■NEWS every.特集■「子供たちを襲う睡眠障害」で深刻な「睡眠リズム障害」とは? | +Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

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+Sleep 代表

睡眠健康指導士、睡眠改善シニアインストラクター

鶴田名緒子です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日、日本テレビの夕方の「NEWS every.」の特集で

「眠れない 起きられない 子供たちを襲う睡眠障害」を放送していました。

 

ご覧になった保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか!

 

夜なかなか眠れない一方で、朝起きようと思っても起きられない。

 

子どもたちは決して怠けてそうなっているのではなくて、体のリズムが狂ってしまって、本人の努力の範疇を超えてしまているということを大人のみなさんに知っていただけたらと思います。

 

困ったら、「睡眠日誌」をつけてみるのも大事です。メモ

 

私も睡眠カウンセリングや睡眠連続講座で何度も使ってきました。

不登校中学生クラスの睡眠の授業でも実施しました。

 

■まとめ■「中学生のための睡眠講座」睡眠日誌を用いた10日間の事前学習と睡眠講座までの流れ

 

 

番組では「睡眠リズム障害」として、「体内時計の異変により睡眠に問題が起きる病気」として紹介。

 

 

家族での介入が難しい「睡眠リズム障害」は入院治療に。

 

時間治療で大事なこととして、

「光」「食事」「運動」

が紹介されていました。

 

私も息子の3歳からの「眠育」で心掛けているのは、これに尽きます。

 

それでは入院治療になるとどのようなことをするのでしょうか。

 

朝に高照度光治療を行います。

これは、蛍光灯の10倍の明るさにもなるそうで、5分間照射すると番組で紹介。

 

つまり、日常の生活の中で「朝、起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。」というのを人工的かつ強制的に行うということ。

 

曇りの日でも自然光は2,500ルクス以上ありますので、体内時計をリセットするのに効果があります。

 

遅起きが常態化してしまうと、朝に太陽の光を浴びることができません。

お昼ごろに浴びても意味がないんです。

 

すると、さらに体内時計のリズムがさらに後退してしまいます。ガーン

体内時計は後退するのは容易ですが、前進させるのは難しいんですね。あせる

 

悪循環でさらに体内時計が狂ってしまうと、学校を休みがちになってしまう。

最初は1日、2日・・・というのがさらに続くと、深刻な場合は不登校の原因になってしまうという訳です。

 

普段の生活から体内時計を整える方法についても紹介していました。

 

3度の食事、特に朝食はサブ体内時計を整えるのにも重要です。

 

日中の運動もメリハリよく行うことで、太陽の光を浴びてセロトニンを活性化させて、夜の眠りのためのメラトニンが分泌する流れを作ります。

 

運動のほどよい疲れで、夜の寝つきが良くなり、ぐっすり深く眠れるのが理想。

規則正しい生活を意識せずともできるようになると、家族みんな本当にラクです。

 

そうは言っても難しい。

子どもと言っても年代もバラバラ。

赤ちゃんから、大学生まで、体の成長はもちろんライフスタイルも変容します。

そこで、年代に応じたお話をするのが大事だと思っていて。

みんなが幸せになる生活リズムを伝えていければな、と思っています。

 

ご関心のある方は、子どもの睡眠について講演いたしますのでご依頼ください。

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ヒツジヒツジヒツジ

 

さて。

最後に。

 

私がしている眠育が参考になるかわかりませんがご紹介します。

 

今は春休みなので、息子がデイサービスに行っていないときは、ほぼ付き添いで遊びに連れていきます。

息子は自閉症と持病があるので、大人がいつも付き添う必要があります。

 

持病の原因に睡眠不足やストレスがあります。

だから、私はかなり必死に息子に眠育をしているんですね。

もう約7年になります。ヒツジ

 

3歳ごろからスタートし、現在9歳になりますが、ほぼ変わらないかも・・・。にひひ

 

起床は6時。晴れ

 

朝食は6時半、昼食は11時半、夕食は18時半。

間食は14時半。

 

お休みの日は午前中と午後、なるべくお散歩や活動に充てます。

この時重要なのは、「太陽の光」です。

 

もちろん夏は紫外線や時間帯に気を付けながら・・・。

 

朝や日中は太陽光をしっかり浴びさせます。

そして、体を思い切り動かします。走る人


 

春休みは、圏央道と東名を走らせて松田まで。

松田山ハーブガーデンへ2人だけのドライブデートへ。

 

絶景の滑り台。ジェットコースター

私も一緒に楽しんでしまいます。

親も夜早く眠くなります。疲れる・・・。ガーンあせる

 

走れ~!走る人

 

春はお花がたくさん咲いているので、お出かけが楽しいですね。桜

毎日充実していると、疲れて夜自然に眠くなりますよ。満月



 

夜はお風呂を上がったら、部屋を暗くします。星空

 

これが難しいですよね。

でも重要ポイントですっ。

 

スマホも厳禁。

というのも、ろうそくのような弱い光でもメラトニンをストップさせて眠気を飛ばしてしまうから。

スマホはエスプレッソ2杯分とも言われているのです。

 

「夜は暗くする」ことは努力しないといけませんが、子どもを先に寝かせて親は大人時間を作るもよし、一緒に早寝しても気持ちがいいですよ!

 

早寝すれば、自然と朝早く起きられるようになります。

我が家は目覚まし時計はありません。

携帯のアラームもありません。

 

寝坊が恐ろしいから自然と目が覚める!?のかも。

 

子どもの幸せのために整えたいですね。虹

気持ちのいい、生活リズムは家族をハッピーにしてくれますよ!グッド!