我が家の小学5年生の娘
えびね(仮名)は、
小学1年生の間、
「お母さんと一緒じゃないと
学校行きたくない」
と、1年一緒に登校しました。
自分の出勤時間ギリギリアウト
「お母さんと一緒じゃないと嫌だ」
と言うえびねに、
「お母さん、仕事の準備とかあるんだけど!!!」
と声を荒げてしまうことも………。
なんせ家は学校まで遠く、
片道15分かかる距離なのです。
帰り道、どんなに急いで帰っても、
えびねを怒っても仕方がないと言え、
つい怒ってしまったり。
そんな小学1年生を終え、
春休み中の学童のお迎えで、
何度か顔を合わせたお友達が居りました。
お母さんと少し話しをし
「あら、じゃあ、新学期からウチのコと一緒に学校行く?」
「ぜひともお願いします!!!」
お友達と一緒なら、行くでしょ、
そのお友達、『なっちゃん』(仮名)は、
途中で通学路に合流するけれど、
家は通学路上にはなく、
(直線距離的には近所なのですが、通学路としては認められていない通り上にお家がありました)
我が家から何個目かの角で待ち合わせ、と言う形になったのです。
『7:50にあそこの角で待ち合わせ』
これ、時計もスマホも持てない小学生の待ち合わせとしては、
一応、お店の時計が見える角での待ち合わせだったのですが、
なんせ小学2年生。

「そろそろ50分だけど、なっちゃん来てないな〜、先に行ったのかな?」
と、えびねが先に行けば、
「えびねちゃん、待ち合わせに居なかった!」
と時間通りに来たなっちゃんはムッとします。
「昨日早く行き過ぎたから少し待とう」
とえびねが待てば、
「昨日えびねちゃんを待たせちゃったから早めに来たのに、またえびねちゃん、先に行った!」
と、前日よりも早めに来たなっちゃんは
待ち合わせ場所にえびねが居なくてさっさと先に行ってしまう。
なんて日も。
そのうち、お互い悪感情を持つようになり、
待ち合わせで会っても、
話すことなく登校。
登校中に他のお友達を見つけたら、
2学期に入る時に、
「今までありがとうございました。
2年生に待ち合わせは難しかったですね………、
新学期からは別々に登校しましょう」
と言うことになりました。
元々、クラスは違い、
学童でしか会わなかった
なっちゃん。
夏休みの学童では仲良く遊び、
『登校時の待ち合わせ問題』が無ければ、
会ったら楽しく遊べるお友達、
に戻りました。
低学年の待ち合わせの難しさを
骨の髄まで叩き込まれた出来事でした。
お友達と一緒に登校するなら、
・お友達のお家に寄る
・待ち合わせは時計のある場所で
・かっちり時間を決めて、過ぎたら待たずに置いていく
など最低限のルールを決めないと、
猛烈なストレスになること間違いなし。
「1人で登校、サイコー!!」
と、『お友達』に縛られない自由を
大切にして、
元気よく1人で登校するようになりました。
お友達と一緒じゃないと、
学校行くとき寂しい。
お母さん、一緒に学校行って。
から、お友達と一緒に学校行くって
時間を気にしないといけないし、
待たないといけないし、
お友達のせいで遅刻することもあるし、
と、
結果1人で登校できるようになった
濃ゆい1学期でした。
今、『お友達と一緒に登校したい』
と言って行き渋っているお子さんに
悩まれている親御さんにがいらっしゃったら、
ぜひとも、
『お友達と一緒に登校するとどうなるか』
えびねの実体験が何かの役に立てばと思います。
こればっかりは
お子さんに言い聞かせても
イマイチ想像できないことかもしれませんので、
親御さんの忍耐と、
お友達(とその保護者の方)のお互い様的歩み寄りで、
実際にストレスを体験してみても、
えびね(仮名)は、
小学1年生の間、
「お母さんと一緒じゃないと
学校行きたくない」
と、1年一緒に登校しました。
自分の出勤時間ギリギリアウト
なタイムスケジュールに
本当にイライラしてしまい、「お母さんと一緒じゃないと嫌だ」
と言うえびねに、
「お母さん、仕事の準備とかあるんだけど!!!」
と声を荒げてしまうことも………。
なんせ家は学校まで遠く、
片道15分かかる距離なのです。
帰り道、どんなに急いで帰っても、
往復30分近く………。
えびねを怒っても仕方がないと言え、
つい怒ってしまったり。
そんな小学1年生を終え、
春休み中の学童のお迎えで、
何度か顔を合わせたお友達が居りました。
お母さんと少し話しをし
「あら、じゃあ、新学期からウチのコと一緒に学校行く?」
「ぜひともお願いします!!!」
お友達と一緒なら、行くでしょ、
と思った自分の
考えの浅さ………!そのお友達、『なっちゃん』(仮名)は、
途中で通学路に合流するけれど、
家は通学路上にはなく、
(直線距離的には近所なのですが、通学路としては認められていない通り上にお家がありました)
我が家から何個目かの角で待ち合わせ、と言う形になったのです。
『7:50にあそこの角で待ち合わせ』
これ、時計もスマホも持てない小学生の待ち合わせとしては、
めちゃくちゃハードルが高い
のです。一応、お店の時計が見える角での待ち合わせだったのですが、
なんせ小学2年生。

「そろそろ50分だけど、なっちゃん来てないな〜、先に行ったのかな?」
と、えびねが先に行けば、
「えびねちゃん、待ち合わせに居なかった!」
と時間通りに来たなっちゃんはムッとします。
「昨日早く行き過ぎたから少し待とう」
とえびねが待てば、
「昨日えびねちゃんを待たせちゃったから早めに来たのに、またえびねちゃん、先に行った!」
と、前日よりも早めに来たなっちゃんは
待ち合わせ場所にえびねが居なくてさっさと先に行ってしまう。
「今日、なっちゃん待ってたら、
遅刻した!!」なんて日も。
そのうち、お互い悪感情を持つようになり、
待ち合わせで会っても、
話すことなく登校。
登校中に他のお友達を見つけたら、
その子とばかり話したりして。
2学期に入る時に、
「今までありがとうございました。
2年生に待ち合わせは難しかったですね………、
新学期からは別々に登校しましょう」
と言うことになりました。
元々、クラスは違い、
学童でしか会わなかった
なっちゃん。
夏休みの学童では仲良く遊び、
『登校時の待ち合わせ問題』が無ければ、
会ったら楽しく遊べるお友達、
に戻りました。
低学年の待ち合わせの難しさを
骨の髄まで叩き込まれた出来事でした。
お友達と一緒に登校するなら、
・お友達のお家に寄る
・待ち合わせは時計のある場所で
・かっちり時間を決めて、過ぎたら待たずに置いていく
など最低限のルールを決めないと、
猛烈なストレスになること間違いなし。
えびねは小学2年生の2学期からは
「1人で登校、サイコー!!」
と、『お友達』に縛られない自由を
大切にして、
元気よく1人で登校するようになりました。
お友達と一緒じゃないと、
学校行くとき寂しい。
お母さん、一緒に学校行って。
から、お友達と一緒に学校行くって
時間を気にしないといけないし、
待たないといけないし、
お友達のせいで遅刻することもあるし、
1人って………、
自由だーーーー!!と、
結果1人で登校できるようになった
濃ゆい1学期でした。
今、『お友達と一緒に登校したい』
けど、お友達居ない………。
と言って行き渋っているお子さんに
悩まれている親御さんにがいらっしゃったら、
ぜひとも、
『お友達と一緒に登校するとどうなるか』
えびねの実体験が何かの役に立てばと思います。
こればっかりは
お子さんに言い聞かせても
イマイチ想像できないことかもしれませんので、
親御さんの忍耐と、
お友達(とその保護者の方)のお互い様的歩み寄りで、
実際にストレスを体験してみても、
良いかもしれませんね………。