えてくれる

留学カウンセラーは、海外の語学学校を何十校、何百校の情報を持っているプロ!
学校の評判はもちろん、スタッフや学校の雰囲気も知っています。

フランスの場合、私自身が実際に訪問してチェックもしています。すべての学校の授業を受けたことがあるわけではありませんが、実際にその学校で授業を受けた生徒さんからの口コミも逐次入ってくるので、どの学校の評判が良くて、どの学校は良くないかを含め学校の情報に通じています。

”こういう学校がいい”という希望をお知らせいただければ、そのご要望に近い学校を、多くのデータの中から厳選して紹介することができる頼れる存在なのです。

その③ 現地の学校へのクレームやリクエストが通りやすい!

語学学校へのリクエストやクレームに関しては、個人でお申込をされている方より、留学エージェントを通している方の方が通り安い!というのもあります。
個人のお客様は、学校にとってはいち顧客であるのに対し、留学エージェントは、お客様の過去紹介の実績はもちろん、将来の潜在顧客を含めた何十人、何百人という顧客を持つパートナーです。ですから、エージェントからのクレームやリクエストに関しては、学校側も誠心誠意、迅速かつ頑張って対応してくれることが多いのです。

それに、自分ではまだ言葉がおぼつかなくて言えないことも、エージェントでサポートをしてくれうスタッフにでしたら日本語で言えるというのも大きなポイントですよね。

いかがでしたでしょうか。
留学エージェントを使うメリットの一部ではありますが、お分かりいただけましたでしょうか。

 

その他にも、例えばアフィニティでは、留学を帰国後の就職活動やキャリアアップに生かすための各種セミナーなども開催しています。どうやったら留学の経験をうまくキャリアアップに生かすかなどのアドバイスも行っています。こういう情報も留学エージェントを使わないと得られない情報ですから、大いに利用して、留学を将来のキャリアアップにぜひ生かしていただきたいです!!

 

ちなみに優良エージェント、悪質なエージェントを見分ける方法は、いくつかありますが、内閣府が認証しているNPO団体である「留学協会」に加入をしているかどうかも一つの目安になると思います。アフィニティももちろん加入しています。

その他留学エージェントの選び方については次回のブログで紹介したいと思います。

 

皆さまが正しい留学情報を得て、安心・安全・最短距離で留学が実現できますように!そのお手伝いがアフィニティにて叶えば幸いです。スタッフ一同、ご相談をお待ちしております。

 

アフィニティフランス留学

 

 

Bonjour皆様こんにちは、アフィニティフランス留学のレホアンです。

週末のぐずついたお天気とはうってかわって青空が気持ち良いパリです。

 

さて昨日のフランスハフポストのニュースでこんな記事が出ていましたので少し紹介してみたいと思います。

「フランスではどの町が一番住みやすい?」

 

フランスで2000人以上の住民がいる町を対象に生活の質や安全性、行政サービス、交通の便、娯楽の多さなどからフランスで住みやすい町をランク付けしたところ、1位に選ばれたのは留学先としても最近注目されているあの町でした…!

Classement

 

見事1位に選ばれたのは、アルプスの麓にあるアヌシーという町。

日本人の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ジュネーブまでも1時間ほどでアクセスができるアルプスの麓にある緑と空気の綺麗な町。

アヌシー湖とアルプスの山々に囲まれていて、とても素敵な町です。

 

TOP10の街は以下の通り…

アヌシー Annecy (Haute-Savoie)

バイヨンヌ Bayonne (Pyrénées-Atlantiques)

アンジェ Angers (Maine-et-Loire)

ラロシェル La Rochelle (Charente-Maritime)

ル・マン Le Mans (Sarthe)

カン Caen (Calvados)

ニース Nice (Alpes-Maritimes)

ボルドー Bordeaux (Gironde)

アビニョン Avignon (Vaucluse)

ロリアン Lorient (Morbihan)

 

ちなみにアヌシーの街の様子はこんな感じです。

夏は湖での海(湖?)水浴をする人も多く、サイクリングやキャンプをする人でも賑わったり、

ツールドフランスのコースになっていることもあり、サイクリングをする人にも人気のあります。

もちろんアルプスが近いのでスキーやスノボーをする人にももってこいのロケーションです。

日本人の方にあまり馴染みがないことからもわかるように、外国人ツーリストもまだまだ少ない点もおすすめポイントかもしれませんね。

 

街中には花がきれいに植えられていて、湖にいくと白鳥が優雅に泳いでいてとても気持ちの良い街だけあって、

治安も良いですし、TGVでパリやジュネーブまでのアクセスもしやすい点も魅力です。

 

そんなフランスで一番住みやすい街に選ばれたアヌシーにあるのがこちらの語学学校ifalpes

ifalpesはそこまで規模の大きな学校ではないですがとにかくスタッフや先生方のフォローが素晴らしい学校で、

これまでこちらの学校にいかれた生徒さんからのフィードバックもとても良い学校です。

 

特に入門レベルの生徒さんでフランスでの生活になれていない生徒さんにとっては、

優しいスタッフや先生がすごく丁寧に授業を教えてくれたり、

手厚いケアが素晴らしいです。

 

ホームステイの他レジデンスの滞在もできるので、長期での留学にもおすすめですし、

これからの季節は本当に綺麗な街ですよ。

 

日本からの受講が可能なオンラインレッスンもとても人気があります!

 

 

さて2位以下を見てみるとバイヨンヌはバスク地方の街でこちらもハムが美味しかったりバスク地方の周辺の町散策の拠点にも便利なので納得!バイヨンヌのお隣ビアリッツはもう少し高級リゾートな雰囲気ですがバスで30分程度でアクセスも可能で、留学にもおすすめです。

ビアリッツでの留学ならフランスラングのビアリッツ校がおすすめ!優雅なフレンチバスクの雰囲気を味わいながら留学生活を遅れること間違いなし!です。

 

その他にも10位以内に入っている留学先としても人気のある街が

ボルドーやニースなど。

どの街も留学先として人気があるので、学校訪問なども兼ねて訪れたことがありますがすごく納得の結果です。

ボルドーの留学におすすめの語学学校はアリアンスフランセーズボルドー・アキテーヌ校。DELFの合格率がとても高くてしっかりとフランス語を学べる環境が整っています。

ニースはいろいろな学校の選択肢がありますね。ホームステイ滞在もおすすめです!

 

 

安全性の観点からなかなか大都市はランクしないのかもしれませんが、

フランスでの留学先の街選びに迷っている方、一つの参考になるかもしれませんね。

 

どの町を選べばいいのかの都市選びや、語学学校選びに迷っている方、

ぜひ無料の留学相談カウンセリングをご利用くださいね。

 

それでは皆様よい1週間をお過ごしください。

Bonne semaine!!

 

アフィニティフランス留学

 

 

Bonjour!皆様こんにちは、アフィニティフランス留学のレホアンです。

フランスでは新型コロナウィルスの感染状況は悪化を続けており、ヨーロッパ全体が第2波の状態にあるというおどろおどろしい報道がなされておりますが、こんなかでも実は日本からフランスへの入国は隔離も不要ですることができる状態です。

 

アフィニティでは今月4名の生徒さんが新たにフランスに到着され留学をスタートされていらっしゃりますが、

ちょうど昨日、日本からフランスに到着して数時間のT様からホヤホヤのご感想をお送りいただいたのでシェアしたいと思います。

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こちらに来てまだ数時間ですが街ゆく人々や街並みを見た所感として、日本で報道される欧州の危機や閉塞感を全くと言って良いほど感じません。

 

良い意味で、もうすでに国民の生活の中にしっかりとコロナが根付いており

その上で一緒に生活をしている、という日本よりも数歩進んだ状態なのではないかと感じました。

(初期にあれだけの死者を出し、またビズやマスク着用必須などの文化を根本から変えなければならない環境下での強制的な順応、適応という側面が大いにあると思いますが)

 

日本ではまだ、いつ元に戻るの?という感覚の方が多いように思うのでどちらかというと閉塞的というか、後ろ向きというか、そんな空気がありますがこちらに来て「確かに生活が動いている」という動的な何かを感じました。

 

ですので、もちろん十分すぎるほど気をつけようと思いますが、想像していたよりも大らかにパリ生活を楽しめそうです。

 

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T様のこの感想、実は私も日本からフランスに到着した時に感じたのと同じ(そして私だけでなくて他の生徒さんも皆さん口を揃えておっしゃる)ことで、「フランスの方が感染者や死者数は明らかにびっくりするほど日本より多いのに、日本に比べて閉塞感やピリピリ感を感じない」のです。

 

それはもしかするとT様のおっしゃるように、フランスでは日本に比べて感染者数が多いからこそ、すでにコロナと共に生きる、with Coronaの感覚が日本よりも身についているせいもあるかもしれませんし、フランス人の「今私は生きていて、一番大切なのは自分自身が楽しい人生を送ること」という信念のようなもの?にも影響しているかもしれません。

 

”コロナにかかってしまうリスクはあるしできるだけそのリスクを減らすことにできるだけ協力はするけれど、コロナのことを過度に心配するばかりで自分の人生や毎日の生活に支障が出るほどまでに過度な心配をする事がなんてナンセンスなことなんだろう”というフランス人のエスプリもなんとなく感じます。

 

フランスにこのタイミングで留学される生徒さんたちはそういう意味ですでにフランスのエスプリを身につけていらしていらっしゃって、だからフランスとも相性がいいのではないかなとも思いました。

 

アフィニティではイギリスやドイツ、フランスなどいろいろな国の留学手配のお手伝いをさせていただいておりますが、

やはり渡航先の都市によってお客様のキャラクターも若干違います。

 

フランス留学を希望される方は他の国への渡航を希望される方に比べて、コロナ禍でも渡航したいという方の数が多くいらっしゃったのですが、これはこのフランス人のエスプリに近いものを持った方がフランスへの渡航を希望されているからなのではないのかなーなどと妙にひとり納得した1日でした。

 

不自由で不安定な日々が続きますが、規制がある中でどのように自分の人生をゆたかでハッピーなものにできるのか、いろいろな工夫をしてみると毎日が少し明るいものになるかもしれませんね。

 

皆様よい週末をお迎えください。

Bon weekend!

 

アフィニティフランス留学

http://affinity-france.jp/

 

Bonjour皆さまこんにちは、アフィニティのフランス留学担当レホアンです。ここ2回にわたってコロナ禍のフランス留学について、フランスで起こっている様々な変化についてお伝えをしてきました。

コロナ禍のフランス留学 第1回フランスの日常生活編

コロナ禍のフランス留学 第2回語学学校編

 
3回目の今回は、日本からフランス到着までの間の変化についてお知らせしたいと思います。
 
 
まず出発前の変化については、留学計画を立てる段階からすでにコロナを意識する必要がでてきますね。
 
コロナがなかった古き良き時代はもう終わり(涙)。
コロナ前提で新しいルールに則っ渡航の計画を立てていく必要があります。
 
フランスの場合2020年10月16日現在、ワーホリビザの申請はまだ受付が再開されていません。
つまりワーホリビザを取得してフランスへの渡航を目指していた方は
①渡航を断念する
②現在申請ができる学生ビザを取得して渡航する
③ 日本国籍の方ならビザが不要な3ヶ月未満の渡航をする
 
という3つの選択肢から選ぶ必要がありそうです。
 
コロナウィルスは生き物でもあるので、留学生にはこれまでとは違う心構えや柔軟性も必要になります。
 
渡航予定の国で急に感染者数が増えて渡航したらすぐにロックダウンが始まる可能性、学校でクラスターが発生して授業がうけられなくなってしまう可能性もありますよね。
 
いろいろな可能性はありますが、大切なのはいろいろな事態を想定してフレキシブルに動けるように準備をしておくこと!だと思います。
 
当初の予定通り留学生活が送れる人はこのコロナウィルスの環境下ではかなり少ないと思います。
 
渡航期間の変更や、人によっては学校や滞在先を変更される方もいらっしゃるかもしれません。
 
パリのように突然夜の外出が禁止になる街もあるでしょうし、さらにひどくなった場合にはロックダウンになったり自分がコロナウイルスに感染してしまうというリスクもあるかもしれませんよね。
 
このタイミングでも留学行くことには相当の覚悟が必要ですが、現地で生活されている留学生の皆さんはそういう意味でとても濃い留学生活を過ごせているかもしれません。 
 
普段なら体験できないようなことを体験された方や、通常のタイミングならすることのなかった出会い、発見をしたという生徒さんもたくさんいらっしゃります。
 
さてここからは実務的なお話をしていこうと思います。
 
こちらは羽田空港国際便の電光行掲示板です。これは10月某日のものですが大多数のフライトがまだ欠航のまま。
 
羽田空港の中もかなり人の数が少ない印象です。
 
8月や9月に出発された方の中には『免税店や両替所が空いてませんでした』と言う方もいらっしゃいましたが羽田空港の国際線のターミナルでは両替所は営業していました。
ただし空港利用者の数が激減しているため空港へのリムジンバスの数がかなり少なくなっていましたしルートも変更になることがありましたので空港へ向かう際は注意をした方がいいかもしれません!
こちらもご参照ください↓
 
利用者も少ないので比較的スムーズにチェックインができるかと思いきや、新型コロナウィルスの影響で各国入国にあたって必要な書類が色々と求められるため、チェックインのカウンターではそれらの書類がしっかりと用意されているかチェックのために一人当たりの時間がかなり長くかかっていました。
 
チェックインカウンターへは時間の余裕を持っていかれることをお勧めしますし、入国にあたっての必要書類がある国では書類をしっかりと手元に用意していきましょう。
 
利用者が少ないのでセキュリティチェックの通過はとても早く終えられました。
 
免税店は大きなお店が何件か入っていますがその他のブティックに関しては閉まっていました。 
 
 
またフランスへの入国にあたっては普段書く必要のない書類が2枚追加で渡されました。
 
これは機内で到着までに記入をしておくようにしましょう。
1つめの書類は出発14日以内にコロナウィルスに感染したと言う事実がないことと出発の48時間以内で新型コロナウィルスに該当するような様々な症状が発症していないことを申告する書類。
 
そしてもう一つのほうの用紙は到着フライトや到着した国、現地での滞在先など記入する紙となっています。これらの用紙はフランスの入国審査の再提出をします。
 

いよいよ出発です。
機内は約300人乗れる飛行機に50名ほどの乗客ということでかなりすいていました。
 
約12時間のフライトを経て、フランスに到着。
入国審査へ。
 
まだフライトも少ないせいか並んでいる人も少ないですし、入国審査はびっくりするほどあっという間に終わりましたよ。
 
入国審査の際には顔をチェックするので一旦マスクをはずす準備をしておきましょう。
荷物受け取りuberで市内へ向かいますが、荷物の受け取り場ではこのようにソーシャルディスタンスを呼びかけるステッカーが床に貼ってありました。
 
 
これは新しいです。
でもそもそも乗客が少ないのであまりいらないかも...?
 

uberに乗るとこのようなアクリル板が。
何度か、タクシーやuberの利用をしていますがドライバーさんによってはない車もありました。
(ある方が珍しいかもしれません)
 
いかがでしたでしょうか?
コロナ禍での留学はなかなか判断も難しいところではありますが、アフィニティでは現地の学校やオフィスとも連携をもりながらお客様の留学サポートを引き続き行ってまいります!
 
留学気になるかたはお気軽にお問い合わせくださいね。
皆様こんにちは、アフィニティフランス留学担当のレホアンです。

前回のブログではコロナ禍で変わったフランスの日常生活の様子をちょっとご紹介しましたが今回はフランスの語学学校の変化についてお伝えしたいと思います。

パリにある語学学校は9月に入りほとんどの学校で授業を再開しています。

ロックダウン中はオンラインでの授業を行っていた学校も多く、現地に残った生徒さんはオンラインでのレッスンを受けられていました。

ロックダウン解除後開講された学校では、換気をしたり先生も生徒たちもマスクを着用し、机の幅も広めに取るなど対策をして授業を再開しています。


来校者の交差を避けるため進行方向に矢印がつけられています。


また学校の入り口にはこのようなマスク着用のポスターとアルコールジェルが設置されています。



アルコールジェルは入り口だけでなく学校の中にもたくさん。




教室の中も様子を見せていただいたところ机の間隔を広めに取り1クラス大体7名までの人数で授業を行っているそう。
先生が授業の様子を再現してくれました。
換気も頻繁にしたりするようです。

通常は1クラス10人までの教室なのですが今は最大7人ぐらいまでになっているそうです。

こんな感じでスタッフも先生もマスクをしています。(ちょっと怖いですが、マスクの下はすごく笑顔です)

エコールスイスはもともと全校生徒合わせて30名位の小さな学校でしたが現在はコロナウィルスの影響で生徒の数は大体6割位になっているそう。

この学校の魅力でもある生徒の国籍のばらつきについては現時点でも10カ国以上の生徒さんが在籍しているとのことで、相変わらず少人数でいろいろな国籍の生徒さんとの出会いが体験できそうです。
アットホームな雰囲気がさらにアットホームになっていてとても居心地の良い安心感のある学校です。

人数が少ない分生徒さんの要望に応じた授業のオーガナイズもできますよ。
またこちらの学校では通常初心者の方の入学ができませんが、来月からオンラインでのレッスンをスタートするためフランスに渡航する前に日本からオンラインレッスンを受講すれば現地に到着してすぐにグループレッスンに参加することができるようになるそう!

続いてはパリの7区にあるレトワール。
こちらの学校も通常の時期の生徒さんに比べて大体半分かそれ以下の人数の生徒さんが今は勉強しているそうです。


受付にはこのようにアクリル板が取り付けられていました。


今月からは新しい生徒さんも続々と入学をしているそうで学校もとても活気がありました。

授業中もマスクを着用しなければいけないことから発音の指導など難しいのかなと思い質問をしてみたところ、先生によっては生徒から充分離れた距離であればマスクを外して口の形を見せたりとかしてフレキシブルにも対応しているし、
ユーロセンターのようなカリキュラムをしっかりと作製している学校などでは、発音のレッスンをオンラインで行うための教材が準備されているそうです。


多くの学校ではオンラインのレッスンと対面式の授業を併用しながら渡航を見合わせている生徒さんへの対応をしたり、急にロックダウンになった場合にもオンラインレッスンにすぐに切り替えられるような仕組み作りをしながらフレキシブルに対応をしてくれています。

いかがでしたか?
なかなか慣れない海外でコロナの不安と向き合うのは大変なことも多いですが、学校や学校スタッフがこんな時期だからこそいつもより手厚いサポートをしてくれる中生徒さん達も安心して留学生活を遅れているようです。
留学をご検討中の方ぜひお気軽にご相談下さいね。


Bonjour皆様、こんにちは、アフィニティフランス留学のレホアンです。

新型コロナウィルスCOVID-19が世界中で猛威を奮っておりますが、フランスでは9月以降大学や語学学校もほとんどが再開して授業が始まっています。

 

今回はコロナ禍の留学について、コロナの前と変わっている点を①日常生活編、②語学学校編③日本からの渡航編

3回に渡ってお伝えしたいと思います。

 

コロナで留学を中断している方、コロナ禍だけど留学にこれから出発される方、渡航のタイミングを迷っていらっしゃる方の参考になればと思います。

 

さて今日はコロナの前と変わっているフランスでの日常生活について…

①マスクの着用必須

②あらゆるところに設置されたアルコールジェル

③メトロや電車の様子

④レストランの様子

⑤スーパーの様子

という感じでお伝えしていきますね。

 

①マスクの着用義務

さて、コロナになって一番変わったことは、フランス人もマスクをしている!ということ。

パリなどの場合公共の場では外でも中でもマスクが必須で、守らないとが課せられます。

 

3月の初旬にはとても考えられなかった光景が今フランスの日常になっています。

 

ただ、マスクになれていない人、苦手な人、マスクの重要性をわかっていない人も多く

タバコを吸うために顎にマスクをしてタバコを吸いながら歩いている人や、

ついついマスクを顎にしている人、話に夢中になっていてマスクがずれてきている人が多いのも事実…。

とはいえ、フランス人がここまでマスクをするようになると誰が予想できたでしょうか。

これはコロナ後の一番大きな目に見える変化だと思います。

 

②アルコールジェルの設置について

これもびっくりしました。

わずか半年の間で町中の至るところにアルコールジェルが設置されています。

バス停、駅、スーパーやブティックの入り口など本当にたくさんあります。

自分のアルコールジェルはほとんど出番がないくらい、そこらじゅうにアルコールジェルがあります。

室外にも設置されている点は日本以上だと思います。

 

③メトロや電車の様子

メトロや電車の車内はもちろん外と同様にマスクの着用が必須です。

車内や駅のベンチ、駅のホームなどにはソーシャルディスタンスを保つためのステッカーが貼ってあります。

が、ラッシュアワーになるとどうしてもこのソーシャルディスタンスは守れないので無視される傾向に…

 

それからSDFと呼ばれるホームレスも心なしか少なくなった気がします。

また車内で物を食べる人が減ったせいか、

清掃が頻繁に入るせいか、メトロ内は以前に比べると綺麗になったようにも思います。

日本との違いで感じたこととしては、

日本では車内で咳をする人がいたらなんとなくみんなその人をジッと睨んだり

ちょっと車内がピリッとするような気がするのですが(私だけでしょうか?)

フランスではその辺はお構いなし…な雰囲気があるのでかなり気は楽です。

 

④レストランの様子

レストランも大きく変わっています。

とくにパリの場合には期間限定ではありますが、かなり厳しいルールが設けられているのでちょっと紹介しますね。

-入店時には客の連絡先と名前の明記が必須

-テーブルとテーブルの間隔は1m以上あける

-1テーブル6人まで

-テーブル上にアルコールジェルを設置すること

という具合です。

 

その他にもメニューは多数の人が触るのでこのようなQRコード式のメニューもよく目にしました。

(携帯のない人やお年寄りように従来用のメニューももちろんありました。)

 

また感染者数の増加が見られる場合には営業時間も制限が入ります。

各レストラン比較的フレキシブルに対応をしていますし、

uber等のデリバリーやテイクアウトにも力を入れているお店が多いようです。

 

⑤スーパーの様子

まずお店の入り口には出る人、入る人の動きに合わせてテープが貼られています。

そしてアルコールジェル。

買い物かごもしっかりと1つずつ消毒していますというお店もありましたし

レジにこのようなアクリル板が設置されている店舗もあり、しっかりと対策されています。

 

いかがでしたでしょうか。

日本でもコロナによって様々な変化がありますが、日本に比べると衛生観念がだいぶ異なるフランスでもこんな風な変化が見られる今日この頃です。

 

次回は学校での変化についてお伝えしたいと思います。

 

アフィニティでは現地オフィスや学校スタッフとの連携を取りながらコロナ禍でも留学を諦めることなく渡航できるようなお手伝い、サポートを承っております。

 

留学を検討されている方、お気軽にご相談くださいね。

 

アフィニティ留学

http://affinity-france.jp/

 

 

こんにちは、アフィニティフランス留学の現地カウンセラー、レホアンです。

コロナウィルスに伴いフランスへの渡航を延長・延期されていらっしゃる方も多いかと思いますが

昨日マクロン大統領による演説が行われましたので情報共有をいたします。

 

このまま外出禁止令を国民が厳守していければ

早ければ5月11日頃から段階的に外出禁止令を緩和し、

託児所や小中学校、高校を段階的に再開していくことになりそうです。

ただし高等教育期間は夏まで遠隔開講の予定。

またレストランやバーなどは引き続き5月11日以降も閉鎖をし、イベントなどは7月中旬まで禁止されます。

 

この演説により、少しだけ希望の光やスケジュールが見えてきた感もあり、

もちろんウィルスがこれ以上広がらないことが条件となりますが、

多くの学校でも学校の再開に向けた具体的な時期を相談し始めているようで、

大筋の味方では9月からはほぼ正常通りに戻るだろう、との見解がなされています。

 

学校によっては6月、7月からの再開を希望するところも多い様子ですが

世界からの生徒を受け入れるという学校の特色上、あまり早期の開講をすることでまだコロナが収まっていない国からの生徒さんを受け入れることに多くの学校が不安を感じているのも事実です。

 

航空会社のフライトの運行状況や、大使館のビザ申請再開などを総合的に判断し、

みなさまにはもう少し渡航のタイミングについての決定をお待ちいただく必要があるかと思います。

 

いつ渡航できるのか、いつビザ申請へいくことができるのか、

もどかしい日々が続くと思いますが、

なんとかこの状況が1日も早く収束して安心してフランスへの渡航ができる日が来ることを祈るばかりです。

 

それから渡航前に時間がある方、この時間を有効に使いたい方には

オンラインのフランス語レッスン、とてもオススメです!

実は私もいくつかの学校のオンラインレッスンを受けて見ているのですが、

ネットを通じて世界からの生徒さんと同じ時間に同じレッスンを受講するのは、

ちょっと感動的でもあります。

 

もしこちらのレッスンなどもご興味ある方がいらっしゃればお知らせくださいね。(1週間から可能です)

https://affinity-france.jp/blog/onlinefrenchlesson/

 

日本も今が踏ん張り時という状況ですね。

みなさま気をつけてお過ごしください。

 

アフィ二ティフランス留学

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